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ミツバチとハムシ

備忘録

7月8日

 梅雨の明けやらぬ蒸し暑い日々が続きます。今日は昼休みに職場近辺を散策。
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ミツバチの分峰群です。
久しぶりに見ました。でも日本で見るニホンミツバチでもセイヨウミツバチでもないような。
きのせいかな。
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林の中をウロウロしてもこれといった出会いはなく、気持ちが盛り上がらないまま引き返そうとした時、
キラッ☆

でかいハムシ!!

もしかしてこれオオルリハムシか?
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いや、ホストが違うようです。
オオミドリサルハムシか??

いや、ツル植物についてますね。

ちょっとわからないなぁ。
その草をあちこち見て回ったらそこそこ見つかりました。
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by aile21 | 2015-07-18 23:41 | 上海編

昆虫館

備忘録

6月27日

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 上海に遊びに来たshozineと野生昆虫館へ行ってみました。
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チケットからしてカマドウマ。いわゆる便所コオロギ。

一体どんな施設なのか・・・。

まずは蛇やカエル、マーモセット(小型のサル)あたりから始まり、

虫はどこだ?

どんな虫に出会えるのか?
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いきなり大量のサシガメ。
きてるねぇ・・・。

こう意表をついてくるとは、先が読めずむしろワクワクしてきます。
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立て続けに連続する様々なゴキブリたちの展示。

まいった。

クワガタやカブトなんかも少々展示されていますが、それこそペットショップで見たことあるようなものがポツポツ。ヘラクレスとか。
それよりはたまに出現するサソリとかのほうが面白かったです。
全体的には蛇やトカゲ、亀、ワニのシェアが高いですが、こと虫に関してはマニア向けかもしれません。
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by aile21 | 2015-07-17 00:46 | 上海編

チャイロスズメバチ

 昼過ぎに地元の山へちょっとお出かけ。ノトリナ探しのつもり。
しかし昨年の豪雨の被害がまだ修復されていないのに先週の台風18号。定点やお目当てのポイントへ通じる道は相変わらず通行止めのまま。復旧おくれそうだなぁ・・・。

とりあえず身近なクヌギ林で樹液のチェック。ずいぶんと静かなもので、スズメバチばかりが目につきます。樹液もほとんど枯れていて、はるか上のほうにわずかにシロテンハナムグリが見つかる程度です。

歩きながら時々、赤松の衰弱木や立ち枯れを観察してみますが、樹皮を捲ればシロアリばかり。
なんか要領がつかめないなぁ・・・。

そんな感じで赤松とクヌギを交互に見て廻っていたら、見慣れぬ光景に目が留まりました。
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 腹の真っ黒なスズメバチがクヌギに集っています。
おやぁ~??

これはたしか・・・。、チャイロスズメバチ。
ほかのスズメバチの巣を乗っ取る珍しい習性のスズメバチです。そのせいか、あまり目にすることがありません。数年前に山形に出張していた時、宿坊に泊まっていたのですが、私の部屋に頻繁に出没して困った経験があります。その時はずいぶん地味なスズメバチだなぁ・・・、くらいにしか思いませんでした。あとからそんな珍しい蜂なら採っておけば良かったと後悔したものです。
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先日のキイロスズメバチがおとなしくて可愛かったので大丈夫だろうと、樹液に夢中のチャイロスズメバチにカメラを近づけると「ハッ!!」と気づいてこちらに向き直ります。が、すぐにまた樹皮の隙間に顔を突っ込んでガジガジします。
動いているのでうまくピントが合わないな、と至近距離(5cmくらい)まで近づいてみました。
すると横のほうで別の蜂がこちらを向いてホバリングしています。

ヤベッ!!
威嚇されてる!!

時折、オオスズメバチがちょっかい出しに近づきますが、チャイロに追い出されて逃げていったりしました。クヌギの根元にはオオスズメバチの死骸が2つほど転がっていて、寂寥感を感じますね。

なんとか1つだけ確保して帰りました。
思いがけずスズメバチねたが続いてしまいましたが、そういう季節なんですね。

モミの森にも立ち寄りましたがこちらも静かなものです。
ああ、ノトリナとヒゲナガはなんとか採りたいんだけどなぁ~・・・。秋のこの時期の採集は相性がつくづく悪いようです。
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先週の台風では桂や福知山で水害が出ましたが、こちら宇治川もかなりやばかったらしいです。宇治川はもう一週間も増水したまま。ずいぶん長いこと水が引かないのでダムの上はどうなっているんでしょう?車を走らせ見に行ってみました。天ヶ瀬ラインに上がってみると、意外にもダムに水は溜まっていなくて、平常通りの水位のようでした。

しかし大雨当時、一度上がりきった水位を示す喫水線が山肌に乾いた泥水の跡として残っています。その高さで水平に目を移動すると、なんと、ダムの最上部の放水口とほぼ同じ高さです。
かすかに戦慄を覚えました。天ヶ瀬ダム、溢れるところだったのかなぁ・・・。
こわ・・・。

東は地震、西は水害。困ったもんです。
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里山は彼岸花とコスモスが満開。秋ですねぇ・・・。
でも今日も34℃ありましたけど。
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by aile21 | 2013-09-24 20:22 | とうちゃん

キイロスズメバチに噛まれる

(9月22日)
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 昨日は毎年恒例、我が家の釣りの日でした。

サビキでアジがほどよく釣れました。
コマセを用意しても日によってはアジの群れがいなくて全く釣れない時もあるので、今回はいい感じです。

日が昇って気温が上がってくると辺りにスズメバチが飛び回りはじめました。
他の釣り人達は大騒ぎです。私たちは余裕で釣りを続けましたが殺虫剤をお互いに掛け合っている釣り人までいて、「騒ぎすぎやなぁ・・・」。

どうやらコマセ(アミエビ)が欲しいらしい。コマセや釣った魚の匂いが染み付いた私たちの手にも寄り付いてきます。面白いのはコマセを詰めたカゴを仕掛けと一緒に放り投げようと水面上でブラブラさせているとカゴを追いかけて飛んでいきます。(笑)

showzineが「スズメバチに刺されたことはないけど、噛まれたのは初めて。」と嬉しそうにいいました。
噛まれたんか!?
どうやらコマセのこびりついた指先をガジガジされたらしい。
竿先やリールを持つ手の廻りにもよく飛んでいます。コマセの補給で袋を覗くと中に1匹か2匹は侵入していました。
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秋のスズメバチは凶暴と言われますが、この子たちはコマセに夢中です。堤防上ではあちこちにコマセを使っているので餌の確保に必死にならなくても良いのでしょうか。スズメバチがウロウロしている袋に手を突っ込んでも怒りませんね。

やがてウキの動きに集中していたら突然、竿を持つ手の指先に伝わる「ガジガジガジ・・・・・」という感触。
うわっ!!
私も噛まれましたぁ~~~!
噛まれたというより噛みしだかれたという感じ。痛くはないけど何とも言えないこそばゆい感触でした。(笑)
こんなにスズメバチと仲良くできるとは思いもしなかったので良い経験です。

他の釣り人が釣り上げて堤防上に放り投げているベラなどの魚にも齧り付いたりして可愛かった。

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釣果はアジ40以上、チャリコ7枚ガシラやカワハギがおまけ。写真を撮っていたら、
おっと!ここにもスズメバチが。
これは我が家の食べる分だからあげないよ。

そしてトロ箱の中にはアジの口に潜んでいた珍客も出てきていました。
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こんにちは!
ウオノエちゃんです。
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by aile21 | 2013-09-23 12:18 | とうちゃん

石見の姫

 日の出直後から朝食までの小1時間、浜辺を散歩するのが一日の最初の楽しみです。
朝晩はTシャツではかなり肌寒いです。

 今日は浜の西端に流れ込む川の河口に行ってみました。対岸から眺めた時には猫の額ほどですが草地も少々あり、礫も転がっているのでまた違う虫が見つかるかもと目論んでいたのでした。しかし現地に着いてみると、う~ん・・・・・。あんまり気配を感じませんね。ガツガツ掘り進める時間もないので今日は下見ということにして水際に飛び出した岩場を見てみました。

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フナムシもほとんどいないし、う~ん・・・・、な感じ。
潮だまりを覗いてみてもヤドカリすら見当たりません。盛り上がらない・・・。

と、そこで潮だまりの水の中に小さな枯れ枝のようなものを見つけました。ありゃ!?
これは・・・。
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 ミズカマキリだ。
ミズカマキリって潮水でもいけるのかぁ?
でも、たまに潮だまりに湧いているボウフラを見ることもあるし、関係ないのかなぁ。

手にとって見ているとふと思い起こすことがありました。
「なんか、小さいな。」
そういえばヒメミズカマキリっていうのがいたなあ・・・。
これ、そうかな?地元でよく見るミズカマキリってもっとデカいものが多かったはず。
そう思ったら気になって手放せなくなりました。
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宿に帰って朝飯後にネットで調べてみました。ヒメミズカマキリの特徴は体長と呼吸管の長さのようです。
呼吸管が短めというのは合致します。本来の体長は25~35mmくらいらしいのですが、この子は38mm。
微妙だけど大きめの個体ということでいいのかな。

ヒメミズカマキリ初ゲットぉぉ!!

水性カメムシ採ったのなんて久しぶりでーす。(笑)
(仕事から帰ってきたら死んでいました。固くなってて後肢の付節が飛んでしまいました。泣)
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 昼食はコンビニの弁当を買って仕事先の目の前の浜に行きました。
なんだこの海!!
日差しはキツくて暑いけど、風は爽やかで汗ばむ程度。
目の前は透明度の高いエメラルドグリーンの海が広がっています。
うーわ~っ! 泳ぎてえーーーーー!
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ここの浜は後ろも広く砂地に草も多く生えています。ここで虫採りしたいなぁ・・・。
草の間にはウサギと思われる獣糞がたくさん落ちていました。
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by aile21 | 2013-09-10 22:34 | 中国編

今週のいろいろ

 この一週間はあれこれもがいてみたのだけれど・・・。

(8月13日深夜)
 先日、街灯下で見つけたゴミムシダマシで不審なものがありました。帰宅、展脚後に同定を試みたらどうも腑に落ちない。もしかして採集ポイントを勘違いしていたかな?と不安になりました。
それはよくあることで、一度の出撃で複数のポイントを廻るとどっちで採ったのか混同してしまったりします。
初採集のゴミダマだったので間違えるわけにはいかない、ともう一度同じポイントに行ってみたのでした。
結果、同種が再度採集できたので確信が持てて一安心しました。
このゴミダマの件はまた後日にでも・・・。

帰りにクヌギの樹液で見つけたアカアシオオアオカミキリ。
今年も地元で出会えました。
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(8月13日日中)
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 滋賀県の湖北、福井県との県境の峠。
到着は午後5時過ぎ。さすがに連日の酷暑のため、真昼間は採集意欲が湧きません。夕方から夜にかけてあれこれしてみようかと。リョウブも終わりかけていてアリ以外は全く虫の気配なし。ブナの立ち枯れを見て回るとサルノコシカケにコブスジツノゴミムシダマシがごっちゃり。♀はともかく♂でも角の長さがバラバラで、もしかして別種が混じっているのかも?と、10匹くらい摘んできました。しかし帰宅後の同定ではどれも同じコブスジツノみたいでした。
浮いた樹皮を捲ってクリイロチビキカワムシ、カタモンヒメクチキムシ採集。

 暗くなったら車の前にシーツを広げて灯火採集を試みます。ガソリンランタンと車のヘッドライトの併用で3時間ほどのんびり虫を待ちました。多くの蛾を中心に細かい雑甲虫がポツポツ集まりました。
が、成果は地味なものでジョウカイボンやハムシ、ナガクチキで未採集のものがいくつか採れましたが特筆するようなものはありませんでした。
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ランタンの足元にウロウロしていたオサムシ。
このあたりのオサムシ分布はどうなっているのかわからず、ちょっと期待しましたが、、帰宅後ゲニを摘出してみたらマヤサンでした。
採集時、前胸背板や翅端に薄茶色の塊がこびりついていました。まるで越冬時の土がこびりついているような感じです。「こんな時期に土中に潜ってるはずないのになぁ・・・」と訝しく思いましたがそのまま毒瓶へ。
帰宅後、ゲニ確認と展脚のためにルーペで見てびっくり。・・・ダニではないですか。

・・・・老眼って悲しいですね。

(8月16日)
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 仕事から帰宅後、showzineと出撃。お盆の時期ということで兼ねてから狙っている虫にチャレンジしていこうとガソリンランタン、LEDライトを持って地元のモミ林へ。自宅を出た時は晴れていたのに、ポイントに近づくと路面がビショビショに濡れています。夕立でもあったようです。
簡易灯火なので光量は強力ではありませんが、真っ暗な森の中では十分目立つのではないかと思われました。7時過ぎに設営完了。しかしすぐに虫が集まってくる気配はありません。頭上はモミなどの香木に覆われていて空がほとんど見えません。そんな頭上からたまに水滴が落ちてきます。まだ降っているのか、雨の名残か・・・。林床もびっしょり濡れています。涼しくて良いのですが湿度が高くて快適ではありませんでした。
セット近くの倒木にはナガニジやカタボシエグリオオキノコ、カツオガタナガクtリキなどなど。ヤマナメクジも活発に蠢いてました。
一度車に戻りオニギリの夕飯にしました。焦っても仕方ないので小休止。車の側の街灯下ではセミの羽化が始まっていました。
 小一時間後、灯火セットのチェック。多くのバッタ、カマドウマ、微小な蛾ばかり。やっと見つけた甲虫はというと前回と全く同じく、マルガタビロウドとシラケチビミズギワコメツキ。
ここ虫少ないのかなぁ・・・。

 再度、灯火を離れて他所のポイントを覗きに行きました。コンビニにはカブトムシやアオドウガネ、ドウガネブイブイ。定点の灯下ではウスバカミキリ、ワモンサビカミキリ。
全般に虫が少ない印象です。

その後セットに戻るも結局、今回も地元での灯火採集は不発でした。
これから秋口にかけてあと何回挑戦できるでしょうか。
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今回showzineが一番喜んでいたのがアブラゼミの羽化観察。
こんな綺麗な姿が、あんなアブラゼミになっちゃうんだもんなぁ・・・。
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by aile21 | 2013-08-18 02:25 | とうちゃん

ホタル舞う

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 風雅な景色を楽しめる幸せ。
幼少時にホタルを見たことがなかったけれど、都会を離れて生活するようになるとこんなに身近な存在だとは思いもしなかった。

 夜回りに行ってきました。
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センノキカミキリ
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アオスジカミキリ
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セミスジコブヒゲカミキリ(♀)
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シロスジカミキリ
もう夏本番ですね。
他にはホソカミキリ。ゴホンダイコクもいくつも集まっていました。

樹液はというとコクワばかり。ちょっと涼しい夜でした。


おまけ

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 二日ほど前、アシナガバチによく似た美しいアブを見つけました。
久しぶりにアブを採ってしまいました。
アブまで手を広げる余裕はないけど・・・。
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by aile21 | 2013-06-28 01:05 | とうちゃん

熊野本宮大社とイシガケチョウ

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 今日は仕事はお休み。
同僚に誘われて熊野までやってきました。
志摩から180km。えらい遠くまでやってきました。
世界遺産熊野古道が話題になってからこっちに来たのは初めて。
あちこちにヤタガラスがあふれていました。
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朝から降っていた雨も止んでじんわり暑さが戻ってきましたが、やはり9月も後半となると秋の空気が漂っていますね。
大量の赤とんぼが飛び交う光景は圧巻でした。

 しかし熊野川流域は昨年の水害の爪あとがいたるところに見られます。どこを見渡しても視界のどこかに必ず土砂崩れが目に入ってくるのには息を呑みました。

帰りに寄り道した河原で同僚達が川遊びを始めたので、私は少し河原を歩いてみました。
すると大きな玉石がゴロゴロ転がる河原にヒラヒラと舞う白い姿を発見しました。
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 イシガケチョウ。(でいいんですよね?) 初めて見ました。
沖縄で幼虫は目にしたのですが生体は初めてです。こんなところにもいるんですね。
今まで標本で見ていて、ホントにカッコいい蝶だなと憧れていたものです。
そう遠くまでは飛ばず、私のまわりを飛んでは止まり、またすぐ飛んでは止まるの繰り返し。止まっても秒くらいですぐ飛んでしまいます。そのため接写で近づけなかったのが残念でなりませんでした。それでも今日は虫採りを半ば諦めていたので、美しい蝶に出会えてラッキーでした。

 今年は富士山頂の浅間神社にも行ったし、先日は伊勢神宮に行きました。そして熊野三山本宮大社。
なんだか巡礼巡りに縁のある年です。何かご利益あるかな。
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by aile21 | 2012-09-23 23:55 | 東海編

冬の入り口

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 宇治近辺ではやっとカエデが色づいてきました。
しかし桜やケヤキはすでに茶色く、同時一斉の紅葉とはいかないようです。

バランス悪いったらありゃしない。

11/24 宇治田原町

 前回、ニッコウエンマを採集した犬糞の様子を見てきました。さすがに糞そのものは消滅していましたが、その跡地には地面にいくつもの穴が見てとれました。あれだけたくさんのミドリセンチとタダセンチがいたので彼らはどうしているのか?
気になって掘り起こしてみたのでした。
すると土中には多くのタダセンチが潜んでいました。あわよくば丸めた糞塊でもないかと彼らの掘った坑道を眺めてみたのですがそれらしいものは見つけられず。土中のタダセンチはほとんど動かず、木の棒でつついたり転がしたりしてみても反応がありません。この時期の成虫はもうこのまま越冬態勢というところでしょうか。
寒さが本格化するとミドリセンチは突然姿を消します。タダセンチは初冬や早春でも目にしますがミドリセンチはタダセンチより遅れて発生し、秋のうちに姿を消すというのが不思議なところ。それにミドリセンチでは糞をちぎりとって離れた巣穴まで運搬しているのをよく目にしますが、タダセンチは糞や獣の死体の下に潜りこんでばかりで糞の運搬している場面を見たことがありません。色彩以外さほど大きな違いが無いように見える両者でも生態にはやはりそこそこの違いがあるようです。

 ニッコウエンマも2つほど見つかったくらいですっかり姿を消していました。まあ、寒くなってきたらこんなもんか・・・と思いつつほぐした坑道の土をほじくっていました。すると黄色く光沢のある粒が目に留まりました。
おおっとマグソコガネだ。

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ネグロマグソコガネ
Aphodius pallidiligonis Waterhouse,1875

一瞬、タダマグソかとため息をつきそうになりましたがエリトラの黄色い模様が見たことない感じです。

なによりこんなに小さかったかな?(約4mm)
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これはきっと自己初だなと期待して持ち帰ってみたらネグロマグソコガネでした。

「晩秋から早春にかけて多く見られる」そうです。
いわゆる冬物マグソでしょうか。

前回多くみられたミドリセンチが姿を消してネグロマグソが現れたということはとうとう季節も冬へ移行しつつあるようです。

とうとう冬か。


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 強風の中、枯れかかったクズの葉上でじっとひなたぼっこをしていたカマキリ。
ツマグロオオヨコバイが目の前に留まっても気にならない様子。
さしせまる冬を前に食欲どころではないといった感じでした。
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by aile21 | 2011-11-27 01:58 | とうちゃん

緑と目玉

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 今日は仕事で宇治田原へ。
道中、キラッと光るものに目が留ったので見てみるとミドリセンチが道路を横切っていました。
まだ活動しているんだ・・・。
道路脇のガードレール下には犬糞があってたくさんのミドリセンチとタダセンチが蠢いていました。
わりと遅くまで頑張っているようです。今年はなかなか寒くならないのも原因かな。
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 夜になると灯りにやってきたウスタビガ。
眼状紋がどうなっているのか、きちんと観察したことがなかったので手づかみで捕まえてみました。
うす〜い透明な膜が張ってあるのですね。不思議・・・。
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by aile21 | 2011-11-14 23:27 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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