深泥池

 今週は夜間の仕事が続いていましたが、やっと一段落しました。

6月17日は仕事あがりにそのまま北山方面に車を走らせました。
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 深泥池に着きました。
数々の伝説を持っている(?)有名ポイントです。京都に住んでいながらまだ一度も訪れていなかったので、気にはしていたのです。

池の奥は湿地になっていてなかなか美味しそうな景色が広がっているようでした。手前の池は浅く、ヒルムシロのような水草が水面を覆っています。
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 池畔を歩いて行くとあたりには様々なトンボが飛び交っています。マッ黄色なキイトトンボ(?)や真っ赤なベニイトトンボ(?)、他にも名前のわからない綺麗なイトトンボが無数に飛んでいます。チョウトンボのペアが優雅にヒラヒラ・・・。

住宅街のすぐ隣にこんな湿原があるなんていいなあ、と長閑に眺めていました。以前から気になっていたのに今まで足を向けなかったのは一切の採集が禁じられているからです。深泥池は昭和2年(1927)に国指定の天然記念物に指定されてから、特別な保護対象になっているようです。
 しかしこの御時世です。池畔には「ブラックバスやブルーギルを放すな」という趣旨の立て看板がそこかしこに立っています。いくらなんでもまさか・・・、これだけ有名な池にそんなことするかなあ?と思っていたら、

・・・見つけちゃいました。水面にプカプカと浮かぶワーム(ソフトルアー)。「種の多様性」を社会的に認知させることって、やはり難しいことのようです。
鳥にでも襲われたのか、傷だらけのライギョが力なく岸辺に身を寄せていました。

湿原性の植物をもっと見たかったけれど、そういった池塘に生えるものは池の奥に広がっているようで、外周から身近に見えるのはガマやショウブのようなものばかりでした。背丈ほどのカエデの木には今年初めてみるゴマダラカミキリがしがみついていました。
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グングンと日も昇り、カァーッと暑くなりだしました。徹夜明けには直射日光が一番キツいです。ショボショボになった目をこすりながら帰路についたのでした。(もちろん採集はなしですよ。)
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by aile21 | 2008-06-19 23:37 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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