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風が…

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 長く続いた雨のせいで天ヶ瀬ダムも大開放のようです。宇治川の水位も上がりっぱなし。久しぶりの大増水だ。

 朝は相変わらず蒸し暑くてクマゼミがうるさかったのに、なぜか夕方からは爽やかな風が吹きはじめました。今まで纏わり付いていた湿気がおさまり、気持ちよい夜になりました。なんだか秋口のような。
 先ほど外に出て空を見上げれば、なんとも雲が高い。ホントに秋のような珍しい一夜です。
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by aile21 | 2009-07-30 23:56 | とうちゃん

オオヨツスジハナカミキリ

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 今年の梅雨空けはどうやら8月になるそうだ。毎日一度は雨がパラつく日々が続いています。

 宇治の定点も上部ではリョウブが満開。そしてノリウツギがちらほらと咲き始めていました。
しかしあいにくの天気ばかりでまったく虫の気配がしません。
やっと見つけたカミキリがオオヨツスジハナカミキリ。ここでのリョウブのお馴染みさんです。
京都のオオヨツは黒みの強いものがほとんどですが、これはまたずいぶんと黒い。
黄紋もほとんど消えかかっています。
そのうち完全に黒化した個体もみつかるのだろうか。

リョウブにオオヨツが飛び交うようになると宇治のカミキリも終盤です。
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by aile21 | 2009-07-29 21:38 | とうちゃん

マツノマダラと今後の課題

 最近はろくに定点観察にも行けませんでした。
出かけようとすると雨だったり・・・。
昨晩は夜になってもなかなか気温が下がらずいつまでも蒸し暑い夜でした。その気はなかったのに午前0時をまわってかたら思い立って出かけてみました。
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時間も遅いせいか樹液にはカブトムシやカマドウマばかり。少しケシキスイを観察してから灯下ポイントへ。


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マツノマダラカミキリ
 うおっ!! ホントにいた!
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実は今年の定点での目標のカミキリでした。マツノマダラは絶対いると予想していましたが、はてさて灯下にくるのかどうか怪しかったのでどう探してよいのか困っていました。最近の定点では新鮮な松の伐採木は見当たらないし。それでも一縷の望みは神懸かり的なこの灯下ポイント。去年はオオシロカミキリも採れたし縁起が良い。今までの経験上、足繁く通えば何かしらの結果はでてきたので何か予想外の虫でも採れればそれもまたよしと覗いてみたのでした。やっぱりいいポイントだぁ。
なんだか心を読まれているようで怖いくらい。


 本格的に定点へ通いだして、いつのまにか5年くらい経ってしまいました。
去年までの目標はミドリカミキリとオオシロカミキリでしたが、無事採集できました。
そして残るはマツノマダラカミキリだったのですが、これまた終了。次は・・・。

 次はありません。

正直なところ、この地でどんなカミキリが採れるのかそろそろ思いつかなくなってきました。我が家の採集は出撃回数はそこそこ頑張ってきましたが、どうも勢いばかりで科学的なところが弱いのです。いつまでも灯下に頼っていてはこれからが大変そうです。春のヒラヤマコブハナ、夏のトラニウス・・・・、可能性がないわけではありませんが、どうも採れる気がしてきません。

さあ、これからは何を探していこうか考えどころです。もっと勉強しなくちゃ。
油断していると雑甲虫で遊んでばかりになりそうで・・・いけない、いけない。
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by aile21 | 2009-07-25 22:21 | とうちゃん

砂浜の虫たち

蒸し暑い日々が続く中、溜まりにたまった虫たちを少しずつ整理しています。
オオヒョウタンのおまけで採れた砂浜の虫たち

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左 スナサビキコリ ツブツブ状の鱗片がなんともかわいらしいサビキコリです。これ採りたかったのです。
中 アカアシコハナコメツキ 図鑑で探すと脚の赤いのはこれくらい?
右 これもアカアシコハナに似ているけど、前者は全体に光沢があるのに対してこちらは微毛に覆われています。わかりません。(笑



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左 ハマヒョウタンゴミムシダマシ  これも随分憧れていました。なんでもない普通種らしいのですが、なにせ京都盆地に住んでいると海辺には縁遠いもので・・・。トラップにごっちゃり入っていました。
右 ニセハマベエンマムシ エンマムシって難しいな。どれも似たりよったり・・・。

そうそうオオスナゴミムシダマシもごっちゃり採れましたが写真を忘れました。まあいいや。
彼らは忘れられがちな残念なゴミダマ・・・。

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左2種 最近お気に入りのジョウカイモドキたち。触覚が不思議な形をしていて面白い・・・んだけど、ちょっと同定にいつまずきます。
右 問題はこれ。さてなんでしょう? 当初はテントウムシの1種だとばかり思っていましたが、あれ?
それならハムシ? いやいや・・・・。う〜んそもそもなんのグループかもわからなくなってしまいました。
どなたかお分かりの方、いらっしゃいます?

数年来探しているコガネムシがいます。
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 シロスジコガネです。「えっ?そんなの夏の海辺に行けばいくらでも転がってるじゃないか」と仰るあなた!そんなあなたにもなぜか縁がない虫というものがいませんか?
我が家に縁がないのはシロスジコガネの♂なのです。毎年、別の虫を求めて海岸近くには行きますが、なぜか♀しか拾えないのです。今回も♀でした。
毎年1匹は拾っているのに全て♀。なんで♂が採れないんだろう。
わざわざシロスジコガネ(♂)を求めて遠征っていうのもなあ・・・。
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by aile21 | 2009-07-24 22:50 | とうちゃん

日食見えた

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 昨夜の豪雨を思えばダメだろうなあと考えていました。
しかし一夜明けてみれば空一面に雲が広がっていましたが、わりと明るい曇りという感じでした。

ダメもとでかあちゃんと外に出てみれば、薄雲のフィルターを通して三日月型に欠けた太陽が肉眼でもはっきり見えたのでした。

辺りは薄暗くなりましたが、ただ「天気の悪い日」みたいであまり日食の実感はありませんでしたが、だんだん太陽が満ちてきて辺りが明るくなってくると、やはり日食のせいで暗くなっていたようです。

「世紀の天体ショー」を少しでも体験できたのでちょっと幸せ。
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by aile21 | 2009-07-22 21:01 | とうちゃん

毎日蒸し暑いです

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 この季節の採集はつらいです。というか連日天気悪すぎです。降ったり止んだり・・・。

 写真は土曜日(7/18)の定点。
山の上のほうではまだリョウブが満開でした。が、いつ降りだすのか怪しい天気。掬ってもハナノミばかりが入るだけの低コンディション。毎年お馴染みの虫たちと少し遊んで帰りました。
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 さて、明日は待ちに待った「日食」の日。
そういえば小学生の頃、学校で部分日食を見た事があります。にわかにあたりが暗くなって、昼間なのに薄暗い不思議な光景には興奮しました。かあちゃんはまだ会社勤めしている時に皆既日食を見にメキシコまでいった事があるそうで日食には並々ならぬ思いがあるようです。
しかし今回の日食、少しは期待していましたが、どうやら京都ではダメっぽい感じ・・・。
その時だけでも晴れ間が出てくれる事を期待します。

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by aile21 | 2009-07-21 22:12 | とうちゃん

暑さには勝てん

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 オオヒョウタン採集の翌日から、またまた姫路に出張しています。連日の暑さに疲労困憊。
身近に面白そうな場所があれば動いてみるのですが、街中ではなかなか…。

ホテルが姫路城の近くなので昨日は外周を一回りしてみました。綺麗に整備されていてさすが世界遺産。

案内図に姫山原生林というのを見つけたので向かってみましたが、…どこ?

たしかに古そうな桜やクスノキは生えていますが、地面はきれいに掃き清められて落ち葉一つありませんけど?
藤棚の休憩所があちこちにあるけど、ここが原生林?

堀割の対岸はいかにも何かいそうな森が迫っていますが、勝手に入って警報でも鳴ったら困るので諦めて帰りました。

明日の晩にはやっと京都に帰れるし、今回はおとなしくしておこう。

それにしても連日の猛暑は体力を消耗します。
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by aile21 | 2009-07-16 14:50 | とうちゃん

オオヒョウタンゴミムシ

 昨晩は車で仮眠でしたが車の中は暑いし、窓を開けていればやがて蚊の猛攻に晒されてほとんど眠れませんでした。
明け方から漁港で少し釣りをしました。小さなキスとメゴチ、セイゴが釣れたので今晩のおかずは確保できました。
釣りをしながら明けゆく空を見上げてみれば、今日は暑くなりそうでした。

 今まで梅雨特有のどんよりした空が続いてきたのに、青い空、青い海が夏本番とばかりに輝いています。トラップを回収しに走るアスファルトの道は照り返しが厳しく、まぶしさに目を細めながら車を進めたのでした。


オオヒョウタンゴミムシ

 この巨大で特異な形をしたゴミムシは人気も高く、数年来我が家でも憧れの虫でした。地元京都南部でも記録はあるものの、幾度となくトラップを仕掛けても目にすることができませんでした。セアカオサムシ同様、河川敷での目標の一つでしたが、このままではいつまでたっても出会えそうにないのでとりあえず他所で採ってみようと東海地方某所にやってきたのでした。

 昨日の夕方、トラップを仕掛け終わった直後に出歩き始めたオオヒョウタンをかあちゃんが見つけるという幸運もあり、これでボウズはないと一安心。あとはトラップにいくつか落ちていてくれれば今回の採集は大成功です。

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 ポイントに着くと家族3人でそれぞれが埋めたコップを回収していきます。showzineとかあちゃんのコップにもポツポツとオオヒョウタンが入っていました。おめでとう!よかったヨカッタ。
あとは100個のコップを忘れずに全て回収するあいだにどれくらいゲットできるか楽しみでした。


暑い熱風の吹きつける砂浜をそれぞれ回収です。私は浜の奥半分を受け持っていたので2人を残して自分の仕掛けたコップを探しにいきました。

・・・・・・・

・・・

!!!

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え”え~~~っ!?

てんこもりでした。(笑

あんなに憧れていた虫がここでは最優先種のようであっちでもこっちでもカサカサゴソゴソ・・・。
「アオゴミムシかっ!」というほど大量です。しかしこのオオヒョウタンゴミムシは大きいものでは50mmをゆうに超える大型種。それが折り重なるようにコップの中でひしめき合っている様は圧巻でした。この調子でいくとかなりの数が採れるのですぐに毒瓶にはいれず、生かしたまま取り込んでいきます。

途中、以前から見つけたかったハマヒョウタンゴミムシダマシや数種のコメツキも採れて楽しいです。

それにしても・・・。
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101個のコップを埋めてオオヒョウタンゴミムシ176匹!

信じられないくらいの大漁でした。ホントにいるところにはいるんだなあ。
こんなにいらないので10ペアとすでにコップの中で息絶えてしまったものだけ持ち帰ることにしてまた生息地に逃がす事にしました。雌雄の判別法がよくわからないので特に大きいものを雌、小さくて細身のものを雄としました。
昨日まではまさかオオヒョウタンを鷲づかみにして花咲か爺さんのようにあるいは畑で種をまく人のように撒いて歩く事になるとは思いもよらなかったです。(笑

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 オサムシ科の中でも人気もののオサムシやマイマイカブリにも勝るとも劣らないこの雄姿。
クワガタをも彷彿させる大アゴ。
カブトムシなどのコガネムシ科のも負けない強烈な脛節。
やっぱりかっこいい虫です。

帰ってから家族皆、日焼けでぐったりしてしまいましたが、真夏の良い採集でした。



*採集にあたっていろいろとご教授いただいたもえび様、大変お世話になりました。
ありがとうございます。おかげさまで大満足の採集になりました。
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by aile21 | 2009-07-12 23:41 | 東海編

トラップ

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 学校から帰って来たshowzineを待って家族で出発しました。

 現地に着いたのは午後6時頃。さあ、急いで仕掛けよう。
かあちゃんが20個、showzineが30個、そして私が50個、計100個のコップを分担して仕掛けていきました。

かなり暗くなった頃に私も最後のコップを仕掛け終わり、さあ、こんなもんでいいかなと一息。

その時、ポケットの携帯電話にメールが届きました。送り主はかあちゃん。


題名は「やった」

本文は「ゲットしたよ。」
あらあら、もう見つけちゃったの?
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by aile21 | 2009-07-11 20:31 | 東海編

プラナリアがやってきた!

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 showzineが学校の特別授業でプラナリアを扱ったそうです。プラナリアといえば、生物の教科書には必ずといって良いほど紹介されている怪しい生き物。しかし実際には野外で実物を見た事はなく、その怪しさのため昔から憧れていました。そして今年の冬に大阪の自然史博物館のイベントで初めて見たのでした。

 プラナリアといえばその胴体を切り離すとそれぞれが再生して増えていくという不思議な生き物。授業で切り刻んだプラナリアを持ち帰ってきました。
シャーレには頭だけのもの、尻尾だけのもの、胴体の一部というなんだかよくわからない部分がウネウネしています。
面白いのは頭が無くなっているのに、正常な個体のように普通に前進しているものがいる事です。
頭だけのものはなんだか寸詰まりで可愛いです。

 彼らはこれから無事に再生するまで我が家で観察(飼育?)されていくようです。
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by aile21 | 2009-07-08 21:31 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


by aile21

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