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ノリウツギからリョウブへ

 本当はハイキングがてら山中を徘徊したかったのだけれど、最近どうも天気が不安定です。一日一回は夕立やゲリラ豪雨がやってくるので長時間山に入るのが躊躇われます。そんなわけでいつでも車に戻れるように街道沿いの楽チンポイントを見てきました。

 花背峠ではすでにノリウツギの花は黄ばんでほぼ終わり。さすがにあれだけいたヨツスジも殆ど見当たらなくなっていました。今夏もあまりいいのが採れなかったなぁ、としみじみ見て歩くとノリウツギと打って変わってリョウブが咲き始めていたのでした。
あんまりリョウブで良い思いをしたことがなかったけれど、それでもカミキリはそこそこ来るはず。
まだ咲き始めを少し掬ってみたけれど、やはりヨツスジが・・・。
なんだ、ノリウツギからこちらに引っ越しただけか。
林内の立ち枯れではウスイロトラカミキリが盛んに走り回っていました。
粗朶を叩くとガロアケシカミキリにアトモンマルケシ、ヒトオビアラゲカミキリ。

 峠を越えて次はS峠へ向かいました。途中、府道からそれた林道の脇にノリウツギが見えたので立ち寄ります。ここは相変わらず賑やかで、ヨツスジ、マルガタ、エグリトラが群がっていましたが、なんと久しぶりにジュウシチホシハナムグリ確保。これ、オオトラフに負けず劣らず好きなんだよなぁ。
とはいえカミキリはいつもの面々か、と思っていたら一際大きなペアが花の中に見えました。
♂の覆端をみた瞬間すぐ分かりました。オオヨツスジです。
そうか、もうオオヨツの季節になってしまったか・・・。
と、思ったらモミの倒木ではオオヨツの♀が産卵中。
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花でしか採ったことないけどホストは針葉樹なんだ・・・。
宇治でも採れるからモミだけってことは無いだろうけど。
やはりカミキリはホストの木と一緒に見つけるとちょっと嬉しい。

 再び峠を目指しながら時々、ノリウツギやリョウブを掬いながら進みました。オオトラフのペアやジュウシチホシの追加を得ながら峠に着いたらもう15時。
山に入る前に道路脇に放置された伐採木を覗きました。おそらくミズナラ。
するとそこにはなんとコバネカミキリの集団がいたのでした。
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 いやいや、
え~~っ?
こんなにいるの?
とは言っても十数匹だけど。1m程に切られた材が7~8本転がっているだけなのにブンブン飛び回っています。そーっと近づいて素手で捕まえていましたが、そんな時でも顔や頭にぶつかってくる始末。
5つくらい摘んで終わりにしようとした時、1匹のアリがコバネカミキリの足を咥えて材の上を必死に登っていました。よ~く観察してみたらどうやらまだ完品らしい。
「ゴメンよ・・・」
横取りしちゃいました。(笑)

そんなことをしていたらますます時間がなくなってしまい、峠ではブナの倒木を観察するくらいしかできませんでした。それでもハナノミやコメダマ数種、その他雑甲虫を摘むことができたのでした。

今回もあまり良い出会いはなかったのですが、久しぶりに好きな虫達に会えたのでまずまずでした。
ミズナラの倒木の樹皮を剥がしたら大きなゾウムシが採れたのですが、どうも記憶にありません。
もしかしたらそれが今回のちょっといい虫になるかも。?
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 峠を降り始めたら早速降り始めました。
帰りに通った花背峠では21℃まで気温が下がっていました。
こんな数字久しぶりに見ましたよ。
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by aile21 | 2013-07-29 00:18 | とうちゃん

新規開拓は難しい

 最近良く眠れない。暑さのせいかもしれない。明け方になってやっと眠れているのかも。

 朝から出るつもりでいたのに、結局11時前。35℃を超えた京都市内を抜けて北へ。
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 途中、花背峠に差し掛かるとノリウツギがそれはもうあちこちで満開。

四筋花も超満開。・・・100以上?

なんか紛れ込んでいないかと目を凝らすと何やら丸っこいのが・・・。

おそらく、
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予想通りマルガタハナカミキリ。こんなにマルガタ多かったっけ?

コウヤホソハナも負けじとフワフワ飛んでいた。
でもカミキリはほぼその3種で占められていた。よせばいいのに連なるノリウツギを掬いつつ時間を費やしてしまった。クチキオオハナノミが採れたのはちょっと嬉しかったけど、初でもないしなぁ・・・。
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サルナシがたわわ。

 今日の目的は花で騒ぐんじゃなくて、もっとじっくりと木を見つめての観察と新規開拓のつもりなので一通りの花を見ては花背を後にした。
さて、目的の林道へ近づくと、うっっ!?
一抹の不安はあったのだが果たして不安は的中。
林道の入口はしっかりと鎖で封鎖されていた。

う~ん・・・、やっぱり衛星写真だけで判断するのは危険だな。
ホントはブナ帯まで行くつもりだった。歩いたらどれくらいだろう・・・。既に午後1時を回ってるし、今から車でウロウロするのも得策とも思えないのでそのまま徒歩で林道を進んでみることにした。
しかし、車を止めたポイントから山の端を仰ぎ見ても杉の植林しか見えない。
沢沿いに平坦な林道を進んでカーブを曲がる度に「そろそろ自然林か?」という期待は何度も裏切られる。

それでも時々、モミやミズナラがポツポツ姿を現す。でもなんか薄暗いなあ。
一本の大きなクワの木にヒメヒゲナガカミキリが張り付いていた。

花も無い、倒木も寂しい限り。ニイジマトラくらい。

2kmくらい歩いたか、やがて一本の木が目の前にそびえ立っていた。
おお、これやこれ!

そう、今日の目的はサワグルミ探し。
今まで、キチンと記憶にとどめた事がないので、いざ探すとなると全くポイントを知らないのである。
まずは自分で探してみようと歩いてきた。

それにしてもデカイな。根元付近ならまだしも、網の届く範囲が少なすぎ。
林道に座り込んでおにぎりを食べながら見上げていたのだが、何にも見当たらない。
う~ん、これはちょっと採集には向かないかも。
部分枯れがあったので網の枠に引っ掛けて落としてみた。樹皮を剥いでみたり折ってみたりしても期待の食痕もなし。

とりあえずもう少し先へ進んでみようか。なんだ暗くなってきた。雲行きが怪しい。
一雨来そうだ。

このあとやっと杉の植林帯が終わったのだが、道に迷ってしまい狭い沢筋で立ち往生してしまった。
実は、今日は携帯電話を家に忘れ、腕時計も車に忘れるというマヌケな状態だった。
時刻もしれず、天気もヤバイという事で引き返すことにしたのだった。
道に迷っている最中、ふと顔のすぐ脇にある枯れ枝を見たらナガゴマフだった。
ちっ! モミやブナの森でこいつかよ・・・。

そんなこんなで元来た道をトボトボ歩いていたら、目の前をメタリックグリーンの腹を見せて何か甲虫が横切っていった。
おっ!?

タマムシか?ハンミョウか?

咄嗟になぎ払った網だったがその動作中にも「ああ、網が裏返ってる・・・」と気づいてしまった。

ダメと知りつつも網の外側にでも引っかかってないかと覗いてみると、・・・あれ?
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網の中にトゲバカミキリが入っていた。

なんで?
いつのまに入ったんだ?


随分前に山形の材から羽脱させてはいるけど直に採集するのは初めて。しかも今日の淋しい成果からすればまだいい・・・・・、いやいや、違う違う。
そうじゃないんだよ。なんか違う。

車に戻った直後、一気に降り出した。
ひとしきり降ったらすぐ止んだので単なる夕立だったようだ。

帰りにまた花背によってみたら、雨上がりにもかかわらずまだまだ四筋花が満開だった。
今度は妖精と美山細花まで咲き始めていた。
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by aile21 | 2013-07-22 00:25 | とうちゃん

LEDはどう?

7月18日
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 今年こそは地元でと狙っているカミキリがいる。ポイントはほぼ特定できているんだけれど、さてどうやって手にするか。
一昨年、昨年と何度か夜に出会いを求めて足を運んだのだけれどどうも望み薄な感じ。

手ぶらで探しに行くくらいではダメだと思っていたところに先日、仕事で購入したLEDライトという光明を見つけた。乾電池式なのにかなり明るい。
showzineも「灯火で使えそう」と。
ホントは発電機を用意して本格的にやりたいのだけれど、発電機けっこう高いしなあ・・・。
それに今回のポイントは住宅が近いので現実的には無理そう。

本番は8月の予定なんだけど、一度試しにやってみることにした。
どれくらい明るいのか?
電池は保つのか?
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 流石に一灯では淋しい気がするかな。でもまあ、真っ暗なポイントならそれなりに明るい。照射範囲が狭いのも気になるけど、補助に足元に小さなLEDタッチライト(100均)を2個置いてあとは結果待ち。

まだ明るい6時半にセット完了。帰り間際に近くの倒木で小さな虫を数匹吸って一度帰宅したのだった。
晩飯後、10時頃再度ポイントに様子を見に行った。

 遠目にはしっかり灯火が残っているのがわかったのだが、現場に近づくにつれ・・・・・、あれ?
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うわ・・・、なんか暗くなってる。
ダメだ、全然暗いわ。

たしかに充電式の電池(単4×4本)は満タンではなく一度夜回りで使っってはいた。
しかし3時間くらいは保ってもらわないとなぁ・・・・。

ぶら下げたシーツにはマルガタビロウドコガネが2頭しがみついていた。
あとは無数の蚊やウンカ、小さな蛾など。
・・・これだけかぁ?と目を凝らすと極小のコメツキが3つほど見つかった。シロオビチビサビキコリだ。

もう少し粘りたかったが、電池切れでは致し方ない。
次は満充電して試してみよう。やはり日暮れから日付が変わるくらいまでは保ってほしいところ。
まだまだ不安だなぁ・・・。
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by aile21 | 2013-07-19 23:59 | とうちゃん

雨の峠道

 天気予報では70%だった。それでも出発したのは朝の連ドラを見たあとすぐ。
高速の入り口にはすでに渋滞情報がズラズラとならんでいる。
ETCカードをセットしていたのだが、そのまま高速の入り口を横目に通り過ぎたのだった。

連日の猛暑から逃げるべく避暑を兼ねての予定だったのにこの不意打ち。

そろそろノリウツギがあちこちで咲き始めたのがわかったので、川遊びと虫採りを目指して家族でやってきたのは鈴鹿のとある峠。
車で国道を登りつつ山肌を見ているとアカメガシワはそこそこ咲いているもののまだまだノリウツギは見当たらず。あれ?この道はハズレかなと不安になっているとまもなくトンネルまで来てしまった。
う~ん・・・。
それならばと、旧道の峠道を進んでみた。
カーブをいくつか回ってみると目の前に飛び込んでくる白い塊。今にも降りだしそうな暗い景色の中に光り輝くノリウツギの花だった。
ここかぁ・・・。
さっそく掬ってみるとお約束のヨツスジハナやアオハナムグリに混じって真っ黒なカミキリを網の中に見つけた。ヒゲジロハナカミキリだ。一瞬ツヤケシハナを思わせるが触角の一部が白いのですぐにそれとわかる。昔、山梨で採ってから随分ひさしぶり。他にホソトラも入った。これもいくつか採ってるけど良く出会うというわけではない。そんなことをしているとポツポツと降り出した。
うわっ・・・、やっとノリウツギのポイントにたどり着いたというのに。
ふと谷をはさんだ対面のに目をやると深緑をバックに白い雨粒がレースのカーテンのように大量に見える。
んん・・・、そんなに降ってるか?肩を濡らす雨はポツンポツンと小雨程度。変だなと思った瞬間、もしや!!
気づいたと同時にバチバチバチッと叩きつけるような雨が襲ってきた。
うへぇ~・・・。

これでノリウツギの花もびしょ濡れ。もう・・・。

それでも降ったり止んだりの中、ノリウツギの花を覗きながら進んでいく。
たまに掬えばヨツスジばかりが網の中に入ってくる。これ漢方薬かなんかで高く売れたらいいのに・・・。
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道路脇に放置された伐採木を眺めていたらまたすぐ降ってくるし。ビショビショの材の上をニイジマトラが歩いていた。

登るにつれノリウツギも萼は開いていても肝心の花がまだ開いていない状態になってきた。
それ以前に虫の飛んでいる姿が殆ど見られない。
・・・のに、ヨツスジとハナムグリは群がっているんだから不思議。
とある花を覗き込んでいたら、青くないハナムグリを発見。

おお・・・!

ニコニコしながら車に戻りびしょ濡れの網を取り出した。
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オオトラフコガネやっ!
これは嬉しい。生涯2匹目。これもずいぶん久しぶりだ。
地域変異だか亜種だかいろいろあるようだが、今のところなんともいえないけど。ちょっと気分が良くなった。
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 峠近くになったら雨雲も薄れてきてもしやこれから回復するのか?と淡い期待もあったのだが、そんなことはなかった。雷も近くでゴロゴロ鳴り出した。

峠につくとハイカーの車が数台止まっていた。気温は23℃くらいだろうか。
「涼しいね~」
「気持ちいいね~」と家族で強がってみるものの、やっぱり思うように虫採りできない状況に気持ちは晴れないもの。今日の収穫はオオトラフで良しとして山を下りたのだった。

渓流で少しくつろいでいこうかと寄り道をしてみたけど、目当ての場所へ続く林道が柵で封鎖されていた。
以前は無料で使える自然の河原でキャンプをしたものだ。水が綺麗で冷たくて最高の場所だったのに。
しかもその柵の手前に有料のキャンプ場と駐車場ができていた。これには萎える。
柵前に車を停めて歩いてかの河原を目指した。10分くらい歩いてたどり着いたその地は以前のまま、いや人の出入りが減ったせいか静かな良い河原だった。
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しばらくアメンボやカエルと遊んでいるとかあちゃんがいない。
河原に着いてすぐに「ブトが・・・、ブトが・・・」と言っていたから一人車に帰ってしまったようだ。ブト警報発令か。
川の向こう岸で耳慣れない叫び声が続いていたのでshowzineとジッと睨んでいるとサルだった。木の上からこちらを睨んでいたのは向こうだったようだ。

天気は相変わらず。
こんな天気にやってきたのだから仕方ないと今日はおしまい。早めに帰宅した。

今日は私の四十ウン回目の誕生日。夕飯は久しぶりの鯨を食って、日本酒、ビール。ケーキも食って満足マンゾク。
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by aile21 | 2013-07-13 23:45 | とうちゃん

ミ・ヤ・マの夜

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午前0時前でまだ28℃。
猛暑、熱帯夜・・・げんなり。
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今夏初ミヤマカミキリ。


e0083097_114447.jpgミヤマ・・・


e0083097_14305.jpgミヤマ・・・

・・・fade out.

どんだけおんねん。6匹もおったわ。
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ん?
これも今夏初ミヤマ。
他にはホソカミキリ、アオスジカミキリ、ノコギリカミキリ。
一箇所だけ灯下を見てサッサと帰ってきました。

ところで、前回京都市北部のノリウツギで掬ったホソハナなんですが、
e0083097_1125559.jpg
ほぼニョウホウホソハナカミキリだと思うんですが、こんな紋様のものっているんですか?
どなたか教えてください。
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by aile21 | 2013-07-11 23:57 | とうちゃん

ムラサキツヤハナムグリ

 前回採集したハナムグリを毒瓶から出しました。
さて願い通りムラサキツヤハナムグリなのでしょうか・・・。

手持ちのシロテンハナムグリと比較してみます。
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左 今回採集した期待の一品
中 地元で採集、ムラサキツヤかと期待させておいて騙されたシロテン
右 オーソドックスな普通のシロテン

いやいや、この時点で随分様相が違いますよ。
頭楯の方はというと
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うんうん、左のだけノッペリしてます。
さあ、中胸突起です。
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左が球形に近い形をしているのに対して中・右はつぶれたアンパンのようです。

間違いないですね。v
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小楯板付近もスベスベさが違います。

ムラサキツヤハナムグリ初採集おめでとうございます。パチパチ・・・vv
なんでこんなに懐疑的だったかというと結局比較対象を持ってなかったからですね。
「中胸突起が杏形」・・・って一体どんなん????
そんな感じで写真中のシロテンで頭をかきむしって悩んだ辛い過去があったので、今回もヌカ喜びになりたくないと・・・、自己防衛心理ですね。

私の願いはお星様に届いたようです。ヨカッタヨカッタ(´∀`)
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by aile21 | 2013-07-10 23:46 | とうちゃん

暑い盆地を脱出

 重苦しい湿度の日々が続いています。

 久しぶりに地元を離れて山をブラブラしようと車を走らせました。周山街道を北に向かいましたが高山寺の前で既に35℃。
これはちょっとな・・・、と思っていたら栗尾峠を越えたら28℃。
どないやねん。

 京都市北部はあまり詳しくありませんがとりあえず行ってみようとやってきたのでした。
当面の目標はサワグルミ探しでした。しかし林道に入ってみるとなんとノリウツギが咲いているではありませんか。そうかもう咲いているのか。
すでに7月になっているのを実感したのでした。
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 適当に掬ってみたらミヤマホソハナカミキリ(たぶん)が入ったのでスイッチが入ってしまい花ばかり追っかけてしまいました。それにしてもまだトゲヒゲトラがごちゃまんといるとは思ってもいませんでした。

でもミヤマホソやニンフばかり。
マルガタハナの姿もありました。

なんかいいの採れないかな・・・、と目に付くノリウツギを掬いながら林道を進んでいたら尾根筋の花で大きなカミキリのシルエットが網の中に見えました。
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うぇ~い!

というほどでもありませんがアオカミキリをノリウツギで掬うのも久しぶり。カエデに拘ることないもんね。

 しかし尾根筋ではまだノリウツギの開花がまだまだのようで林道からミズナラの森に入りました。
そこで立ち枯れや倒木でなんか探そうとウロウロ。
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湿度は高いですが、風があって気持ち良い林床。でもなぁ・・・、あたりはモミやブナもちらほらですが、こういう環境は未だ慣れない・・・というかコツがつかめないです。倒木で見つけたカミキリはニイジマトラくらい。辺りを自由に飛び交うオバボタルやアカハネムシに何度だまされたことか。
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こういう立ち枯れを何時間でも虫の飛来を待てるような集中力が欲しいものです。

そんなこんなで雑甲虫集めにシフトチェンジといういつものパターン。
ん~~、でもなんか採った事あるものばかり採ってしまったよな気がします。
エリトラの赤いコメツキダマシが多数湧いている倒木があったので面白がっていくつか採ったくらいかな。
たまにポツポツと雨粒が落ちてきます。遠雷も聞こえる気がします。あまり林道から離れすぎると車まですぐに戻れないし、雷も怖いので林道に戻る事にしました。

尾根上の林道を歩いて進んでいたら、
おや?
まだクマノミズキが咲いているではありませんか。
e0083097_22501011.jpg

時間的にもこの辺りが最後かなぁ、とドキドキしながら掬ってみましたがあみの中には今までと同じ面々ばかり。そうなるともう少し進んでみるかと勝手にロスタイム延長。

3本目くらいのクマノミズキを見上げた時にボッテリとした形の虫が花の上に鎮座しているのが目に入りました。しかもなんか紫色で綺麗そう。下から網を当ててユッサユッサと梢を揺らしてみればボテッ。
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これはもしかしてムラサキツヤハナムグリか?
だとしたら初採集・・・・、なんだけれど、以前にシロテンの紫色を採っているのでかなり懐疑的。
とりあえず後々に毒瓶から出して確認してみることにしようと思いました。
これが本日最後の虫。
集めた雑甲虫の中にいいものあるといいな。

下界に下りたら夕方5時半でまだ35℃。今日は熱帯夜らしい。あ~~・・・そういえば今日は七夕でした。
短冊に「どうかムラサキツヤでありますように」って書こうかな。
しかし暑さはロマンチックを壊す悪辣さですね。

それにしても京都市って広いなぁ。南の端から北の端まで2時間以上かかるなんて・・・。渋滞あったら3時間だよ。
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by aile21 | 2013-07-07 23:11 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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