カテゴリ:とうちゃん( 495 )

ミ・ヤ・マの夜

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午前0時前でまだ28℃。
猛暑、熱帯夜・・・げんなり。
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今夏初ミヤマカミキリ。


e0083097_114447.jpgミヤマ・・・


e0083097_14305.jpgミヤマ・・・

・・・fade out.

どんだけおんねん。6匹もおったわ。
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ん?
これも今夏初ミヤマ。
他にはホソカミキリ、アオスジカミキリ、ノコギリカミキリ。
一箇所だけ灯下を見てサッサと帰ってきました。

ところで、前回京都市北部のノリウツギで掬ったホソハナなんですが、
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ほぼニョウホウホソハナカミキリだと思うんですが、こんな紋様のものっているんですか?
どなたか教えてください。
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by aile21 | 2013-07-11 23:57 | とうちゃん

ムラサキツヤハナムグリ

 前回採集したハナムグリを毒瓶から出しました。
さて願い通りムラサキツヤハナムグリなのでしょうか・・・。

手持ちのシロテンハナムグリと比較してみます。
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左 今回採集した期待の一品
中 地元で採集、ムラサキツヤかと期待させておいて騙されたシロテン
右 オーソドックスな普通のシロテン

いやいや、この時点で随分様相が違いますよ。
頭楯の方はというと
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うんうん、左のだけノッペリしてます。
さあ、中胸突起です。
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左が球形に近い形をしているのに対して中・右はつぶれたアンパンのようです。

間違いないですね。v
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小楯板付近もスベスベさが違います。

ムラサキツヤハナムグリ初採集おめでとうございます。パチパチ・・・vv
なんでこんなに懐疑的だったかというと結局比較対象を持ってなかったからですね。
「中胸突起が杏形」・・・って一体どんなん????
そんな感じで写真中のシロテンで頭をかきむしって悩んだ辛い過去があったので、今回もヌカ喜びになりたくないと・・・、自己防衛心理ですね。

私の願いはお星様に届いたようです。ヨカッタヨカッタ(´∀`)
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by aile21 | 2013-07-10 23:46 | とうちゃん

暑い盆地を脱出

 重苦しい湿度の日々が続いています。

 久しぶりに地元を離れて山をブラブラしようと車を走らせました。周山街道を北に向かいましたが高山寺の前で既に35℃。
これはちょっとな・・・、と思っていたら栗尾峠を越えたら28℃。
どないやねん。

 京都市北部はあまり詳しくありませんがとりあえず行ってみようとやってきたのでした。
当面の目標はサワグルミ探しでした。しかし林道に入ってみるとなんとノリウツギが咲いているではありませんか。そうかもう咲いているのか。
すでに7月になっているのを実感したのでした。
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 適当に掬ってみたらミヤマホソハナカミキリ(たぶん)が入ったのでスイッチが入ってしまい花ばかり追っかけてしまいました。それにしてもまだトゲヒゲトラがごちゃまんといるとは思ってもいませんでした。

でもミヤマホソやニンフばかり。
マルガタハナの姿もありました。

なんかいいの採れないかな・・・、と目に付くノリウツギを掬いながら林道を進んでいたら尾根筋の花で大きなカミキリのシルエットが網の中に見えました。
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うぇ~い!

というほどでもありませんがアオカミキリをノリウツギで掬うのも久しぶり。カエデに拘ることないもんね。

 しかし尾根筋ではまだノリウツギの開花がまだまだのようで林道からミズナラの森に入りました。
そこで立ち枯れや倒木でなんか探そうとウロウロ。
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湿度は高いですが、風があって気持ち良い林床。でもなぁ・・・、あたりはモミやブナもちらほらですが、こういう環境は未だ慣れない・・・というかコツがつかめないです。倒木で見つけたカミキリはニイジマトラくらい。辺りを自由に飛び交うオバボタルやアカハネムシに何度だまされたことか。
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こういう立ち枯れを何時間でも虫の飛来を待てるような集中力が欲しいものです。

そんなこんなで雑甲虫集めにシフトチェンジといういつものパターン。
ん~~、でもなんか採った事あるものばかり採ってしまったよな気がします。
エリトラの赤いコメツキダマシが多数湧いている倒木があったので面白がっていくつか採ったくらいかな。
たまにポツポツと雨粒が落ちてきます。遠雷も聞こえる気がします。あまり林道から離れすぎると車まですぐに戻れないし、雷も怖いので林道に戻る事にしました。

尾根上の林道を歩いて進んでいたら、
おや?
まだクマノミズキが咲いているではありませんか。
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時間的にもこの辺りが最後かなぁ、とドキドキしながら掬ってみましたがあみの中には今までと同じ面々ばかり。そうなるともう少し進んでみるかと勝手にロスタイム延長。

3本目くらいのクマノミズキを見上げた時にボッテリとした形の虫が花の上に鎮座しているのが目に入りました。しかもなんか紫色で綺麗そう。下から網を当ててユッサユッサと梢を揺らしてみればボテッ。
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これはもしかしてムラサキツヤハナムグリか?
だとしたら初採集・・・・、なんだけれど、以前にシロテンの紫色を採っているのでかなり懐疑的。
とりあえず後々に毒瓶から出して確認してみることにしようと思いました。
これが本日最後の虫。
集めた雑甲虫の中にいいものあるといいな。

下界に下りたら夕方5時半でまだ35℃。今日は熱帯夜らしい。あ~~・・・そういえば今日は七夕でした。
短冊に「どうかムラサキツヤでありますように」って書こうかな。
しかし暑さはロマンチックを壊す悪辣さですね。

それにしても京都市って広いなぁ。南の端から北の端まで2時間以上かかるなんて・・・。渋滞あったら3時間だよ。
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by aile21 | 2013-07-07 23:11 | とうちゃん

もう初夏じゃないのね

 六月も最終日。もう明日から七月か・・・・。

 最近、自然食にこっているかあちゃんがクワの実を採りに行きたいといいました。
う~ん・・・・、

あれ、いつ頃だったっけ?
イメージ的には夏の盛りよりは前だったはず。
「ネットでしらべてみれば?」と促してみたらどうも六月だとのこと。
最近。河川敷に行ってないからよくわかんないけど、ま、いってみよか。

かあちゃんのイメージでは隣市のどこそこにたくさん生えていたはずと。
ということで出発。

ところでクワの実をどうすんだ?ジャムにでもするんだろうか。

目当てのポイントに着いてみると予想とは裏腹にクワの木が見当たらない。
え?ここ?

どうやら伐採されたみたい。
それでもポツポツと見つかるクワ。

いやいや、もう実の季節は終わってるよ。干からびた実がいくつかぶら下がっているくらい。
・・・・・また来年ね。

showzineはヨツスジハナをつまんできた。
ああ、まだこいつには会いたくなかったなぁ・・・。
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負けじと私はヤナギの梢でゴマダラを掬ってみたりして。
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そのあと久しぶりに天一に行きました。ここ数年は敬遠していましたがたまにはいいかも。
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by aile21 | 2013-06-30 23:52 | とうちゃん

ホタル舞う

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 風雅な景色を楽しめる幸せ。
幼少時にホタルを見たことがなかったけれど、都会を離れて生活するようになるとこんなに身近な存在だとは思いもしなかった。

 夜回りに行ってきました。
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センノキカミキリ
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アオスジカミキリ
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セミスジコブヒゲカミキリ(♀)
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シロスジカミキリ
もう夏本番ですね。
他にはホソカミキリ。ゴホンダイコクもいくつも集まっていました。

樹液はというとコクワばかり。ちょっと涼しい夜でした。


おまけ

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 二日ほど前、アシナガバチによく似た美しいアブを見つけました。
久しぶりにアブを採ってしまいました。
アブまで手を広げる余裕はないけど・・・。
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by aile21 | 2013-06-28 01:05 | とうちゃん

え!?まさか・・・、いたの?

 今日は健康診断でした。胃のレントゲンも撮ったのでバリウムを飲みました。昨夜の晩飯以降、一切何も口にしていなかったので朝から腹ペコ。健康診断が終わったらバカ喰いしてやると企んでいたのですが、飲み干したバリウムがねっとりと気持ち悪くてなんだか食欲がどこかへ行ってしまったのでした。
撮影の後で下剤を飲まされたのでお腹の調子がやっぱり良くないし・・・。

 昼過ぎには帰宅して家族と昼食。それ以外、何の予定もしていなかったのでしばらく家でのんびりしていましたが、3時頃ふと思い立って宇治の山に出かけたのでした。
前回、思うように見て回れなかったクマノミズキを今のうちに一回まわっておくつもりです。行ける時に行っとかないともう今年はチャンスがないかもしれない。

 さて麓に車を停めて日の傾きかけた残照の道を進みました。ほどなく沢筋に溜まった流木の塊が目に留まりました。まあ、のんびりしている時間もありませんが、せっかくなのでちょっと寄り道。
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トガリシロオビサビカミキリ
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キイロトラカミキリ
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エグリトラカミキリ
まあ、そんなもんやね。
裏に回ってみるとヒトオビアラゲの運動会。いや、たくさんいたけど、動き回っていないから運動会とは言わないか。
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ヒトオビアラゲカミキリ
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ナカジロサビカミキリ
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セミスジコブヒゲカミキリ(♀)
さすがに錆びたカミキリが増えてきたなぁ・・・。
一通り見回った後、そろそろ先へ急ぐかと倒木から目を離そうとした時です。

折り重なった倒木の影から一際大きく、派手な模様の細長い虫がノソノソと這い出してきました。

ん!?

なんやこいつ、派手やなぁ!?

えっ!! (;゚Д゚)!

ええっ!!!!((((;゚Д゚))))
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マジで??(゚д゚lll)
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トラニウスじゃん!?
ヤバイ、いや、ヤバイ、ヤバイ・・・。

いや、ホントにいるとは・・。まさか宇治で・・・。

トラフホソバネカミキリ Thranius variegatus variegatus Bates,1873
通称トラニウス

随分前にこのカミキリ欲しさに京都北部まで行ったなあ・・・。

あ、そう?
いたの?
いたんだ・・・・。

ありゃりゃりゃ~~、やっちゃったなぁ。

なんかもう、一人で大盛り上がりです。
追加はいないかともう一度倒木の山を見回してみたりして。流石に2匹目は見つかりませんでしたが、大満足でポイントを後にしたのでした。
このポイントは谷筋なのであまり遅くなると夕日が山の影に隠れてしまい花掬いも厳しくなります。目的のクマノミズキに陽が当たっていればいいんだけど。でも初めてトラニウスに出会えた時も夕方だったなぁ・・・、と感慨に耽りながら山道を進みました。

道の中央になにやら黒い虫が・・・。
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おやおや!(@_@;)
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クロカタビロ君じゃないですか。
まだいたんやね。それにしてもでっかい毛虫食ってるねえ。夢中だねぇ。
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 目的地に近づくとクマノミズキが満開でした。半分くらいは日陰になっていましたが、掬うには問題ない状態です。
ミズキはそんなに無いけど、クマノミズキはいたるところに生えてんなぁ・・・。逆だったら良かったのに。
しかし掬ってみても「う~ん・・・」な虫ばかり。
しかもとうとうシロテンハナムグリがお目見え。
でかいよ・・・。春から初夏の可憐な虫ばかり探していたのでシロテンが妙にでかくて気持ち悪いくらいに感じました。

ま、一回でも掬いに来れたということで満足。納竿したのでした。
あまり消化不良な結果だったら帰りにクヌギの樹液でも見に行こうかとボンヤリ考えていましたが、トラニウスショックで今日はもうお腹いっぱい。
夜間採集はまたこれからですね。
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by aile21 | 2013-06-16 22:29 | とうちゃん

夏空とアオカミキリ

 玄関を出て思いました。

今日はヤバイ・・・。

なんだこの青空と熱線は? 
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 今日はかあちゃんとアオカミキリ探し。

飛んでないかなぁ・・・・、と引きを取って眺めてみたり、

枝先に留まってないかと真下から仰ぎ見てみたり。

強光線のおかげでカエデの葉も鮮やかに透けてみえるので真下からでも上の様子がよくわかります。むしろ日向に立っているより目に優しい感じです。

でも見当たんないなぁ・・・。

目でカエデの樹上を追いながらかあちゃんにアオカミキリの生態なんかを説明していた時です。

「あっ!!」とかあちゃんが目の前で横に広がっている細い枝を指差しました。

「おっ!!!!、おったおった。」
なんやこんな目の前にいたのか。上ばっかり見てた。(笑)
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久しぶりに宇治のアオカミキリに出会えました。
やっぱりでかくて綺麗なカミキリです。
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今日の殊勲賞はうちのかあちゃん。バカボンのパパみたいに頭にタオル巻いてるけど・・・。

一つ確認できたら十分なので山の方へ車を走らせました。天ヶ瀬ダム沿いの道はクマノミズキが咲き始めました。しかしここは車が猛スピードで走っているのでとても虫採りとはいきません。車も止められないし。
それならと山里に入っていくともうクマノミズキが見当たらない。うむむ・・・。
やっと見つけてもまだ開花していなかったりで・・・。

お腹の調子も悪くなったし、もう暑いから帰りましょ。

西笠取の山里でさえ34℃でした。街では36℃くらいいったんじゃないでしょうか。
とうとう猛暑ですよ。
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by aile21 | 2013-06-13 21:09 | とうちゃん

スギノアカネトラカミキリ

 三週間休みなしで働いておりました。自営業はつらいよ。
その間にも季節は無情にもどんどん進んでいきまして、通勤途中の車窓にはシイ、カシの花が満開になり、淡い黄色からやがて茶色くくすんでいきました。毎日目にしていても網の一振りも出来ずに花は終わってしまったのでした。その後、センダンがあちこちで満開になりました。そろそろ終盤ですね。スイカズラも咲き始めました。

 そして今、クリの花が宇治周辺のどこでも満開になりました。やっと休みの取れた今日、待ちに待った採集に出られたのでした。それでも昨晩は気合十分で「明日はどこへ行こうか・・・」とワクワクしていたのにいざ早朝に起きてみても、なにやら体のスイッチが入らなくて二度寝してしまったりと午前中はモタモタしてしまったのです。そんなわけで遠出を諦めて地元のクリの花を覗きに行こうと相成ったのでした。
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 天気はあいにくの曇り空。しかし連日の真夏日に辟易していたので過ごしやすいのかもしれません。一度通り過ぎたクリの木。なにやら後ろ髪を引かれる気がして車をバックさせました。そのまま運転席から「どうかなぁ・・・」と枝垂れるクリの花を眺めてみました。
「う~ん・・・、そんなに気配はないな・・・。」
しかしクリの葉の緑色に鮮やかな真紅の色を見つけました。
「ああ・・・、あ~・・・、ああ。」なるほどね。ま、せっかくだから降りて見てみるか。とshowzineと車を降りたのでした。

 真紅の正体はベニカミキリ、と思いきやヘリグロベニカミキリでした。やっぱりベニよりちょっとだけ大きいです。
辺りを見回してもあまり羽音が聞こえないので「あんまり・・・かな。」とshowzineと顔を見合わせてみるも、その直後、足元に垂れている花に蠢くカミキリを見つけました。
「うわっ!!、やった、やった、おお、いたいたっ!!」

「なに~?」とshowzine。

「これや、これっ!! 探していたんや、これ。スギノアカネトラカミキリ。」
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写真を撮ろうとカメラを取り出すも電源が入らない。あれっ??なんで??くそっ!なんだ?電池切れか?
しょうがない、携帯(電話)で撮ったれ。

 数年前に虫友のしまちゃんさんに目の前で採られて悔しい思いをしました。「なんでお客さんに先、採られんねん・・・」
そのリベンジが今日やっと果たせました。(笑)
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 それにしてもどうしてカメラの電源入らないんだろう?もしや?とバッテリーを取り出して見てみると逆さまにセットしてありました。そらあかんわ。ということで無事にカメラも復旧。
showzineは私がスギノアカネトラに夢中になっている最中も
「オトシブミがいんでぇ・・」
「揺藍作ってる・・・。」
と横から話しかけてきていました。私も落ち着いたので「どれどれ・・・」と一緒に見ると
「おっ!!、ゴマダラじゃん。」
「うん、今ちょうど葉っぱに切れ込みを入れ始めたところ。」
ゴマダラオトシブミ可愛いなぁ。ヒメクロあたりだとそんなに注目しなかったかもしれないけどゴマダラはいいわぁ。そういえば昔、エゴツルクビの揺藍作りを見ていたことを思い出しました。
showzineもこの揺藍作りが気に入ったようでそこから動かなくなってしまいました。
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葉の基部に近いところに切れ込みを入れたら葉先から丸めようとします。しかしまだ葉が硬いと感じたら葉を行ったり来たりして葉脈を中心に挟み込んで畳むようにギュッギュッと型をつけていくような動作をします。それをなんどか繰り返すと本格的に葉を丸め始めます。途中、動きを止めて丸めた葉に口で穴を開け顔を突っ込みました。すると予想通り次はそこにお尻を差込みました。産卵ですね。ず~っとshowzineの解説を聞きながら「ほうほう・・・、なるほど。う~ん、ほんまやな。」と二人で楽しく観察したのでした。
「お父さん、ごめんな。ホントはもっといろいろ回りたいんやろ?」
「ええで、ええで。お父さんはスギノアカネトラが採れただけで今日は大満足や。」
shouzineはほとんど一歩も動かずに揺藍作りを見ていましたが私は時々網もって高い所に咲くクリの花を掬っていました。初めは気づかなかったのですがよくよく見ればベニカミキリがこれでもかというくらい飛び交っていたのでした。その中で気に入ったカミキリが一つ網に入りました。
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アメイロカミキリ。京都市北部の山で昔に採ったことはあるけれど、宇治では自己初。ちょっと嬉しい。

 ゴマダラオトシブミの揺藍作りは小一時間ほど掛かりましたが完成まで見てしまいました。

 その後、ポイントを変えて伐採地で粗朶の集積地に行きました。しかしなんともそこは不発。キイロトラやクビアカトラ、エグリトラは散見されましたが期待以上の虫には出会えませんでした。
帰りに某社寺でアオカミキリを探そうとカエデ並木を見に立ち寄りましたがここも不発でした。時間も遅くなり、なんだか眠くなってきたので今日の採集は終了となりました。

今、宇治近辺はウツギの花が満開です。でもこれ、虫こないんだよなぁ・・・。
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by aile21 | 2013-06-09 23:34 | とうちゃん

ヤブマオのゾウムシ達

 今週はもう真夏日ばかり。・・・たまらん。
今月は仕事で宇治田原に通っています。こっちは宇治市内より2~3℃は気温が低いし辺りを彩る新緑のおかげでまだずいぶんましですね。

 仕事先の脇にヤブマオの群落が伸び始めています。昼にかがみこんで見るとキスジアシナガゾウムシが緑陰の茎にしがみついていました。カメラを近づけるとポトッ・・・。
初めて見つけた時にはアザミにいたのを採集したのを覚えていますが、ここではすぐ隣にアザミが生えていてもまったく見向きもしない様子でヤブマオばかりにあちこち見受けられました。調べてみるとやはりアザミにもつくらしい。しかしヤブマオのほうが好みの度合いは高いということか。
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 他にもトゲハラヒラセクモゾウムシがチョロチョロしていました。どうもゾウムシたちはカメラを向けると茎や葉の反対に移動して隠れてしまうという習性があるようで、さらにしつこく追いかけるとポトっと落ち逃げしてしまいます。カメラに収めるのに苦労します。
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アマガエルも葉陰で休憩中。

 さて、日に日に緑を濃くしていく山を眺めているとどこか行きたいなあ、というところですが、残念ながら今度の週末は休み返上になってしまいました。ガックリ・・・。
仕方ない、宇治田原の景色で我慢するか。
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by aile21 | 2013-05-25 00:35 | とうちゃん

ミズキ探訪

 昼から雨との予報だったので今日は遠出はなし。
それでも先週に蕾だったミズキの花が気になったのでサクっと定点まで行ってきました。
ショックだったのは、復旧工事が始まったみたいで、完全に車両が入れなくなっていたことです。工事概要の立て看板には11月一杯まで工期が続くようです。これはキツイなあ・・・。

 ま、仕方ないので徒歩で定点まで向かいました。空は今にも泣き出しそうな感じ。気温も山の取り付き周辺で22℃。う~ん・・・。

足早に歩きながら時々、カマツカの花を掬ってみますが、あいかわらずトゲヒゲトラやチャイロヒメハナ、ヒメクロトラ、キバネニセハムシハナばかり。
先へ急ぐと目の前を横切る黒い虫。
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まだ活動しているようです。

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 やっとミズキのポイントに着いてみると予想通り満開。
おおっ!  しかしどうも静かです。
近づいてみても羽音がほとんど聞こえません。気温さえ高ければこの時期はハエやアブ、クマバチの飛び交う羽音でうるさいはずなのに。花は良いけど天気にフラれてしまったようです。
それでも花に顔を近づけて匂いを嗅いでみればフンワリと良い匂い。
先ずは目視から。
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ボロボロのテングチョウが揺れる花にしがみついています。
白い花の中に黒い塊を見つければ当然ハナムグリ、コアオハナムグリ。
真上に張り出した枝先を仰ぎ見てもそんなに虫はとんでませんねぇ・・・。
やがて少し細めのカミキリ様の虫がポツポツ飛んでるのが確認できるようになりました。
これは・・・・、やはりジョウカイボン。
ジョウカイボン、アオジョウカイ、キンイロジョウカイと大型の3種とも出揃っていました。

まあ、いつもの景色ですな。クラルアもいました。

上ばかり見上げていたのですが、ふと目線を下げたガードレールの上にクビアカトラカミキリが留まっていました。ちょっと早いねえ。もう出てるのか。
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ま、こんなもんか。
天気さえ良ければもう少し粘ってみても良いのですが、いつ降り出すのやらヒヤヒヤしながらの採集なので適当に切り上げました。それでも今日来ておかないと来週には花は終わってるでしょうしこれも時の運ですね。

歩き始めたらポツポツ降り出しました。

沢筋に面白いものを見つけました。
そこは元々、湿地だった河原ですが昨夏の豪雨で表土が流され砂利の荒地になっています。辺りの木々はどれも流れに倒され傾きながら踏ん張っていますが、そこに一本の真っ直ぐなモミの木が生えていました。
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こんなんあったかぁ・・・?

いやいや、これ誰か植えてますね。
なんでこんな所に?
クリスマスツリーの余り物かな。根元から綺麗に枝打ちされていて不自然すぎます。(笑)
場所が場所なだけに次の大雨で流されなければ良いのだけれど。

そして車にたどり着いた時にはびしょ濡れになっていました。
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by aile21 | 2013-05-19 23:07 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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