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久しぶりの林道へ

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 学校が夏休みだからか、土日だからか、やはり混みますねえ。道が。
昼食後に出たので採集地に着いた時にはすでにヒグラシが鳴いていました。
途中、通りすがりのノリウツギを掬ったりしましたが、ヨツスジハナ、コウヤホソハナ、アオハナムグリばかり。可愛いコメツキを掬ったところで適当に見切りをつけてshowzineと林道を歩きました。
車を止めた途端にポツポツと降り出しました。「なにしに来たんだか・・・。」
それでもやがて雨も上がったのでブラブラと歩きます。標高を少し上げただけでノリウツギは見当たらなくなってしまいました。

盛り上がらないまま進みましたが、ブナの立ち枯れに生えたキノコを覗き込んだshowzineから「うわ〜〜!!」と声が上がりました。
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 コブスジツノゴミムシダマシの大集団です。それはもうごっそり!
ゆうに30頭くらいはかたまっていました。
この虫って赤茶色の粉を纏っているけどあれはキノコの胞子でも被っているのでしょうか。粉の着いていない個体は真っ黒でした。小さなトリケラトプスみたいでなかなか良いフォルム。久しぶりなので少し摘んでおきました。他にハネカクシやゴミダマ、オオキノコの仲間などを吸虫管で吸い取っていました。

 小さなナガゴマフカミキリが立ち枯れの樹皮に張り付いていたので近寄って見ていたときです。視界の下の方から黒い虫が乱入してきました。

うっ!!


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  や、やったっ!!

 コバネカミキリだっ!


 私が声を上げるとすぐにshowzineが飛んできました。「あ、ネキじゃないのか。」
その太いフォルムをみて「ホントだ。」

彼曰く「小さくて羽のちぎれたウスバみたい」(笑

それでもやっと本日やっと未採集の虫が採れました。しかもカミキリなら言う事なし。

その後、もう一つ大きなキノコを見てみましたが、痛恨のミスをしてしまいました。目の前を飛び立つメタリックブルー。
ああ、ルリコガシラハネカクシ逃げられた・・・。もったいな。これを探してキノコ探ししていたのに。

あたりはヒグラシの合唱。時々目前の森の中から鹿の鳴き声が私たちを牽制するように響きます。
林道歩きの狙いはハンミョウ探し。ここはミヤマハンミョウとアイヌハンミョウがいるはず。往路では何も見つかりませんでしたが帰り道にはshowzineがやっとハンミョウを掬いました。
「おっ! やっとハンミョウ採れたか。何? 見せて。」

・・・・・・

・・・・

・・これって、

ニワ? ここまで来てニワハンミョウ?

ああ・・・・・。














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by aile21 | 2010-07-31 23:32 | とうちゃん

ヨツモンカタキバゴミムシ

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 あいかわらず一滴の雨も降らないまま一週間が過ぎています。

どうもこの暑さのせいかテンション下がりっぱなしです。定点のリョウブも咲いていましたがなんだか日に灼けていてパサパサしている感じ。
夜くらいしか出かける気になりませんね。

なんかいい虫採れないかなあ。

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 今日久しぶりに初ゴミムシが採れました。
ヨツモンカタキバゴミムシ
見つけた時はハムシかと思いましたがよくよく見るとゴミムシだったのでびっくり。頭の中にこの紋様がインプットされてはいなかったです。
面白い紋様に加えて強い虹色光沢がなかなか嬉しい一品でした。
スランプ中の今はこのゴミムシをみてちょっと癒されています。










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by aile21 | 2010-07-27 21:37 | とうちゃん

猛暑も聞き飽きた

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 あつい・・・・。

 暑すぎる・・・・・・。

 先週までゲリラ豪雨が続いて、西日本では水害が頻発していたのに今度は一滴の雨も降らないまま猛暑が続いています。
夏日→真夏日→猛暑→?
なんかもう猛暑なんて聞き飽きました。ここまで続くとスペシャルな感じがしませんねえ。
炎暑? 爆炎とか? 炎熱地獄?

ニュースで報じられる気温は百葉箱でしょ?
でも多くの都市部に住んでる人はアスファルトの囲まれて暮らしています。報道より2〜3℃は高いですよ。
今日は近所の公道上に設置された温度計では39℃が表記されていました。これを見た瞬間にグッタリしてしまいました。

e0083097_205488.jpg (7/22)
 5月に仕掛けたトラップ。気になっていたもののなかなかチェックに行けなかったので意を決してヤブ蚊の掬う中回収に行ってきました。
荒らされているだろうと考えていたトラップはしっかり残っていました。「これなら・・・」と期待するも蓋を開けてびっくり。
中に仕掛けたイタチの死体が跡形も無く姿を消していました。檻は残っているのに何で何も無いの?3ヶ月近く経ったので肉や水分が無くなって皮と骨になっているのを想像したんだけど。何が(誰が)抜き出したんだろう。こういうトラップはなかなか上手くいかないなあ。
 仕方ないのでトラップ下の土を持ち帰って篩ってみました。出てきたのは多くの小さなエンマムシとわずかなハネカクシ。しょぼしょぼです。これだけか・・・・、と意気消沈していたらヒメコブスジコガネ(訂正2010/8/14:チビコブスジかあるいは・・・。)が一つ出てきました。まだ活動しているんですね。
ホントはチビコブスジを期待していたのだけれど、来年への持ち越しになりました。
これで今季のトロックス探しは終了です。

e0083097_20211961.jpg 夕方はかあちゃんと畑へ。日照り続きで畑の土もひび割れています。スイカは一つ腐っていました。
トマトも表皮がひび割れていてチョウチョ(キタテハと思われます)が中の汁を吸っていました。トマトにチョウチョが群舞している光景は想像していませんでしたねえ。
しかしそれ以上に多いのがアオクサカメムシ。トウモロコシのそこかしこにピタッと張り付いています。もう少しで収穫。なんとか育ちきってほしいもんです。
畑をやっているとハムシとカメムシはホントに敵ですね。ハムシは葉っぱを食べるので実がなってしまえばなんとか収穫にもっていけますが、カメムシはその実に口を差し込んでチュウチュウすっているので憎たらしい。ナスもトマトもみんなチュウチュウ・・・。

キュウリ、トマト、ナスは我が家の台所に溢れていますが、昨日は枝豆とオクラが多めに穫れました。枝豆おいしい。これが楽しみでした。














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by aile21 | 2010-07-23 20:37 | とうちゃん

花はいずこに・・・そしてハプニング

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 三連休の昨日は「海の日」なれど、息子と岐阜の山中まで虫採りに行ってきました。今年は長期出張のためウワミズザクラやミズキ、クマノミズキの時期も網を持てず、長らく花掬いなどしていなかったのでノリウツギでも思う存分掬いたいと思ったのです。エリアも地元から離れればまた何か面白いものが採れるだろうと。
しかしそこからが私の悪いところ。採集情報や実績も調べずに地図を見て「ここらが面白そう」とか「こんな山奥の峠付近もいいかも」なんて感じ。

 朝に宇治を出て名神を走っているうちからグングンと気温は上がり続けます。目的のエリアに入ったのは10時頃。川沿いに北上していきながら横を流れる景色の中に白い花を探します。しかし目につくのは黄ばんだアカメガシワの花ばかり。とあるダムの手前でしびれを切らし車を止めました。どんなもんや?とアカメガシワの花を覗いてみました。しかし飛び交っているのはハチやアブ、ハエばかり。あとはカメムシ。う〜ん・・・。
ここまで走ってきて車窓の外に見つけたノリウツギはほんの数本。もっとごっそり生えているところはないのかなぁ。
その道は山のギザギザした斜面をいくつもの橋で繋ぎながら登っていきます。テクテク歩いていくととある橋の上から山側に大きな倒木が見えました。「何か張り付いているかも」と橋の袂から草薮を漕ぎながら近づいてみました。この時、「ちょっと見るだけ」なので車のエンジンは掛けっぱなし。showzineは車の周辺でウロウロしていました。
やがて目当ての倒木まであと4〜5mとなりました。そこは草薮が途切れ、雨で流されたのか表土むき出しの荒れた状態です。倒木を目の前に「ハンミョウでもいないかな?」と目を地面に向けた時です。

ガッサガッサ・・・

目の前の草薮が大きく揺れました。

体は凍りついて目は釘付け。

えっ?? な、なに??



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 いやいや、君じゃなくて・・・
薮をかき分けて出てきたのは真っ黒なツキノワグマでした。
「う、うわ、ホンモノだ・・・」頭の中でつぶやいても声は出ず、息が止まったような状態。体はチクリとも動きません。どうやら熊は私に気づいていない様子。声を上げてこっちの存在を教えたほうがいいのかと一瞬思いましたが、凍りついた体は何もすることができません。
ほんの4〜5m先の熊をただ見つめているしかできませんでした。

やがて「ハッ!!」と私に気づいた熊は一目散に後ろの薮に逃げ帰って行きました。

はああぁぁぁぁぁ・・・・っ。
大きな安堵のため息が出ました。この時初めて呼吸をしたような気がします。熊の出現から退散までおそらく7〜8秒だったように思いますがその間は時が止まったようにジットリした時間でした。
今までいろいろな野生動物に遭遇してきましたが熊だけはありませんでした。「いつか見てみたいな。安全な距離で(笑」などと思ってきましたがまさかの初遭遇がこんな出会い頭だったなんて。
それにしても想像していたのよりも小さく感じました。「体は太いけど大型犬みたいな感じだなあ」と思った直後、「もしかしてこれは子熊で母熊が近くにいるんじゃないか?」と本やテレビの情報を勝手に膨らませてしまいます。まだ飛び込んだ薮の中にいるんじゃないかと思うと、もう倒木の虫どころではありません。そのままソオーッと後ずさりして車道まで戻ったのでした。

車に戻り「熊みたよ くまっ! ク、マーっ!!」とshowzineに告げると、
「ああ、ふうん。僕も見たかったぁ。お父さんについてゆけばよかったぁ。」と呑気な事を。
大人になって自分で遭遇してみろと言いたい父でした。
(もちろん写真なんて撮れませんでしたから上の写真は友情出演の黒猫ズクです。真っ黒加減がそっくり。)

さて話は採集に戻ります。
e0083097_1034477.jpg 今年の梅雨はやはりしっかりと降ったようであちこちの林道が崩壊のため「通行止め」になっています。こっちがだめならあっちは?えっ?そこもだめ?
結局狙いの峠にはどこも辿り着けず、ダム湖の廻りをウロウロするだけで終わってしまいました。
道路情報くらい調べてくればよかった。
とある工事中の林道を二人で歩きましたが甲虫は殆ど見当たりません。プワーンと飛んできたセンチコガネと思われる青黒い甲虫は大きなエンマムシ。
赤土の上にある水溜まりにはハイイイロゲンゴロウ。こんなとこまできてこいつかっ!
ミズナラの樹洞にはスジクワガタ。これもまた数日前に地元で見たばかり。
諦めて来た道を戻りました。最後に道路脇になぎ倒されて転がっているミズナラに目をやるとキラッ☆と光る緑色の虫が!
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 クロホシタマムシ
 やっと初めての虫に出会えました。
この日は結局初採集はこれだけ。それでもshowzineは「クロホシタマムシが採れただけでも良かったじゃない?」と愚痴る私を再三慰めてくれたのでした。
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 本日見つけた虫
エグリトラ、ウスイロトラ、ヨツスジハナ、オオヨツスジハナ、コウヤホソハナ、マルガタハナ。
どれも既採集だけれど、数の少ないウスイロトラとマルガタハナだけ持ち帰りました。(泣

こんなにノリウツギが無いとは思わなかったなあ。残念。










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by aile21 | 2010-07-20 10:22 | とうちゃん

河川敷炎天

 今日は免許の更新に行ってきました。明日には梅雨も明けそうな予報なのに朝からジリジリと照りつける日差しが痛いです。免許試験場に向かう車に乗り込んだ時は蒸し焼きになりそうでした。
順次手続きを済ませてあとは60分の講習を受けるだけとなりました。しかし講習開始まで30分ほど待ち時間がありました。
京都の免許試験場は桂川の土手沿いにあります。建物の外には実地試験用のコースがあり、そのすぐ向こうはもう河川敷の土手です。
「少し覗きに行ってみようかな。」とも思いましたが、あまりの暑さに尻込みしてしまいます。結局駐車場の脇に生えているエノキやアキニレをポカ〜ンと眺めて終わりました。
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 アキニレではニレハムシが大量発生中。
このグループPyrrhaltaはどれも地味でしかも似たようなものが多いので正直面倒くさいと感じています。いつも同定に不安が残るし。

でもアキニレだからニレハムシで良いのでしょう。
今日はいくらでも見つかります。

 昼前に無事更新手続きも終わり、新しい免許を手にしました。いつのまにか普通免許が中型免許(8t未満限定)になっていたのもなんだか不思議ですが、他にも知らないうちに法改正で変わっていたルールなども教えてもらえるので一定期間毎に行くのは良いことですね。
しかしあと5年は青・・・・。きっと一生ゴールドは持てないかもなあ。
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 帰りは前回と同じく三川合流の様子を見てきました。
前回の時は木津川の砂州でエリザハンミョウやドウイロミズギワゴミムシを摘んで帰りましたが、今日は案の定どっぷりと増水していていつもの砂州は全く見当たりません。虫が目的というよりどれくらい水位が上がっているのか見に来たようなものです。こういう景色は不謹慎ですがワクワクします。長い間工事をしていた御幸橋の付け替えも済んでいていつも渋滞を作っていた部分もスムーズに流れているようでした。(真っ昼間だったからかもしれませんが)

 あまりの暑さにたじろぎながら少し土手下の道を歩いてみました。
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 滝のように流れる汗を止めることができません。クズの蔓延る砂利道は照り返しも厳しく眩しくてなりません。
歩を進めるたびにパタパタパタとバッタが飛び跳ねていきます。すでに羽が生えているので成虫が多いようです。わずかにハンミョウも飛んでいました。小型であの色ということはきっとエリザでしょう。網を持っていなかったので確認まではできませんでしたが。そこまで気合いも入ってなかったです。暑いし。

e0083097_23595262.jpg 目の前の眩しい砂利道を横切る小さな虫に目が留りました。
一見アリのようにも見えますが胸部の鮮やかな赤色が目をひきます。
ミカドアリバチ
ハチなのに羽を持たないのは♀だそうです。他のサイトで紹介されてい一度見てみたいなあと思っていました。寄生蜂の一種でハナバチの巣に潜り込むため羽が無いそうです。ブンブン飛び回るハチは写真が撮りづらいですがこれなら・・・、と簡単にはいきません。なにしろチョコマカと素早く歩き続けるのでなかなか写真にしづらく、途中で諦め吸虫管に吸い取ってしまいました。
e0083097_0114219.jpg クズのほかに葦やエノコログサなどシュッとした草が生い茂る中に時折目につくギザギザの大きな葉。パッと見何の仲間か判りませんがあまり記憶にない植物です。その葉にある食痕を見つめていたらこれまた多くのハムシが張り付いていました。しかもまたPyrrhaltaのようです。
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 しかし先ほどのニレハムシと違って鞘羽に走る数本の黒いストライプが目につきます。
「これだけ特徴があればきっと同定も簡単だろう」と2匹だけ摘んで帰りました。しかし予想に反して保育社の図鑑ではストライプのあるこの虫は掲載されていません。
な・ん・で・・・?
そう!それは外来種だからで〜す。ホストのこの草も帰化植物のブタクサ(7/17訂正;オオブタクサでした。)でした。そしてこのハムシの名はその名もブタクサハムシ。こういうの多いなあ。(笑

ホントは草むらに突入したかったけれど、お腹も空いたし家でやらな
ければならない事もあったので帰途につきました。河川敷探索はもう少し水が引いてからからかな。

 午後は家で作業していましたが、夕方直前に今度は山の方へ出かけてみました。ワケアリで樹液に集まる普通の虫を摘んでおこうと出かけました。ところが昼間はあんなにかんかん照りだったのに、山のほうは真っ黒な雨雲に覆われていて不気味な光景を見せています。
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「ま、クヌギ1本見るだけだし。」と甘く考えていましたが、現地に着くとすでにポツポツと降り始めています。やっぱりダメかも・・・、と思いつつも歩き出した足は止まりません。目当てのクヌギまで早足で辿り着くと樹液にはカナブンやコクワガタが張り付いていました。しかし一番多く陣取っていたのは大小様々なスズメバチ達です。雨脚はすでにバチバチと音をたてて強くなっています。森の中もさらに薄暗くなっていました。そのため懐中電灯を使います。まだこの時期のスズメバチはそんなに攻撃的ではないのでよほど気を抜いていなければ怯えることは無いと思っています。ビックリさせるような動きをしなけれすぐ隣で樹液を舐めているクワガタなどを摘んでもむこうは樹液に夢中になっているので大丈夫としてきました。しかし今日はライトの光を当てるたびに「キッ!」とこちらを睨んで飛び上がります。「おっとっと・・・」とこちらも身構えますが、やがてまた彼らは樹液に戻るのでまたその繰り返しになりました。しかしこれも嵐のようになった雨の森の中でのこと。こちらもさっさと用事を済ませて帰りたいし集中できません。目当ての虫も見当たらず諦めて帰ろうとした時です。シロテンとは趣の異なるハナムグリが樹液に頭を突っ込んでいるのが見えました。摘んでみるとシロテンより小さいし斑紋がクッキリと美しい。地色も深い黒色でわずかに紫がかっていました。
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 久しぶりのシラホシハナムグリでした。以前は数匹採っていますが、ここ2〜3年は出会っていませんでした。シックでカッコいいハナムグリです。
これだけ摘んで走って車にもどりました。すでに頭から靴までずぶ濡れ。あちこちに稲妻が光り、雷鳴轟く中を帰ったのでした。















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by aile21 | 2010-07-17 01:03 | とうちゃん

雨で足踏み

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 毎日よく降りますねえ・・。

 今日は在宅仕事。合間に宇治川の様子を見に行ってきました。連日の大雨のおかげで大増水中でした。
去年の河川工事で中州は無くなってしまったので一層殺風景な景色になっています。

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 こうなると塔の島の上流部はやはり水没していました。久しぶりに見る荒々しい宇治川の姿です。

雷の鳴る不安定な天気。その下を轟々と流れ行く濁流。
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 ダムの直下は放流された水で煙っていました。

 この時期は夜の灯下廻りが楽しみなのに連日の雨模様。一時は雨が上がっていてもすぐにまたパラパラと降り出します。木も草もビショビショに濡れて乾く暇がありません。

夕方に取引先に出向きました。それまではなんとかもっていた空もバケツをひっくり返したような雨と雷がやってきました。
今晩はなんとか灯下廻りに行ってみようかと思っていましたが、今日もおあずけになってしまいました。

しかし明後日の土曜日以降は予想気温が34、35℃がずーっと並んでいます。
長かった梅雨も今週までのようです。暑いんだろうなあ・・・。














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by aile21 | 2010-07-15 21:11 | とうちゃん

むせました。

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 菌類やキノコにつく虫を吸虫管で吸うと激しくむせます。ゴホゴホッ・・・・。
かなり気持ち悪くなりますので気をつけましょう。
子供の頃はキノコの胞子を吸い込むとお腹の中にキノコが生えるんじゃないかと思っていました。漫画の影響かな。

 今年の梅雨はいつまでも蒸し暑い日が続きます。向こう一週間は予報に傘マークがとれないようなので、昨日は久しぶりに地元定点の夜間見回りに行ってきました。今年初の定点夜回りです。
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 しかし灯下も樹液も静かなものでした。思ったより涼しかったのが原因でしょうか。カブとかクワガタくらいペタペタと張り付いていると思いましたが、コクワの♂がやっと1匹見つかっただけ。
蛾も少なかったなあ。

 ブクブクと泡を立てているクヌギの樹液にはヨツボシケシキスイ、コヨツボシケシキスイ、無数の小さなケシキスイが集まっていました。クチキムシもそこかしこに。時折ボクトウガの大きな幼虫が顔を出してはまたひっこめたりしていました。巨大なムカデも餌を求めてあちこちに・・・。

 ポタポタと樹液が落ちているクヌギの根元には樹液溜まりができていて、真っ黒なセンチコガネが入浴中でした。オオセンチは春から初夏によく目にしますがタダセンチは樹液の染みた地面によく集まっています。

この日見つけた一番大きな甲虫はオオクシヒゲコメツキでした。

まあ、何が狙いというわけでは無かったので落胆はありませんでしたが、カミキリの一つでも見たかったなあ。

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 ミツノゴミムシダマシが一つ見つかりました。過去に神戸で摘んでいますが地元宇治ではまだ見つけていなかったのでちょっと嬉しい。横顔だけでもなかなかイケメンです。

ちなみに「これは初めてじゃないか?」とshowzineが伐採木で摘んだゾウムシはアカナガクチカクシゾウムシ。調べてみたら同じ場所で2つも採ってました。
ということで初採集種は久しぶりに「無し」でした。
ま、いいか。これからこれから。

 このブログ『宇治虫』を展開している『エキサイトブログ』もとうとう広告が入るようになってしまいました。すっきりしていて好きだったのになあ。余計なお世話ですが、記事内容にマッチした広告を入れるようにしてあるらしい。うっそーっ?
画面の隅にこっそり入るくらいならまだしも記事の最後に連続して広告を入れられてしまうので、こちらが意図して入れているみたいで気分が悪い。
そのためいろいろ試してみますがとりあえず日記(記事)との間に大きく空欄を入れています。見苦しいと思われた方はどうぞご容赦願います。
aile21















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by aile21 | 2010-07-11 20:01 | とうちゃん

ウバタマムシのブローチ

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 今日も暑かったです。今日も蒸し蒸しでした。

 今日は仕事で宇治田原。車を下りた直後に私に向かって一直線に飛んできた虫がいました。飛んでる最中にも目が合ってしまいました。それは私の左胸にピトっと留りました。
ウバタマムシ。

ヤマトタマムシは持ち帰る気にはなりませんが、ウバタマは渋くて好き。
(どうせならアオマダラやクロマダラならもっと嬉しいけど・・・。)










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by aile21 | 2010-07-06 23:42 | とうちゃん

キュウリ地獄とタケトラカミキリ

 長い出張の間、気にかかっていた事の一つに畑の事がありました。この4月に借りておきながら私自身は全く協力できないまま、かあちゃん一人でがんばってきました。野菜の生育は想像以上に早いらしく6月にはキュウリが穫れはじめたようです。そして連日10本近くのキュウリが穫れてしまい、母子2人ではとても食べきれないと遠く出張先でメールを受け取っていました。まさに「キュウリ地獄」だと。
e0083097_211743100.jpg そして今日やっと畑にやってこれました。

ミニ、中玉、大玉の各トマト。
キュウリ、ナス、トウモロコシ、サツマイモ、カボチャ、スイカ、オクラ、エダマメに落花生、ブロッコリー、ニンジン、サトイモ、サニーレタスいろいろ、イチゴ・・・・。
今現在植わっているのはこんな感じです。

支柱を立てたり雨除けを作ったりとかあちゃん一人でよくここまでやったと思います。GWの頃に何もない畝にか細い苗を植え付けるところまでは手伝いましたが、約2ヶ月弱の間出張で留守にしている間にジャングルのようになっていました。トマトも鈴なり、スイカやカボチャもプックリと膨らんでいました。素人でもここまでは出来るもんなんだとビックリです。
 私は何をしたらいいのか分からないので言われるままに草引き(雑草抜き)に精を出してきました。昼くらいには降り出すかな、と踏んでいた通り一度はポツポツと降り出しましたがやがて雲はひらけジリジリと強い日差しになってしまいました。

 しゃがんで草引きをしていてもやはり目につくのは目の前で蠢く小さな虫たち。当然のようにウリハムシがそこかしこに飛び交い、いろいろなカメムシも野菜の葉上に鎮座しています。カマキリの赤ちゃんがピョンピョンと飛び跳ねています。ショウリョウバッタもまだ赤ちゃんです。クロスジチャイロテントウもまだまだ多く活動していました。
足下の草を抜いた下の土にはマダラチビコメツキがウヨウヨ。たまにセアカヒラタやミイデラなどのゴミムシ。

 腰痛持ちの私は長時間しゃがんでいると背筋を伸ばせなくなるほど腰が痛くなってしまいます。それは「いてて・・・」と言いながらゆっくり腰を伸ばしていた時の事。
かあちゃんとあれこれ話をしながらふと目の前のヒマワリの葉に目をやった時でした。畑作業をしていても常に目は葉上の虫を追っているのは当然ですが、その時は「おぉっ!!」と小さな歓喜の声が漏れました。
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こ、これは・・・、タケトラカミキリじゃないか!

過去に一度だけ採集していますが、工業地域の中にある我が家。ある年の夏、その網戸に張り付いていました。何故こんなところに?という疑問もありましたが、どこかの竹垣からでも羽脱したのだろうと思っていました。その後、やはり竹林で採集したいと思いながらなかなか果たせないままでした。竹林ではベニカミキリばかりだし。
それが今度は畑で見つかるとは。しかし目の前には大きな竹林が広がっています。あそこから飛んできたのだろう。まったく神出鬼没なカミキリです。

 結局丸一日を畑で過ごしました。腕と首裏が灼けてヒリヒリです。かあちゃんの顔は・・・私より真っ黒です。(笑
e0083097_22172145.jpg 本日収穫の一部。

夏野菜を思う存分食べられるのはなんと贅沢なことと思います。

しかしキュウリのノルマがなかなかキビシくて・・・。
お菓子のおやつ代わりにぬか漬け数本が日課になっています。
これが世に言う「キュウリ地獄」・・・。
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by aile21 | 2010-07-04 22:23 | とうちゃん

やっぱり関西は暑いわ

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 週の初めに関東出張から帰ってきてからは毎日大阪に出向いていました。これがまた暑い。ぶっ倒れそうになりながらの日々でした。大阪都市部の夏は湿度が高すぎてグッタリします。

 今日は朝からの大きな雨音で目が覚めました。久しぶりに畑に行かなければと予定していましたが無理でした。九州では甚大な被害が出ているようです。今でも大雨警報があちこちででていますね。

 出張中に気になっていた事件のその後。
 冬に拾ってきたカゴノキの落ち枝。留守中にshowzineに確認してもらったらなんとヤツメカミキリが出ていた。ホントか?
帰宅してさっそく確認してみる。が、その謎はすぐに解決しました。
机の上にあったのは私が頼んだのとは違う材箱でした。「ああ、こんな材もあったなあ。」
私の電話での説明が悪かったようです。それは春に鈴鹿の御池岳で拾ってきたサクラでした。これからヤツメが出たのなら何も不思議ではありませんね。

とすると、肝心のカゴノキは?

・・・・

材箱を引っぱり出して中を確認してみましたが、おかしいくらいに変化が見られません。
「これは、やっちゃったか?」
意を決して割り出してみると案の定、中の幼虫は干涸びて縮みこんでいました。
う〜ん、管理が悪かったのは間違いないけれど、なかなかカゴノキとは相性が合わないようです。
まだまだしつこく追っかけなければならないようです。


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 アザミオオハムシ

 アサカミキリ採集の時の御土産です。初見のカミキリ以外はさして目新しい甲虫には出会えませんでしたが、このアザミオオハムシは10mmを越えて大型のハムシです。
どっしりとした重量感と存在感のあるハムシでした。
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by aile21 | 2010-07-03 22:49 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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