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ヤブマオのゾウムシ達

 今週はもう真夏日ばかり。・・・たまらん。
今月は仕事で宇治田原に通っています。こっちは宇治市内より2~3℃は気温が低いし辺りを彩る新緑のおかげでまだずいぶんましですね。

 仕事先の脇にヤブマオの群落が伸び始めています。昼にかがみこんで見るとキスジアシナガゾウムシが緑陰の茎にしがみついていました。カメラを近づけるとポトッ・・・。
初めて見つけた時にはアザミにいたのを採集したのを覚えていますが、ここではすぐ隣にアザミが生えていてもまったく見向きもしない様子でヤブマオばかりにあちこち見受けられました。調べてみるとやはりアザミにもつくらしい。しかしヤブマオのほうが好みの度合いは高いということか。
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 他にもトゲハラヒラセクモゾウムシがチョロチョロしていました。どうもゾウムシたちはカメラを向けると茎や葉の反対に移動して隠れてしまうという習性があるようで、さらにしつこく追いかけるとポトっと落ち逃げしてしまいます。カメラに収めるのに苦労します。
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アマガエルも葉陰で休憩中。

 さて、日に日に緑を濃くしていく山を眺めているとどこか行きたいなあ、というところですが、残念ながら今度の週末は休み返上になってしまいました。ガックリ・・・。
仕方ない、宇治田原の景色で我慢するか。
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by aile21 | 2013-05-25 00:35 | とうちゃん

ミズキ探訪

 昼から雨との予報だったので今日は遠出はなし。
それでも先週に蕾だったミズキの花が気になったのでサクっと定点まで行ってきました。
ショックだったのは、復旧工事が始まったみたいで、完全に車両が入れなくなっていたことです。工事概要の立て看板には11月一杯まで工期が続くようです。これはキツイなあ・・・。

 ま、仕方ないので徒歩で定点まで向かいました。空は今にも泣き出しそうな感じ。気温も山の取り付き周辺で22℃。う~ん・・・。

足早に歩きながら時々、カマツカの花を掬ってみますが、あいかわらずトゲヒゲトラやチャイロヒメハナ、ヒメクロトラ、キバネニセハムシハナばかり。
先へ急ぐと目の前を横切る黒い虫。
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まだ活動しているようです。

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 やっとミズキのポイントに着いてみると予想通り満開。
おおっ!  しかしどうも静かです。
近づいてみても羽音がほとんど聞こえません。気温さえ高ければこの時期はハエやアブ、クマバチの飛び交う羽音でうるさいはずなのに。花は良いけど天気にフラれてしまったようです。
それでも花に顔を近づけて匂いを嗅いでみればフンワリと良い匂い。
先ずは目視から。
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ボロボロのテングチョウが揺れる花にしがみついています。
白い花の中に黒い塊を見つければ当然ハナムグリ、コアオハナムグリ。
真上に張り出した枝先を仰ぎ見てもそんなに虫はとんでませんねぇ・・・。
やがて少し細めのカミキリ様の虫がポツポツ飛んでるのが確認できるようになりました。
これは・・・・、やはりジョウカイボン。
ジョウカイボン、アオジョウカイ、キンイロジョウカイと大型の3種とも出揃っていました。

まあ、いつもの景色ですな。クラルアもいました。

上ばかり見上げていたのですが、ふと目線を下げたガードレールの上にクビアカトラカミキリが留まっていました。ちょっと早いねえ。もう出てるのか。
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ま、こんなもんか。
天気さえ良ければもう少し粘ってみても良いのですが、いつ降り出すのやらヒヤヒヤしながらの採集なので適当に切り上げました。それでも今日来ておかないと来週には花は終わってるでしょうしこれも時の運ですね。

歩き始めたらポツポツ降り出しました。

沢筋に面白いものを見つけました。
そこは元々、湿地だった河原ですが昨夏の豪雨で表土が流され砂利の荒地になっています。辺りの木々はどれも流れに倒され傾きながら踏ん張っていますが、そこに一本の真っ直ぐなモミの木が生えていました。
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こんなんあったかぁ・・・?

いやいや、これ誰か植えてますね。
なんでこんな所に?
クリスマスツリーの余り物かな。根元から綺麗に枝打ちされていて不自然すぎます。(笑)
場所が場所なだけに次の大雨で流されなければ良いのだけれど。

そして車にたどり着いた時にはびしょ濡れになっていました。
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by aile21 | 2013-05-19 23:07 | とうちゃん

暑さに負けた北比良

 今日は午前中にちょっとだけ地元の定点に行ったのが失敗でした。前回に立ち寄った時にミズキの花が蕾をつけていたのでそろそろ咲いてるだろうと思ったのですが、惜しい、もうちょいでしたねぇ。二分咲きといところ。
そのご粗朶の見回りをしたのですが、これもまだ・・・、もうちょい。

そんなことをしていて宇治を出発したのはすでに昼をまわってしまいました。

遠くまでいくには時間が足りないと、できるだけささっと行けるポイントを考えて適当に北比良の林道へ行ってみました。
しかしどうももう花が終わっていてウワミズザクラもありませんでした。咲いてる花といえば白くて小さな花がフワフワと煙のように咲いている木だけでした。
これがもう・・・、クロハナムグリに占領されている状態です。
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それにクビナガムシ多すぎ。う~ん・・・。
カミキリはというとキバネニセハムシハナが大漁。確保したのはミヤマルリハナを数匹。既採集ですが、綺麗な標本がないので・・・・。
ピドニアはマキノでも採れたホクリクヒメハナカミキリ。
なんとも先週のマキノのように楽しくありません。一週間でずいぶん山の様相がちがいますね。というよりこの林道はもう一つかな。
結局その白い花を掬い続け、可愛らしくて丸いゾウムシを一つ摘んだら峠に着いてしまいました。なんか今日はダメみたいと来た道を引き戻すことにしました。戻り始めてすぐに林道脇の斜面に良い感じの倒木がいくつも横たわっているのを見つけ、道具を網からピッケルに持ち替えました。

腐りかけたコナラのような樹皮をめくってみると鮮やかな黄色い紋をつけた黒い虫が隠れていました。オオキノコ・・・・・、ミヤマオビオオキノコかヒメオビオオキノコと思いましたが翅端の紋がずいぶん小さいです。
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個体差? いや多分違うな。初めての虫のようです。
今日の成果はこんなもんか。
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それにしても暑い。予想では28℃まで上がるといっていました。もう夏だなこれ。日差しがヒリヒリします。
28℃と言ったって、秋にその温度になると「涼しくなったなあ・・・」と感じるから不思議なものです。
帰り道、久しぶりにアイスを買って食べました。


 帰宅後、図鑑で調べたらオオキノコではなくゴミムシダマシでした。ヨツボシゴミムシダマシ。
ああ、もうっ・・・。

 ゾウムシはアカタマゾウムシでした。ということはあの白い花の木はヤチダモなんだろうか?
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by aile21 | 2013-05-12 23:20 | とうちゃん

マキノ・山が萌えている

 5月6日

 ここ数年GWには鈴鹿の山にハイキングに行ってきましたが、今年は少し目先を変えて湖北のマキノに行ってきました。
 朝の湖西道路はガラガラに空いていて車はスイスイ進みます。しかも以前は志賀までだったバイパスも鵜川まで延伸していてより便利になっていました。新緑に彩られた比良山麓を横目に走っていると宇治ではほぼ終わっているウワミズザクラの白い花が満開です。これは良いとワクワクしながらやがて2時間弱でマキノスキー場に到着。目的は赤坂山稜線ですが、さて・・・どういうルートにしようか。スキー場から直登で山頂を目指すか、遠回りして林道経由で縦走してくるか・・・。駐車場のあたりを見回してもウワミズザクラが満開です。そこを素通りして森にはいってしまうのももったいないかと林道で花を掬いながら進むことにしました。
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 目指す山稜を横目に歩き始めました。
歩き始めてすぐに花で寄り道してしまうので先々のコースタイムが読めなくなりそうな不安もありました。しかし久しぶりに出会うカミキリたちに嬉しくなりながらプラプラ進んで行きました。今年はすでに諦めていたカエデの花掬いですが、マキノではウワミズザクラと同時に咲いているのでお得です。ピックやヒナルリ、他にも初採集と思われるピドニアが網に入ります。
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それにしても暑い。薄手のフリースを着ていましたがもう汗びっしょり。標高が上がれば涼しいだろうと我慢して進みました。ここは黒河内林道。随分前にコブ叩きにチャレンジしようと家族で来たことがありました。その時は峠近くまで車で行き、マヤサンを必死に探しながら寒風の中林道を登った記憶があります。全然採れず面白くなかったけれど最後にやっと一つ見つけた時は嬉しかったなあ・・・。その時と比べるとやはり新緑はいい。
カエデも里山で目にするものでなく葉っぱの大きなハウチワカエデばかりです。最近このカエデがお気に入り。
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目の前に立ちふさがる黄緑色の壁のような新緑に圧倒されながら「山が萌えてるぅ・・・・、山が燃えると歌ったのは石川さゆり・・・・。」などとつぶやいたりしながら歩いていました。
ハレーションを起こしたように黄緑色に染まっていた世界も少しずつ穏やかに落ち着いてきました。標高が上がるにつれ春の始まりの頃のピンクがかった新芽の色が増えてきました。そうなると掬える花もあまり見当たらなくなりやがて黒河峠に着きました。ここからは登山道です。足元の林床にはイワウチワが所狭しと満開です。
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さてそろそろ花掬いよりも登りに専念しましょうか。日当たりの良い斜面をトラバースするように稜線に向かって歩いて行きます。芽吹き始めの森なので木陰もなく汗びっしょりです。しかし勾配は緩やかなので気持ちよく歩けます。
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 歩いていると乾いた登山道の脇にキラッ☆と光るものに気がつきました。
んんん~~~? おお、もしかして・・・・
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やった!! やった。 やった・・・・・。
コルリクワガタやぁ!!! 初めてなんだよおぉ・・・・。

ずいぶん前から採りたかった虫なんだけど、ポイントもわからん、採り方も要領がわからん。産卵マークの付いた材も見つけられん。ブナの新芽に来るって言われたって新芽なんて腐るほどあるよおぉ・・・。とこの時期にはいつも悔しい思いをしていました。今日だって「もしかしたら」と期待がなかったわけではありませんが、まさかホントに出会えるとは。しかし道端で拾ったというのも実感湧かないものです。すぐさま辺りを見回して林床に落ち枝を探してみました。まだ材に居残っているのがいるかも・・・なんて妄想しながら。しかし見つかるのはどれも乾いて硬いものばかり。産卵マークも見つかりません。
花掬いで時間をロスしたので稜線までは歩きに集中しようと決意したばかりなのに再びコースタイムから大きく時間をロスし始めたのは言うまでもありません。でもだめだ。時間ばかり無駄にしてしまう。ま、とりあえず一つでいいか、と自分をなだめてまた歩きだしました。やがて辺りの木々も背丈が低くなってきました。ふと、開き始めたミズナラの新芽に目をやると、小さな虫がいくつも飛び交っているのに気がつきました。多くが小さなハチやハエのようですが、時々ゴミムシくらいの黒い虫が飛んでいるようです。あれかな?
と掬ってみるとドンピシャ。いたいたぁ!ようやく狙いの状況でコルリを手中に收めることができたのです。そのミズナラは虫達に人気なようでコルリも3つ4つは飛んでいました。観察していると新芽に下りたち穂先をウロウロしている姿も見ることができました。なんとかその姿を写真に収めたかったけれどなかなかピントが合わず失敗でした。
それにしてもハエのように飛び交っているではないですか。今まで採れなかったのはただなんだったんだろう。いろいろとネットなどで調べてもイメージばかりで実感が湧かず、モヤモヤしていましたが、たった一度の体験で「こういう事だったんだなあぁ」と一気にモヤが取れたような興奮を覚えたのでした。あと一つ追加採集して機嫌良く山歩きに戻ったのでした。この辺りからイワウチワばかりだった足元にカタクリの花が交じるようになりました。
やがて三国山への分岐点がありました。道標には400mと書いてあるしせっかくだからと行ってみることにしましたがこれが失敗。最後の直登がキツイ。なんでこんなに段差のキツイ階段つけたんだよ・・・。山頂に登ってみれば背丈ほどの木々に囲まれて眺望もきかないし・・・。ここで12時半。休憩と昼食を済ませ、リュックを下ろしたついでにフリースも脱ぎました。Tシャツ一枚でも全然寒くありません。

 元の道に戻り、山腹を縫うように進みました。とあるコーナーをまわると眼前にそびえる岩肌。
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崩落地「明王ノ禿」です。ここに登ればやっと稜線です。
汗びっしょり、体は火照っていますが吹き上げる風がすこぶる気持ちよいです。眼下には絨毯を広げたように新緑が広がり、春霞の向こうには琵琶湖も見えます。
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 行く手になだらかな山容を眺めながら次に目指すは赤坂山。明王ノ禿からはほどなく到着。多くのハイカーが休んでいました。私が長網を持って現れると一気に視線を浴びてしまいました。おばあちゃんが一人「あらあらあら。」と人懐こく話しかけてきて質問攻めにあってしまったので少々虫談義をしてしまいました。
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ここまで雲ひとつ無い快晴でしたがうっすらと雲が掛かり始めました。あとは眼下のスキー場へ下りるだけ。菓子パンを一つ口に放り込むと山を下りたのでした。
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下り道は先ほどのイワウチワとは変わってイワカガミが林床を埋めていました。どちらもピンク色の可愛い花です。
なんだか陽が傾いてきたし、薄雲も広がってきたのでグングンと山をおり、あっという間にスキー場まで帰ってきました。
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当初は早めに下山できたらもう一度麓で花掬いでもしようかと企んでいましたが十分疲れていたのと、スキー場内のウワミズザクラを掬ってみても大量のハチしか網に入らなかったので今日はここでおしまい。温泉に入って帰ろうかと逡巡しましたが、連休最終日。渋滞が怖いので車に乗り込み京都に向かったのでした。
(全く渋滞してなかったけど。笑)

5月の山はいいですねぇ。充実した一日でした。それもこれもコルリちゃんのおかげですよ。
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by aile21 | 2013-05-10 00:54 | とうちゃん

潮干狩り

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 昨日は家族で潮干狩りに行ってきました。以前から興味があったのですが、いろいろ調べても有料の潮干狩り場は業者がアサリを撒いているとなっていたのでもう一つ乗り気がしなかったのです。しかし仕事関係で詳しい方がいらっしゃったのでポイントを詳しく教えていただいたのでした。

 潮干狩りなんて幼稚園の遠足で行った谷津干潟からかれこれ・・・40年以上経ちますね。(笑)

 連休も終わり浜は静かで気持ち良い景色が広がっています。浜の中央には有料の潮干狩り場がありますがそこから外れた河口周辺が良いポイントだそうです。河口周辺と聞いていたので泥やヘドロの溜まったところだったらどうしよう・・・と不安でしたが、着いて見渡せば砂も綺麗だしちょうど潮も引き始めていてワクワクします。

早速掘り始めるとすぐにコロンと丸みを帯びた二枚貝が出てきました。実際、二枚貝なんてアサリとハマグリくらいしかわかりません。しかし下ごしらえさえキチンと処理すればどれも美味しく食べられると聞いて来たので採れるものはなんでも採っちゃいます。
アサリ、ハマグリ以外にもバカ貝(アオヤギ)がおすすめと聞いていました。あとマテ貝も捕り方が変わっていて楽しいそうです。

続々と採れる先ほどの貝が気になります。これってバカ貝かなあ・・・・。
各自それぞれ潮の引いた浜で掘り続けました。
午前11時前に干潮を迎えます。今日は中潮。ホントは大潮が始まる明日からが良かったのですが、こればかりはスケジュール調整ができませんでした。しかし遠浅の浜は十分遠くまで干上がっていて楽しいです。ただちょっと風が強くて寒い。昨日の京都は26℃まで上がったそうですが、今日は打って変わって冬型の天気になってしまいました。予想最高気温18℃だそう。海の水が意外にも温かかったです。むしろ水から離すと風を浴びて冷たかったのが辛かったです。

 干潮時刻までにポツポツと他の家族や地元の方と思われる人たちも多く浜にやってきていました。そこでたくさん採れている謎の貝を聞いてみたら「それはドンビ、食えるよ。」と教えていただけました。やはり砂抜きはしなければならないようですが、「食える」んなら十分です。ただ事前情報ではバカ貝などは海水に浸けているだけでは砂を吐いてくれないそうです。調理前に一つ一つむき身にして砂を洗い流さなくてはならないそうです。それが一体どれほどの手間が掛るのかわからないのであまり獲りすぎては後が大変かもしれません。

時々家族で合流してそれぞれの成果を見せ合います。かあちゃんは大きなハマグリやアサリもポツポツと採っていました。私とshowzineはドンビばかり。ハマグリも小さいのを2~3個、アサリもそんなもんです。

「なんかかあちゃんが一番はまってるなあ・・・」とshowzineと顔を見合わせたのでした。
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それでもみんなでこれだけ採れました。大漁大漁~♪

マテ貝が採れなかったのが残念でした。最後まで粘ったのですが潮が満ち始めました。すごいですね干潟の満ち潮って。川のように沖から海水が流れてきてみるみるうちに様相が変わっていきます。沖の浅瀬で粘っていたら危うく戻れなくなりそうでした。
釣りであまり釣果が芳しくないとつい意地になって粘ってしまいますが、潮干狩りは潮が満ちてしまえば諦めもつくというものです。
昼過ぎには終了。途中で食べようと持ってきたオニギリも忘れていて夢中で貝を掘っていたので、車に戻り昼食を食べ、帰途についたのでした。
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明るいうちに帰宅出来ました。一休みの後、家族3人でドンビ(シオフキというらしい)とバカ貝の砂洗いをしました。いや~・・・獲りましたね。数えてませんが300? いやもっとか?400くらいあったのかもしれません。
しかしコツをつかんで慣れてしまえばそんなに面倒でもありません。皆で台所に立ち、楽しく処理できたのでした。
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これがドンビのむき身。バカ貝も3個混じってます。

あとはかあちゃんがあれこれ料理してくれました。
ハマグリとアサリは潮汁。
バカ貝とドンビのネギぬた。
ドンビの佃煮。
美味かった~。

まだたっぷり残っていたので翌日の今日はドンビとエノキのバター炒め。も増えました。
昼はトマトソースでスパゲッティにしたそうです。
いや~利用価値ありますね。
食えるものはなんでも食べましょう。ハマグリやアサリばかりではもったいないですよ。
とはいえこういうなんでも手をだしてしまう(貧乏性?)ところは虫採りと共通しているような・・・。それが我が家の家風なのかも・・・。
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by aile21 | 2013-05-08 22:43 | とうちゃん

新緑の宇治と忘れていたカミキリ

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 昨日、通勤前にダムの受付でまだダム側から入れないと聞いていたので頑張って延々と歩いてポイントまでやってきました。網を持っての採集はひさしぶりです。
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公園の入口にはこんな看板があります。結局昨年夏の豪雨以降、全く復旧工事が進んでいないのですね。
9時半頃採集エリアに入って早速出迎えてくれたのはホタルカミキリ。ムクノキの幹でお祭り状態。これなら虫の活性は良いようです。すぐ横のコゴメウツギにはチャイロヒメハナカミキリ。
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 お目当てのヤブデマリは白い萼は満開なのに肝心の花は3分咲といったところでした。遠目から見てもアブやハエが数匹飛んでいるだけ。ちょっとまだ早かったかも。さっさと見切りをつけてその先のコゴメウツギの花を掬うと・・・
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おおっ!!
ミドリカミキリ。これは嬉しい。今までポツポツと採れていますが普通種でも好き好き。

 時々山から流れ落ちてきた土砂が林道上に横たわっていましたが静かな山歩きを楽しめました。ニワハンミョウたちに道案内をしてもらいつつ木漏れ日の気持ちいい林道を歩いていると、目の前には縄のれんのようにイモムシが無数にぶら下がっています。ああ、いいコンディションです。これなら・・・。
それにしても広い砂利敷の林道でものんびり歩けないほどのイモムシトラップです。眼前に待ち構えるようにぶらさがっているイモムシたちをかいくぐるように歩いているつもりでも気がつくとシャツのどこかにはイモムシをくっつけているのでした。
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 伐採された赤松の材にはヒトクチタケがポコポコと生え始めていました。しかしまだ下部には口が空いてないので虫は集まっていません。
古い粗朶にはミヤマオビオオキノコ。
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 さて、そろそろかな・・・、

予想通り、クロカタビロオサムシが林床でゴソゴソしていました。
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ほんの短い時期だけ出会える嬉しいオサムシ。ここまでのイモムシ暖簾でまず間違いなく出ていることは確信していたのですが予想がピタリと当たると楽しいですね。リュックを置いてウロウロすれば10匹くらいは見つけることができました。標本は十分あるので今日は眺めるだけにしておきました。
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気温が上がるにつれミドリセンチも活発に動き回るようになりました。鹿糞を引きずっているのもいました。

 ここ一年ほどまともに地元で採集できなかったので久しぶりの面々に会えて癒されました。帰りにまたヤブデマリを覗いてみたらなんと先ほどとは打って変わってブンブンと虫が飛び交っていました。気温がぐんぐん上がって虫達もかっきづいたようです。遠目にはハナムグリやコアオハナムグりが大量に目につきます。しかし近づいてみるとミドリカミキリやトゲヒゲトラカミキリ、ヒメクロトラカミキリ、ホタルカミキリも見つかりました。それなら・・・とじっくりと見回していくと、
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やはりいました、クラルア。
もうこの木は鉄板だな。

やがてとあるトラカミキリに目が留まりました。
おっ!?
ん???
えーと・・・・・、ああ、キスジかぁ。

・・・なんか地味なキスジトラカミキリだなあ。こんなんだっけ?
しかも小さいし・・・。モヤモヤした違和感を感じましたが、キスジは地元で採れるトラカミキリの中でも好きな種なのでありがたく採集しました。

と、帰ってから調べてみたらアカネトラカミキリだったのです。嬉し恥ずかし初採集。ww
久しぶりの初カミキリ嬉しいよぉ~。そういえば普通種と言われているのになんで自分はであえないのだろうと不思議に思ったことのあるカミキリでした。
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 今日は様子伺いのつもりでしたが、思わず初物に出会えて大満足でした。
その後、定点に移動したのですがそちらは歩いてばかりで収穫なし。おまけの写真で省略してしまいましょう。今は山中がフジの花が満開です。とても美しい。そういえばフジの花で見つけたマメゾウムシ、採ったはずだけどどっかいっちゃったなあ・・・。
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by aile21 | 2013-05-06 00:28 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


by aile21

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