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今年も終わりです。

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 あと数時間で今年もおわりです。今日はなんとか年賀状を投函できました。
年内に出せたからいいよね?・・・・・ね?、ね??

振り返れば今年も虫たちとの良い出会いがたくさんありました。
印象に残るのはやはりセアカオサムシとオオヒョウタンゴミムシかな。
長年憧れていた分、喜びも大きかったですね。
あれがひょんな事から偶然手にしていたら嬉しくとも複雑な気分だったでしょう。

来年はどんな出会いがあるのか楽しみに年を越したいと思います。
この一年間多くのコメントをいただきありがとうございました。
厚くお礼を申し上げます。
それでは皆様良いお年を。
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by aile21 | 2009-12-31 20:27 | とうちゃん

手鍬をもって

(12/29)
 今日は大阪北部の友人を訪ねました。
それなら「ついでに少しだけ・・・」と途中寄り道です。
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 時間が無いので30分だけと思いましたが、結局1時間ほどshowzineと林内を物色しました。
ここは以前にも数回足を運んでいるので成果は固いだろうと踏んでいました、予想通りほどなく朽ち木の中からオサムシが出てきました。
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 以前はアキタクロナガオサムシだと考えていましたが、「もしかして近畿に分布するホソアオクロナガオサムシかもしれない」との疑問があって久しぶりに掘りに来たのでした。
家に持ち帰って調べてみると・・・・・、う〜ん、よくわかんない。

第三次間室が明瞭な隆条になるアキタクロナガに対して、退化しているホソアオクロナガ。

明瞭といえば明瞭、不明瞭といえばそうも思える。
なんだか全部アキタクロナガに思えてきました。
課題は今後も保留ということに。

宇治近辺でよく見るオオクロナガオサムシがこのエリアでは全く見られないので住み分けしているのでしょう。やはりというかオオオサもポツポツ。
showzineの手にはマヤサンオサも乗っていました。これまで崖では数回掘り出しましたが、朽ち木内で越冬しているのは初めてみました。
オサムシばかりでゴミムシが一つも出なかったのは腑に落ちないですが、短時間なので良しとします。

e0083097_13113214.jpg 友人宅では今年も餅つきに参加してきました。

やっぱり搗きたては美味い。
あんころ、きな粉、豆、大根おろし、桜エビとバリエーションを楽しんでいたら腹がふくれて動けなくなってしまいました。幸せ〜♥

そのまま夜の宴会になだれこみ、日付が変わって帰ってきたのでした。


さあ、明日はもう大晦日だ。
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by aile21 | 2009-12-30 12:37 | とうちゃん

虫が湧いたよ

 なんとか仕事納めになりました。ふえ〜。
そろそろ「今年を振り返って・・・」のようなつぶやきを書く時期です。しかし今年は秋以降ほとんど本腰の入った採集に行けませんでした。良い事もたくさんありましたが、その怠慢が一番の反省点です。来期はもっと頑張らねば。

 今年最後の仕事から帰宅するとかあちゃんから差し出された虫がありました。

「お米を洗ってたら浮いてきた。」

showzineによると模様があるらしい。

コクゾウじゃないの?

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 ココクゾウムシ Sitophilus oryzae (Linné)
 あれ? 以前うちの米から湧いたのがココクゾウかと思っていたけど、こっちがココクゾウでした。
ということはあっちは? 
再度標本箱から取り出して確認してみたら・・・・以前のがタダコクゾウでした。(ややこしいな)

3mmくらいのゾウムシが米粒の中で蛹になって出てくるのを見ると、なんだか不思議な気分です。
米粒の中で身を丸めて入っているのですから。

「かあちゃん、これどこの米?」

「わかんない。」

「・・・・・。」

産地不明です。(泣


e0083097_2328254.jpg 取り置きしてあるドングリからニョロニョロと伸びてます。
これはウバメガシ。
なかなか優等生のドングリたちで、数匹のゾウムシの幼虫が土中で蠢いています。
e0083097_23323076.jpg ドングリに穴を開けて出て来た幼虫はすぐに土中で蛹化すると思ってましたが、なんだか元気に動き回っています。時々ストーブで部屋が暖かくなるのはマズいのかな。
蛹化したあとは来春まで眠っているだろうと思っていたから園芸用の土しか入れてません。
土中でも何か摂食するのか? どうしよう。
e0083097_23395026.jpg伸びてきた芽や張り出した根でも食べてくれるならいいんだけど・・・。
そう思ったら芽吹いたドングリも取り出せません。
 今日は一段と元気。
とうとう土の上に這い出してきた幼虫もいました。
どうしたの?
早く寝ろ。 春まで寝とけっ!

実はまだ年賀状を作ってません。

来年、象年だったら良かったのに・・・・。
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by aile21 | 2009-12-28 23:49 | とうちゃん

メリークリスマス!!

 心の沈む前記事でしたが今日は真逆に嬉しい日になりました。
残業中の携帯電話に入ったかあちゃんからのメール。

「虫が届いてるよ。開けちゃった。」

おいおい〜!! 待て待てぇ〜〜〜〜!!

まさかこの歳でクリスマスプレゼントをいただく事になるとは思ってもいませんでした。
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うっひっひ〜。
久しぶりに絶品の色虫をみれて心ほっこり。

メリークリスマス!!
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by aile21 | 2009-12-24 23:38 | とうちゃん

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 凍てつく寒空にそびえ立つ粗朶の山。

 河川敷の昆虫採集といえば地元の「宇治川」より隣の「木津川」に行く事の方が断然多いです。木津川が魅力的な事もありますが、宇治川の河川敷の特色にも要因があります。
琵琶湖から流れ出た瀬田川は京都府に入って名称を宇治川に変えます。やがて下流で木津川、桂川と合流して再び名を淀川と変え大阪府に流れていきます。琵琶湖の影響を直接受ける宇治川は一年の間でも増水を繰り返し、おそらく昔はそうとうな氾濫を記録してきたでしょう。
そう広くない河川敷には度重なる護岸工事を思わせるように強固な堤防、消波ブロックが横たわっています。今までも台風の時期には土手のすぐ真下まで増水した荒れ狂う川に脅威を感じたりしたものです。

 しかしその狭い河川敷にも多くのヤナギ、エノキ、センダンの木々が生えていて、季節毎に美しい彩りを見せてくれるのもまた大好きな景色の一つでした。
萌える新緑、冬枯れの前のわずかな間だけ見られる錦繍の草紅葉・・・・。

どうして・・・?



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河川敷の樹木の一切合切が伐採されています。
昨年の今時分には三川合流地点の大規模な伐採について日記を書きました。その一年後にまたも同じような日記を書く事になろうとは・・・。

なんでこんな事するの?

悲しすぎます。

いったいどうするつもりなんだ? とあっけにとられながら歩いていくと工事関係の説明看板を見つけました。


e0083097_2335724.jpg 工事者(発注者)は国土交通省近畿地方整備局。

『河川の整理』とはわかりにくい表現だな。

『整備』とはどう違うのだろう?

『樹林整理工事』ってなんだ?

そんな事を考えているとすぐ隣にまた別のポスターが掲げられている事に気がつきました。

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『河道内の樹木が増水時に流水の妨げになったり、倒れた樹木が下流の橋等に引っかかり水位が上昇し洪水等の被害を防ぐ為の工事です。』


だそうです。

そのために河川敷内の樹木は危険そのものなので全て切ってしまおうという事なのだろうか。
老木や増水の影響を受けやすい樹木を選別して最小限のローインパクトでは済まされないのだろうか。


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ゼロエミッション(100%リサイクル)・・・、

自然循環型エネルギー・・・、

伐採した材は消却処分して発電に使うから無駄ではないですよという事か?

そもそもこの循環トライアングルは怪しくないかなあ。
CO2を吸収するはずの樹木を皆伐しているわけだし。

はあ〜・・・。


結局、伐採後の予定についての記述は見つけられませんでした。
草原にしたままなのか、あるいは新たに植樹をするのか。

これは私の勝手な想像だけど、ダムの作れなくなった国土交通省はこれからはこういう事を増やしていくのだろうかと不安になりました。

もう少し節度を持ってくれよ・・・。

頼むよぉ・・・。



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 山積みされたヤナギの丸太にはシロスジカミキリと思われる穿孔道がいくつも見られました。

この撮影は昨日(12/20)の事だけど、今朝はとうとう大きな重機(ショベルカー)が川を渡り中州に入っていくのを目にしました。

根こそぎなのか?


来春は新緑に萌える美しい景色は見られないのです。
いや、今後永久に見られないのか。

暗い日記だ・・・。
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by aile21 | 2009-12-22 00:23 | とうちゃん

ヒゴトゲハムシ

 連日強烈に寒いです。今週はとうとう氷点下の朝を迎えたようでそこら中が凍り付いてしまいました。
暖かかったり凍えるほど寒かったりと極端なんだよなあ。
ラジオから流れてくる情報では京都でもあちこちで雪がちらついているようです。北部では大雪だって。
高速道路情報ではチェーン規制エリアが南下してきたようです。
 今日は南部でも降りそうな予報だったのに結局青空が広がりました。しかしバケツの底に溜まった水は凍りつき、結局解けきりませんでした。あ〜さむっ。

先週届いた某機関誌(会誌)。忙しくて目を通していませんでした。
「そういえば・・・」と手に取りパラパラとめくっていきました。やがて一つの記事に目がとまります。

大阪府で未記録のヒゴトゲハムシが採集されていたという報告がありました。

あれ!?  これ、この春に採っていたよなあ。
大阪付近でも多くの記録はないようです。へえ〜・・・、少ないのかあ。


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2009/03/21
  ひょんな事からカタビロトゲハムシを採る用事があってshowzineと宇治の定点に行きました。
(どんな用事だ?)

芽吹き始めた早春の中、あちこち適当にビーティングしていました。やがてムラサキシキブを叩いた時に落ちたのがこのトゲハムシ。
あれ〜? カタビロじゃないのが採れちゃったよ。
帰ってから調べたら自己初のヒゴトゲハムシだったというわけです。

京都府自然環境目録を閲覧してみたらやはり記録は少ないと記されていました。
まあ、かといって珍しい種という訳ではないでしょう。しかし気にも留めていなかった標本が少しだけ明るさを増したように感じたりしました。(笑

我が家のトゲハムシ亜科はヒゴトゲハムシの他にはカタビロトゲハムシ、クロトゲハムシ、キベリトゲハムシの4種。「竹やススキを探せばもう少し増やせるかな?」と思って眺めていたら・・・! ちょっと待てよ?
キベリトゲハムシとしていた個体はヒメキベリトゲハムシのようでした。
おおっ! 同定ミス見つけちゃいました。
瓢箪から駒、結果オーライですね。

と、今日の虫ネタはここでおしまい・・・かと思いきや、先の目録でまたまた引っかかる記述を見つけてしまいました。

クロトゲハムシは「比叡山の記録のみ」だそうです。

・・・ええ〜っ??  手持ちのクロトゲはいったい・・・。
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by aile21 | 2009-12-19 22:26 | とうちゃん

ありがとうございます

 秋以降なかなか虫採りに行けない状況が続いております。早く一息ついて宇治の山を一日じっくり味わいたいと思います。

 さて、このブログ『宇治虫』をはじめて4年が過ぎましたが、本日アクセス数が 100,000を超えました。前回で648件目の記事になります。
我ながら「よくもまあ、これだけの人が見に来てくれたなあ。」となんとも感慨深いです。
今まで訪問していただいた方々には厚く御礼申し上げます。拙い書きなぐりの文章ばかりですが皆様これからもどうぞよろしくお願いいたします。



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 今日は大阪の自然史博物館に行ってきました。日本甲虫学会2009年度大会が開催されました。いくつもの講演を拝聴してきましたが、久しぶりに虫づくしの一日を体験できて楽しかったです。
話題の文献の先生や名だたる方々のお話が聞けたのも幸運です。
もちろん私たちのようなド素人には難しいお話もいくつかありまして・・・、

時々、舟を漕いでしまいましたが、失礼お許しいただければと・・・。

今日の感想
 ・よく聞く「旧北区」ってなんだ?
 ・笹や竹林のビーティングや落ち葉篩も試してみよう。
 ・ミズギワゴミムシをもう少し探してみよう。

そんな一日でした。


 
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by aile21 | 2009-12-13 23:48 | とうちゃん

タンポポ

e0083097_22254427.jpg もうタンポポが咲いていました。そろそろ紅葉も終わろうかという時期なんですが。

来週からはグッと寒くなりそう。
週間予報では氷点下もあるようです。覚悟しとかなきゃ。

今日の昼にはまだアカトンボとムラサキシジミを見ました。どちらもカメラを近づけると飛んでいってしまいました。アカトンボはすでにフラフラでした。
そういえば水たまりにはマツモムシもいたなあ。

 こんなに更新ペースが落ちてしまったのは久しぶりです。
冬は日の出が遅く、日の入りが早いのでなかなか時間がとれません。なんとか一日だけでも休みが欲しいなあ、と思う今日このごろ。

明日は仕事だったのを無理に休んで甲虫学会に行ってきます。
たまにはリフレッシュしなくちゃね。
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by aile21 | 2009-12-12 22:38 | とうちゃん

北風

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 午後にかあちゃんと2時間ほど定点と天ケ瀬に立ち寄ってみました。
そろそろ紅葉も散り始め、色も少し茶色くなってきました。

それにしても寒い。家を出る時に気温は11℃。
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 サクラの葉は完全に散り落ち、カエデの赤色もくすんできました。私もダウンジャケットを着てくればよかった。
帽子も手袋もなしでの山は厳しいです。もうそんな季節なんですね。暖かい小春日和が続いてきたので寒さに対応できません。

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 毎冬、みかける季節外れのツツジ。なぜかこの時期に咲いてしまうようです。
どうしてかなあ。

昨日までの雨が残して行った湿度のせいかいつまでも温くなりません。ほどほどに引き上げました。
e0083097_2192886.jpg 腐りかけた倒木を崩してみたら出て来たのは毎度お馴染みエグリゴミムシダマシ。
毎年の当たり前のような風景。

ああ、寒い。
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by aile21 | 2009-12-06 21:15 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


by aile21

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