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11月祭(NF)に行ってきました。

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 昨日の行楽日和とはうってかわって冷たい雨の降るなか、京都大学の学祭に行ってきました。
 初めに南館方面に入ってみると、予想通り模擬店が連なる中、呼び込みの嵐に遭いました。
この雰囲気はなんだか懐かしい感じがします。いつの時代も、どこの大学でもバカ騒ぎの時はこんな状態。(笑

 「野生生物研究会」というサークルの展示室を訪れると、先日一緒に採集に行ったnaoyukiさんがいらっしゃいました。学会帰りのお疲れの中、いろいろ案内していただきありがとうございました。昆虫展示もさることながら、ヒル、クモ、魚、冬虫夏草、両生類、爬虫類、植物・・・・、と様々なマニア(生き物屋)の方々がいらっしゃっていて興味津々でした。ヒルの標本には腰が引けて、クモの生殖器には「ほぉ〜・・・」と息が漏れ、冬虫夏草には憧れ、showzineはジムグリを触らせてもらい自分の腕に這わせてウットリ。
帰りの道すがら会誌をパラパラと読みましたが内容も濃くて読み応えありますね〜。特に目を惹いたのは「自分の口の中にヒルを這わせてヒルが吸虫するかどうか」の実験。世の中には強者というかなんというか、そういう人っているんですね。帰ってからじっくり読ませていただきます。
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 本館(時計台の方)に行ってみると、模擬店は相変わらず連なっていましたが、全体には落ち着いた雰囲気。びっくりしたのは立派なレストランやカフェがあるのですね。さすが京大。私は田舎の地味で小さな大学出なのでこういうのは羨ましいです。
こちらは研究室企画の展示がありました。ここは面白かった。(内容は理解するまでいかないですけどね。)お祭りではなくて研究発表ですね。やはり大学というのは「学校」ではなくて「研究機関」なんだと改めて思いました。各ブースの方々も皆さん懇切丁寧に説明してくださるのでもっとじっくり聞いてくればよかった。超伝導の実験で初めて液体窒素というものを見ました。

 京大グッズをお土産に買って帰りました。元素周期表がプリントされているマグカップ(笑


 いつまでも降り続ける雨に体が冷え込んでくるので、屋外をゆっくり見て回る余裕がなかったのが残念でした。
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by aile21 | 2008-11-24 19:25 | とうちゃん

北風と紅葉

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 寒いなあ・・・・。

今週は一気に寒くなってあちらこちらで初雪の知らせがありました。金剛山や四国でも。京都南部は最低気温が0℃とかもありました。

ラジオを聞いていても
「明日はより一層冷えます・・・・。」
そんなセリフが続きました。

ちょうど京都は紅葉のまっただ中。嵐山あたりはまっ赤に染まっているらしい。
それなのに、北風が強くて優雅に紅葉を楽しむにはあまに寒い。

「ゴォーッ・・・・・、ザワザワ・・・・・」

吹き荒れる北風にモミジ翻弄されていました。
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by aile21 | 2008-11-21 21:13 | とうちゃん

波打つ土場

 カミキリムシやゴミムシダマシ、ヒゲナガゾウムシ。いろいろな甲虫で賑わっていた材木置き場もずいぶん静かになっていました。この季節にはあまり日が当たらないので湿度も高く、なにやらいろいろなキノコが生えていました。
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 カワラタケの仲間でしょうか。様々な色があります。白いキクラゲみたいなものもありました。これが夏の夜だったら・・・・・・・、あたり一面ヤマナメクジのパーティーですが、今日はしっとりと水滴がついているくらいです。
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 今年の土場はコナラ中心でクヌギが少し混じっています。そのあちこちからビロビロと白波のようにカワラタケ。

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 アカハバビロオオキノコばかりがあちこちでゴソゴソ。

 毎年の光景です。この時期の風物詩みたいなものかな。

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 っていうか、これしかいないのかな。

この時期ならアカハバビロと一緒にルリテントウダマシもいるはずなんだけど、今年は出てませんでした。これらの虫を見なくなったらもう冬ですね。
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by aile21 | 2008-11-14 00:04 | とうちゃん

青は青でも・・・・。

 ちょっとびっくりした事を書きます。

 昨日テレビの『どうぶつ奇想天外』という番組で『〜幸せ呼ぶ青いハチ発見』というコーナーがありました。新聞のテレビ欄を見て、きっとオオセイボウのことをやるんだろうな、と家族で楽しみにしていました。

 番組が始まって、取材斑が青いハチを探して行く映像が始まりました。場所は九州の阿蘇近辺でした。途中、カマキリモドキやホシホウジャクなど珍しい(?)虫を見つけて紹介しながら話は進みます。

いよいよ、「あそこにいるよ」と地元の方に案内されたカメラがそのハチに近づいていきます。どうやらバジルの花によく来てるらしい。ふ〜ん・・・・花?

姿が映る直前で、はい!CM.

う〜んもったいつけるなあ。しかしそこで思わずピーンときました。

「!! まてよ、・・・・・・・いるわ! 青いハチっ!!」

少し前にオオセイボウを採集して大喜びしていたので、「青い蜂=セイボウ」と疑う余地もなかったのですが、他にも青いハチがいた事を思い出したのです。
「たしか・・・・ルリ、・・・・、ルリ・・・・」

そこでCMあけ。

画面に映ったのは「ルリモンハナバチ」というハチでした。
「ああ〜っ、そうかぁ、これがいたなあ。」
実物は見たことありませんでしたが、ネットで見た時には「ちょっと、これ採ってみたい・・・・」と思ってしまいました。トルコ石のような綺麗な水色と黒の縞模様がきれいなハチです。

そうか、そうか・・・・・。

番組内容はそういった形でしたが、実はその時私はテレビを見ながらもPCに向かっていました。あちらこちらの虫屋さんのサイトを覗いていくのが日課です。

そしてなにげに『宇治虫』をひらいて我が目を疑いました。

えっ?

それは今まで見た事のないようなアクセス数を表示していたのです。
はじめワケがわからないままボー然としましたが、「もしかして・・・・」と気づいた事がありました。

日付が変ると検索ワードが報告されるのですが、思った通り『青いハチ』という検索でたくさんのアクセスがあった事が判明したのです。

ひえ〜っ!!テレビの力って凄い・・・・。しかも番組放映中にもかかわらず、その時はグングンとアクセス数が伸びてましたから。
細々とやってきただけなのであんなにたくさんの人が見に来てくれたことに当惑してしまいました。

そして一つ申し訳ないのが、『宇治虫』で紹介していたのがルリモンハナバチではなかった事でしょうか。わざわざ見に来ていただいて、お門違いなハチをご紹介していましたね。(笑
いつかきっとルリモンハナバチの記事が書けるように頑張りたいと思います。
・・・・・って、どう頑張ればいいのかな。
またテキトーな事書いてるなあ。

昨日はそんな珍事がありました。
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by aile21 | 2008-11-10 19:15 | とうちゃん

今シーズンの掘り始め

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 ブルブルッ!
一気に冷え込みました。昨夜の雨が引き続きシトシトしています。

 今日は大阪の実力派若手虫屋さん2人と私とで府境エリアに行ってきました。naoyukiさんとはやぶささんです。お二人の採集にムリヤリ参加させていただきました。

 車を下りて身支度を整えます。上下の雨ガッパにザックにもカバーをつけて雨対策は完全です。私は足元も長靴です。
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 いくつかの沢を探索します。山肌をチョロチョロと流れる支流のガレ場やその周辺が今回のポイント。
今までのオサ掘りとは要領がちがうのでいろいろアドバイスをもらいながらあっちを掘ったり、こっちの石をひっくり返したり。

e0083097_23505069.jpg セミの幼虫。

 まだ小さいです。こんなに水がジュクジュクと湧き出しているところでゆくゆく大丈夫なんだろうか。

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 杉植林の森の中、シダに囲まれたチョロチョロ沢で探索中。
しかしなかなか歓声があがらず、皆黙々と掘っています。
むずかしいなあ。

e0083097_23593612.jpg こんなぶっといヤスデがコロコロと出てきます。
これは小さめだけどもっと青黒くて大きいものもたくさん。
他にはクモばかり。


 今日の狙いめは水の沸き出すガレ場を掘り起こして、地層と石の間の隙間を探していきます。はじめ、地面の中、しかも水の沸き出すところにそんな隙間があるのだろうかと不安がありましたが、コツを掴めてくるとだんだんわかってきます。大きな石をひっくり返したところにポッカリと大きな空洞を見つけるとワクワクします。なるほどこういうところに・・・・。



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 相変わらず寒いまま時間が過ぎていきました。(はやぶささんは燃えるように掘削マシーンになっていたようで暑かったらしいですが。)
キノコもたくさん生えていましたが気温が低いせいか、な〜んにも虫がいません。
naoyukiさんがハサミコムシを採ったと上から聞こえてきました。(なにそれ?)と思っていたら私の掘っているところにも白くて細長い、貧弱なハサミムシのような生き物が頻繁に見られるようになりました。
「これなんでしょう?ちょっと見てもらえます?」

naoyukiさんに見ていただくとこれがハサミコムシでした。ふ〜ん、前にも見たことあるような・・・・。
同じ袋に入れたら尻尾のハサミでお互いを挟みあってヤバい事になっています。凶暴です。naoyukiさんは最近ガロアムシにハマっているようで喜々としていました。これでガロアムシもでればね。

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 湧き水の横を掘っていたらカエルまで出てきました。
しかし、甲虫が全然・・・・。う〜ん。
時々ポイントを移るかどうか、顔を合わせて考えましたが決定的な好材料がないまま一つの谷の支流をいくつか攻めました。

でも出ない。

naoyukiさんはいつのまにか篩をやってますね。
それでもお二人はハネカクシ数種とアリヅカムシも数種見つけているようですが、私はハネカクシ2種とヒラタゴミムシの仲間を1つだけ。朝から掘り続けて手のひらのマメも潰れてしまいました。

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 とうとうオオオサが出てしまいました。う〜ん・・・・。

終了〜〜〜!!

今日はダメ。残念。


e0083097_0383384.jpg カニも素直に写真を撮らせてくれません。

ヤラセ写真でさえ失敗。

もう・・・。

引き上げ、引き上げ〜!!

帰りに暗くなるまでの僅かな時間、三川合流にも行ってみました。しかしあっという間に暗くなり・・・・。

終了〜〜〜〜!!

貧果があまりにも寂しかったのでSOKUHさんのお宅にお邪魔させていただきました。下賤な虫さえロクに採れない我々をSOKUHさんの膨大な標本群が慰めてくれたのでした。
若いお二人はこの時が一番、目がかがやいていたりして。(笑
SOKUHさん突然おじゃまして失礼いたしました。
naoyukiさん、はやぶささん、今回は残念でしたね。でも私は久しぶりの採集楽しかったですよ。一日中、山にいるのはやはり贅沢で幸せな時間です。また是非ご一緒させて下さい。これからもよろしくお願いします。

採集方法はある程度理解できました。もう少し難易度の低い虫で修行を積んできま〜す。
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 ツヤケシブチヒゲハネカクシ
採れたのはこれと、ヨツメハネカクシの仲間1種。
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by aile21 | 2008-11-09 01:18 | とうちゃん

オオズオオキバハネカクシ

 昨日は朝一番にかあちゃんと『レッドクリフ』を観てきました。三国志はおぼろげにしか理解していなかったのですが、あの映画はわかりやすくてとても良い。久しぶりに映画館行ったなあ〜。
その帰りにマンガの三国志を買って帰りました。(笑
本格的に三国志を読もうとするとあまりに冊数が多いもので・・・・。
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 今日はかあちゃんと定点に行ってきました。特に目当てがあるわけではありませんがフラフラと。久しぶりに奥まで行ってみましたがなにやらあちこち木が倒れていていました。

 奥に行けば行くほど「耕耘機でも入ったのか?」と思うほど地面が掘り起こされていました。シカか、イノシシの仕業です。前からそんなポイントですけど。

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 青味の多いオオセンチコガネ。
慌てて土の中に潜ろうとしたのにかあちゃんに捕まってしまいました。
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 写真では良くわかりませんが、あたりの笹もシカに食い荒らされているようで穂先がないものばかりでした。本格的にヤバいのかも。

 これといって虫も採らなかったけど、清々しい秋の山の空気を味わえたので来た道を戻りました。

うおおっ!! キノコ!キノコ〜!!
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 最後のワンチャンスと思い下から覗き込んでみました。

「!!。ん〜〜〜、なんかいるね。ハネカクシだな。」

「おっ!、オオキバだ!」

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 オオズオオキバハネカクシ
Oxyporus parcus Sharp
大きなキバがかっこいいハネカクシです。この虫は以前、朽木で採集していたけど・・・・・、標本はカツオブシムシの餌食になっていました。これで補充できたな。あ〜良かった。

今日の持ち帰りはこれだけでした。キノコはなんだか食べられそうな気はしましたが、相変わらずのチキンハートのため手が出ませんでした。
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by aile21 | 2008-11-02 20:02 | とうちゃん

じゃぽにくすとか

 今日はずいぶん寒くなりました。もう11月です。

 最近は積極的に虫採りに行っていません。実はここのところず〜っとデータ整理をしています。過去数年の家族での採集品はshowzineがラベルをつけています。しかしそれには学名が添付されていないのでそれを追加しているのです。また「科」ごとにまとめてみて、「何科が何種類」とか整理してみようと思っています。

 「うちもそれなりに多くの種をとってるんじゃないの?」と思っていましたが、毎年毎年、同じような成果が大部分だったりします。たいして種の数は伸びないかもしれないなあ。

 整理していて気づくのは同じ虫を採っていても。年によって違う名前に同定していたり・・・・。そんな訂正をしてみたりしているとなかなか先に進みません。採集にも行きたいけれど、こういった部分を今のうちに整理しておかないといずれにっちもさっちもいかなくなる不安に押し潰されそうなので、今は我慢です。

 まだまだ「?ゴミムシ」や「?コメツキ」が多過ぎます。(笑

当面の仕事はまず、学名を早く添付すること。ずいぶん進んだけどまだまだ残っています。「はるもにあ」とか「じゃぽにくす」、「ぴくたす」、「るいす」、「べいつ」、「りんね」・・・・・・・・・・・・・・ハァ〜。

これが済んだらそろそろ冬の虫採りだな。
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 ホームセンターの園芸コーナーでもクロマダラソテツシジミ。低温タイプが出現していました。もう完全に優先種?
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by aile21 | 2008-11-01 00:51 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


by aile21

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