魔法が解けました

チラッ・・・

[岩蔭|]_・)ソォーッ・・・

O(≧▽≦)O ワーイ♪

オワタ・・・・、長い、なが~いプロジェクトが無事終わりました。
思えばこの11ヶ月、自ら虫断ちを課して取り組んで参りましたが、やっと昨日解放されたのでした。
「名前を言ってはいけないあの人」から、シュヒギムという呪いの魔法をかけられ使役されておりました。

春も過ぎ、初夏も過ぎ・・・、あっという間に真夏日を迎える今日この頃。

今朝は久しぶりに玄関先の植木鉢を見回っていたら、カエデの穂先にベニカミキリアカハナカミキリが雨宿りしていました。
今年は仕事先で見かけたゴマダラカミキリに次いでやっと2匹目のカミキリムシでした。

さて・・・、ちょっと山でも行ってこようかな。

そうだ、こんどニワトコの枝で杖を作ってみようか・・・。ご利益やいかに?
そういえば今日、誕生日だ。もうアラフィフだなあ・・・。
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おやっ!?  まだ呪いが解けていないのかも・・・・。
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# by aile21 | 2014-07-13 22:12 | とうちゃん

石見の冬

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 昨年夏からの大きな仕事もまだまだ先が長そう。忙しいのはいい事だけど、たまには息抜きをしなくてはね。
ということで、先週から別件の仕事で島根に来ています。昨年9月に来た石見の海です。

 しかし寒い。雪はちらほらですが朝晩の冷え込みはさすがに寒いです。
季節が季節なら、朝飯前に一仕事(虫探し)、晩飯後に一仕事(灯火廻り)というところですが今回は明るい時間に自由になる時間が皆無でした。夜は凍えるばかり。
もっぱら旅館でビール飲んでました。
「宿ではカニがでるかな」と期待していたのですが、ついに出会えずじまい。しかしウチワエビうまい。
バトウも美味い。

ま、秋にいろいろ採ったから今回はいいかな。
一週間と少し滞在しました。明日帰ります。

さ、あさってからまた大阪の日々です。
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# by aile21 | 2014-01-27 21:12 | 中国編

あけましておめでとうございます

 謹んで新春のよろこびを申し上げます。

 ずいぶん長い間、ブログを留守にしておりました。「恐らくは・・・」と危惧していましたが夏以降、仕事で予想通りの忙しさに見舞われてしまいました。暮れも30日まで仕事だったので年賀状も作れませんでしたし、しかも風邪をひいてしまい、今だに治らない始末です。そんなこんなでこの正月はあれこれ焦らずにゆっくりするつもりです。

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今日は暮れにできなかった車の洗車をしてから、久しぶりに宇治の山へ。
普段はひっそりとしている山あいの小さな神社。
今まで沢山の良い虫を採らせていただいた地元の神様にこれからも宜しくお願いしますとお願いしてきたのでした。

災害で不通になっていた定点の林道も今春には復旧するとのことで春が待ち遠しいところです。
とはいえ、今かかわっているプロジェクトで当分忙しいのは間違いないのでどうなることやら・・・。
当分、虫採りは低調なままと思いますのであしからずです。
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魔法が解けたら復帰します。
虫屋の皆さん、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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# by aile21 | 2014-01-01 20:06 | とうちゃん

ちょっとそこのかのじょぉ~・・・

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 まさか朝日新聞(夕刊)の1面に「虫屋」という言葉が載るとは・・・。

虫屋=昆虫愛好家 という図式を知っているとはこの記者、只者ではないのかも。
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# by aile21 | 2013-10-09 22:34 | とうちゃん

秋のブルー・ストライプ

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 そろそろ灯下に集まる虫も見納めだろうと、いつものポイントに行ってみたらこんなカミキリがいました。
お盆前までは毎夜のように灯下で見かけましたが、まさか10月に入ってからまた目にするとは・・・。

でも今日は30℃越えだから夏のようなもんだけど。
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# by aile21 | 2013-10-06 23:26 | とうちゃん

ネズ空振り

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 午後からお隣、大津市へ。数年前に見つけたネズミサシの山が気になっていたので秋が深まる前に行ってみました。
しかし昨年、今年と二期続いた豪雨のせいで天ヶ瀬ラインは通行止め。必要以上に遠回りを強いられてしまいました。

 山の登山道も激流に洗われたらしく地肌がえぐられています。涼しい山道を登りきり尾根上にある池にはオオルリボシヤンマらしき大型のヤンマがテリトリーを守るように飛んでいました。何度か網を振りましたが虚空を斬るばかりです。オニヤンマほど楽ではないようです。

ポイントに到着してネズミサシの梢をひたすら掬います。しかし網に入るのはネズミサシの果実と枯れ葉ばかり。目線の高さまではじっくりと目を凝らしてルッキングも試みましたが、何も・・・。

枯れ枝には多少の食痕が見られますが、どうもカミキリとは違うようです。
どうも目論見は外れてしまったのか・・・。

時間もないので今回はⅠ時間ほどで山を下りました。もうちょっと事前に調べてから再チャレンジしてみましょう。
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 帰り道で面白い光景を目にしました。
狭い沢沿いの砂地を行き交うハンミョウが砂地ではなく、木々の梢に留まりながら移動していたのです。そんなことってあるんですねぇ。地面専門かと思っていました。

 残念ながら今日は持ち帰りの虫はありませんでしたが。昨日、showzineが自宅近所でマメハンミョウを見つけて採っていてくれました。
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決して珍しくはないらしいのですが、実は初めて。
島根から帰ってきてから、良い虫との縁がありませんでしたが、見事家族のファインプレーかな。
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# by aile21 | 2013-09-29 23:58 | とうちゃん

チャイロスズメバチ

 昼過ぎに地元の山へちょっとお出かけ。ノトリナ探しのつもり。
しかし昨年の豪雨の被害がまだ修復されていないのに先週の台風18号。定点やお目当てのポイントへ通じる道は相変わらず通行止めのまま。復旧おくれそうだなぁ・・・。

とりあえず身近なクヌギ林で樹液のチェック。ずいぶんと静かなもので、スズメバチばかりが目につきます。樹液もほとんど枯れていて、はるか上のほうにわずかにシロテンハナムグリが見つかる程度です。

歩きながら時々、赤松の衰弱木や立ち枯れを観察してみますが、樹皮を捲ればシロアリばかり。
なんか要領がつかめないなぁ・・・。

そんな感じで赤松とクヌギを交互に見て廻っていたら、見慣れぬ光景に目が留まりました。
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 腹の真っ黒なスズメバチがクヌギに集っています。
おやぁ~??

これはたしか・・・。、チャイロスズメバチ。
ほかのスズメバチの巣を乗っ取る珍しい習性のスズメバチです。そのせいか、あまり目にすることがありません。数年前に山形に出張していた時、宿坊に泊まっていたのですが、私の部屋に頻繁に出没して困った経験があります。その時はずいぶん地味なスズメバチだなぁ・・・、くらいにしか思いませんでした。あとからそんな珍しい蜂なら採っておけば良かったと後悔したものです。
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先日のキイロスズメバチがおとなしくて可愛かったので大丈夫だろうと、樹液に夢中のチャイロスズメバチにカメラを近づけると「ハッ!!」と気づいてこちらに向き直ります。が、すぐにまた樹皮の隙間に顔を突っ込んでガジガジします。
動いているのでうまくピントが合わないな、と至近距離(5cmくらい)まで近づいてみました。
すると横のほうで別の蜂がこちらを向いてホバリングしています。

ヤベッ!!
威嚇されてる!!

時折、オオスズメバチがちょっかい出しに近づきますが、チャイロに追い出されて逃げていったりしました。クヌギの根元にはオオスズメバチの死骸が2つほど転がっていて、寂寥感を感じますね。

なんとか1つだけ確保して帰りました。
思いがけずスズメバチねたが続いてしまいましたが、そういう季節なんですね。

モミの森にも立ち寄りましたがこちらも静かなものです。
ああ、ノトリナとヒゲナガはなんとか採りたいんだけどなぁ~・・・。秋のこの時期の採集は相性がつくづく悪いようです。
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先週の台風では桂や福知山で水害が出ましたが、こちら宇治川もかなりやばかったらしいです。宇治川はもう一週間も増水したまま。ずいぶん長いこと水が引かないのでダムの上はどうなっているんでしょう?車を走らせ見に行ってみました。天ヶ瀬ラインに上がってみると、意外にもダムに水は溜まっていなくて、平常通りの水位のようでした。

しかし大雨当時、一度上がりきった水位を示す喫水線が山肌に乾いた泥水の跡として残っています。その高さで水平に目を移動すると、なんと、ダムの最上部の放水口とほぼ同じ高さです。
かすかに戦慄を覚えました。天ヶ瀬ダム、溢れるところだったのかなぁ・・・。
こわ・・・。

東は地震、西は水害。困ったもんです。
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里山は彼岸花とコスモスが満開。秋ですねぇ・・・。
でも今日も34℃ありましたけど。
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# by aile21 | 2013-09-24 20:22 | とうちゃん

キイロスズメバチに噛まれる

(9月22日)
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 昨日は毎年恒例、我が家の釣りの日でした。

サビキでアジがほどよく釣れました。
コマセを用意しても日によってはアジの群れがいなくて全く釣れない時もあるので、今回はいい感じです。

日が昇って気温が上がってくると辺りにスズメバチが飛び回りはじめました。
他の釣り人達は大騒ぎです。私たちは余裕で釣りを続けましたが殺虫剤をお互いに掛け合っている釣り人までいて、「騒ぎすぎやなぁ・・・」。

どうやらコマセ(アミエビ)が欲しいらしい。コマセや釣った魚の匂いが染み付いた私たちの手にも寄り付いてきます。面白いのはコマセを詰めたカゴを仕掛けと一緒に放り投げようと水面上でブラブラさせているとカゴを追いかけて飛んでいきます。(笑)

showzineが「スズメバチに刺されたことはないけど、噛まれたのは初めて。」と嬉しそうにいいました。
噛まれたんか!?
どうやらコマセのこびりついた指先をガジガジされたらしい。
竿先やリールを持つ手の廻りにもよく飛んでいます。コマセの補給で袋を覗くと中に1匹か2匹は侵入していました。
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秋のスズメバチは凶暴と言われますが、この子たちはコマセに夢中です。堤防上ではあちこちにコマセを使っているので餌の確保に必死にならなくても良いのでしょうか。スズメバチがウロウロしている袋に手を突っ込んでも怒りませんね。

やがてウキの動きに集中していたら突然、竿を持つ手の指先に伝わる「ガジガジガジ・・・・・」という感触。
うわっ!!
私も噛まれましたぁ~~~!
噛まれたというより噛みしだかれたという感じ。痛くはないけど何とも言えないこそばゆい感触でした。(笑)
こんなにスズメバチと仲良くできるとは思いもしなかったので良い経験です。

他の釣り人が釣り上げて堤防上に放り投げているベラなどの魚にも齧り付いたりして可愛かった。

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釣果はアジ40以上、チャリコ7枚ガシラやカワハギがおまけ。写真を撮っていたら、
おっと!ここにもスズメバチが。
これは我が家の食べる分だからあげないよ。

そしてトロ箱の中にはアジの口に潜んでいた珍客も出てきていました。
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こんにちは!
ウオノエちゃんです。
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# by aile21 | 2013-09-23 12:18 | とうちゃん

石見の夕日

(9月15日)

 日曜日は仕事はお休み。同僚と宿前の浜で投げ釣りを楽しみました。
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 昼までの3時間ほどで二人でシロギスが40匹くらいの入れ食いでした。根がかりもないし、餌盗りもいないのでなんて楽チンな釣りでしょうか。たまにスズキの子供が混じったりしましたが。台風が近づいているのでたまに小雨が降ったり止んだりでした。やがて波も強くなり濁りがでてくるとパタリと釣れなくなったので昼には納竿。

 昼食は港で「バトウのフライ」というのを食べました。一体何?と思えばなんとマトウダイのことでした。この地方ではよく食べられているようでスーパーの鮮魚コーナーにも売られているほどです。
揚げたての白身は味もしっかりしていて、ふっくらとした食感が・・・んまい!!
だいたい関東や関西でマトウダイなんて見たことないですね。
こういうことがあるから出張は楽しい。

 一度宿に戻り、1時間ほど昼寝をして、一人再び浜に出向きました。
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 仕事の都合で急遽京都に帰らなければならなくなったのです。思い残すことのないようにと・・・。

水際でハンミョウを探したり、草の根際を篩ってみたり。
結局、ハンミョウはエリザを一つ見かけただけでした。カワラはともかくハラビロが見てみたかったんですが今回は諦めました。
篩いではマグソコガネの類は見つかりませんでしたが、小さいコメツキやゾウムシ、ゴミダマが見つかりました。ゾウムシは密かに狙っていたのでちょっと嬉しかったです。
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おそらくスナムグリヒョウタンゾウムシではなかろうか。

 当初はオサムシやセンチコガネも視野に入れていたのですがなかなかそこまで手を広げられなくて、浜辺の虫ばかりの出張になってしまいました。しかし石見に海があまりに良いところだったので十分満足です。静かだし水も綺麗。魚もうまい。
年明けに再度訪れる予定があるのでその時は「カニで一杯」なんていいですねぇ。
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夕方にはうねりと波が強くなってきました。

(9月16日)

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 朝起きてびっくり。吹き荒れる強風。叩きつける波。
ああ、やっぱり台風なんだと人ごとのように考えていたら、京都がエライことになっていました。桂川が氾濫です。福知山も・・・。宇治や宇治田原も一部避難勧告が出ていたそうです。宇治川も溢れそうだったとかなんとか・・・。
昨年の宇治豪雨に続いて今年も水害ですか。

とりあえず我が家は無事なのでご心配いりません。
それにしてもなぁ・・・・。「今までに体験したことのないような危険」って、毎年グレードアップしていくのはやめてほしい。ホント。
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# by aile21 | 2013-09-17 00:45 | 中国編

石見の黒

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 朝の散歩。

今日もいい天気になりそう。

飛砂を避ける柵を通り抜け、砂浜に下り立ったその時・・・、
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おった・・・・。

まるでヤラセ写真のようですが、1匹のオオヒョウタンゴミムシが砂の窪みに鎮座していました。

なんだ、この浜にもいたのか。
でもやっぱりいい虫だなぁ・・・。
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ふと気づいたのは砂の上に縦横無尽に交錯するなにやら怪しい足跡。
一見カニのようにも思われるがもしかして、とこのオオヒョウタンを小突いてみる。
慌てて走り出すオオヒョウタンの足跡がまさにそっくり。

トラップでも仕掛けないと確実にはとれないかもと信じきっていましたが夜回りでいけるかも。
山陰の海はいいねえ。(ただし夏~秋に限る・・・?)
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# by aile21 | 2013-09-14 22:11 | 中国編

石見の灯

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 先日、島根県隠岐島がユネスコのジオパークに指定されました。確かに山陰の海岸線はむき出しの地層が特異で面白いところが多そうです。
宿のすぐそばにこんな景勝地があったなんて・・・。

 昨晩は夕食後にブラブラと散歩(虫探し)をしました。間近の海岸は背後の草地がないのでちょっと面白くないかなと、内陸方面に歩いてみました。住宅がちらほら点在する中、緩やかな坂を登っていきます。畑や藪の際にまで砂だらけ。この辺りの海岸線は飛び砂がキツそうであちこちに「滞砂注意」の立て看板が見受けられます。冬の季節風の強さが伺えますね。

 そんなわけで見つかる虫は砂系のゴミダマばかり。
オオスナ、コスナ・・・?初見と思われる丸っこいスナが見つかったのでまだ良かったのですが。
集落を抜けて開けた丘の上にでたら一面のクズ原でした。懐中電灯だけではこれ以上無理と振り返ると遠くに漁火が見えます。面白いのは点在する民家の灯や街灯より遠く海の漁火のほうが煌々と明るいのです。
すごいな、漁船て。

 来た道を引き戻し、途中から民家の合間を縫うように歩いて街灯廻りをしながら帰りました。
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オサムシモドキ 砂地の定番。
アスファルトにこびりついている何かを必死に齧りとろうとしていました。
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スズムシ
他にクツワムシも歩いていました。クツワムシってほとんど見たことないような・・・。
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オオヒョウタンゴミムシ(死骸)

・・・いるねぇ~。

「できれば」と考えていましたがいることはいるんだなぁ・・・。しかしここは砂まみれとはいえ海岸線から1kmほど内陸の丘の上。海岸の虫と認識していたけど砂さえあれば生息範囲はまだまだ広いのかも。
内陸の京都盆地にも記録があるくらいだからなぁ。
それからちょっとした芝地などもいちいちチェックしながら丘を下りましたが結局オオヒョウタンには出会えずじまいでした。

結局海岸まで戻り、街灯下や自販機前を覗きながらブラブラしました。
集落の奥、漁港の波止にポツンと明るい灯りがあったのでそこまで行ってみると、灯りの下で大きな黒い虫がひっくり返ってジタバタしています。
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おっ!! なんや、見つけてもうたか?
大きさ的に・・・・、
色的に・・・・、

ん?

ちょっと牙が長いかな?

・・・・・・・
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なんだ、クワガタか。
それにしても9月の中旬でノコギリクワガタとはね。
夏の漁港ではミヤマクワガタを灯下で見かけることはよくありますが、ノコは初めてだなぁ・・・・。

帰りがけにやっと見つけたのは流木の下で(タダ)ヒョウタンゴミムシ。随分ちっちゃくなっちゃった。
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昨夜はこんな事をしていて寝不足。ちょっと後悔。
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# by aile21 | 2013-09-13 22:29 | 中国編

石見の姫

 日の出直後から朝食までの小1時間、浜辺を散歩するのが一日の最初の楽しみです。
朝晩はTシャツではかなり肌寒いです。

 今日は浜の西端に流れ込む川の河口に行ってみました。対岸から眺めた時には猫の額ほどですが草地も少々あり、礫も転がっているのでまた違う虫が見つかるかもと目論んでいたのでした。しかし現地に着いてみると、う~ん・・・・・。あんまり気配を感じませんね。ガツガツ掘り進める時間もないので今日は下見ということにして水際に飛び出した岩場を見てみました。

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フナムシもほとんどいないし、う~ん・・・・、な感じ。
潮だまりを覗いてみてもヤドカリすら見当たりません。盛り上がらない・・・。

と、そこで潮だまりの水の中に小さな枯れ枝のようなものを見つけました。ありゃ!?
これは・・・。
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 ミズカマキリだ。
ミズカマキリって潮水でもいけるのかぁ?
でも、たまに潮だまりに湧いているボウフラを見ることもあるし、関係ないのかなぁ。

手にとって見ているとふと思い起こすことがありました。
「なんか、小さいな。」
そういえばヒメミズカマキリっていうのがいたなあ・・・。
これ、そうかな?地元でよく見るミズカマキリってもっとデカいものが多かったはず。
そう思ったら気になって手放せなくなりました。
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宿に帰って朝飯後にネットで調べてみました。ヒメミズカマキリの特徴は体長と呼吸管の長さのようです。
呼吸管が短めというのは合致します。本来の体長は25~35mmくらいらしいのですが、この子は38mm。
微妙だけど大きめの個体ということでいいのかな。

ヒメミズカマキリ初ゲットぉぉ!!

水性カメムシ採ったのなんて久しぶりでーす。(笑)
(仕事から帰ってきたら死んでいました。固くなってて後肢の付節が飛んでしまいました。泣)
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 昼食はコンビニの弁当を買って仕事先の目の前の浜に行きました。
なんだこの海!!
日差しはキツくて暑いけど、風は爽やかで汗ばむ程度。
目の前は透明度の高いエメラルドグリーンの海が広がっています。
うーわ~っ! 泳ぎてえーーーーー!
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ここの浜は後ろも広く砂地に草も多く生えています。ここで虫採りしたいなぁ・・・。
草の間にはウサギと思われる獣糞がたくさん落ちていました。
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# by aile21 | 2013-09-10 22:34 | 中国編

石見の浜にて

 連日天気が優れず、雨ばかり。今朝は一旦小康状態にはなりましたが、結局昼までは降ったり止んだりでした。
せっかくの休日なので虫探しでもと期待していましたが諦めて観光へ。
製鉄や金属加工に興味があるという同僚と安来の和鋼博物館を見学です。
もののけ姫に出ていた「たたら製鉄」の勉強をしてきました。なかなか面白かったです。
ところで安来は「やすき」ではなく「やすぎ」なんですね。

昼食はせっかくなのでドジョウをいただきました。

安来から石見への帰り道はよく晴れ、日本海を眺めながらのドライブです。視界の開けた景色を堪能して宿へ帰投しました。
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 夕刻、宿の食事まで1時間ほど残っていたので目の前の砂浜へ。
早朝に散歩をしていますが、前回書いたとおり虫の少ない浜です。しかし懲りずに流木をひっくり返してみたら、ありゃりゃ!!
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はじめはひっくり返した流木の裏にある窪みに潜んでました。そして目を凝らすと、いるわいるわ・・・。
小さなマグソコガネが砂粒に紛れ、息を殺してジッとしているのが見つかりました。
目が慣れてくるとそこかしこです。
あっという間に30ほど捕獲できたのでした。

どうやらこれは自己初の糞虫ですね。そういえばこういう流木や漂流物の下で見つかるケシマグソの仲間がいたような・・・。

どうやらヤマトケシマグソのような気がします。たぶん・・・。
糞虫図鑑を携行していないので同定は京都へ帰宅してからですが、やっと島根のお土産がとれたというものです。
ホッ・・・。
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山陰は夕日がとても綺麗。
やっと拝めました。
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# by aile21 | 2013-09-08 23:59 | 中国編

石見の海にて

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 9月4日より島根県浜田市に来ております。出張です。4日は猛烈な雨の中をやってまいりました。中国道の一部と浜田道が通行止めになり、米子経由になってしまいました。

 島根は数年前の出雲出張についで2回目。前回は何も持ち帰れなかったので今回は何かお土産が見つかる事を期待してます。

 昨日からは天気に恵まれ、朝の散歩を楽しんでおります。
昨日は浜の流木をひっくり返しても甲虫が見当たらず、ハネカクシ1匹見つけられませんでした。
しかし今朝はやっとナンチャラミズギワゴミムシと思われる極小なゴミムシと、真っ黒だけど全身つや消しなゴミムシが見つかりました。両方持ってるようなきもしますが、とりあえず確保。(貧乏性)

それにしても随分涼しくなりました。朝晩は長袖が欲しいくらいです。
もうちょっと残暑が続いてくれないと淋しい気もします。
さて、どうでしょうねぇ・・・。
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# by aile21 | 2013-09-06 23:15 | 中国編

第63回 宇治川水域採集展覧会

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 とうとう9月に突入しました。
恒例の宇治川水域採集展が宇治市植物公園で開催されているので家族3人で行ってきました。
台風が温帯低気圧に変わったといえ、バシャバシャと滝のような雨。さすがに入場者も少ないだろうと踏んでいましたが、やはり日曜日ということでしょうか、数組の家族連れが見に来ていました。
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数年前には出品数の減少を案じていましたが毎年根気よく続けている生徒に加えて、低学年の力強い新参入を確認できました。
今後が期待できますね。

苦心して三角台紙を作りマウントしてある標本には感心しました。我が家も当初は同じでしたが、虫は針を刺すものと思っていたので、どんな小さな虫でも無理やり針刺ししてエリトラを壊してしまったことがよくありました。今年も多くのテントウムシやハムシの針刺し標本がありました。小さい甲虫は台紙に貼ってもいいので来年は是非チャレンジしてみてくださいね。

・トラフカミキリではなくタケトラカミキリです。それにしても大きく立派な個体で羨ましい。

・ヒメハンミョウではなくコハンミョウです。私は塔の島周辺でしか見たことがありませんでしたが太陽が丘にもいたとは。

・キイロカミキリモドキではなく明らかにカミキリムシです。が、何でしょう? 
トゲヒゲトビイロカミキリ族かヒメカミキリ族なのでしょうが・・・・・、すみません、わかりません。
何しろ我が家では未採集なので気になりました。羨ましい。西大久保か・・・。
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来年も楽しみにしています。小学生の皆さんもう来期は始まっています。頑張って是非とも大発見をしてください。

さて私はというとお盆以降、夜回りだけはポツポツ出かけていましたが、残念ながら嬉しい採集はありませんでした。
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ピッカピカのミドリセンチやタダセンチが目立つようになりました。新成虫が出回ってますね。コブマルエンマやカドマルエンマもよく目にするようになりました。
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晩夏の虫を探す予定なのですが、なかなか時間が取れずヤキモキしているところです。天気にも恵まれないですね。せめて休みの日だけでも晴れて欲しいと切に願います。
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# by aile21 | 2013-09-01 23:24 | とうちゃん

今週のいろいろ

 この一週間はあれこれもがいてみたのだけれど・・・。

(8月13日深夜)
 先日、街灯下で見つけたゴミムシダマシで不審なものがありました。帰宅、展脚後に同定を試みたらどうも腑に落ちない。もしかして採集ポイントを勘違いしていたかな?と不安になりました。
それはよくあることで、一度の出撃で複数のポイントを廻るとどっちで採ったのか混同してしまったりします。
初採集のゴミダマだったので間違えるわけにはいかない、ともう一度同じポイントに行ってみたのでした。
結果、同種が再度採集できたので確信が持てて一安心しました。
このゴミダマの件はまた後日にでも・・・。

帰りにクヌギの樹液で見つけたアカアシオオアオカミキリ。
今年も地元で出会えました。
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(8月13日日中)
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 滋賀県の湖北、福井県との県境の峠。
到着は午後5時過ぎ。さすがに連日の酷暑のため、真昼間は採集意欲が湧きません。夕方から夜にかけてあれこれしてみようかと。リョウブも終わりかけていてアリ以外は全く虫の気配なし。ブナの立ち枯れを見て回るとサルノコシカケにコブスジツノゴミムシダマシがごっちゃり。♀はともかく♂でも角の長さがバラバラで、もしかして別種が混じっているのかも?と、10匹くらい摘んできました。しかし帰宅後の同定ではどれも同じコブスジツノみたいでした。
浮いた樹皮を捲ってクリイロチビキカワムシ、カタモンヒメクチキムシ採集。

 暗くなったら車の前にシーツを広げて灯火採集を試みます。ガソリンランタンと車のヘッドライトの併用で3時間ほどのんびり虫を待ちました。多くの蛾を中心に細かい雑甲虫がポツポツ集まりました。
が、成果は地味なものでジョウカイボンやハムシ、ナガクチキで未採集のものがいくつか採れましたが特筆するようなものはありませんでした。
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ランタンの足元にウロウロしていたオサムシ。
このあたりのオサムシ分布はどうなっているのかわからず、ちょっと期待しましたが、、帰宅後ゲニを摘出してみたらマヤサンでした。
採集時、前胸背板や翅端に薄茶色の塊がこびりついていました。まるで越冬時の土がこびりついているような感じです。「こんな時期に土中に潜ってるはずないのになぁ・・・」と訝しく思いましたがそのまま毒瓶へ。
帰宅後、ゲニ確認と展脚のためにルーペで見てびっくり。・・・ダニではないですか。

・・・・老眼って悲しいですね。

(8月16日)
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 仕事から帰宅後、showzineと出撃。お盆の時期ということで兼ねてから狙っている虫にチャレンジしていこうとガソリンランタン、LEDライトを持って地元のモミ林へ。自宅を出た時は晴れていたのに、ポイントに近づくと路面がビショビショに濡れています。夕立でもあったようです。
簡易灯火なので光量は強力ではありませんが、真っ暗な森の中では十分目立つのではないかと思われました。7時過ぎに設営完了。しかしすぐに虫が集まってくる気配はありません。頭上はモミなどの香木に覆われていて空がほとんど見えません。そんな頭上からたまに水滴が落ちてきます。まだ降っているのか、雨の名残か・・・。林床もびっしょり濡れています。涼しくて良いのですが湿度が高くて快適ではありませんでした。
セット近くの倒木にはナガニジやカタボシエグリオオキノコ、カツオガタナガクtリキなどなど。ヤマナメクジも活発に蠢いてました。
一度車に戻りオニギリの夕飯にしました。焦っても仕方ないので小休止。車の側の街灯下ではセミの羽化が始まっていました。
 小一時間後、灯火セットのチェック。多くのバッタ、カマドウマ、微小な蛾ばかり。やっと見つけた甲虫はというと前回と全く同じく、マルガタビロウドとシラケチビミズギワコメツキ。
ここ虫少ないのかなぁ・・・。

 再度、灯火を離れて他所のポイントを覗きに行きました。コンビニにはカブトムシやアオドウガネ、ドウガネブイブイ。定点の灯下ではウスバカミキリ、ワモンサビカミキリ。
全般に虫が少ない印象です。

その後セットに戻るも結局、今回も地元での灯火採集は不発でした。
これから秋口にかけてあと何回挑戦できるでしょうか。
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今回showzineが一番喜んでいたのがアブラゼミの羽化観察。
こんな綺麗な姿が、あんなアブラゼミになっちゃうんだもんなぁ・・・。
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# by aile21 | 2013-08-18 02:25 | とうちゃん

灼熱

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 いやいや・・・、42℃って・・・。

 樹液を見て回ってもカナブン一匹いやしない。ブッシュを少し叩いて雑甲虫を少し摘むくらいしかできませんでした。

夕方になってやっとカナブンやシロテン、シラホシの姿が拝めたくらいです。

それにしてもカシノナガキクイムシ。噂は聞いてたけれど、かなり侵攻されてますね。あちこちのコナラやクヌギ、アラカシが穴だらけ。根元は噴出したオガクズが雪のように積もっていました。
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森の今後が心配です。
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# by aile21 | 2013-08-11 22:45 | とうちゃん

赤松の下見

(8月7日)
 夕方ではあったが地元の山に行ってみた。定点はまだ入れないので気分を変えて滋賀県境になる奥まで行ってみることにしました。気になってはいたけどやはり時間がかかるのと、乾燥気味なイメージを勝手にもっていたのでなかなか芦を運ばなかったエリアです。

 車を停めて荒れた林道を歩いていくと不法投棄されたゴミの山がめにつきます。車も数台捨てられています。ひどい。

林道筋はクヌギやコナラ、リョウブやソヨゴなど他の山と同様の樹木も目には入りますが、赤松が圧倒的に多い。猛暑で森もくたびれた感があるのと、夕方の西日のせいかあまりワクワクするような高揚はありません。

今年こそはノトリナを見つけたいので下見のつもりで赤松の肌を観察してみました。樹勢の落ちた衰弱木や立ち枯れにはうろこ状にめくれあがった樹皮に大小、様々な穴があいています。小さな穴をみても、さてこれはノトリナなのか?どうなのか・・・。松も害虫多いからよくわかりません。

そんな感じで赤松の樹皮を観察していたら、サビカミキリが潜んでいました。
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カミキリの中ではかなり「嬉しくない」部類に入る残念、気の毒なカミキリ。しかしこの仲間って体がもろいのかあまり綺麗な標本がないので久しぶりに摘んでみました。それにこの仲間は基本、夜間の灯下でしか目にしたことがないことに気づきました。夜行性だし昼間はこんなところに隠れてるんですね。木のうらにはもう1匹隠れてました。
それよりオオコクヌストの方が多く徘徊していましたが。
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オオナガコメツキも潜んでいます。赤松ってなんだか夜行性の虫の隠れ家みたいになっていますね。
巨大なマダラカマドウマも捲れた樹皮の中からこちらを睨んでいます。やれやれ。
そんな中、松の根元を元気に動き回るコメツキを見つけました。艶のある体にわずかな青みを感じた時、ちょっと高揚しました。
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ルリツヤハダコメツキ!!
これは嬉しいです。我が家の標本箱には昔showzineが箱根で採ってきた個体が一つありますが、私が手にするのは初めてです。それよりは青みも暗く地味な感じです。それでもなかなか美しいコメツキだと思います。
パッチンパッチン暴れまくるのでその場で上手く写真に収められなかったのが残念。

 林道を進むとホオノキがかなり多く生えていることに気づきました。これもまた頭に残しておくことにしよう。
稜線に出るとやはり乾燥が強くなっているようです。また林道も荒れ放題。オフローダーの遊び場になっているようです。名残のリョウブでクスベニカミキリ。
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 特に目的のない低地の山では、普段ほとんど目もかけない赤松の観察もなかなか面白いのかもしれないと思ったのでした。。 
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# by aile21 | 2013-08-08 20:57 | とうちゃん

炎天下のスカイライン

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(8月3日)
 前回「新規開拓は難しい」で準備不足と道に迷ったので惨敗だった山域に再挑戦してきました。
しかしやはり途中の登山道は消失していたようで同じ場所で立ち往生です。やはりこれでは同じ轍を踏む危険を感じ、少し後退。直登の登山道を諦め、かなり遠回りになるけど林道をテクテク歩くことにしました。
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 誰もいない山の中をはあ、はあ、と大声で喘ぎながら稜線に出ると広く景色を一望できるスカイラインが伸びていました。ミズナラやモミ、ブナ、各種カエデと低地ではなかなか見られない樹種に囲まれた良い森でした。

しかし、いかんせん乾燥しすぎ。カラッカラです。稜線沿いに伸びる林道のせいかもしれませんが、ブナの森でこんなに林床が乾燥しているとは思いませんでした。

林道沿いはちょうどリョウブが満開。今季の花掬いもあと何回できるかと考えると覗かないわけには行きません。ノリウツギほどではありませんがちらほらと虫が飛び交っているのが見えるので近づいてみると、それは相変わらずのヨツスジ、コウヤホソ、マルガタたちでした。この夏はホントに飽きるほど見たなぁ。
それに加えてオオヨツスジも随分増えたようです。網を差し出すことも少なく、ただ花を眺めてばかりでした。

時々、林道脇の森に入り立ち枯れや倒木を調べましたが、ウスイロトラやクロダンダラカッコウムシなどおなじみの虫ばかりで新鮮味がありません。

そういえば林道を登ってくる途中に気づいたのですが、セミは木の幹に止まっているものとばかり思っていましたが、杉植林地で足元から無数に飛び上がるヒグラシには驚きました。杉の落ち葉の間に潜んでいるセミたちがいるとは。
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稜線で見つけたエゾゼミ。

 結局歩いてばかりでこれといった虫もとれないまま、アップダウンを繰り返し山頂につきました。ここもリョウブが満開です。
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ヒゲジロハナカミキリがいました。そういえば京都産は持ってなかったのを思いだし、とりあえず採っておくか、ちょっとその前に生態写真でも・・・、と余計なことをしてる間に逃げられましたけど。

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山頂からの眺望。ハイカー一人いない静かな山頂でした。そりゃそうです。すでに16時を回っていますから。
登りで見失った道を帰りは上から下りて確かめてみようかと思いましたが、はっきりしない道で道に迷い日が暮れるのも危険と思い直し来た道を戻りました。登りで痛めたのか股間節がひどく痛み。トボトボと山を下りたのでした。

夕日に向かい歩きながら考えていました。もうこの山はいいや・・・、なんか相性が合わないかも。もし来るとしたら春に材採でも兼ねてメインルートのハイキングかな。それでも気になっていたところなので自分なりの結論が出たのならそれもいいかと。時期ま悪かったしね。

林道も谷底になり薄暗くなった道を歩いていた時です。砂利道の上を大きくて黒く丸い虫が歩いているのに気がつきました。なんかデカイな・・・。
いや、これは!
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なんと、ミヤマダイコク!!(♀だけど)
こんなのが歩いてるんだ。思いがけず最後の最後で今日一番の虫に出会えたのでした。家族は採集しているけど、私自信は初採集。
その後オオセンチやタダセンチも道端で見つけました。なんのために山頂まで行ったのやら。
道端の鹿糞ではゴホンダイコクも見つかりました。
これら糞虫のおかげでちょっとだけ気分も軽くなりました。駐車場にたどり着いたのはちょうど19時。とっぷりと暗くなっていました。

ちょっと物足りなさを感じたので山間の街灯を見ながら帰りました。カミキリはアオスジやホソカミキリばかり。面白くないので懲りずに吸虫管で微塵な虫を少し吸って帰ったのでした。
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とある街灯の下で見つけたシンジュサン。羽化したてなのかとても綺麗な個体でした。ヤママユやウスタビも好きだけどやはりシンジュサンの圧倒的な貫禄が一番好きかも。採ろうかどうしようか悩んだけどまたいつものコンプレックスに負けて諦めました。

持ち帰った虫で気になった虫はこの2種。(帰宅後撮影)
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左 当初、何の仲間なのか全くわかりませんでしたし、図鑑をパラパラと捲ってもこれだというものに当たりませんでした。これだけ顕著な紋様ならすぐ分かるとおもったのですが。結局図鑑を3往復くらいしてやっとたどりついたのが、ニセクビボソムシ科。どうやらマダラニセクビボソムシのようです。
ちょっといい虫? と期待していたのに日本全国どころかシベリアやヨーロッパまで分布しているらしい。残念。

右 立ち枯れの樹皮をめくったらちょこまか動いていたゴミムシ。これもエリトラの色彩が美しかったし色分けが気に入ったので同定を楽しみにしていました。
カタボシホナシゴミムシ。
これも日本全国及び台湾、ミャンマーだと。

ブナ帯まできてこういうものを採っているというのがなんとも・・・。
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# by aile21 | 2013-08-04 21:51 | とうちゃん

ヒメドロムシ科3種

 昨晩の灯下めぐりは今季初のウスバカミキリやカブトムシに出会いましたが、これといって嬉しい虫は見当たりませんでした。そこで以前から気になっていた虫を探してみることにしました。

 地元宇治市であれこれいろいろな甲虫を採集してきましたが、標本箱を眺めてもまだ埋まらない「科」がいくつかあります。その一つが「ヒメドロムシ科」。
以前、若狭で灯下に集まったキスジミゾドロムシを採集したことがあるので、その要領で田んぼや小川近くの灯下で目を凝らして探してみました。
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ツヤドロムシ、キスジミゾドロムシ、イブシアシナガドロムシ。
2mm~3mmの微細な甲虫を見つけるのはなかなか大変でした。これはコンクリートなどの白っぽい色面の上でないとそうそう見つからないです。それでも慣れてくるとだんだんわかるようになりますが、脚を広げていると「ああ、虫だな。」とわかるくらい。ゴマ粒程なので老眼の進んだ肉眼ではキツイキツイ。
特にツヤドロムシは2mmあるかどうかというくらい小さいです。それなのに一番多い。

街灯の下でいくつかサンプルが採れたので、ポイント移動。
天ヶ瀬ダムの方へ行ってみました。そこは水銀燈が点っているので期待大かもと・・・。
しかしここはすでに宇治市を出て、宇治田原町ですが。

予想通り吸虫管で吸い付くせない程のツヤドロムシがいました。結局ここもラインナップは同じ3種のヒメドロムシでした。この3種がこのあたりではポピュラーということらしい。
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コンクリートの地面に座り込んでヒメドロを吸い取っていたらバサバサと音を立ててモスラが2匹突進してきた。
うわっ!
もうヤママユがでてるのか。もう、邪魔せんといて!
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# by aile21 | 2013-08-02 03:07 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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