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ツノコガネのかさぶた

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 先日採集してきたツノコガネをうっとりと眺めていたら、なにやら気になるものを見つけました。

 上翅後方にかさぶたみたいなモノが張り付いています。
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 採集してきた3つの♂にそれぞれついていますが、ずいぶん変異があります。
大きなかさぶたが二つ付いているのもいれば、片側に一個だけポツンと付いていたり・・・。ネットで調べてみてもこれに触れている記述はありません。

♀には付いていないようです。一体これは?

もしかして餌の糞がこびりついているだけだったりして。
いや違うな。う〜ん・・・。
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by aile21 | 2008-07-29 22:19 | とうちゃん

大荒れ

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 梅雨明け以降、あっつーい日々ばかりで全然雨が降らなかったのに、昼前からにわかに曇だしました。

滝のような豪雨、地響きをたてる雷鳴。

一過性のものかと思えど、日が暮れても治まらず、夜更けになってやっと小康。

少しは降ってくれないと困るけど、極端なのは勘弁してほしい。

昨晩は夜回りに行くつもりだったけど、直前に止めてしまいました。

ああ、行っとけばよかった。

玄関先に干していた干物がぐっしょり濡れてしまった。もう!
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by aile21 | 2008-07-28 22:17 | とうちゃん

脱出と発見

 昨日のこと、飼育しているオオクワガタのケースを見ると、どうもマット(オガクズ)が沈んで来たのか埋めてある産卵木が姿を見せはじめていました。もう少しマットを補充してやろうと思い玄関先で作業をしました。

 オオクワ♀はケースをセットしたばかりの数日はいつ見ても餌のゼリーに頭をつっこんでいました。よく食べるなあ〜と感心していましたが、やがてマットに潜ってしまうとなかなか姿を現さなくなりました。マットの中を縦横無尽に掘り進んでいるようでそれはそれで活発に活動しているようで満足していました。
 しかしここ最近はまったく姿を見せず、少し気になっていたのですが。

 マット補充のついでに探してやろうとマットをかき出してみますが、見当たりません。産卵木の下かな?とそれも取り出してみますがやはりいない。だんだん不安になってきます。

 結局、ケースの中を全て空にしてみましたが・・・・。

 い・な・い・・・

 どうやら脱走してしまったようです。「放虫は良くない」ようなコメントをしておきながらこのザマです。ハア〜・・・。やっちゃった。

 でもすごいな。あんなケースの蓋をこじ開けてしまうんだ・・・。油断大敵なんですねえ。世の中、外国産やブリードもののオオクワガタなどが発見されていますが、故意に放ったものばかりではなく、こうして脱走したものも多いんだろうと実感しました。クワガタたちの飼育はしっかり管理しなければならないようです。


 家族みんなで失望してしまいましたが、今朝になって玄関の郵便受けの内側でカサカサと何かがもがいている音・・・。
もしかして、と覗いてみれば期待通り脱走したオオクワでした。

 ああ〜、良かった。

 これからは蓋が緩まないように「パチッ」と音がするまでしっかりと閉めるように気をつけます。

 
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by aile21 | 2008-07-26 20:32 | とうちゃん

アブラコウモリ

 20日の採集はevitaさんとしまちゃんさんと、とある駅前で待ち合わせました。
地方都市の大きな駅前。コンビニエンスストアのタイル壁に張り付いていたのは、なんとコウモリ!
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 すんごいちっちゃいです。頭から尻尾の先まで5cmくらいしかありません。

我が家のまわりでも夕刻になるとそこかしこで飛び交っているところを目にします。しかし、夕焼けを背に見るのではっきりシルエットをとらえることはできません。

へ〜、こんなかっこでじっとしてるんだ。

ちび宇治虫はとうとう触ってしまいました。
「ふわふわして気持ちいい〜。」

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 しかしカメラを近づけても、そーっと触られても微動だにしません。そもそも何故、こんな明るい場所にいるんでしょう。コンビニの入り口横、ちょうど胸の高さくらいの位置でした。いいもん見れた〜。

と思っていたら、コンビニ出口の地面には同じコウモリの死体が転がっていました。
一つは完全体、もう一つは通行人に踏まれたのか怪我のあとがありました。
あまりの暑さに耐えられなかったのでしょうか。

もったいないから両方持って帰っちゃいました。〜♪
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by aile21 | 2008-07-24 19:43 | こんなものみつけた

炎天下のスィーピング3

 (つづき)

 駐車場まで登り返し、しばし休憩。各自お茶をガブ飲みしたり、おにぎりをほおばったりしながら歓談です。ブナの巨木が落とす木陰は心地よく、なかなかそこを離れたくありませんでした。木陰の外はジリジリと肌を刺すような日差しです。今日の予定ではここより標高の高いところはありません。ああ、来年もここに来たいなあ。

 もう十分楽しい採集でした。(まだ私はトラニウス採ってないけどね)
しかし、一つまだ気になるポイントがあります。そこへ向かって3台の車は山を下りたのでした。

ああ、どんどん暑くなってくる・・・。orz

 そこは昨年も訪れたポイントです。ヤブ蚊の巣窟です。
狙いはヒゲナガゴマフカミキリです。昨年はヤブ蚊の猛攻に曝されて、参加していた方々が撤退したあともしつこく探していました。しかしあえなく撃沈。そのリベンジの炎を密かに心の中にあたためていたのです。メラメラと。

 ポイントにつくや否や、「ああ、いましたよ。」とevitaさん。
地上3mほどの所を歩いていました。
ソォーっと網を下から近づけ、網の枠でチョンチョンと小突いたかどうか、その瞬間にポロっと網の中に転がり落ちました。
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 これこれっ!!
この派手ハデだけど、樹皮にとけ込んでしまういかつい紋様と、不自然に長い脚。
この長い脚を広げて樹皮に留まっていると、大きなクモが手足を広げているようです。触角も含めると丁度八本だ。先ずは一つキープ出来たので、追加を探そうと林内をうろつきます。何本かの木をチェックしたのち、

うおおおっ!!

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 一度見つけるとあちこちに見つかりました。大きな木の根元の少し苔むした所に多く溜まっていました。交尾中のも2ペア。
やっぱりゴージャスなカミキリだと思います。

 ヒゲナガゴマフは通常、標高の高いブナ林などが生息地とされていますが、ここは100mもないんじゃないかな。ホストとみられる木はなんだろう。しまちゃんさんに「シラカシでしょう」と教えていただきました。京都北部って、やっぱり変な地域です。6つのヒゲナガゴマフを確保。ちびやしまちゃんさんもそれぞれ採集されたようです。満足マンゾク。
 このポイントにはもう一つ楽しみな甲虫があったのですが、どうやら時期を逃してしまったようです。それはまた来年の楽しみに残しておきましょう。

 午後3時を過ぎ、これでもう十分採ったな。(まだトラニウス採ってないけどね)
あとは少し距離があるけど、evitaさんの昼休み採集のポイントに行ってみることになりました。
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 途中河原に寄り道して、ハンミョウ探しをしようということになりましたが、これがもう、暑くて暑くて・・・。

猛暑の午後、乾いた河原は砂利からの照り返しで目が痛くなります。
ピョンピョン跳ねるのはヒシバッタばかり。
時折ショウリョウバッタの若いのがビョ〜ンと飛んで行きます。

ようやくコニワハンミョウとナミハンミョウを一つずつ。ほかではエリザもポツポツ採れていたようです。

あまりに暑くて撤っ退〜!


 移動中の車。運転していても「ハア・・・・、ハア・・・・、」と大きな息が漏れるほど、疲れを感じはじめていました。やっぱり消耗してるなあ。いくらでもお茶やジュースが飲める。それがまたどこに消えたかと思うほどまた喉が乾く。
途中コンビニでアイスを買って食べました。冷たくなるのは口と喉だけ。日の当たるところは服の下でも肌が熱を持っているようで完全に火照っています。

 最後のポイントはGWにevitaさん、Genkaさんと一緒に訪れた場所です。以前は行楽客で混雑していたのに、さすがにこの暑さ!駐車場には一台も車がありませんでした。
久しぶりにノグルミを眺めたりしながら残照のあたる道をゆっくり歩いていきます。

 今回もevitaさんとちび宇治虫はさっさと先に行ってしまったようです。しまちゃんさんとかあちゃんと3人で彼らに追いついた時には、ちび宇治虫がまたチャック袋を持っていました。

 私    「なんか採れたの?」

ちび宇治虫 「え〜?、・・・トラニウス。」

・・・・・・・

・・・・・

・・・

 ぐうぅ・・・。やれやれ。

 大きなアカメガシワの立ち枯れのまわりをみんなで探索しました。どうやら立ち枯れにいたのは既に採集済みのようなので、あたりの下草に留まっているのを探しました。

 クズのような葉っぱに褐色の、・・・細いカメムシかと思いました。しかし、よく見ると触角に明るいワンポイントが!
もし、掬い損ねたらどうしよう。
不安になりながら網を近づけました。その時、evitaさんが落ちることが多いので、下からあてがうようにとアドバイスをいただき、見事ネットイン!!
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 ああ・・・、やっと採れた。

トラニウスまで採れました。今日採れたのはどれもこれも憧れの虫ばかり。もう満足〜!!

 暑い中皆さん頑張りましたね〜。そこで解散。時刻は午後5時をまわってました。
予想に反して渋滞にハマったりしましたが、帰ってからのビールの美味かったこと!
熱中症も多くでた一日のようでした。それでもこれだけの成果があげられれば来た甲斐があるというものです。evitaさん、しまちゃんさん、楽しい採集をどうもありがとうございました。お二方とは幾度かご一緒させていただいてますが、同世代(ほぼ同い年)ということもあっていつも楽しい採集をさせてもらってます。世代というよりは人格なんでしょうけどね。これからもどうぞ一緒にあそんでやってくださいまし。
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by aile21 | 2008-07-22 00:39 | とうちゃん

炎天下のスィーピング2

 朝の京都縦貫自動車道。雲一つない青空がその日のこれからを暗示ているようです。

 今日はevitaさんとしまちゃんさんと京都北部で一緒に採集です。今期も活発に活動されているevitaさんのおかげでこちらに来るのが楽しみです。もう3年連続で夏の恒例になってきましたね。
 我が家はいつもの通りとうちゃん、かあちゃん、ちび宇治虫の3ヶ口です。(笑

車3台で連なって山道を登っていくと、辺りにはネムノキとノリウツギ、リョウブが満開です。ああ、今年初めてのノリウツギだあ。
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ここでのお目当てはスネケブカヒロコバネカミキリです。とある一本のノリウツギを見上げてみると、ああ・・・飛んでる飛んでる。〜♪
 昨年にも掬わせていただいたので、今年はちび宇治虫に掬ってもらいました。やっと長竿を扱えるようになってきましたね。(まだ4.5mだけど)
飛来待ちの時はなんだか応援団の旗持ちみたいでした。
ほかにはクスベニカミキリやフタオビミドリトラカミキリが掬えました。ヨツスジハナは言うに及ばず。夏のスネケブカはもう風物詩の一つです。

 ポイントを変えて向かったのは、そのまま標高をあげて辿り着いたブナの森。
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 やっぱりいいなあ〜。地元ではあんなぶっといブナのような巨木は生えてないですよ。駐車場に車を停めたら、先ほどのポイントとは打って変わって、今度は木陰の山道を歩いて下りていきます。巨木の間を抜けながら、どんどん標高を落としていきます。
辺りにはブナやミズナラ、ハリギリ、ユズリハ・・・・。地元では目にしない木々ばかりです。途中、ニイジマトラカミキリなどを摘みながら歩いていました。しまちゃんさんはお土産用にとちょこちょことカミキリムシを摘んでいましたが、やがて・・・

「ああっ!トラニウスだっ!!!」

いきなり交尾中のトラニウス(トラフホソバネカミキリ)を掬ってしまいました。トラニウスは今日の狙いの一つでもあったのです。うぐぅ・・・、ちょっと悔しい。

 でもここでの狙いはホソツツリンゴカミキリです。トラニウスはまたあとで・・・。
ふと足下の転げ落ちそうな急斜面を見ると、下のブッシュの中を先行していたevitaさんとちび宇治虫がウロウロしているではありませんか。しかも虫を入れるチャック袋をピラピラさせながらこちらに登って来ました。

 私    「なんか採れたのかい?」

ちび宇治虫 「うん・・・・」

 私    「なになに?」

ちび宇治虫 「え〜?ツノコガネ・・・。」

ええええぇーーー!!?
ツノコガネも今回採れるかもしれないと期待していた憧れの糞虫でした。なんだもう採っちゃったの〜?どうやら後続がもたもたしているあいだにevitaさんとちびでゲットしていたようです。

「どこどこ〜?お父さんにも採らせてくれよ〜。」

鹿糞も多く目につきますが、どうやらイノシシの糞を探すのが良いようです。

「ここにな、こんな風なところで・・・」とちびが解説をしてくれたので、彼らが採集した糞をあさましくも徹底的にほじくりました。するとコロコロと少し大きめの糞虫が転がり出て来ます。何年も憧れていたツノコガネです。
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 ウヒョー!!
これこれ!!この長い角が見たかったんだよね〜。
かっこいいー!
ずいぶん前から「採りたい虫」の中に必ず入っていたのですが、なかなか縁がありませんでした。やっと会えた・・・。
そうそうマルツヤマグソコガネも採れた事を書き落としてはなるまい。

 私が糞をつついている間に、みなさんどうやらホソツツリンゴを見つけ始めたようです。いつのまにかちびもゲットしていました。
evitaさんには「あのあたりにいますよ」と、アドバイスを受けましたが、ちび宇治虫には「お父さん、ジッと待ってれば飛んでくんで・・・」と・・・・、皮肉か?
もうアタフタ、斜面を行ったり来たり。イケマの株をいくつも見て、最後、やっと一つネットイン!!
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 ホソツツリンゴカミキリはめちゃめちゃ細く、色合いが非常にシックなカミキリですね。エリトラの紫がかった濃い色と胸の深い赤がカッチョイイ〜♪

 さて、今来た道を駐車場まで登り返します。

e0083097_2214389.jpg 木陰の広がる森の中はそよそよと流れる風が心地よく、日向の暑さを忘れさせるようでした。

途中、一本の太い倒木にウスイロトラカミキリが数匹歩いていました。ちび宇治虫が交尾中のウスイロになんとか網を被せようと四苦八苦。

まわりでは「ああっ、こっちこっち!」
「落ちないように気を付けて!!」
など応援しながら目が釘づけになっていました。

とその時です。

「あたし、いいもん採った〜♪」

かあちゃんの声に皆が一斉に振り返ります。

「なになに?」

「ト・ラ・ニ・ウ・スっ!」

!!!! なにっ?

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 それは巨大でぶっとい、まぎれも無くトラニウスの♀でした。

フワーッと飛んで来て、目の前の葉に留まったそうです。

うぐぐぅ・・・・、とっても悔しい。

(つづく)
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by aile21 | 2008-07-21 22:40 | とうちゃん

炎天下のスィーピング

 
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 バテた・・・。

 もうぐったり・・・。

 もう体中の水分が入れ替わったんじゃないかと思うほど、汗をかきました。

 何リットル飲むんだ?と思うほどお茶やジュースを飲みまくりました。

 それでも一度もトイレに行かないなんて。

 ハァ、ハァ・・・と息が上がってました。

 京都市では37.4℃だったそうです。(市内にはいませんでしたけど)

 ハア〜〜〜〜。

 そんなこんなで今日は採集記はお休み。ゆっくり休んで、明日ゆっくり書き上げる事にします。

 でも嬉しい虫ばかりで楽しい採集でしたっ!!

 お疲れさまでした〜。
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by aile21 | 2008-07-20 23:02 | とうちゃん

梅雨明け猛暑 ヤツメカミキリ

 世間一般的には夏休みが始まったようです。関西は2〜3日前に梅雨明けが発表されましたが、今日は関東も含めて残りの地域も梅雨明け宣言されたようです。

そして・・・・、暑〜いっ!!

予想最高気温は35℃。あああ・・・。

 今日は関東から大阪に夏休み帰省されたしまちゃんさん夫婦が、宇治に寄り道されました。午前中に所用を済ませ、天ケ瀬森林公園で合流しました。
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 ヤツメカミキリ 
 長いこと探していたカミキリです。サクラにつくのはわかっているので宇治市内外であちこち探していたのですが、やっと見つけました。今まではサクラの幹で樹皮についている苔に紛れながら歩いているヤツメをイメージしていました。ホントに幹ばかり見てきました。
 ところが今日はヒコバエの先の葉に何か留まったのが見えたので、スィーピングしてみたらヤツメカミキリだったのです。そうかそういうふうにいるのかあ。
ここのサクラの落ち枝を拾ったりしてみたりもしたんだけど、採れる瞬間って突然くるんだなあ。

 
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 追加が採れないかなと辺りのブッシュをスィーピングをしてみたら、網の中をでっかい影!
昼間にミヤマカミキリに出逢ったのは初めてです。それにしても今年はミヤマの当たり年のようです。夜間の灯下巡りでもよく目につきます。いない年は全然いないのに。
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 それにしても暑い。しまちゃんさんたちと合流して少しおしゃべりしてから天ケ瀬の道を進みました。炎天下の遊歩道はジリジリと体中の水分を奪っていきます。

 あちこちに生えているエノキの樹上にはヤマトタマムシが乱舞しています。ギラギラの太陽をうけて、キラキラ光りながら飛んでいます。大きいから目立ちます。できればクロマダラタマムシがいてほしかったんだけど。

 もう一つの光り物。ミドリセンチコガネは遊歩道沿いの側溝に塁々と転がっていまいた。この暑さでみなさん御昇天。マムシまで側溝に。

 歩いてばかりでたいした収穫もありませんでしたが、久しぶりに日中の採集ができました。最近、夜間の樹液巡りばかりだったから。
e0083097_21401637.jpg 今日はたくさんのキノコが生えてました。名前はわからないんですけどね。
キノコを見つける度に裏を覗き込んでみたりしたんですが、見つかったのはルリオオキノコだけ。

そのかわりこんなイボイボなキノコが生えていて面白かった。


 もう一つのちょっと嬉しい虫。
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 セモンジンガサハムシ
 金メッキされたような模様がピカピカです。背中には金文字で『 X 』。
小さいくせにオシャレもんです。こんなジンガサハムシもいるんですね。図鑑では『 X 』が不明瞭なので気がつきませんでした。このハムシを知らないなんてもったいない。

 明日はもうちょっといい虫を採りに行ってみます。採れるかなあ。
しまちゃんさん今日はおつかれさま〜。
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by aile21 | 2008-07-19 21:58 | とうちゃん

カタボシエグリオオキノコ

 今日は祇園祭の宵々山らしい。わかりやすく云うと前々夜祭ということかな。夕方仕事で市内に行ったら、もうすごい人ごみでした。みんなうちわを持って、パタパタと扇ぎながら歩いてました。
朝から湿度が異常に高く、風も殆どない。不快なことこのうえない一日でした。たまにポツポツといやらしい雨が振ったり止んだり。

 先ほど、夜の灯下&樹液廻りに行って来ました。
相変わらず進歩のない採集ですが、こまめに足を運ぶしか能がありませんから。

 灯下は収穫なし。カミキリも1つもいませんでした。目についた甲虫といえば大きめなクワガタの♀が1つ。オオクワでないことはすぐわかったのですが、ノコでもミヤマでもないし・・・・、もしかしてヒラタの♀だったのかなあ。そういえばヒラタの♀って採ったことないや。採っときゃ良かったかなと今更ながらに思ったりして・・・・。

 クヌギの樹液も相変わらずケシキスイやハネカクシばかり。コクワは当たり前のようにウロウロしてました。大きなムカデも常連です。でかいカマドウマがいたので写真を撮ろうとしたらピョンと逃げられてしまいました。
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 ふと足下に目をやると一本のキノコが生えてます。このキノコは前々から気がついてました。普段は柔らかいキノコだとすぐ朽ちてしまうので、なにか潜んでいないかと手に取って割いたりするのですが、これはそこそこ硬そうなので摘んだりしないで残していました。オオキノコやゴミダマでも来ないかな、と毎回チェックするのですがいつもお留守でした。
 しかし今晩はチョコンと一匹の虫が。

 「うっ! ・・・これはいつもの・・・・、ミヤマオビオオキノコ?」

定点と呼んでいる我が家のお馴染みのポイントには小さな土場があって、夏にはミヤマオビオオキノコがたくさん見つかります。

 「なあ〜んだ、ちぇっ!」

と思いながらもなにか違和感を覚えました。上翅の肩に黒い点に目が留まりました。

 「・・・いつもこんな黒い点、あったかなあ〜?」

バットマンのコウモリマークだったような・・・。
なんか違う気がすると思い念の為お持ち帰りしました。それにしても毎年見慣れているはずの虫でも上翅の模様一つ確実には思い出せないなんて情けないです。
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 いやいや、持ち帰って良かったです。帰ってから過去の標本と比べたり図鑑を調べてみたら、
カタボシエグリオオキノコという初採集の虫でした。

 疑問に思ったときに踏みとどまって良かったです。これでまた1種増えた。でももしミヤマオビオオキノコだったら、またいらん標本が増えるところでしたけど。
「なんか違う気がするっ!」と思い、持ち帰ってみれば今までさんざん採集していた虫だったなんてことも数知れずですけどね。
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by aile21 | 2008-07-16 01:41 | とうちゃん

夜回りとナガヒラタムシ

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 ブウ〜ンと飛んで来たのはミヤマカミキリ。大きなミヤマクワガタも外灯下の椿の枝にしがみついてじっとしていました。

 明かりの周りに張られたクモの巣にはゴホンダイコクが糸に絡み付いてジタバタ、モゾモゾ。
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 最近、この明かりの周りにはアシナガオニゾウムシがよく集まっています。

 寝ぼけたミツバチもちらほら・・・。

 そこで見つけたのがこれ。
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 ナガヒラタムシです。

 数年前に山梨県の土場で見つけました。樹皮をめくったらいました。
今回は灯下です。明かりにも来るんですね。

 ナガヒラタムシは保育社の甲虫図鑑で一番最初にでてくる虫です。(二巻の最初ね。)だから印象に残りやすいのです。が、なんで多数いる甲虫の中でこのナガヒラタムシが一番最初なのか?素朴な疑問を持っていたところ、
この科がとても原始的なグループだと教えていただいた事があります。確かに図鑑の解説でも

「現存する鞘翅目のうちで起源がもっとも古く、古生代二畳紀下部(2億年前)に遡るものとされている.」

と表記されています。だから同じページに載っているハンミョウや、二巻の大グループ「オサムシ科」などのメジャーをさしおいて「筆頭」の座にいるわけですね。
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 頭部や前胸なんかはかなりゴツゴツしています。上翅の点刻もなかなか重厚な感じで彫刻的な魅力のある虫ですね。つぶらな瞳もまた可愛い。単眼はないんだって。

 1つ難点を挙げるとすれば、足が短くて展脚しづらいです。残念。

 (・・・・・虫のせいにしてはいけません。もっと技術を磨きましょう。)
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by aile21 | 2008-07-12 02:17 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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