<   2012年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

志摩の夕日

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 はいはい・・・・、まだ採れませんよ。

 25日  完全ヌル。

 26日  センチコガネ 3exs. 
  イノシシに遭遇。ウサギを轢きそうになった。コンビニの外灯にヒメガムシが大量。
シギゾウがポツポツ。
トラップ設置した山中のポイントに謎の車が停まってた。怪しい、いやこっちこそ・・・。邪魔。

 28日  ヌル。
イノシシに遭遇。


フタホシスジバネゴミムシが毎日必ずトラップに入ってる。こんなにいるもんなんだ。
たしか、滋賀の2箇所で採ってるはずだけど宇治では見たことないいなぁ・・・。
あとは黒いモリヒラタがポツポツ。このグループは見て見ぬふりをしてしまうようになってしまったなあ。

台風来てるな。
そこで仕切りなおしになりそう。
 
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by aile21 | 2012-09-28 23:59 | 東海編

ウガタオサムシ(仮2)

 昨日からぐっと秋らしい気候になりました。日差しは刺すような強いものですが、流れる風がさわやかで、先週までのじっとりするような不快感がありません。
朝晩も少しひんやりするようになってきました。

土曜日に掛けたトラップを昨日、今日とチェックに行ってきました。
日曜日は午前中にまとまった雨が降ったので意気消沈でしたが、これもトラップを仕掛けた者の使命と思って昨日も晩飯後に出かけました。
途中立ち寄ったコンビニの外灯下にもほとんど虫の姿がありませんでした。いつも無数のゴミムシとアオドウガネがゴソゴソしていたのですが、やはり気温が下がったせいかもしれません。

 ポイントに着いてコップを一つ一つチェックして行きました。
残念ながら期待のオサムシは見当たらず。代わりに少々大きめのゴミムシが2つ落ちていました。
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な~んか見たことあるような、ないような・・・・。

それでもわりかし大きいし、これも副産物として毒ビンに入れたのでした。前胸がナガゴミっぽいように思いますがどうなんでしょう。ナガゴミはさっぱりわからないもので・・・。
自宅に持ち帰って標本箱を眺めたら普通に採っていたなんてオチかも。

ほかにはセンチコガネが3つ落ちていました。暗い紫色のじみなもの。それでも今後は縁があればいろいろな地方のセンチコガネも採っていこうと思っているのでこれも毒ビンへ。

それにしても前回はオサムシ、スジアオ、フタホシスジバネだったのに、2日後は謎のゴミムシとタダセンチ。同じトラップでも日によって落ちる虫が違うというのも不思議なものです。

 さて今晩の成果は・・・・・・
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またまたオサムシが一つ落ちていました。
どれどれ、今度こそ・・・・・・

と期待してコップの中を覗きましたが、残念ながらまた♀でした。
オサムシが落ちることは判っているので、深く落ち込む必要はないのですが、だんだん涼しくなってきているのが焦りを誘いますね。
今月中にはなんとか♂を採りたいものです。
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by aile21 | 2012-09-25 22:57 | とうちゃん

熊野本宮大社とイシガケチョウ

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 今日は仕事はお休み。
同僚に誘われて熊野までやってきました。
志摩から180km。えらい遠くまでやってきました。
世界遺産熊野古道が話題になってからこっちに来たのは初めて。
あちこちにヤタガラスがあふれていました。
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朝から降っていた雨も止んでじんわり暑さが戻ってきましたが、やはり9月も後半となると秋の空気が漂っていますね。
大量の赤とんぼが飛び交う光景は圧巻でした。

 しかし熊野川流域は昨年の水害の爪あとがいたるところに見られます。どこを見渡しても視界のどこかに必ず土砂崩れが目に入ってくるのには息を呑みました。

帰りに寄り道した河原で同僚達が川遊びを始めたので、私は少し河原を歩いてみました。
すると大きな玉石がゴロゴロ転がる河原にヒラヒラと舞う白い姿を発見しました。
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 イシガケチョウ。(でいいんですよね?) 初めて見ました。
沖縄で幼虫は目にしたのですが生体は初めてです。こんなところにもいるんですね。
今まで標本で見ていて、ホントにカッコいい蝶だなと憧れていたものです。
そう遠くまでは飛ばず、私のまわりを飛んでは止まり、またすぐ飛んでは止まるの繰り返し。止まっても秒くらいですぐ飛んでしまいます。そのため接写で近づけなかったのが残念でなりませんでした。それでも今日は虫採りを半ば諦めていたので、美しい蝶に出会えてラッキーでした。

 今年は富士山頂の浅間神社にも行ったし、先日は伊勢神宮に行きました。そして熊野三山本宮大社。
なんだか巡礼巡りに縁のある年です。何かご利益あるかな。
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by aile21 | 2012-09-23 23:55 | 東海編

ウガタオサムシ(仮)

 さて、伊勢志摩に出張に来て10日が過ぎました。もちろん仕事で来ているので虫採りに夢中になってばかりはいられませんが、それでもなんとか無理して採集の機会を探してきました。
しかし先日まで天気は不安定なまま。台風が前線を刺激して大荒れの日もありました。
それでも日中は昼飯時を狙ってブラブラ歩いたりはしていました。この地は植生も宇治とは大違いで、森林の大部分をウバメガシが占めています。これがまたなんとも自分には縁の薄い樹木ではてさてどんな虫と関わっているのかイメージできません。他にはネムノキも多いですね。先週はイタドリとヌルデの花が満開でした。ヌルデの花を見上げても、コアオばかり。たまにシロテンがみつかるくらいです。
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足元はカニだらけなので見ないことにしています。実は仕事先の敷地内でもこっそりとトラップを仕掛けてみたのですが、アカテガニが自由に出入りしているのを見てげんなりしたものです。

 きちんと数えていないのですが、もう3回くらいはコップを埋めにいきました。毎回少数ですが、真っ暗な山の中、車のヘッドライトだけでポイントを探すので辺りの状況がまったくわからず苦労しました。それでも無理やりにでも設置して帰ってくるのですが翌日には滝のような雨が降ったり、またチェックにいっても半分以上が何か獣に荒らされていてコップが抜き上げられていることばかりでした。ホントに動物が多いようで、車で走っていてもイノシシやシカに度々出くわします。タヌキやイタチの轢死体も毎日目にします。
海に近いとカニ、山に行くとケモノとみんな採集の邪魔ばかりしてくるのでだんだんモチベーションが下がってきたのを実感してきたところです。

ぐったりと肩を落として宿に帰る途中、コンビニの灯下で虫漁りも試みましたが、う~んもう一つな感じ。カドマルエンマがうじゃうじゃ転がっているのは意外におもいました。たまにゴホンダイコクも混じったりします。ゴホンダイコクの♂を持ち帰り、同僚に見せると皆、カッコいいと喜んでくれたのが嬉しかったものです。
そういえば仕事中に同僚が「綺麗なブルーの甲虫が飛んでいたよ」と教えてくれました。どうやらルリセンチのようです。それからは自分も気にしているのですがなかなか私の前には現れてはくれません。

 さて今日も夕食後、一昨日設置してきたトラップをチェックに行きました。今朝も激しい雨が降ったのでなんだかダメな気分でしたが、わずかな妄想を胸に抱き車を走らせたのでした。
カニは嫌なので出来るだけ海から離れようと山側に仕掛けたポイントを選んだのでした。

しかし道路脇の草地に無残に転がるプラコップ・・・・。襲撃を逃れたコップの中にはコオロギがちょこんといすわっていました。

なんかもう・・・。

ここのオサムシは難しいなあ・・・。
この時期、地元ではこんなに苦労しないんだけどなあ。
まあ、コップも数を仕掛けられないし、そもそもポイント選びも暗闇の中でやっているので効率悪いのだけれど。

宿に帰る途中にもう一つのポイントに寄りました。ここは海からはそう遠くないけれど、海岸から急に山がせりあがっているような土地なのでカニはいないだろうと踏んだエリアでした。
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真っ暗な舗装路からさらに砂利道を分け入ったととろに狭い広場がありました。
そこで車のヘッドライトをハイビームにして森の中を覗きます。

さてさて、どこだったかなぁ・・・。

お、荒らされてない!
ラッキー!!


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うおおおおおおーーーー!!

入ってるじゃーん!!

やっとオサムシに出会えましたよ。これはもうウガタでしょう。
やったやった!

ここには3個のコップを埋めましたが次のコップにはスジアオゴミムシ。
そして最後のコップには、これまたオサムシとフタホシスジバネゴミムシ。
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当初、もっと簡単に採れると楽観していたのに思わぬ苦戦を強いられてきました。甘くみていた自分を反省すると同時に採れた喜びにウキウキしながらオサムシをじっくりと観察しました。

えっ!?

・・・・・・

2つとも♀じゃん。
がっくり・・・。
これではウガタオサムシかどうかわかりません。採集地からしてほぼウガタオサムシであろうと思うんですけど。自分のイメージではウガタオサムシ(マヤサンオサムシ)は脚の脛節が赤いのが特徴と思い込んでいたのでコップの中のオサムシの脚が赤いのを見たときにニンマリしたのです。しかしネットで調べていたらシマオサムシというイワワキオサムシの亜種もいるらしい。その分布がこのあたりかどうか分からないのでなんともいえないのですが、マヤサンとイワワキの判別に自信のないものでなんとも不安です。♂の交尾器を見れば一目瞭然なんですが・・・。
でもまあ、生息地がわかったのでここで♂が採れるまで頑張ってみることにします。
そしてなんとかビローンと長い交尾器を取り出したいものです。
シマオサムシも未採集なのでどっちでもいいんですけどね。

とりあえずオサムシが採れたのでホッと一息つけました。
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by aile21 | 2012-09-21 23:42 | 東海編

カニに引かれてお伊勢参り

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 今日はお客様の都合で仕事が休みになりました。
ということで同僚5人で伊勢神宮へお参りにやってきました。
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連休初日ということもあって内宮の参道は大変にぎやかです。統一された昔風の町並みもよくできていて感心しました。
酒好きの同僚の中には酒屋でコップ酒を買ってブラブラあるいたりする者もいて、あっちでつまみ食いしたりこっちで買い食いしたりとゆる~い休日です。ww
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おっさん5人の観光は、干物屋では焼きたての干物を貪り食ったり、コップ酒が缶ビールに代わったりとゆるゆるです。

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 やっと内宮にたどりついて正宮まで広い砂利道を進みます。
クスノキとスギの巨木がそこかしこに聳え立つ様は圧巻です。
巨木のあるエリアはたとえば奈良の春日山などたまにありますが、クスノキの巨木群は初めてでした。
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 中学の修学旅行で来て以来、ほぼ30年ぶりの伊勢神宮です。
年のせいかあまり当時の印象を覚えていなかったのですが、その理由がなんとなくわかりました。
仏教寺院と違い偶像もなくきらびやかさもないシンプルな世界観のため、ヴィジュアル的には質素なものだからですね。しかしシンプルなゆえに概念的にはたいへん印象に残る良い空間でした。
なんとも荘厳ですね。

帰り道も参道をブラブラ歩き、名物を昼食にして伊勢神宮をあとにしました。

鳥羽をまわり、「海の博物館」を観てから帰りました。
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 今朝は日の出の後、にわかに曇りだし、突風が吹き始めました。やがて雷も轟きだし、ひどい嵐になったのでした。
一昨日の夜にとある山にコップをいくつか埋めてきたのですが、昨日もポツポツ降ったし、今朝の嵐です。まず水没しているだろうとあきらめていたのですが。せっかくなので伊勢へ行く途中、同僚につき合わせてチェックに行きました。
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水没を免れたコップにはサワガニ。

もうカニはええねん・・・・。

シカ糞ではゴホンダイコクのメスばかりがコロコロと見つかりました。

他は獣にねこそぎ荒らされていました。
トラップを仕掛けるポイントを探していた時にイノシシとシカに出くわしていました。それもあって荒らされるような気はしていたんです。まあ、初めての土地で真っ暗な中、ポイント探しをしたので、良いところが選べなかったのは仕方ないです。でも、もう少しカニとケモノに邪魔されないようなところを探さなくては・・・。
そうそう、その晩にはコンビニの灯下でカドマルエンマコガネが何匹もうろついていました。小さなゴミムシとヒメドロムシの仲間を一つ摘んでおきました。

台風の影響もあって明日からまた天気が崩れるようです。
それが過ぎたらまたチャレンジですな。
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by aile21 | 2012-09-15 22:41 | 東海編

伊勢志摩にやってきました

 昨日の昼から伊勢志摩に来ています。
まだまだ残暑厳しいですね。昨晩はおいしい魚をたんまりと堪能したところです。
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 今朝は早起きして海辺を散歩。
入り江にはさまれた狭い浜ですが素朴な感じでなかなか良いです。
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 流木をひっくり返すとヒョウタンゴミムシ。ひさしぶりの対面。
他にもエリトラの赤いハネカクシもいましたが、まだ寝ぼけまなこで焦点が合わなかったのを理由にスルーしてしまいました。

 浜はもちろん、宿のある集落中のそこかしこにカニが闊歩しています。前回カニには振り回されたので別の方面で採集チャンスを探っていこうかなと・・・。
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by aile21 | 2012-09-12 21:59 | 東海編

ミツノエンマコガネ

 さてトラップ回収にやってまいりました。
先週末は天気が崩れるって予報だったのになんか全然でした。トラップは天気とにらめっこしながらタイミングを計るのに調子狂っちゃう。ま、雨ばかりよりは良いのだけれど。
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 まずは一つ目。この河原にはヒメコガネをたんまり食ったあとのようなキラキラした獣糞がそこかしこに落ちているのでトラップが荒らされていないか一抹の不安があったけれど、どうやら無事のよう。河川敷中腹の草地です。
雨養生で紙皿をかぶせてあります。その皿にハエが2匹とりついていたのを見てちゃんと発酵していると胸をなでおろします。数は埋めたので一発目から期待しすぎないように自分に言い聞かせます。

どれどれ・・・。半ば砂に埋まっていたペットボトルを取り上げてみました。

うっ!・・・、ぐあぁ・・・・!!

ドロドロになったイワシの溶けた液体。

中に蠢く黒くて巨大な物体たち・・・。

クロシデだあ!

他にもオレンジ色の紋をしたシデムシもゴソゴソ。

うわぁ・・・、まぁそこそこ予想していたけどキツイなぁ。

と、その中に黒くてコロンと丸い塊がチラッと見えました。
うおっ!!
いるやん、いるやん!!

おった、おった。
手にしたペットボトルの中ではもみくちゃにもつれあう怪しい虫たち。ペットボトルの口からは腐りきった魚のなんともいえない臭いを撒き散らしています。まずはこれをなんとかしないといけないので、水辺までもっていきましたが、おそらく狙いの虫であろう発見をしたので気分は軽いです。きっと一人でニヤついていたかもしれません。
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ドロドロの液体を川に流し、ペットボトルを逆さにして中の虫たちを白い皿の上に落としていきました。
クロシデムシ3、ヤマトモンシデムシ4、オオヒラタシデムシ1(死骸)
全身ダニだらけのシデムシたちをよけて取り出した狙いの虫は
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ミツノエンマコガネ
Onthophagus toricornis (Wiedemann,1823)

でっかいなぁ!
これでエンマコガネとは! いい感じの大きさです。
チョコンと立った2本の角もカッコいい!
ここ2~3年の間、気にしていた虫です。
なかなかチャンスがなかったけれど強引にチャレンジして良かったぁ。

なあんだ、もしかして今日はタコ採れ?
調子にのって2つ目のトラップを見に行きました。それは土手近くの潅木の木陰。
・・・・・・しかしこちらはオオヒラタシデムシがタコ採れ。

ええい次!
3つ目。こちらは川べり。
おやぁ??
前の2つと違ってイワシの溶けたドロドロな液体がありません。中はきれいなもの。
虫の1匹もいなくてはいっていたのはこんなもの。
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綺麗に食べられちゃいました。
どうやら設置するときにペットボトルを寝かせすぎたようで、入った虫たちはその出口から皆脱出してしまったようでした。

 さてポイントを変えて移動です。下流に向かって車を走らせます。
次は河川敷にある運動場を超えた先の河原。なんかそこへたどり着くまでの道が予想外にぬかるんでいたのに気づきました。う~ん?

ありゃ! 砂州へでる前に先週無かった流れがありました。広い砂の河原だったのに・・・。
とりあえず、すぐ脇にセットしたトラップをチェックします。
・・・・ウジの山。コオロギの残骸も少々。

さて・・・、ここにセットしたのはもう一つ。しかし思いもかけない川の流れに阻まれてしまいました。
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やっぱり降ったんだなあ。一度車に戻って長靴に履き替えてきました。
ジャブジャブと瀬を渡りながらトラップを探します。
しかし・・・・、あれぇ~?
見つかりません。一度大量に増水したみたいで川岸の様子が変わってしまったようです。目印も流されてしまったようです。ああ、これは・・・。
めぼしい辺りを何度も往復して探しましたが流されたのか、砂に埋もれたのか。
これは残念ですが断念しました。やっぱり川はいつも同じではないですね。

おかしいなあ、追加とれないなあ・・・。

 さて残るポイントは海岸です。ホントはそこが大本命のつもりでした。だってミツノエンマって海浜性のイメージですから。
ただ、前回来た時のカニの姿が気になって不安です。栄養は一番ありそうだし、打ち上げられた魚も多そうなので良いかと思いましたが、カニという強大な捕食者たちが君臨していることを考えるとむしろキビシイのかも。
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海岸にたどり着くとまたまた強い海風にあてられました。

まずはまっ平らな広い砂地に草がそこそこ生えているあたり。
・・・・・ウジの山。
うん、ま、こんなもんや。

次は腰丈ほどの小さな潅木の下。
・・・・・あれ!?
トラップごと無くなってます。誰だ持ってったの!

次、少々まとまった潅木林の下。
!!
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うわっ!!なんだお前!!
雨養生のため掛けておいたシートをめくったら巨大なカニが両手を挙げて威嚇してきました。
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邪魔しないであっちいってくれよ。

・・・・やっとのことで取り上げたペットボトルの中はやはりウジの山。ハサミムシやコオロギの残骸も少々。
う~ん・・・。

 さ、残り3つ。

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それは河口の川岸ですぐ脇に水の迫った葦原です。
そして一番カニ密度の高いところ。カニの穴がそこらじゅうに開いてます。
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ほら、やっぱり入ってた。

あと2つ。次!
・・・・・・ウジの山。

ラストーっ!!
・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・カニが13匹も入ってた。グスン・・・。

カニがいたらダメだな。ミツノエンマが入ったってバラバラにされちゃうし。

そんなこんなで今日の収穫はミツノエンマコガネ1ex.でした。
これってもしかして、回収の順序を逆にしたら劇的感動物語になったんじゃ?

まあ、いいか。
感じたのは
ペットボトル1本にイワシ1匹を入れてセットしたけど、3日も置いたらだめですね。ほとんど食い尽くされて液体になってます。一晩? いや二晩くらいがちょうどいいのかな。
あと、カニ。
カニはダメだ・・・・。

う~ん、もうちょっと追加ほしかったけど、今期はこれでおしまいかな。
来年もチャンスがあったらやってみよう。
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さあ、明日から伊勢志摩出張です。
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by aile21 | 2012-09-10 23:12 | 東海編

カニかぁ・・・。

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 週末は雨っぽい。

でももうチャンスがなさそうなので無理やりいってきました。

近いようでそんなに近くない・・・。

仕掛けていて気がついた。

カニが多すぎる。

思わぬ難敵かも。

2~3日したら見に行ってみよう。
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by aile21 | 2012-09-07 23:58 | 東海編

第62回宇治川水域採集展覧会

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 今年も行ってまいりました、宇治川水域採集展。今夏は猛暑の続く中、小学生の皆さんお疲れ様でした。

展示会場に入り会場内をぐるり見回してみてまず「標本箱の数が少ないような・・・」との印象を受けました。
実際例年より少なかったようです。
しかし標本の出来栄えは綺麗なものが多かったですね。毎年出品している生徒の作品は手馴れた感までありますね。

講評では「ラベルもしっかりつけましょう」といわれていますが、よくついているほうだと思いました。
珍しく蝶を集めた作品がなかったですね。今年は蝶屋の生徒がいなかったのかな。

そのため集められた標本は甲虫目や直翅目(バッタやカマキリの仲間)が多かったのですが少々似かよった印象でした。それでもバッタなどの色を変色させずに綺麗な標本が並べられていると感心します。我が家ではなかなかできないですね。

甲虫では宇治の常連たちという感じではありましたが少々少ないような気がします。
オサムシ科(オサムシやゴミムシ)がほとんどなかったのも残念かな。全体を眺めてみるとちょっと採集のスタートが遅いかもしれませんね。甲虫に限っては桜の花が咲いたら虫捕りシーズンの幕開けと思って良いでしょう。5月~7月が一番多くの虫と出会える季節です。この季節を逃さないようにがんばってくださいね。
直翅は夏の終わりから秋にかけてが成虫シーズンですからまた違うんですけどね。

他に感じたこと

 ・マダラカマドウマの標本かっこよかったです。一番気に入りました。綺麗に仕上がってました。

 ・マキノのオオセンチはやっぱり赤くて綺麗でした。来年は採りに行ってみようかな。

 ・宇治にオオルリボシヤンマなんているんですね。青い色が完全に抜けていたのは残念でした。

 ・さすがに宇治のあそこにタガメは・・・いないでしょう。ラベルのミスでは?ホントだとしたら大発見です。

 ・トラフカミキリではなくタケトラカミキリですね。

 ・我が家もよく採りましたがスズメバチ多いですね。気をつけてくださいね。

 ・昆虫の部ではありませんが、鉱物採集の作品、すごかったですね。なんかもう一般教材みたいでした。

 さて来年はどんな虫が並ぶでしょうか。楽しみにしています。
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by aile21 | 2012-09-05 23:59 | とうちゃん

定点再訪

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 前回は林道が崩壊していて足止めをくらったので、今日はちょっと気合いれてきました。定点の入り口で少々悲しいやりとりがありましたがむなしいので割愛。
今回は写真が多いので無駄は省きたいところ。
さて前回足踏みを食らった崩壊地から一歩先へ踏み込んでみました。
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シマヘビやマムシに出会いながらたどり着いた先は堰堤の上に降り積もるように重なった流木の景観でした。
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なんだこりゃあ・・・。
自然の巨大な土場ができあがってます。
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広い川原が出来上がっています。もともとは林道下に幅3~5mくらいの細い谷があってチョロチョロとした沢が流れていただけだったのに。
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ああ・・・・。
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護岸の石垣もまとまって崩れ落ちている箇所が多いのにこんな風に一つだけ抜け落ちていたりします。
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今までブッシュに覆われていて目にすることがなかったこんな水道が出現しました。今まで林道ばかり歩いていたので新たな発見。
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川ばかり見てきましたが、ここで気になるポイントのため林道にあがってみました。初夏にいろいろ恵んでくれるミズキとクマノミズキは無事でした。
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どの年にも必ず目にするつつじの狂い咲き。
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ここには小さな橋があったのに跡形もありません。やはり沢が合流する箇所は影響が甚大です。
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鳥崖は無事みたいだけど。もともと崩壊地だからなあ。
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水の勢いってアスファルトも捲ってしまうようです。もうぐちゃぐちゃ。お気に入りのヤブデマリが流されていたのが残念。
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激流に洗い流された川岸が痛々しい。
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林道上は横たわった倒木を切断したりして車は通れるようになっていますがそれでも右や左から押し寄せた土砂の盛り上がりが大量にありました。
それでも上流にやってくると合流する沢が少なくなるので川幅などはほとんど以前のままでした。とはいえがけ崩れは相変わらずそこかしこでおきていましたが。
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林道上部にやってくるとノリウツギがちょうど満開。宇治のノリウツギは秋に咲くのでカミキリなんて見たこと無い。
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小アオ、コアオ、コアオ、コアオ・・・・、たまにハナムグリ。またコアオ、コアオ・・・・。
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カマキリが上からこっちを見てました。もうみつかるカマキリはどれも成虫ですね。
し位置で休憩。座っているとウラギンシジミがザックのストラップにとまりました。
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以前はイノシシの糞もなかなか見つかりませんでしたがあちこち下草が流されているので今日はポツポツ見つかります。ひっくり返してみるとミドリセンチ。ここでは珍しい赤みのある個体もいました。それにしても今日はミドリセンチが活発に活動していました。歩いているのと飛び回っているのをあわせると20個体ほど目にしました。5月がピークで秋にまた新成虫がでてくるのは知っていましたが、秋口にも5月と変わらないくらい大量に発生してますね。
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林道終点間際でも崩壊。
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クサアリの巣は無事でした。真横を激流が流れた痕跡がありましたが間一髪だったようです。

倒れている倒木には植林されたヒノキやスギも多かったですが、なによりアカメガシワが大量に倒れていたのが印象的でした。あとエノキ。
この秋に実験してみたいことがあったのですが、頻繁に来れるようになるのはまだまだ先になりそうなので来年以降に持ち越すことにしました、
定点の状況を一通りみたのでここから山に入ります。
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ヒメカマキリかわいい。
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最近の関西は天候不順で毎日にわか雨が振ったり雷がなったりします。そのおかげかキノコがあちこちでニョキニョキはえていました。センチコガネも夢中でキノコをむさぼっています。
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サルノコシカケをひっくり返せばオオモンキゴミムシダマシ。
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アカマツの樹皮から顔を出していたのはオオコクヌスト。
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山を一つ越え、ずいぶん日も傾きました。ヘトヘトになってたどり着いた天ヶ瀬でも林道が一部崩壊。ここでも大事なキブシが流失していました。あ~あ。シロスジドウボソの発生木がなくなっちゃった。また探さなくちゃ。
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森林公園の入り口もぐちゃぐちゃでした。しかもここに来て初めて「立ち入り禁止」の看板を見ました。山の裏側からやってきたからわからなかった。そんなこんなで長い宇治の山歩きが終わりました。
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願うのは個人的な昆虫採集よりも道路の復旧です。また気軽に入れるようになれば定点の新しい変化を楽しめる日が来るでしょう。
次に来るのはもう初冬かな。
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by aile21 | 2012-09-04 23:58 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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