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タカサゴ・テツイロ・水曜サロン

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 杞憂でした。ノグルミから念願のタカサゴシロカミキリが出てきました。やっぱりシロカミキリはいいねえ〜。良かったヨカッタ。
 可憐だし優雅です。すんごく触角が細くて華奢です。展足時はきをつけなければ。
 
 5/27 1ex.
 5/28 2exs.
 5/29 1ex.

 材箱(100均のビデオケース)の蓋の隙間に入り込んで、2匹が触角欠損・・・orz.
ホントに華奢というか、脆いというか。

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 同じ日にGenkaさんからお土産で頂いた材からはテツイロヒメカミキリが出て来ました。これ人為移入種のようで分布は局所的なようですね。もちろん初です。Genkaさんありがとうございました。
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 びわこバレイから持ち帰った材(ミズナラ?)からは何が出るか玉手箱のつもりで待っていました。5/26に「なんかいる!」と蓋を開けてみると・・・・・・・ヒメヒゲナガ様。
ガックシ。木や食痕、幼虫を見て何カミキリが出るのか判断できるようになりたいと切に思ってしまいました。難しそうだけど。なによりヒメヒゲナガを避けて材採できるようになりたい!

 なんて考えていたら、翌5/27にはこんなカミキリが出て来ました。
ホソヒゲケブカカミキリ。なんだか地味なカミキリですが、もちろん初モノなのでホッとしました。

・・・・・・その後、後から後から続々と出てるんすけど。
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 ニイジマチビカミキリ
・・・・さあ、困った。
何時何処で拾ってきたのか・・・・・思い出せない。やってしもうた。あなたは何処から来たの?

 昨日(5/28)はSOKUHさんにくっついて大阪の自然史博へ行って来ました。何かお手伝いできることがあればと思っていたのですが、どうやらペチャクチャと喋ってばかりで皆さんのお邪魔をしていただけのような。お邪魔しましたっ!!スンマセン。

 夕方からは梅田にて関西甲虫談話会の集会「水曜サロン」にまでノコノコくっついて行ってしまいました。虫屋がガード下の店に集まって・・・・何やら怪しい集会を期待していたのですが、いやいやいたって健全。楽しい虫談の時間を過ごすことが出来ました。
 健全?いやそうでもないかな。一般人からみたらやはり怪しいかも。
だって各々が鞄からタトウやMDケースを取り出して、1cmにも満たない雑甲虫を見せあっているんですから。(笑)それを楽しむ私もずいぶん深みにハマっているのかもしれません。(爆)
想像通り、私が最年少のようでした。皆さん勢力的に活動されていて頭が下がります。
気になる虫の採集情報も教えていただき実りある一日でした。関西甲虫談話会の皆さん、また顔を出させていただきますのでまたいろいろと教えて下さいませ。ありがとうございました。 
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by aile21 | 2008-05-30 02:28 | とうちゃん

ウジノマッチャカミキリ

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 ・・・・いえね、ただのミドリカミキリなんですが、昨年から地元産のミドリカミキリを探していたのです。結局昨年は見つけられず。「今年こそは!」と意気込んでいたのですが、やっと見つけました。

 思い入れが大きい分、特別な採集品になりました。だから勝手に命名!

・・・・・・失礼しました。

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 そろそろキイロトラの運動会が始まります。
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 お馴染みチャイロホソヒラタカミキリ(クビアカルリヒラタ)。
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 クロハナムグリも土場に集まっていました。
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 シロヒゲナガゾウムシ。こちらもお馴染み。
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 土場の周りにはたくさんのハチが飛び交っています。寄生ハチかな。これからたくさんのカミキリが犠牲になるのでしょう。
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by aile21 | 2008-05-27 01:20 | とうちゃん

まとまった雨

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 昨日は暑かった。予報は29℃だったけど、ゆうに30℃は越えていたんじゃないかな。
打って変わって涼しい一日になりました。Tシャツ一枚では寒いくらい。

 もえびさんが京都にいらっしゃるというので現地でお会いしました。もっと早くから降り出すかと思っていましたが、2時頃まではなんとかもちました。

 しかし20℃を下回った天候、しかもやがて降り出した雨のため、採集へのテンションも上がらず解散。せっかく京都まで来ていただいたのに残念でした。

しかしこれ(雨)ばっかりはね〜。いつか丸一日どっぷりと採集にご一緒したいですね。もえびさんお疲れさまでした。

 もう今はザンザン降りです。
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by aile21 | 2008-05-24 23:59 | とうちゃん

イツホシシロカミキリ

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ジミ〜〜〜〜なカミキリやゾウムシばかりが出て来ていた、那覇市産の材からイツホシシロカミキリが羽脱しました!!

 綺麗やわ〜〜!

 かっこいい〜〜〜〜〜!!

実は数日前に羽化不良でクチャクチャになったカミキリが羽脱しました。あまりに悲惨な姿になってしまい、エリトラなんて全く無い状態でした。とても同定なんてできないと、落胆していたのですが、どうやら彼もイツホシシロだったようです。素性がわかってそれもまた嬉しいです。(と思っていたら違いました。こちらはフトカミキリっぽい)

アマミトラに続いて嬉しいカミキリでした。冷凍〆かな。

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

 ところで、キマル採集の時に持ち帰ったノグルミ材からはヒメヒゲナガカミキリが続々と羽脱中。今日で5つ目。

 外したかなあ・・・。
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by aile21 | 2008-05-23 20:45 | 沖縄編

沖縄のゾウムシ

 忘れた頃にやってくる「沖縄シリーズ」
今日は沖縄本島で採集したゾウムシのご紹介。
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 イトヒゲナガゾウムシ
 いきなりボケボケの写真になってしまいましたが、一番気にいってるゾウムシです。米粒みたいな身体に髪の毛よりも細く長〜い触覚が特徴です。那覇市の材から羽脱しました。
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 左から
 シロオビフトヒゲナガゾウムシ  那覇市内で枯れ木から採集。ヒゲナガゾウはかっこいいのが多いから好きなグループです。
 イクビマメゾウムシ       マメゾウムシの仲間は丸っこくてゾウムシらしくないところがかわいい。
 キクイゾウムシの仲間      たぶんマツコブキクイゾウムシだと思うんだけど。琉球の分布は怪しい・・・。
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 同定の苦手なクチブトゾウムシたち。同定には全く自信がありません。
左から
 ウスアオクチブトゾウムシ    ・・・たぶん。図鑑に琉球の分布はないけど。
 オオカシワクチブトゾウムシ   ・・・かも。違うかも。
 サカグチクチブトゾウムシ    これはきっと合ってる。シイの花だったかな。
 ミドリクチブトゾウ       う〜ん・・・、これも琉球の分布は怪しいなあ。
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 左から
 オキナワクワゾウムシ      那覇市内で桑の木から採集したので間違いないでしょう。シロコブゾウムシかと思った。
 ヒラヤマメナガゾウムシ     赤い粉にまみれていたけど、取れちゃった。
 セグロツブゾウムシ       今回一番小さいゾウムシ。2mmくらい。
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 左から
 トビイロヒョウタンゾウムシ   海岸の砂地に生えているアザミについていました。
 ホソヒョウタンゾウムシ     前種に似ているけれどどうやら別種のようだ。
 シギゾウムシの仲間       形がいいから好きなんだけど、同定苦手。
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 クチカクシゾウムシの仲間たち。
 左から
 ヒメクチカクシゾウムシ     現在材箱から毎日出現中。
 クチカクシゾウムシの仲間    那覇市内で採集。こんなに綺麗で解りやすそうなのに、・・・・たどり着けない。
 ニセマツノシラホシゾウムシ   う〜ん、ちょっと自信ないな。

 ヒメクチカクシゾウムシはあっという間に二桁に突入。毎日材箱の中に溜まっています。こればっかりか?と思っていたら最近は新手の虫が材から湧いています。それは間違いなくヒメクチカクシゾウより増えるでしょうが、それはまた別記事で。

 ロボット的な魅力のあるゾウムシたちだが、クチカクシゾウムシの仲間はまさに変形ロボットのようです。長い吻をしっかり格納する溝が腹側にあります。
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ぴったり納めるとあの長い吻が身体の一部にとけ込んでしまいます。触覚まで綺麗にたたんで精密機械のよう。まさに口隠しゾウムシです。顕微鏡で眺めていると時間の経つのを忘れます。
でも・・・・・・・・、もうおなか一杯。

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 こちらの気も知らず、材の表面に穴を開けて、これから羽脱してくるヒメクチカクシが外の様子を伺ってました。
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by aile21 | 2008-05-22 03:29 | 沖縄編

出雲の夕日

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 昨日は出雲大社を参拝したあと、歩いて海岸まで行ってみました。

 水の綺麗な穏やかな海でした。
旅館の夕食まで時間がないので、少し歩いて終わり。大きな流木もなく、ゴミムシ一つ見当たりません。ヨコエビばかり。波打ち際にハンミョウでもいないかと目を凝らしてみましたが、ハエばかり。

 せっかくの出雲なのに今回は持ち帰りなしでした。

 今日、仕事も無事に終了。雨の山陰自動車道を走っています。京都に着くのは深夜だな。
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by aile21 | 2008-05-19 19:04 | 中国編

出雲大社

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 昨日から島根県出雲市に出張しています。
人生初島根! という事でワクワクしてました。

 昨日は夜通しの移動と日中の仕事で疲れていたため、夕食時のビールが効きました~!

 昨日未明に米子自動車道を走っていたら、蒜山のあたりでは気温5℃を表示していました。そして昨晩もヒンヤリ寒くて、夜回りは断念。日中は夏のように暑かったのにな…。

 今日は仕事をほんのちょっと早めに切り上げて、夕方に出雲大社に行ってきました。投宿している旅館が出雲大社参道にあるので、ブラブラ歩いても10分で鳥居をくぐれます。

 実は現在、60年に一回の本殿公開という稀な催しがあり、しかも今日まで。
 …がしかし、既に受付終了してました。それにジーンズやTシャツはNGなんだって。どっちにしてもダメでした。秘蔵の宝物や天井画は生きているうちにはもうお目にかかれませんね。残念。

 境内はシイノキの花が満開でした。もうクラクラするほど!
 なのに、ハナムグリ1匹いませんでした。神聖な場所で虫採りするなということか…。
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by aile21 | 2008-05-18 20:39 | 中国編

シイノキが満開

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 宇治では見渡す山々がシイノキの花で黄色く染まっています。まだミズキの咲く前に少し掬ってみようと思いました。

・・・・・・・どれも高すぎて掬えません。

・・・・・

・・・。
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 今日はこんな虫たちに出逢いました。

おまけ 
 先月に昨年の材を整理していたら富士吉田のフジと山形のブナの中からキマワリの蛹が出て来ました。今週無事に羽化。
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・・・・・まあ、それだけなんですけどね。
 キマワリって羽化まで2年かかるの?

と思っていたら、これまた昨年の地元材からトゲヒゲトラが・・・・。寝坊助!

●kanonさん
 はじめまして。コメントありがとうございます。
写真の虫たちは上から、
 キマダラミヤマカミキリ。カタモンコガネ、オトシブミ、ハンミョウ、ヘリグロベニカミキリ、ホタルカミキリ、ヨツボシケシキスイ、トンボ(詳細不明)です。
 我が家で採集している虫は甲虫と呼ばれるグループです。これはカブトムシやクワガタのように堅い羽をもっている虫たちです。ハチやアブと違って「刺す」ような危険はまずありません。

危ないものとしては以下のものでしょうか。
 大型のカミキリやクワガタのように噛み付いたり、挟んだりするもの。
 カミキリモドキやツチハンミョウ、一部のハネカクシのようにつぶしてしまった時にその体液が肌に付着すると火傷のような炎症を起こすもの。潰さなければ大丈夫なようです。
 ミイデラゴミムシのように有毒な放屁をするもの。目に入ると失明することもあるとか。私が思うに甲虫の中では油断をすると一番危険なのはこれだと思います。

 ほとんどの甲虫はこちらから必要以上にちょっかいを出さなければ人間を襲うことはありませんからあまり警戒する必要はありません。むしろハチや蚊のような虫のほうがよっぽど面倒です。しかしこれも山の中では色々な種類がいますが、住宅地近辺にいるアシナガバチなども過剰に反応する必要はないと思っています。執こく追い回せば向こうも怒りますから、刺されるのは人間が悪いことのほうが多いと思います。程度の問題ですので保証はできませんが。(笑)
 こっそりなどと言わずにまた遊びにきてください。これからもよろしくお願いいたします。

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by aile21 | 2008-05-16 21:32 | とうちゃん

ヤマシャクヤクの森

 寒い寒い一週間でした。GWもあっという間に終わってしまい、バタバタと仕事に勤しむ毎日。コンクリートに囲まれた地方都市に数日間出張していました。これで毎日が採集日和だったらストレスも溜まったでしょうが、あいにくの低温と雨のおかげでわりきって仕事ができました。それにしてもずいぶん寒かったです。少し風邪ひいてしまったかも。

 GWの最終日(5/6)は京都北部に春の妖精に会いに行って来ました。その記録を綴っておきます。

 今年から神戸にお勤めされることになったGenkaさん(東京昆虫記録館)を乗せて、朝もやのなかを快適に進んでいたのですが、なんとスピード違反で捕まるという失態を演じてしまいました。そんな予想外の展開で始まった今回の採集行。はてさて・・・。

 待ち合わせの場所に着くと、かあちゃんから連絡を受けていたevitaさんがニヤニヤ。ああ・・・、待ち合わせ場所まで1kmもなかったよ・・・・。

 今回はevitaさんの秘密のポイントにGenkaさんをご案内するというので、ついついくっついて来てしまいました。evitaさんのおかげで京都北部は何度か訪れています。やはり内陸の京都盆地とは森の雰囲気からして違います。地元宇治の山では少しづつ木の名前がわかってきているのに、こちらの森に入るともうなにがなんだか・・・。植生が違うだけでワクワクしてきます。

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 林道終点の少し手前で車を置き、歩いて山道を登っていきます。あたりは涼しい杉林。昨日の雨が嘘だったかのように晴れ渡り、雲一つない青空。日向は暑苦しいこと間違いない。さわやかな風が吹き抜ける杉木立の中は気持ちの良い空間でした。
 やがて林床に真っ白な玉のような花がポツポツと見受けられるようになってきました。ヤマシャクヤクです。昨年は初めてこの花を見たときには、可憐で優雅で、すっかり魅入ってしまいました。
さっそく花の中を覗いていきます。

「もしも〜し、いらっしゃいますか〜?」

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 しかしその界隈はどこもお留守のようです。evitaさんは「もっと上にもポイントが・・・」とかあちゃんとちび宇治虫を連れて登っていってしまいました。
どうもこういったところで自分の貧乏性が出てしまいます。せっかくのポイントなのだからしらみつぶしに見てやろうとワシワシと下草をかき分け、斜面を登り、目につくヤマシャクヤクの花をつぶさに見て回りました。

一度、山道に戻ってみるとGenkaさんの長竿が置いてあります。Genkaさんも粘っているようです。そこから山の斜面を見下ろすと一面にヤマシャクヤクの群落が見えました。
「・・・・でも、ここにGenkaさんの網があるってことは、あそこはチェック済みだろうなあ、どうしようかな・・・」と迷っていると、

「aile21さん、なんとか一つ採れました。」

後ろからGenkaさんの声がかかりました。

「おおっ! そうですか、やったやった、良かった良かった!!」私が案内しているわけでもないのにホッとしてしまいました。Genkaさんさすがですね。

 どうやらそのあたりは2人で調べ尽くしたようなので、先に行ったevitaさんたちを追いました。おしゃべりしながら歩いていたのですが、Genkaさんによると奥多摩(Genkaさんが通い詰めているフィールド)では針葉樹の森には下草が生えていないそうです。そんなこと考えた事なかったけど、宇治ではどうだったかな。間伐の進んでいない森では真っ暗で下草は生えていない気もするけど・・・、そういえば昨年のポイントも明るい杉林でした。

 やがて登山道が尾根筋に出ようかという、これまた明るい木立の中にevitaさん、かあちゃん、ちび宇治虫の姿が見えました。

「こっちにいっぱいいるよ〜。」とかあちゃん。

・・・ガクッ。

なんだか、こういう経験は以前もあったなあ。K山のコブ叩きの時も、一人ねちっこくしらみつぶしにチェックしながら登って行くと、先行者達が一番良いポイントでしっかり採集を終えていたなんてことが・・・。

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 フタスジカタビロハナカミキリ(通称キマル)

 そこには花の中で交尾中のペアがいたり、花の脇の葉にちょこんと留まっているのがいたりと一番良い状態の群落でした。「今年は姿を見るだけでもいいなあ。」なんて思っていましたが、やっぱり・・・、せっかくだからと2つだけ摘んでお持ち帰りすることにしました。性ですね。(笑)

 そのヤマシャクヤクの群落の近くにこれまたタラノキの群落がありました。宇治では半ば諦めているネジロカミキリはどうかな・・・・?
ここはevitaさんが以前、よくネジロを摘んでいたところとのこと。あっけなくevitaさんやGenkaさんが見つけられて、宇治虫一家でいただいてしまいました。

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ネジロカミキリ初ゲット(?)だぜー!!

 ヤマシャクヤクの森を堪能してポイントを移動しました。海を見下ろす高台のポイントは日差しを遮るものもなく初夏を思わせる陽気でした。行楽客も多く大きな網を持って歩くのが場違いな印象です。
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 ここでノグルミの木を教えていただきました。実物を見るのは初めてです。ヤシャブシのような実がなっています。これにはウヒヒなカミキリが潜んでいるとのことで枯れ枝をボキボキっと折って持ち帰り。Genkaさんは折りたたみのノコギリを使っていました。スマートです。(いや、実は私の鞄にも入っていたのですがね。100均のノコギリが・・・)

 植栽で植えられたカエデが著しく食い折られていました。アオカミキリの仕業だそうです。えええ〜っ!!こんなに太い枝も??
幼虫が中から食い折って、残った枝には点々と糞出しの穴が続いていて・・・。いろいろ教えていただきました。ふ〜ん、宇治でも探してみようっと。
遅い昼飯をとってまた移動です。

 最後のポイントはなんと民家の裏庭です。植栽で植えられているコデマリにクラルアが来るというのでやってきました。もうほんとに海がすぐそこ、目の前だというのに?
 満開のコデマリでしたが、当初風があったせいかクラルアは見当たりませんでした。株の裏にまわったり、下から覗き込んでみたりすると何やら小さなカミキリが。
 「なんか、ヒゲナガコバネがいるぞ。」

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 コジマヒゲナガコバネカミキリ
evitaさんにしてみるとハエや蚊と同じ扱いなくらい超普通種らしいです。しかし我が家はオダヒゲナガコバネしか採集したことが無いので有り難く摘ませていただきました。私とちびで1ペアづつ。

ちびはevitaさんが見つけたズマルトラも頂きました。これも我が家初。

 そして数十分後とうとうクラルアがやってきたのです。

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 evitaさん曰く「ホタルカミキリみたいなもの」贅沢なお言葉です。

・・・が、これが普通に庭木に群がっているとしたら、たしかにホタルカミキリのようなものかも。次は自分でポイント見つけてみたいなあ。

 今日の採集品(aile21)
  キマル(フタスジカタビロハナカミキリ) 2exs. 
  フタオビヒメハナカミキリ 2exs.
  ネジロカミキリ 1ex.
  ズグロキスイモドキ 5exs.
  オオナガヒラタコメツキ 1ex.
  オオアカマルノミハムシ 1ex.
  
  コジマヒゲナガコバネカミキリ 2exs.
  クラルア(クビアカモモブトホソカミキリ)

 evitaさん、毎回いろいろなカミキリを採らせていただいて有り難うございます。思い起こせば二年前。ルリボシカミキリが採れなくて困っていた時に助けていただいた時からのおつきあいになりますが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。今夏のナイター、楽しみにしております。

 Genkaさん、きっと関西の虫事情にもすぐ馴れてしまわれるでしょう。むしろ私達が教えてもらう事が多くなるでしょう。これからも機会があればご一緒しましょう。よろしくお願いいたします。
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by aile21 | 2008-05-15 02:02 | とうちゃん

沖縄のゴミダマ

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 昨日は琵琶湖を眼下に臨む琵琶湖バレイに行ってきました。下界は30℃なんて予報があったりして逃げ出したのでした。標高1000mを越える山頂は爽やかで気持ちよかったです。ブナやミズナラの新芽が柔らかいパステル画のようでした。シロトラカミキリやミドリオオキスイがタムシバやアセビの花から採れました。別刊 宇治虫ちび宇治虫の記事もご覧ください。

 さて今日は沖縄のゴミムシダマシを並べてみます。
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 左から
 ヒメオオニジゴミムシダマシ    油膜のような妖しい輝きを放ってます。ニジゴミはよく見るけれど、こいつの模様は圧巻。
 ムラサキツヤニジゴミムシダマシ  上品な紫色が魅力的なゴミダマです。
 ヒメニシキキマワリモドキ     これもまた虹色を纏うおしゃれなゴミダマでした。
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 次はゴツい系。左から
 オキナワユミアシゴミムシダマシ  ・・・京都のに似ているけど別種。
 ヒメヒラタゴミムシダマシ     ぺちゃんこ、押しつぶされたようなゴミダマ。
 ミナミエグリゴミムシダマシ    これも京都にいるけど、違うんだって。ちょっと大きいかな。
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 おちびさん系 左から
 カラカネチビキマワリモドキ    枯れ枝を折ってみると出てきました。
 アメイロホソゴミムシダマシ    もう・・・枯れ枝の中にうじゃうじゃ。
 アマミクロホシテントウゴミムシダマシ ・・・・和名長いよ。

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 やっぱりこれ!
 (写真を撮ろうといぢくってたら、触覚一本とれちゃった・・・orz)
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by aile21 | 2008-05-05 18:31 | 沖縄編


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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