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更新さぼってました(笑

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 ここ数日の暑さはつらいです。とうとう我が家もエアコンをつけるようみなりました。

 またずいぶんと更新をさぼってしまいました。実際ほとんど虫採りしていないのですが、今はそんな感じです。
ジメジメした曇天ばかりだと思っていたら、昨日今日と入道雲が山の上に居座っていてなんとも盛夏の様相でした。幹線道路の電光掲示板では気温36℃を越えていたようです。目を疑いました。
かあちゃんは畑に行って帰ってきたら腕が真っ赤っか。痛そうなくらい日焼けして帰ってきました。


e0083097_22515288.jpg さてこの2週間ほどはさりとて目ぼしい虫もみていないのですが、今日は午後まだ日差しが厳しいうちに宇治の定点をのぞきにいってみました。案の定クマノミズキがそこかしこで満開です。
しかし時間帯が悪いせいか、これまた目ぼしい甲虫は入りません。ヒメトラハナムグリやヒメアシナガコガネ、ケシジョウカイモドキの仲間だったりコアオハナムグリだったり・・・。
e0083097_22575436.jpg アカシジミがよく網に入るようになりましたが、一つだけカッコいいシジミチョウに目を奪われました。

ウラナミアカシジミというそうです。
普段、「蝶は採らない」と言っているわりには見るのは好きなんです。
たまにはいいかな、と持ち帰ってしまったのは酔狂かもしれません。
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 そういえば1週間ほど前にはこんなセイボウも採っていたりします。
ハチは気に入ったものなら時々採りますが、整姿がなかなか厄介なので苦労します。3次元というかなんというか・・・。
やっぱり甲虫が楽でいいなあと実感。それでもセイボウは機会があったらもっと採っておこうとは思いますね。やっぱり奇麗。
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 前回の記事で羽化直後のフェモラータをそのまま絞めたら緑色が残るのか試してみましたが、その後どんどん色が青黒く進行してしまいました。通常、これから赤くなっていく前段階で収束した模様。
死んでも色の進行がすぐ止まらないという点では、たとえば『酸化』みたいな作用も起こっているのかなあなどと不思議に思ったりしました。

羽化直後で体が硬化する前だったせいか、ピンセットで後肢をつまんだらポキっと折れてしまいました。なんとも脆い感じです。

そんなフェモラータの羽化脱出祭りもそろそろ終焉。40exs.以上は出ています。
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 面白かったのはフェモラータの材からコブスジサビカミキリが出ていたことです。

このカミキリ、小枝も小枝、そんな小さななりで小枝になりきらなくてもいいんじゃない?というくらい小枝です。そこがまたどうにも可愛らしいところなのですが、今までは適当にブッシュをビーティングしていたら採れるというカミキリだったので、あまりホストを気にしたことがありませんでした。
しかし蔓が絡み合ったブッシュを叩いて採れることからやはりクズやフジなどの豆科あたりなんだと実感したのでした。

そんなところがここ2週間の虫でした。
ま、ぼちぼちやっていきます。
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by aile21 | 2011-06-25 23:30 | とうちゃん

フェモラータオオモモブトハムシ

 岐阜市に私の妹が暮らしていて、私たちの母親が関東からやってきて滞在しています。。
今日はshowzineと二人で顔を見にやってきました。

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 道中、何か摘んでいこうかと立ち寄ったのは三重県のとある河川敷。よくよく考えたらずいぶん大きく回り道をすることになりました。通り道とは言えないルートですね。

 この冬はあちらこちらから在採の報告を拝見してきました。皆さんずいぶん沢山持ち帰っているようで、今頃行っても目につきやすいものはもうないんじゃないか?
ずいぶん苦労するかもなぁ…。

なんて若干の不安を抱きながら踏み込んだ河川敷。
そんな不安をあっさりと掻き消したのは河川敷に立ち入って初めて目線を落とした瞬間でした。
「あっ、これそうじゃないか?」

探していたのはクズの蔓にできた虫こぶ(ゴール)。
それからはいくらでも見つかります。
えぇっ?! こんなに?

こんなんじゃ駆除が無理と言われるのもわかる気がします。

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目につく虫こぶのほとんどは羽化脱出した跡のようで空の繭ばかりです。しかしどれもよく観察するとまだ幼虫の居残る繭が沢山残っています。とてもハムシとは思えない巨大な芋虫がゴロゴロと見つかるのでした。

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やがてとうとう成虫の姿が蔓の中に見つかりました。
もう材中で羽化しているのかと成虫探しをしましたが他には見つかりません。
幼虫が見つかって成虫もいるなら蛹が見つかってもおかしくないでしょう。それなのに蛹は一向に見つかりません。

材中から顔を覗かせている成虫を引っ張り出してみました。
なんと既に死んでいました。かすかにボーベリアに冒されているようにも見えます。
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羽脱腔がたくさんあるのに蛹や脱出前の成虫が見つからないのはどういう事か?
この死んでいた成虫の存在だけが宙に浮かんでしまったように思います。前シーズンの遺物だとしたら綺麗過ぎるのが謎に思えたりして。

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何はともあれ一時間ほどで十分な虫こぶを採取出来たので引き上げました。

フェモラータオオモモブトハムシ

話題の外来昆虫ですが、繁殖地を訪れて実感したのは、やはり完全駆除は難しいという事でした。シーズンになったらこのきらびやかな虫がいたるところにうごめいているのでしょうか?

 私を含め多くの虫屋さんが虫こぶを採取に来ていたようですが、決して飼育ケースから逃げ出す事のないようにしっかり管理しなければならないと思います。クズの旺盛な繁殖力を考えると怖いですね…。

 桑名からは長良川沿いを北上して岐阜市にたどり着きました。
見慣れた淀川とは比べものにならないような広大かつ雄大な川の姿に圧倒されました。

 普段会えない家族と再会するとホッとします。それでもテレビニュースから目が離せない日々が続いています。そして悲しく切なくなります。
梅が咲き誇り、水仙が咲き揃っているのに心の弾まない春は悲しいものです。
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by aile21 | 2011-03-19 23:12 | 東海編

遺跡の住人・生存者

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 コガタスズメバチの巣を開いてみました。

巣に居残っていたハチが見当たらないので中に潜んでいるようです。ソーッと持ち上げ、あちこちに空いた穴から中の様子を伺うと、やがてノソノソと這い出てきました。
分解作業の邪魔になるので小瓶に移して作業開始。

巣を持ち帰った衣装ケースの蓋を空けた途端に漂う腐敗臭。
中の様子に不安を抱きながらパリパリと脆く崩れやすい外殻をハサミで切りながら取り除いていきました。すると中には育房室の並んだ房が4段ありました。

なかなかかっこいい。


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 外から覗いたかぎりでは空っぽの育房ばかりが見えていました。しかし再下段にはまだ数匹の幼虫がジッとその身を潜めていたのでした。
明るく白っぽい幼虫はゆっくりと動きます。
それより少しくすんだ幼虫は生きてるのか死んでるのか?
そして真っ黒に変色したのは死んでいるようです。

この黒い死骸、中には腐敗が進んで溶け出しているものもあります。育房から抜け落ちて外殻の内側に落ちて溶けているのもありました。これが猛烈に臭い。

4段目だけに生存者が残っているのは、営巣の順序を考えると最下層がシーズン終盤に産卵されたものだと容易に理解出来ます。

他に蠢くものはいないのかとあちこち覗きますが遺跡の中は静かなものでした。
巣の底には黄色い花粉のようなものが落ちています。幼虫の糞など排泄物もあるのかもしれません。そんな堆積物あたりなんか面白いかと思いましたが甘かったかな。

やがて大きな段の裏に成虫の姿を見つけました。すぐに死骸とわかりましたがもう1匹残っていたのですね。油断していたので一瞬キモを冷やしました。
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 上段は巣の外殻にしがみついて死んでいたハチ。

下段は内部で見つけたハチの死骸。
こちらは前者より一回り大きいです。腹部の様子(第2節あたり)を見ても明らかに違います。

もしかして女王かもしれないと思いました。ネットでコガタスズメバチの女王を検索してみましたが働き蜂(ワーカー)との相違をわかりやすく説明してあるものに出会えなかったので確信もてませんが。
この巣の主だった女王が我が家で寿命を全うしてのでしょうか。あるいは新女王が越冬態勢に入れないまましんでしまったのか。
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 そして先に移した唯一生き残った成虫。

一人でこの荒れ果てた巣を守っていたのでしょうか。巣に残された幼虫たちのために餌を運んでいたのでしょうか。

調べてみるとスズメバチは新女王以外は越冬できないようです。この働き蜂も最後に残った幼虫たちもやがて来る寒さと飢えのため死んでしまう運命なようです。

なんだかせつないですね。

 この巣はこのまま保管して幼虫たちの最後を確認してみようと思います。死んでしまうなら仕方がありません。餌をくれる成虫もいないのではこれ以上成長できないでしょうけれど。
ホントにただの遺跡になりそうだけど、まあいいか。

居候を探すにはシーズン中がいいのかなぁ・・・。
そんなこと怖くてできませんよ。














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by aile21 | 2010-12-20 00:01 | とうちゃん

砂上の楼閣

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 週明けの仕事で必要な物資を買いにとあるホームセンターまで行くことになりました。
それは木津川を渡った向こう側。橋を渡れば自然とが目にはいります。

 もちろん寄り道です。(笑

 ずいぶん寒くなってきましたが日差しがあればまだ十分ぬくもりを感じる師走です。まだ今日まで霜や氷は目にしていません。子供の頃と違って12月はまだ冬とは呼べない時代なのでしょうか。


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 朝晩は夜露でぐっしょり濡れますが砂質の河原はやはり乾燥が早いようです。

シャリシャリと音を立てて崩れる砂の凹凸を踏みしめながら川べりに向かって進みました。増水時には中州になってとりのこされてしまうような河畔林。その林縁を枯れ草を踏みながら進んでいくと目前に気になるものを見つけました。
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 ほとんど葉を落とした灌木(アキニレ)にぶら下がるボールのようなもの。
増水時に引っかかったゴミかと思いましたが、近づくにつれその形が見覚えのあるものだとわかってきたのです。

スズメバチの巣だあ・・・。

 ハチが飛んでいないか辺りをグルリと見回し、羽音に耳を澄ませます。さすがにもういないかと安心しながらも恐る恐る近づいてみました。
間近で観察するとボール状の巣はあちこち崩れていて中が見える穴があちこちに空いていました。

「これはどういうことなのか?」
住民のいなくなった巣は風雨に曝されて崩れてしまうものなのでしょうか。そんなに脆いのか?
それとも他の動物に襲われたのだろうか?
しかしスズメバチの巣を襲うなんて考えられません。そんな事ができるのは・・・人間くらいか。

スズメバチの残党が襲ってこないか時々辺りに注意を払いながらソォーッと横、裏、下面と覗いてみました。
と、巣がぶら下がっている枝との接点に1匹のスズメバチが留っているのを発見。

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 まだ居残り組がいたのか・・・。緩んだ気持ちがにわかに緊張します。
寒さで動けないのかカメラを近づけてもぴくりともしません。

こんなに動かないのなら突然飛びかかって来ることもないだろうと小枝でつついてみましたがまったく動く気配はなし。まさか・・・・、


そう、このハチは巣にしがみついたままこと切れていたのでした。
この姿を見てやはりコガタスズメバチだとわかりました。

それにしても壮絶な死だなと感慨に耽っているとなにやら視線を感じました。

あっ!!

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 いたっ!!



壊れた巣の隙間からこちらを伺う瞳。

師走になって、他のハチたちも見当たらないこんな時期に巣に残っているハチがいるんだ。

 冬場にオサムシを探して倒木を割っていると越冬中のスズメバチをよく目にします。それらはたしか女王蜂のはず。女王以外は越冬できないとするとこのハチはなんのために巣に残っているのでしょうか。新女王たちはすでに引っ越しているはず。巣穴の中にも幼虫や蛹もいないでしょう。
ここでただ寿命を待っているのでしょうか。

 さて、このまま崩れさるのを見過ごすのももったいないと持ち帰る事にしました。外側からいろいろと角度を変えて中を覗き込んでみましたが他に虫影もみあたりません。奥の方に数匹いたとしても動きが鈍いだろうとふんで採取。
仕事の道具を詰めようと考え車に乗せておいた衣装ケースに格納したのでした。

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これは純粋に分解してみたいっ!!という好奇心です。
あわよくば蜂の巣やアリの巣に居候する何か、はたまた寄生する何か、そんなものが見つかるといいなとの期待です。
捨てられた巣では期待薄でしょうが、まあ観察してみようと思います。













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by aile21 | 2010-12-12 23:41 | とうちゃん

秋の収穫

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 今日は久しぶりの昆虫採集・・・

のつもりでしたが家庭の都合という事で家族総出で畑にいってきました。(笑

e0083097_23583346.jpg 今日はサツマイモ掘りです。

今回が初掘りではなく2週間ほど前に一畝分掘り出しました。その時には30cmもある巨大なサツマイモがゴロゴロ土中から出てきてびっくりしました。
しかし今回は細長くひょろひょろしたものが多かったですね。
芋クズを植えたものと苗(蔓)を買って植えたものの違いなのか出来上がりに変化がでるのが面白いです。
e0083097_083012.jpgそれでも苗10本ほどでこれだけ穫れました。
前回収穫の分だけでも今年一杯持ちそうなのに食べきれるのか不安になってきました。
植えていたのはたぶん「鳴門金時」という品種のサツマイモ。西日本で多く植えられているものだそうです。その一方、関東の方で好まれている品種に「紅アズマ」というのがあるそうです。これは中身の黄色が濃く、甘みの強いサツマイモのようです。来年はこれを作ってみたいですね。
芋づるを捲っていると派手なイモムシが隠れていました。(上の写真)

e0083097_0191813.jpg 次は落花生の収穫です。
果たしてうまくいっているのか不安でしたがなんとか一家族分にはなりました。

しかし土中に埋まっている豆鞘にはことごとく穴が空いていて随分と虫にやられたようです。
一体なんの虫なのか?いくつも割り出してみましたが犯人の姿はまったく見られませんでした。

鱗翅なのか、鞘翅なのか・・・?
e0083097_0244329.jpg今まで加工された落花生(ピーナッツ)しか食べた事がないので鞘が柔らかく、中を開いてもあの赤い渋皮が無い状態の落花生を見るのは新鮮です。
かあちゃんに天日干しのするのか訊くとこのまま茹でてもいけそうとのこと。
さて掘りたての落花生とはどんな味なんでしょう。楽しみです。

 さて農作業中に見かけた虫はもうお馴染みな虫たちが多かったです。クロスジチャイロテントウがまだ活動していたのに少し驚きました。マダラチビコメツキはとうとう春から今までずーっといたように思います。冬にも土中を篩ってみようかな。それでも出てきそうな雰囲気がします。そうなると一年中採れる虫ですね。サビキコリ・・・これもいつでもどこでもという感じ。
今日は不覚にも吸虫管を忘れてしまったのでハネカクシや小さな甲虫は持ち帰れませんでした。それが悔しかったのですが、久しぶりにトックリゴミムシを見つけました。いえ、私自身は初採集。標本は一つあるのですが随分前にshowzineが採ってきたものでそれ以降なかなかお目にかかれませんでした。今日の収穫はこれだなと喜んでいたらいつのまにか逃げられていました。(泣
こういうの多いな。たるんでます自分。
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by aile21 | 2010-10-17 23:56 | とうちゃん

久しぶりの更新

 2週間もあけてしまいました。まだまだ虫たちも活発に活動しているのに怠慢です。
ここのところ、仕事で大阪や尼崎あたりを行ったり来たりしていました。ちょっと疲れました。(笑

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 今日は我が家の玄関先にて面白い虫を見つけました。小さなハエのようなその虫はサボテンの上をよちよち歩いていたのですが、なにやら殻のようなものを背負っているようでした。手のひらに乗せても飛んで逃げるわけでもなく、気になるので顕微鏡で覗いてみました。

するとなんとグンバイムシのようでした。
なんだかツノゼミのように突起が複雑に飛び出ていました。同じ半翅目なのでこういうこともあるのかと楽しく眺めていました。

さて今週末は少し虫採りができるかな・・・と。






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by aile21 | 2010-10-15 23:54 | とうちゃん

秋の畑で出会う虫たち

 今日はかあちゃんに拉致されて畑作業に従事してきました。私の役目は草むしりがメインですが。

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 この夏はキュウリ地獄を味わいましたがお盆以降はずーっとオクラ地獄が継続中です。それはもう毎日毎日オクラ漬け。

畑ではオクラの花が咲き誇り、蕾みもまだまだ無数に・・・。
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 今の畑はサツマイモの蔓が大きく蔓延って、アオジソも大きく育ち白い花がたくさん咲いています。オクラやキュウリでは様々なイモムシが葉っぱを食い荒らしていますが、実には害を与えないのでそんなに目くじらを立てることはありません。
カメムシの幼虫は成虫より奇麗で面白い姿をしているのが多いです。見るだけならとても楽しい。
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 シソの花には多くのハチが集まっていました。一番多く目にするのはスズバチです。フタオビドロバチと喧嘩をしながらシソの花を貪っていました。彼らは狩り蜂でイモムシを捕まえて食べていると思っていましたが、それは幼虫の為の餌だったんですね。
そんな彼らもオオハナノミの恐怖をかいくぐって生き抜いてきた強者たち。
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 この畑にはいつもツチガエルがわんさかと住んでいます。おそらく定住者の中ではピラミッドの頂点かも。
昨日今日と耕耘機で畝を耕したからいろいろな虫が地面を徘徊しています。私がしゃがんで草むしりをしていると目の前を跳び回り、時々なにか小さい虫をぱくっと食べています。
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 お隣さんの畑のシソの花にはホシホウジャクが飛び回っていました。ハチドリのように優雅にホバリングして小さな花を丹念に吸蜜しています。

そういえば一昨日あたりオオスカシバが飛んでいるのを街中でみましたね。スズメガの仲間はこの時期に多く活動しているようです。
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 蝶も多く見られました。キタテハ(?)、アゲハチョウ、キアゲハ、イチモンジセセリ、小さなシジミチョウの仲間、モンシロチョウ、キチョウ(?)などなど。

ニラの花にはツマグロヒョウモンが訪花していました。他の蝶に比べると紋様が派手なので目立ちますね。

 しゃがんで草むしりをしているとつい、地面を徘徊している虫に見入ってしまいます。しかし春から無数に見てきたマダラチビコメツキがずいぶん減っていました。とはいえまだポツポツと歩いてますけれど。

e0083097_1101329.jpg 今日は一日中が曇り空で気温も上がらず、過ごしやすい一日でした。暗くなるまで畑作業をして秋冬の準備ができました。
秋は落花生とサツマイモの収穫、そして冬野菜の植え付けです。





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by aile21 | 2010-09-20 23:52 | とうちゃん

河川敷炎天

 今日は免許の更新に行ってきました。明日には梅雨も明けそうな予報なのに朝からジリジリと照りつける日差しが痛いです。免許試験場に向かう車に乗り込んだ時は蒸し焼きになりそうでした。
順次手続きを済ませてあとは60分の講習を受けるだけとなりました。しかし講習開始まで30分ほど待ち時間がありました。
京都の免許試験場は桂川の土手沿いにあります。建物の外には実地試験用のコースがあり、そのすぐ向こうはもう河川敷の土手です。
「少し覗きに行ってみようかな。」とも思いましたが、あまりの暑さに尻込みしてしまいます。結局駐車場の脇に生えているエノキやアキニレをポカ〜ンと眺めて終わりました。
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 アキニレではニレハムシが大量発生中。
このグループPyrrhaltaはどれも地味でしかも似たようなものが多いので正直面倒くさいと感じています。いつも同定に不安が残るし。

でもアキニレだからニレハムシで良いのでしょう。
今日はいくらでも見つかります。

 昼前に無事更新手続きも終わり、新しい免許を手にしました。いつのまにか普通免許が中型免許(8t未満限定)になっていたのもなんだか不思議ですが、他にも知らないうちに法改正で変わっていたルールなども教えてもらえるので一定期間毎に行くのは良いことですね。
しかしあと5年は青・・・・。きっと一生ゴールドは持てないかもなあ。
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 帰りは前回と同じく三川合流の様子を見てきました。
前回の時は木津川の砂州でエリザハンミョウやドウイロミズギワゴミムシを摘んで帰りましたが、今日は案の定どっぷりと増水していていつもの砂州は全く見当たりません。虫が目的というよりどれくらい水位が上がっているのか見に来たようなものです。こういう景色は不謹慎ですがワクワクします。長い間工事をしていた御幸橋の付け替えも済んでいていつも渋滞を作っていた部分もスムーズに流れているようでした。(真っ昼間だったからかもしれませんが)

 あまりの暑さにたじろぎながら少し土手下の道を歩いてみました。
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 滝のように流れる汗を止めることができません。クズの蔓延る砂利道は照り返しも厳しく眩しくてなりません。
歩を進めるたびにパタパタパタとバッタが飛び跳ねていきます。すでに羽が生えているので成虫が多いようです。わずかにハンミョウも飛んでいました。小型であの色ということはきっとエリザでしょう。網を持っていなかったので確認まではできませんでしたが。そこまで気合いも入ってなかったです。暑いし。

e0083097_23595262.jpg 目の前の眩しい砂利道を横切る小さな虫に目が留りました。
一見アリのようにも見えますが胸部の鮮やかな赤色が目をひきます。
ミカドアリバチ
ハチなのに羽を持たないのは♀だそうです。他のサイトで紹介されてい一度見てみたいなあと思っていました。寄生蜂の一種でハナバチの巣に潜り込むため羽が無いそうです。ブンブン飛び回るハチは写真が撮りづらいですがこれなら・・・、と簡単にはいきません。なにしろチョコマカと素早く歩き続けるのでなかなか写真にしづらく、途中で諦め吸虫管に吸い取ってしまいました。
e0083097_0114219.jpg クズのほかに葦やエノコログサなどシュッとした草が生い茂る中に時折目につくギザギザの大きな葉。パッと見何の仲間か判りませんがあまり記憶にない植物です。その葉にある食痕を見つめていたらこれまた多くのハムシが張り付いていました。しかもまたPyrrhaltaのようです。
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 しかし先ほどのニレハムシと違って鞘羽に走る数本の黒いストライプが目につきます。
「これだけ特徴があればきっと同定も簡単だろう」と2匹だけ摘んで帰りました。しかし予想に反して保育社の図鑑ではストライプのあるこの虫は掲載されていません。
な・ん・で・・・?
そう!それは外来種だからで〜す。ホストのこの草も帰化植物のブタクサ(7/17訂正;オオブタクサでした。)でした。そしてこのハムシの名はその名もブタクサハムシ。こういうの多いなあ。(笑

ホントは草むらに突入したかったけれど、お腹も空いたし家でやらな
ければならない事もあったので帰途につきました。河川敷探索はもう少し水が引いてからからかな。

 午後は家で作業していましたが、夕方直前に今度は山の方へ出かけてみました。ワケアリで樹液に集まる普通の虫を摘んでおこうと出かけました。ところが昼間はあんなにかんかん照りだったのに、山のほうは真っ黒な雨雲に覆われていて不気味な光景を見せています。
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「ま、クヌギ1本見るだけだし。」と甘く考えていましたが、現地に着くとすでにポツポツと降り始めています。やっぱりダメかも・・・、と思いつつも歩き出した足は止まりません。目当てのクヌギまで早足で辿り着くと樹液にはカナブンやコクワガタが張り付いていました。しかし一番多く陣取っていたのは大小様々なスズメバチ達です。雨脚はすでにバチバチと音をたてて強くなっています。森の中もさらに薄暗くなっていました。そのため懐中電灯を使います。まだこの時期のスズメバチはそんなに攻撃的ではないのでよほど気を抜いていなければ怯えることは無いと思っています。ビックリさせるような動きをしなけれすぐ隣で樹液を舐めているクワガタなどを摘んでもむこうは樹液に夢中になっているので大丈夫としてきました。しかし今日はライトの光を当てるたびに「キッ!」とこちらを睨んで飛び上がります。「おっとっと・・・」とこちらも身構えますが、やがてまた彼らは樹液に戻るのでまたその繰り返しになりました。しかしこれも嵐のようになった雨の森の中でのこと。こちらもさっさと用事を済ませて帰りたいし集中できません。目当ての虫も見当たらず諦めて帰ろうとした時です。シロテンとは趣の異なるハナムグリが樹液に頭を突っ込んでいるのが見えました。摘んでみるとシロテンより小さいし斑紋がクッキリと美しい。地色も深い黒色でわずかに紫がかっていました。
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 久しぶりのシラホシハナムグリでした。以前は数匹採っていますが、ここ2〜3年は出会っていませんでした。シックでカッコいいハナムグリです。
これだけ摘んで走って車にもどりました。すでに頭から靴までずぶ濡れ。あちこちに稲妻が光り、雷鳴轟く中を帰ったのでした。















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by aile21 | 2010-07-17 01:03 | とうちゃん

春のコメツキは河川敷から

 初夏のような暑い一日でした。城陽市や京田辺市では桃の花が満開です。
「あのピンクの花は何の花でしょうね?」とつぶやいたら取引先な方が教えてくださいました。
少し派手ですが桜とはまた違いビビッドなピンク色が強烈な印象です。

 昨日は仕事帰りに河川敷に立ち寄ってきました。
どうしようかな・・・。
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 干からびた側溝があったので何か落ちていないかと中を歩いて進んでみました。ツチハンミョウでも落ちてればと思っていましたが、姿を現したのは1匹のケラだけでした。
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スミレもた〜くさん咲いています。

 本当はカエデでも掬いに行きたかったのですが暗くなりかけた仕事帰りには無理があるようです。結局、車に積んでおいた篩を取り出して適当に河川敷の落ち葉を篩ってきました。アリヅカムシがたくさん採れました。野バラ群落の中、河原に堆積した落ち葉の下他ではドウガネサルハムシ、ヒメキバネサルハムシ。

e0083097_2345143.jpg ヒメヒラタムシっぽい虫が採れました。

カドムネチビヒラタムシのようです。
あまりに触覚が長いので目をひきます。こういう顕著な特徴のある虫はいいですね〜。

保育社の図鑑ではこのあたりは難しいような気もします。
そろそろ「ヒラタムシ上科図説」買わなくちゃダメかも。

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 竹やぶの中に入って笹の葉が積もっているあたりも篩ってみました。ここもアリヅカムシが多かったのですが、ポツポツとハネカクシもいくつか採れました。

そして昨晩にソーティングをしていて「プッ・・・」と吹いてしまいました。
あまりに大きな頭。これだけ頭でっかちなハネカクシは初めてみました。(笑
セスジハネカクシの仲間だと思いますが今回も図鑑では辿り着けませんでした。それでも強い印象を残す良いハネカクシです。

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 同じ笹の落ち葉から一つだけコメツキが這い出てきました。

ウストラフコメツキいや、ヒメウストラフコメツキかもしれません。違いがよくわかっていません。

このコメツキは河川敷のススキ笹を叩くと落ちます。(訂正 コッキンさんのコメントで思い出しました。そういえば笹でした。)
毎年の初採りは5月ですが、落ち葉下から出て来たということは越冬明けなのか新成虫なのか。
いずれにしても我が家にしては春のコメツキというイメージの強い虫です。

えっ? ミドリヒメコメツキやキバネホソコメツキ?
それも春のコメツキですが・・・、

それはカエデやウワミズザクラの花が咲いてからのお話。
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by aile21 | 2010-04-10 23:31 | とうちゃん

青空

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 久しぶりに爽やかな一日でした。澄み渡った青空が印象的でした。

e0083097_21391227.jpg 仕事で隣町に出向いてました。刈り取りの終わった田んぼのまわりにはまだアキアカネやノシメトンボ(たぶん)が活動していました。日差しで暖まった石の上で日向ぼっこが気持ち良さそうです。
水たまりにはヒメガムシがみられました。

右手親指をケガしてしまいました。
血を止めるためにぐるぐる巻きにしたせいで親指が使えません。
何が困るかというと、携帯電話がうまく扱えません。(笑
これは電話以外にネットでも頻繁に活用している私には一大事。
こういう時はタッチパネル式の端末が羨ましい。
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by aile21 | 2009-11-23 21:53 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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