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三度の伊勢

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 ええっと… … …。

 1/7からまたまた伊勢に出張しております。この半年で三度目。
…手離れの悪い仕事だとつくづく…。

 さて、前回同様余裕のないスケジュールのため、虫的には全く面白くありません。
おまけに寒いし。

 そんな感じで三日ほど過ぎましたが今日の昼にはコンビニで弁当買って、目の前の山方面にちょこっとだけ近寄ってみました。
休耕田が続く谷戸を見ながら細い道を進みました。
谷戸を挟む両側の林で落ち葉でも篩って少し持ち帰ろうかと。「宿で酒でも飲みながらソーティングでもするかな」なんて思い適当に奮ってみました。しかし何回か篩って受け皿をみてもヨコエビやワラジムシ、イシノミみたいなやつ、ダニばかり。ここは三重県鳥羽市。近くの水族館ではダイオウグソクムシが話題になってるようだが、いやぁ〜、等脚類は今はいいわ…。よくよく目を凝らしてみると2mmくらいのハネカクシがいたような気もしましたがすぐには「よしっ!!」と頷けるような虫は見つけられませんでした。「これ、持って帰って…、面白いかぁ?」とテンションだだ下がりです。
「や〜めたっ。」

 休耕田に目を向けるとイノシシのヌタ場が目に入りました。イノ糞でも落ちてないかなと休耕田に下りて歩いてみるとそこかしこにイノ糞は見つかりました。どれどれと期待しつつひっくり返したり、割ってみたりしたのですが、いかんせん古いものばかりのようでどれもカラッカラに乾燥していました。おそらく糞が新鮮な頃に糞虫が潜ったであろうトンネルもぽつぽつと見つかるのですが、今はどれも空き家のようでした。シカ糞もあちこち落ちてましたが同様な状態。

う〜ん…、仕方ないか。

 昼休みなんてあっという間に終わってしまうので帰ろうとしたした時、たんぼの脇に2�uくらいの水溜まりを見つけました。ヒルムシロが浮いていたので「おっ!」と気になりました。
いつも車に積みっぱなしの水網を取り出してきて「エイヤッ」とグリグリ掬ってみたのでした。ゲンゴロウかドロムシっぽいのでも採れれば嬉しいかも。

あちこちグリグリ掻き回して引き上げた網の中を見てみてビックリ。「うっっ!?」
マツモムシがワンサカ採れていました。そっか、マツモムシって水中で成虫越冬なんだ。
他にはヤゴもたくさんいました。それにやっぱりワラジムシっぽいやつ。
アオミドロの塊をほぐしていくととうとうケンゴロウが姿を現しました。中型で地味なやつ。

…ヒメゲンか。

そんな事をしてたら午後の仕事に10分遅れました。ちゃんちゃん。
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by aile21 | 2013-01-10 21:51

短い秋・・・

今年は紅葉が当たり年で全国で絢爛豪華な美しい紅葉が見られたらしい。たしかに先だって趣いていた伊勢でも照葉樹林メインの地域にもかかわらず所どころで朝日を浴びる美しい紅葉を目にすることができました。特に伊勢神宮内宮から志摩・賢島方面に抜ける「伊勢道路」の紅葉は見事でした。山中を抜けるこの道は交通量もそこそこで、週末の夕方には行楽帰りの車が大渋滞するような道なのだが、普段は道路脇のあちこちで鹿が草をはんでいる場面に度々遭遇するような道です。おそらく神宮に守られてきた山なのでしょう。
朝一番に伊勢市から車を飛ばして鮮やかな紅葉のトンネルの中を出勤するのはなかなか気持ちの良いものでした。
 しかし仕事はというと予定より厳しいものだったので気持ちに余裕がまったくなかったのも事実。車を走らせながら「ああ・・・、綺麗だな・・・・」と思うのが精一杯で、ついぞブレーキを踏んで一時の紅葉狩りを楽しむことはありませんでした。

 京都に帰ってからまた次の出張が決まり、バタバタしはじめました。地元で秋を楽しむ間もなく出発するのは気が引けるので3日前にフラッと車を走らせ天ヶ瀬方面に行ってみました。昼過ぎに短時間なので歩くのは考えず、車で名残の紅葉を探しに行ったのでした。

 夏の豪雨で分断された宇治の多くの道路。それでも天ヶ瀬のダム湖沿いは工事のための片側通行こそあちこちにありますが、湖面に美しい紅葉を映した姿を見られて気持ち良いものでした。
車を止めてダムのアーチの上を歩いてみましたが途中で通行止め。入口のおじさんに話を伺うと天ヶ瀬森林公園は未だ入れない状態とのこと。「ああ、やっぱり・・・」という感じ。ま、市民の生活に直結しない山中の公園では復旧工事は後回しになっても仕方ないかな。

 ダムの入口脇にはメタセコイアの大木がまとまって植えられているポイントがあります。ここの紅葉はカエデの派手さはないものの燃え立つような落ち着いたオレンジ色がムラなく一i色に染まるので圧巻です。
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降り積もったメタセコイアの落ち葉で林床もふかふかです。

 久しぶりに倒木の樹皮を浮かせてみると、見覚えのないゴミダマを見つけました。
色めきだった直後、そーっと浮かせていただけの樹皮がベリッと勢いよく弾け、ゴミダマもどこかへ飛んでいってしまいました。
・・・また会いましょう。

 さて昨日からまた東京に出張しています。一週間ほどの滞在でしょうか。
今年の出張もこれで最後かな。
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by aile21 | 2012-12-10 07:39

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by aile21 | 2012-07-25 07:28

目が、目がぁっ…

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 ちょっと焼けたかな。

薄曇りだと肉眼でも良く見えました。金環日食。

調子に乗って見てたらいつまでも残像が消えませんでした。

でも見られて良かった。
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by aile21 | 2012-05-21 21:37

台風一過

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 いやあ〜、よく降りました。台風2号のせいで昨日は一日雨。今朝まで強い雨でした。

宇治川は大増水。外縁の土手まで水がきてるのはずいぶん久しぶりな気がします。

おかげで天ケ瀬ラインは土砂崩れで通行止めらしい。

宇治ではこれも風物詩の一つ。
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by aile21 | 2011-05-30 23:56

霊仙山ハイク

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 今年の連休はどうも天気が安定しないようです。モタモタしてると機を逃がしてしまいそうに考え今日はshowzineと霊仙山に登ってきました。

久しぶりの山登りは想像通り体をいじめる事となりました。歩き始め30分で「ハア、ハア・・・」と体全体で呼吸をし、鉛のように重くなった足をズルズルと引きずりながらの苦戦でした。
「今日は大変だぞ・・・・」と不安になるも、稜線に出てしまえばずいぶん体も馴れたようで気持ちの良い山歩きを楽しみました。
しかし、なんと言っても寒い。風はゴオゴオと吹き付け、太陽はたまに薄日が差す程度。
どんよりとした景色がなんとも恨めしい。
ヤッケは着てきたものの歩き出せば暑くなるとフリースを用意しなかったのを後悔したほどでした。
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 山稜の石灰台地にはカレンフェルトがゴロゴロ。
残雪も山の斜面のあちこちに張り付いていました。
寒いわけだ。

 去年の御池岳ハイクは絶好のポカポカ陽気だった。あんな楽園を期待していたわけだけれど今日は随分印象の違う山行になりました。
それでもこっちのほうが断然好きな山だと思いました。
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 山頂は360度のパノラマが広がり、眼下に琵琶湖を一望する素晴らしいロケーションでした。
・・・・天気さえ良ければですが。青灰色に染まった薄暗い景色に叩き付けるような強風のため、のんびりと景色を楽しむ余裕がありません。なにしろ風を除ける障害物がほとんど無いので、山頂でのんびりお弁当というわけにもいきません。ちょっとした岩陰でコソコソとおにぎりを口に流し込み歩くことにしました。showzineからは「じっとしてると寒い。」と訴えられるし。
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 山頂を過ぎ、西南稜を進みます。稜線はガレ場が続いて歩きづらいものの展望のきく気持ちの良いルートです。
・・・・天気さえ良ければですが。あいかわらず吹き付ける風は台風並み。それがなんとも惜しかったです。それでもこれから芽吹き始める木々や草花の新芽が赤や黄緑にほのかに色づきだしていて柔らかな色彩のグラデーションを織りなしていました。
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 尾根の北側には黄色い花が咲き広がっていました。他のハイカーが必死に写真を撮っているので何の花なんだろうと気になります。ネットで調べていたら福寿草が有名らしいのですが、もしやこれが?
帰宅して調べるとどうやらそのようでした。
福寿草といえば、正月頃に園芸店に並ぶ盆栽のようなものしか知りませんでした。あれは背丈も低く、もっとおもちゃのような印象です。強風の当たらない岩陰に可憐に咲いていました。

 西南稜の終わりは急斜面に切れ落ちていてもう膝がガクガクブルブル。太腿のうらまでひきつってきました。さすがにshowzineは元気に飛び跳ねながら下っていきます。「もっと小股で歩かないと」と忠告してもピョンピョンと跳んでいきます。いいなあ、あの柔らかさ・・・。(笑

岩稜帯も終わり、樹林帯に入るとやっと風にも悩まされなくなりました。この尾根はケヤキの森です。どこもかしこも目立つ大木はケヤキばかり。こんなにケヤキばかりの森は宇治周辺で見たことがありません。時々浮いた樹皮を捲ってみたりしながらのんびり下っていきます。休憩時にはカミキリ幼虫の入った落ち枝を数本ひろったりしましたが目ぼしい収穫はありません。

e0083097_0551888.jpg やがて杉林も入り交じってきます。すると林床に気になる植物群落がありました。もしかして・・・、うん、そうだよなあ・・。
近寄ってみるとやはりヤマシャクヤクでした。
しかも丸い蕾みがあちこちで立ち上がっています。
来るのがもう少し遅ければ奇麗な花が見られたかもしれません。
そしてキマルも?

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 私が雉打ちをしている間にshowzineはさっさと先を下りていってしまいました。私はおかまいなく時おり脇の小枝をポキポキと折ってみたり樹皮を捲ってみたり。この頃(まだ13時前ですが)厚くたれこめていた雲が薄くなり薄日がさすようになりました。新芽に色づいた梢が鮮やかな発色を見せ始めます。
「ああ、ちょっと早く山を下りてしまったかなあ。」と悔しい気持ちになりましたがそれはもう仕方ありません。これもまた時の運でしょう。
面白いのは杉林と隣り合わせでブナ帯があることです。ケヤキの森より遥か下になるのです。

いつまでたってもshowzineに追いつかないまま林道に到着。彼は車のところでずっと待っていたようです。想像通り「遅い」と文句をつけられてしまいました。
07:30 出発
13:30 帰着
と、ずいぶん駆け足な山歩きになってしまいましたが、これも山頂での悪天候のせいですね。今度は秋にでものんびり歩きに来たいと思います。
虫はちょこちょこ探しましたが特に目ぼしい収穫はありませんでした。それはまた同定後に別記しようと思います。
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by aile21 | 2011-05-05 18:52

ブナの森へ

 今日はうってかわって土砂降りです。朝からず〜っと降り続いています。
昨日のうちに採集に行っておいて良かった。

 昨日は地元でアオマダラタマムシを採集してから、滋賀県北西部のブナの森に行きました。湖西道路は若干混み気味で、到着が昼過ぎになってしまいました。
途中、なにか花は咲いてないかな?と目を配りながらもこれといったものはなく、ウツギがちょぼちょぼ咲いているくらいでした。

e0083097_19223389.jpg 車中でおにぎりを食べて、三人それぞれ網を持って歩き出しました。沢沿いのブナの倒木上になにやら小さな甲虫が飛び交っていました。素手では掴めないので吸虫管で吸ってみればオオメホソチビドロムシ。
「〜ドロムシ」って水際の石の下にいるものだと思っていました。

さあ、どんどん採るぞ〜!
 と、意気込んでみても虫の姿がなかなか目につきません。そうなんだよなあ・・・。地元では採れない虫が採れるけれど、宇治の里山と比べると虫が「薄い」んだよなあ。

e0083097_19352337.jpg 林道をゆるゆる歩いて峠に着くと、辺りはブナの森でした。でも静かだなあ。

 昨日の雨でしっとりしていて、倒木まわりにはあちこちキノコが顔を出していました。そこでちび宇治虫がキノコを中心に見て行きました。
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 キノコアカマルエンマムシ

赤い体に白い☆が綺麗です。
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 ルリコガシラハネカクシ

ちび宇治虫が前々から見たがっていたハネカクシです。わりと地味なハネカクシの中でも群を抜いて綺麗なエリトラをしています。


 ちび宇治虫とかあちゃんがこれらの虫たちを追っかけているとき、プラプラと先を歩いていたとうちゃんは立ち枯れのブナに生えている大きなキノコでこれをみつけました。
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 コブスジツノゴミムシダマシ これも図鑑で見てから憧れていました。何匹もいたけれど、♂2♀1を採集しました。帰ってからよく観察してみると、角の先にやはり毛が生えていました。面白い形してるなあ。

 カミキリはニンフホソハナカミキリ、ハネビロハナカミキリが採れたくらい。花に頼ってばかりでは、花が咲いてないとキツイですね。


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 ヤマカガシの幼蛇と遊んできました。 どうもヘビを見つけると、つい掴まえてしまいます。クリクリなオメメが可愛いですよ。
 日が陰ってくるとTシャツ一枚では寒いくらいなので今回は「まあまあかな。」と山を下りました。標高が低くなってくるとイワガラミがあちこちの高木に巻き付いていて満開でした。あれには虫は付かないのかな。
 太陽が山の向こうに沈みかけた頃、小さな土場をダメ元で見ることにしました。
去年はゴマフたちは普通に見かけたけれど、あんまり見つからないなあ〜・・・。
今日はもうお終いかな。
低いテンションでボーっと眺めているとなにやら目の前を光沢のある虫が飛んでいる。車に網を置きっぱなしにしてきたのでどこかに止まってくれないと正体がわからない。「どうせ小さなナガタマムシの仲間だろう・・・」とタカをくくっていたらやっと目の前に止まってくれました。

 !!!

 フチグロヤツボシ〜ッ!!

これってホオノキに付くカミキリだよね〜。ホオノキが生えていればいつも見上げて探していたんですよ。まさか土場で出会うとは・・・・。
 ちなみに展脚中で写真はありません。

 もう少しいないかな・・・、と粘ってゴマダラモモブトカミキリを追加して帰ったのでした。

 それなりに成果があったかな。もう少ししたらノリウツギも咲きそうでした。その頃また来よう。
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by aile21 | 2007-06-24 18:54


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


by aile21

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