もしかして・・・

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 ゾウムシの仲間にはシギゾウムシという吻の細長いグループがいます。今年はやっと念願のツバキシギゾウムシが採れました。しかし、図鑑にはまだまだ未採集のシギゾウムシがいろいろと載っています。それならば・・・・、とこの秋はドングリを集めてみました。

ところでクヌギの実にはクヌギシギゾウムシなのか?
シイならシイシギゾウムシなのか?
コナラならコナラシギゾウ?

じゃあカシは?

そんな簡単にいくものなのか、結果はどうあれちょっと楽しみ。

e0083097_2224979.jpg このプニプニ君はコナラの実に入っていた幼虫。
まだ自力でドングリから脱出していなかったけれど、
「どんなのが入っているかなあ〜?」
と一つ割ってみました。

さすがに甲虫らしく、コガネムシやクワガタっぽい体の作りです。白い体に褐色の頭。
湿った土の上に置いてあげたらやがて自分で潜っていきました。
無事に土中で蛹化してほしいところです。
e0083097_2232419.jpg
この幼虫はアラカシのドングリに潜んでいました。
先の幼虫よりずいぶん細長いです。
イメージが違いますねぇ・・・。
一昨日に割り出して撮影しました。この子も自ら土中に潜っていきました。
どんな虫になるのか来春までのお楽しみ・・・・?
e0083097_2239991.jpg
・・・になるかと思っていたら、容器の側面で繭を作り始めました。
これは観察しやすくて良いと喜びました。

・・・が、

繭?
なんか糸を吐いてるような。たしか甲虫の蛹室って土を固めて作るんじゃなかったっけ?
あれ〜?


もしかして甲虫じゃないのかなぁ・・・。

そんな不安がわき上がってきた今日この頃。(いや実際には十中八九すでにあきらめてますが・・・orz)

今日は「もう遅いかな?」と思いつつ、クリを拾ってきました。やはり時期的に遅かったのか山栗はほとんど見つからず、山中にある集落のクリをなんとか拾ってきました。
ところが大きな穴がいくつも開いているものばかり。そこからは顆粒状の糞のようなものがわき出していました。またその出口周辺は糸状のもので塞がれています。
どこかで見たような状況です。

ほじくって中を覗くと黒い頭がこちらを向いていました。
・・・これって、明らかに違うよねえ。
割り出してみました。


e0083097_2301492.jpg どこかで見た光景というのは、夏の夜、樹液に集まるカブトムシやクワガタに混じって樹液の中から顔を出しているあれ。
ボクトウガの幼虫に良く似ている気がします。

ああ・・・、
クリは全滅です。


ドングリ = ゾウムシ と簡単にはいかないようです。
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by aile21 | 2009-11-06 23:10 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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