京大宇治キャンパスとドングリ
京都大学宇治キャンパスのオープンキャンパスに行ってきました。
昨年初めて訪れましたが、最先端の科学にほんのちょっとだけ触れられて「へぇ〜!!」とか「ほぉ〜〜!!」とか唸ってばかりでした。それでもなんだかワクワクしてくる時間を過ごせて楽しかったです。
今年は去年、途中から参加した『樹木観察会』に参加してきました。
特に勉強になったのはニレ科の判別の方法でした。今まであやふやだったムクノキですが、これからは間違うことはないでしょう。。ハルニレをきちんと見たのは初めてです。
カシとシイの違いももう大丈夫
メタセコイアとヌマスギの違いも面白かったです。ただ自生のものを見る事ってあるのかな。
キハダ・・・・・、これも他所で出会うだろうか? 見ないと忘れちゃうんだよなあ。
これは戦利品(?)
じつは各種のドングリを拾うのも今日の大きな目標の一つでした。
山ではコナラ、クヌギ、クリくらいは判っていてもそれ以外のドングリは何の木なのか判りづらいですから。
専門家の先生の説明を聞きつつ足下のドングリを必死に拾ってきました。(笑
もちろんドングリといっても虫狙いです。
小さくて黒ずんだ穴のあるドングリがよかったのですが、オタオタしていると説明会が次々と移動してしまうので、適当にガサガサとチャック付きポリ袋に放り込んできました。
アラカシ、シラカシ、スダジイが拾えました。
さて当りがでるかどうか・・・。
これはエンジュの実です。ハリエンジュはそこそこ目にしますがこんな実を付けているところを見た事がありません。
枝先にたわわにぶら下がっている実を見上げてもそこら中に虫食い穴が目立ちました。
豆科のエンジュ・・・。この豆の中にはマメゾウムシでも入っているのでしょうか?
甲虫とは限りませんが楽しみに保管してみようと思います。
これはこの秋に宇治の山で拾って来たドングリたち。
奥のケースにはコナラのドングリとエゴノキの実が入っています。(9/6の日記参照)
コナラは虫の入っているものが多いです。
「まだ中にいるのかな?」と試しに一つ割ってみると、すでにドングリの中身を食べ尽くした幼虫が丸まってジッとしていました。大切な「家」を割ってしまって申し訳ないと思いましたが、容器に敷いた土の上にそっと置いてやるとモゾモゾと潜っていきました。
しっかり蛹化してくれるといいんですが。
手前にある大きく丸いのは昨日拾ったクヌギです。いくつかは虫入りのようです。
それに対して小さい方・・・、前述のコナラに比べて細長く別もののように感じたので拾ってきましたが、もしかしたらこれもコナラかも。
ほら! 山で拾ってきてもすぐわからなくなってしまうんですよ。
まあいいや。
クヌギのドングリにある黒くて小さな穴。
これが目印です。
かわいいゾウムシが出てくる事を楽しみに来年を待つ事にします。
ああ・・・、クリも拾っておけばよかったなあ。
まだ間に合うかな。
昨年初めて訪れましたが、最先端の科学にほんのちょっとだけ触れられて「へぇ〜!!」とか「ほぉ〜〜!!」とか唸ってばかりでした。それでもなんだかワクワクしてくる時間を過ごせて楽しかったです。
今年は去年、途中から参加した『樹木観察会』に参加してきました。
特に勉強になったのはニレ科の判別の方法でした。今まであやふやだったムクノキですが、これからは間違うことはないでしょう。。ハルニレをきちんと見たのは初めてです。
カシとシイの違いももう大丈夫
メタセコイアとヌマスギの違いも面白かったです。ただ自生のものを見る事ってあるのかな。
キハダ・・・・・、これも他所で出会うだろうか? 見ないと忘れちゃうんだよなあ。
これは戦利品(?)
じつは各種のドングリを拾うのも今日の大きな目標の一つでした。
山ではコナラ、クヌギ、クリくらいは判っていてもそれ以外のドングリは何の木なのか判りづらいですから。
専門家の先生の説明を聞きつつ足下のドングリを必死に拾ってきました。(笑
もちろんドングリといっても虫狙いです。
小さくて黒ずんだ穴のあるドングリがよかったのですが、オタオタしていると説明会が次々と移動してしまうので、適当にガサガサとチャック付きポリ袋に放り込んできました。
アラカシ、シラカシ、スダジイが拾えました。
さて当りがでるかどうか・・・。
これはエンジュの実です。ハリエンジュはそこそこ目にしますがこんな実を付けているところを見た事がありません。
枝先にたわわにぶら下がっている実を見上げてもそこら中に虫食い穴が目立ちました。
豆科のエンジュ・・・。この豆の中にはマメゾウムシでも入っているのでしょうか?
甲虫とは限りませんが楽しみに保管してみようと思います。
これはこの秋に宇治の山で拾って来たドングリたち。
奥のケースにはコナラのドングリとエゴノキの実が入っています。(9/6の日記参照)
コナラは虫の入っているものが多いです。
「まだ中にいるのかな?」と試しに一つ割ってみると、すでにドングリの中身を食べ尽くした幼虫が丸まってジッとしていました。大切な「家」を割ってしまって申し訳ないと思いましたが、容器に敷いた土の上にそっと置いてやるとモゾモゾと潜っていきました。
しっかり蛹化してくれるといいんですが。
手前にある大きく丸いのは昨日拾ったクヌギです。いくつかは虫入りのようです。
それに対して小さい方・・・、前述のコナラに比べて細長く別もののように感じたので拾ってきましたが、もしかしたらこれもコナラかも。
ほら! 山で拾ってきてもすぐわからなくなってしまうんですよ。
まあいいや。
クヌギのドングリにある黒くて小さな穴。
これが目印です。
かわいいゾウムシが出てくる事を楽しみに来年を待つ事にします。
ああ・・・、クリも拾っておけばよかったなあ。
まだ間に合うかな。
by aile21
| 2009-10-25 22:38
| とうちゃん
京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録 出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)
by aile21
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