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暑さに負けた北比良

 今日は午前中にちょっとだけ地元の定点に行ったのが失敗でした。前回に立ち寄った時にミズキの花が蕾をつけていたのでそろそろ咲いてるだろうと思ったのですが、惜しい、もうちょいでしたねぇ。二分咲きといところ。
そのご粗朶の見回りをしたのですが、これもまだ・・・、もうちょい。

そんなことをしていて宇治を出発したのはすでに昼をまわってしまいました。

遠くまでいくには時間が足りないと、できるだけささっと行けるポイントを考えて適当に北比良の林道へ行ってみました。
しかしどうももう花が終わっていてウワミズザクラもありませんでした。咲いてる花といえば白くて小さな花がフワフワと煙のように咲いている木だけでした。
これがもう・・・、クロハナムグリに占領されている状態です。
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それにクビナガムシ多すぎ。う~ん・・・。
カミキリはというとキバネニセハムシハナが大漁。確保したのはミヤマルリハナを数匹。既採集ですが、綺麗な標本がないので・・・・。
ピドニアはマキノでも採れたホクリクヒメハナカミキリ。
なんとも先週のマキノのように楽しくありません。一週間でずいぶん山の様相がちがいますね。というよりこの林道はもう一つかな。
結局その白い花を掬い続け、可愛らしくて丸いゾウムシを一つ摘んだら峠に着いてしまいました。なんか今日はダメみたいと来た道を引き戻すことにしました。戻り始めてすぐに林道脇の斜面に良い感じの倒木がいくつも横たわっているのを見つけ、道具を網からピッケルに持ち替えました。

腐りかけたコナラのような樹皮をめくってみると鮮やかな黄色い紋をつけた黒い虫が隠れていました。オオキノコ・・・・・、ミヤマオビオオキノコかヒメオビオオキノコと思いましたが翅端の紋がずいぶん小さいです。
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個体差? いや多分違うな。初めての虫のようです。
今日の成果はこんなもんか。
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それにしても暑い。予想では28℃まで上がるといっていました。もう夏だなこれ。日差しがヒリヒリします。
28℃と言ったって、秋にその温度になると「涼しくなったなあ・・・」と感じるから不思議なものです。
帰り道、久しぶりにアイスを買って食べました。


 帰宅後、図鑑で調べたらオオキノコではなくゴミムシダマシでした。ヨツボシゴミムシダマシ。
ああ、もうっ・・・。

 ゾウムシはアカタマゾウムシでした。ということはあの白い花の木はヤチダモなんだろうか?
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by aile21 | 2013-05-12 23:20 | とうちゃん

新緑の宇治と忘れていたカミキリ

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 昨日、通勤前にダムの受付でまだダム側から入れないと聞いていたので頑張って延々と歩いてポイントまでやってきました。網を持っての採集はひさしぶりです。
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公園の入口にはこんな看板があります。結局昨年夏の豪雨以降、全く復旧工事が進んでいないのですね。
9時半頃採集エリアに入って早速出迎えてくれたのはホタルカミキリ。ムクノキの幹でお祭り状態。これなら虫の活性は良いようです。すぐ横のコゴメウツギにはチャイロヒメハナカミキリ。
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 お目当てのヤブデマリは白い萼は満開なのに肝心の花は3分咲といったところでした。遠目から見てもアブやハエが数匹飛んでいるだけ。ちょっとまだ早かったかも。さっさと見切りをつけてその先のコゴメウツギの花を掬うと・・・
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おおっ!!
ミドリカミキリ。これは嬉しい。今までポツポツと採れていますが普通種でも好き好き。

 時々山から流れ落ちてきた土砂が林道上に横たわっていましたが静かな山歩きを楽しめました。ニワハンミョウたちに道案内をしてもらいつつ木漏れ日の気持ちいい林道を歩いていると、目の前には縄のれんのようにイモムシが無数にぶら下がっています。ああ、いいコンディションです。これなら・・・。
それにしても広い砂利敷の林道でものんびり歩けないほどのイモムシトラップです。眼前に待ち構えるようにぶらさがっているイモムシたちをかいくぐるように歩いているつもりでも気がつくとシャツのどこかにはイモムシをくっつけているのでした。
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 伐採された赤松の材にはヒトクチタケがポコポコと生え始めていました。しかしまだ下部には口が空いてないので虫は集まっていません。
古い粗朶にはミヤマオビオオキノコ。
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 さて、そろそろかな・・・、

予想通り、クロカタビロオサムシが林床でゴソゴソしていました。
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ほんの短い時期だけ出会える嬉しいオサムシ。ここまでのイモムシ暖簾でまず間違いなく出ていることは確信していたのですが予想がピタリと当たると楽しいですね。リュックを置いてウロウロすれば10匹くらいは見つけることができました。標本は十分あるので今日は眺めるだけにしておきました。
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気温が上がるにつれミドリセンチも活発に動き回るようになりました。鹿糞を引きずっているのもいました。

 ここ一年ほどまともに地元で採集できなかったので久しぶりの面々に会えて癒されました。帰りにまたヤブデマリを覗いてみたらなんと先ほどとは打って変わってブンブンと虫が飛び交っていました。気温がぐんぐん上がって虫達もかっきづいたようです。遠目にはハナムグリやコアオハナムグりが大量に目につきます。しかし近づいてみるとミドリカミキリやトゲヒゲトラカミキリ、ヒメクロトラカミキリ、ホタルカミキリも見つかりました。それなら・・・とじっくりと見回していくと、
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やはりいました、クラルア。
もうこの木は鉄板だな。

やがてとあるトラカミキリに目が留まりました。
おっ!?
ん???
えーと・・・・・、ああ、キスジかぁ。

・・・なんか地味なキスジトラカミキリだなあ。こんなんだっけ?
しかも小さいし・・・。モヤモヤした違和感を感じましたが、キスジは地元で採れるトラカミキリの中でも好きな種なのでありがたく採集しました。

と、帰ってから調べてみたらアカネトラカミキリだったのです。嬉し恥ずかし初採集。ww
久しぶりの初カミキリ嬉しいよぉ~。そういえば普通種と言われているのになんで自分はであえないのだろうと不思議に思ったことのあるカミキリでした。
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 今日は様子伺いのつもりでしたが、思わず初物に出会えて大満足でした。
その後、定点に移動したのですがそちらは歩いてばかりで収穫なし。おまけの写真で省略してしまいましょう。今は山中がフジの花が満開です。とても美しい。そういえばフジの花で見つけたマメゾウムシ、採ったはずだけどどっかいっちゃったなあ・・・。
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by aile21 | 2013-05-06 00:28 | とうちゃん

もう君を離さない

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 誓い通り見つけてきました!

昼休みに昼食後、意気込んで森に入るも前回と別のエリアを探してみようと彷徨いましたが、意外にもカクレミノが1本も見当たりません。時間をロスしたなと前回のエリアに戻り目の前をさえぎる蜘蛛の巣も蹴散らし、シダで覆われた林床もグングン進みました。あちこち痒くなるのもおかまいなしです。何本もカクレミノを見ていきました。前回見落としていたカクレミノが結構あることに気づいたのですが、なかなかタテジマカミキリの姿を見つけられません。
そろそろ仕事に戻らないといけない時間だろうとは思っていました。いやもう過ぎてるかな?
仕方ない。今日は諦めようかと仕事場に戻りつつ積もった落ち葉ですべる斜面を上がった時です。
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こんな幼木にしがみついていました。私の腰丈くらいしかありません。
今までそこそこ大きな木にしかいないと思っていたので上ばかり見てきました。
膝くらいの高さのところにいるとは・・・。
思い込みが邪魔をしていましたね。勉強になりました。でもこうやって虫採りスキルは上げていくものでもあるんですよね。(と、自己肯定)
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前回のは幻に終わってしまいましたから、改めて初ゲットー!!
もう逃がさないよ~!


おまけ

 日曜日は糞虫探し。
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 牛がいるのかと思ってたけど羊しかいなかった。
見つかるのはカドマルエンマばかり。ゴホンダイコクの♀を一つ見つけたくらい。オオセンチの生き残りくらいいるんじゃないかと期待してたんだけどなぁ・・・。
マグソが見当たらんな・・・、と感じていたら糞の古さや分解の状態で多少変わっていることに気づきました。
一瞥では特徴のないマグソコガネを2種だけ摘んで帰りました。初か既種かは帰宅後までおあづけ。

羊、汚いなあ・・・、と見ていましたが、その糞を漁っている者の言うことじゃないですね。
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by aile21 | 2012-10-09 01:18 | 東海編

タテジマカミキリ

昼休みに仕事先の敷地内にある森をうろうろ。 夜のオサムシ狩りに思わぬ苦戦を強いられてきましたが今回の出張中に狙っていた虫がもう一つありました。
カクレミノをホストにするタテジマカミキリです。
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宿から仕事に向かう道すがら車窓の外を流れる景色の中にいつもカクレミノを探していたように思います。
仕事先には緑が多く、これならカクレミノもそこそこあるんじゃないかと期待していましたが、実際には細くて低い幼木ばかりでとてもカミキリのつくようなカクレミノが見当たりませんでした。
たまたま昨日、今日と昼休みに一人になる時間が取れたので身近な森に入ってみました。やぶ蚊の猛攻にさらされながらウバメガシの森を彷徨いました。他にはタブノキやホソバタモだかウラジロタモだかのそんな樹木ばかりです。しかしこういう暖地性の森だからこそカクレミノが期待できるというもの。昨日はタイムアップでしたから今日は昨日の続きを進みました。

やっぱり幼木しかないな・・・・。

と諦めつつ来た藪を戻りはじめた時、やはりそんなに大きくも太くもないけれど、それでも今まで見てきた中ではそこそこ大きいんじゃないの?というカクレミノが目に入りました。

枝別れした細い枝を一つ一つなぞるように見ていきます。と・・・・、

あれ!?

あっ、あーーーーーーーーーーー!!!!!

いた!いた、いたぁーーー!!

そこには今まで図鑑やネットでしかみたことのなかった姿があったのです。
それはカクレミノの細い枝に逆さにしがみつき、触角をまっすぐにピーンと伸ばして枝に同化しようとじっとしているタテジマカミキリの姿でした。
本当にこんな格好でしがみついているんだと感激しました。
これはやはりこの姿を写真に撮っておきたい。あ、しかしデジカメは車の中だ。仕方ない携帯のカメラで・・・

うわ・・、カメラのレンズ汚れてるな・・・、ちょっとまてよ、何かで拭くから。

タテジマカミキリは地上2mちょっとの高さにいます。携帯のカメラを接写モードにして・・・、う~ん、ちょっと届かないなあ・・・。
ピントが合うところまでは背伸びしても手が届きそうにありません。
それならと、カミキリのしがみついている枝をそーっと手繰り寄せることにしました。

逃げるなよ~・・・、逃げるなよ~・・・、

ポトッ

うわああ、落ちたああ・・・。しまったあああ。

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それでもこのサイズのカミキリなら林床に落ちても見失うことはありません。残念ながら狙いの構図は撮れませんでしたが見事タテジマカミキリを採ることができました。
成虫で野外越冬するこのカミキリは是非とも真冬の寒い日に見つけたいと長らく思っていましたが、興味をもってから5年以上経ってしまいました。もう秋でもなんでもいいです。

決して珍しくもないはずのこのカミキリになぜ今まで出会えなかったかというと、宇治近辺にカクレミノが生えてないからです。さんざん探しましたよ。ありませんから本当に!(たぶん・・・)
これは太平洋側のどこかに行ったときに探そうと心に秘めてきたのでした。
カクレミノ以外にもホストになる木はいくつかあるようですが、やはりこのしがみつきスタイルを見たかったですね。これも長らく貯めておいた宿題のひとつです。なかなかカッコいいカミキリじゃないですか。
嬉しさでしみじみ。そしてニンマリ。
久しぶりにこぶしを握って小さくガッツポーズをしたのでした。
めでたしめでたし。

おまけ
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一昨日の夜、コップに落ちてるウバタマムシを発見。
おやまあ・・・。
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by aile21 | 2012-10-05 21:33 | 東海編

ちょっと花背まで

 京都市内でお墓参りを済ませたあと花背峠まで足を延ばしてみました。
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 ノリウツギの花もほぼ終わっていて、リョウブが残っているくらいでした。天気は悪かったけれどそのぶん涼しかったです。
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 リョウブを掬って見つけたカミキリは
マルガタハナカミキリ、ヨツスジハナカミキリ、コウヤホソハナカミキリ、エグリトラカミキリ。

他に倒木ではニイジマトラカミキリ、ナガゴマフカミキリ。

車に飛んで来たのはヒメヒゲナガカミキリ。

ま、どれも常連さんでした。

まとわりつくアカウシアブを払いのけながらブラブラと歩きました。showzineはカマキリの子供と遊んでいます。
ふと目に入ったのは木の幹に横一列に並んだ齧り痕。
「ああ、シロスジの産卵痕だね・・・。」
しかし近寄ってみると「痕」ではなく最中でした。

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でっけーーーー!!
♂だって他のカミキリより大きいのに、それにも増して♀の大きさったらないです。
迫力満点!!
黄色い斑点模様も鮮やかで見惚れてしまいました。

そんな感じで小一時間ブラブラ。カッコウムシを一つ摘んで帰りました。
クロダンダラカッコウムシかな。
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by aile21 | 2012-08-15 21:59 | とうちゃん

8月1日のシルエット

 明日予定していた小学生との夜間採集が中止になりました。この時期ではクワガタもピークを過ぎてるし「カブトでも採れれば御の字かなぁ・・・、月齢も悪いし。」と考えていたのでもしもの事態を考えて仕事の合間に適当に虫をストックしていました。お土産用ですね。ミヤマのペアとか、ハナムグリ、カナブンとか。それが必要なくなったので山に返しに行かなければならなくなりました。

 晩御飯を食べてから「宇治虫」のチェックをしていたら何気に過去のログが目に入りました。その記事は8月1日に投稿されていたのです。

「ふぅ~ん・・・、今日と一緒だな。 んん・・・そうだったのか。」

「ま、ゲンかつぎで行ってみるか。」

手持ちの虫を逃がすだけなのでパパッと車で乗り付けられるいつもの灯下ポイントです。
とは言ってもポイントに着いてしまうと本来の目的そっちのけで暗闇に並ぶ照明が気になってしかたありません。
「とりあえずそっちのチェックから」と放虫もそっちのけで歩き始めました。

早速1本目の外灯を見上げると・・・・・
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おやぁ・・・?

なんかカミキリいるわ。

逆光でよくわからんけど・・・

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なんだろ?

なんか中途半端な大きさだなぁ・・・。

ここの常連といえばミヤマとかノコギリなんだけど。

!!  ん、ちょ、ちょっと待てよ!?
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えっ!! こ、これって

間違いないっ!! 他に考えられない!!



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オオシロカミキリ、久しぶりっ!!

やっぱり8月1日なのかぁ!
出発前のゲンかつぎが、まさか的中するとは思いませんでした。こういうこともあるんですねぇ。

先日のアカアシオオアオが銅メダルなら、このオオシロは限りなく金に近い銀メダルって感じです。
どちらも初採集ではないけど「行って良かった~~!」と喜べるカミキリでした。

もう金メダルも狙っちゃおうかな。なんて・・・。
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by aile21 | 2012-08-02 01:44 | とうちゃん

アカアシオオアオカミキリ

 連日の猛暑でとても日中は出歩く気になりませんが、今日は遅まきながら今夏初の夜出陣。
もう八月になるし出遅れたなあと思いつつ久しぶりに樹液と灯下を廻って来ました。

 実は夕方にも地元定点を覗いてきたのですが、時刻のせいか暑さのせいか、まったく虫が見当たりません。
宇治のノリウツギはこれから咲きそろいそうな感じ。リョウブはたくさん咲いていましたが気になる虫影はなし。
だめもとでテキトーに花を掬ってみてもハエやカメムシが少々入るくらい。駄目だな。終わってんな・・・。

 そんな感じだったので夜も全く期待せずに出かけたのでした。
最初に立ち寄ったコンビニではアオドウガネとヒメコガネ、コフキコガネが無数に転がっていました。予想通り。
次にクヌギの樹液。さっそくカブトが3匹ほどおでまし。うろうろするとあちこちにカブトがひしめきあってました。4本くらいの木で15匹くらいはいました。そしてやはり予想通りクワガタは皆無。
ま、こんなもんか。
とりあえずカブトが無事(?)発生しているのを確認して帰ろうとした時でした。

何気に樹液の上部を見ると・・・、

「おっ!!・・・」
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久しぶりのアカアシオオアオカミキリです。
これは予想外の成果でした。
過去にも数回採っていますが、すべてこのポイント。しかも同じ木です。
この木でしか出会わないカミキリというのがなんとも不思議です。

その後、気を良くしてもう少し廻ってきました。常連でも今年はまだ全然虫に出会っていないのであれこれと見て確認出来れば良いのです。目立つモノではウスバカミキリが5つほどノコギリカミキリも同じくらい。ミヤマカミキリもいるかな、と予想しましたがこちらは今回は姿を見せずじまいでした。他にはアオスジカミキリとセミスジコブヒゲカミキリ(♀)も久しぶりの再会。極小サイズのミヤマクワガタなんてのもいました。
これらは珍しくはありませんがやはり一夏にはちゃんと見ておかないと寂しいところです。

まあ、気分良く帰ってこれたのはアカアシのおかげですね。
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by aile21 | 2012-07-31 01:39 | とうちゃん

九十九里浜に行ってきました

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 実に爽やかな一日でした。

 実家の母親と兄との3人で九十九里まで行ってきました。
雲一つない青空のもと、そよぐ潮風が心地の良い暑くもなく、ベタつきもなくふんわりとしたものでした。

道の駅でお弁当を買いこみ、浜に腰を下ろして食べました。
目の前には幾重にも波頭が崩れる遠浅の海。
視界の右から左までどこまでも続く水平線。ハマヒルガオが広く咲き広がっていました。

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 せっかくだからカワラハンミョウでも見られるかなと期待してみましたが、残念ながらまだ少し早かったようです。浜ではわずかにハエを数匹見かけた程度です。
それなら海浜植物の根際でも篩ってみようとしましたが暑い砂浜は拳で一掘り二掘りくらいでは熱く焼けたままで「こりゃ、駄目だ。」

白波が寄せては返す波打ち際のすぐ後ろに水鳥の死骸が落ちていたので、これは千載一遇のチャンスか?と棒切れでつついてみました。兄と母親があきれた顔で遠巻きに諌めてきましたがもちろんどこ吹く風。
しかしこれもまた新鮮なもののようでこれといって虫の姿はなかなか見つけられず。ひっくり返したり、羽の隙間を探してみましたがコブスジコガネの仲間は見当たりません。残念。やっと見つけたのはハネカクシ1匹と小さな白いゾウムシ。なぜゾウムシが水鳥の死骸に張り付いていたのか不思議ですが、まあ、これは偶然でしょうね。海浜性なのかな。

蓮沼海浜公園の中にそびえる展望台ではマツノマダラカミキリを2匹見つけました。海岸の後ろに控える防砂林は松ばかりだったので「虫はちょっとなぁ・・・」と期待していなかったのですが「なるほど、これがいたか」と納得。昨日に続いて今日もカミキリに出会えました。しかしもうマツノマダラが出てるとは。もう夏ですね。
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おまけ

昨日は仕事先でホシベニカミキリを見つけました。
(バッテリー切れでアップ出来ませんでしたけど。)

そういえば2年前は5月28日でした。それもあって「そろそろかな?」と気になっていたところです。やはりこの時期ですね。普段虫に縁のない同僚達にもこの赤いカミキリは好評でした。
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by aile21 | 2012-05-27 22:14 | 関東編

今年のクラルア

 なんだか、寒い。

昨日からめちゃくちゃ寒い。今日の最高気温も18℃
地元の花でも見に行こうかと目論んでいたのにあまりの寒さにタイミングを逃してしまいました。午前中はどんよりと厚く雲が垂れ込めていたし。

それでも午後になってやっと日が差してきたのでおもむろに車を走らせたのでした。
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昨年とはまた違うヤブデマリで見つけました。
安定して発生しているようです。
これからは地元の常連さんと認めてあげましょう。
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 天気は回復したものの、強い風が吹き付けていて森がゴオゴオ唸っていました。
この時期にコアオハナムグリの姿を見ないなんて嘘のようです。
でもチャイロヒメハナカミキリは湧きにわいていましたけどね。
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by aile21 | 2012-05-12 23:40 | とうちゃん

更新さぼってました(笑

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 ここ数日の暑さはつらいです。とうとう我が家もエアコンをつけるようみなりました。

 またずいぶんと更新をさぼってしまいました。実際ほとんど虫採りしていないのですが、今はそんな感じです。
ジメジメした曇天ばかりだと思っていたら、昨日今日と入道雲が山の上に居座っていてなんとも盛夏の様相でした。幹線道路の電光掲示板では気温36℃を越えていたようです。目を疑いました。
かあちゃんは畑に行って帰ってきたら腕が真っ赤っか。痛そうなくらい日焼けして帰ってきました。


e0083097_22515288.jpg さてこの2週間ほどはさりとて目ぼしい虫もみていないのですが、今日は午後まだ日差しが厳しいうちに宇治の定点をのぞきにいってみました。案の定クマノミズキがそこかしこで満開です。
しかし時間帯が悪いせいか、これまた目ぼしい甲虫は入りません。ヒメトラハナムグリやヒメアシナガコガネ、ケシジョウカイモドキの仲間だったりコアオハナムグリだったり・・・。
e0083097_22575436.jpg アカシジミがよく網に入るようになりましたが、一つだけカッコいいシジミチョウに目を奪われました。

ウラナミアカシジミというそうです。
普段、「蝶は採らない」と言っているわりには見るのは好きなんです。
たまにはいいかな、と持ち帰ってしまったのは酔狂かもしれません。
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 そういえば1週間ほど前にはこんなセイボウも採っていたりします。
ハチは気に入ったものなら時々採りますが、整姿がなかなか厄介なので苦労します。3次元というかなんというか・・・。
やっぱり甲虫が楽でいいなあと実感。それでもセイボウは機会があったらもっと採っておこうとは思いますね。やっぱり奇麗。
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 前回の記事で羽化直後のフェモラータをそのまま絞めたら緑色が残るのか試してみましたが、その後どんどん色が青黒く進行してしまいました。通常、これから赤くなっていく前段階で収束した模様。
死んでも色の進行がすぐ止まらないという点では、たとえば『酸化』みたいな作用も起こっているのかなあなどと不思議に思ったりしました。

羽化直後で体が硬化する前だったせいか、ピンセットで後肢をつまんだらポキっと折れてしまいました。なんとも脆い感じです。

そんなフェモラータの羽化脱出祭りもそろそろ終焉。40exs.以上は出ています。
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 面白かったのはフェモラータの材からコブスジサビカミキリが出ていたことです。

このカミキリ、小枝も小枝、そんな小さななりで小枝になりきらなくてもいいんじゃない?というくらい小枝です。そこがまたどうにも可愛らしいところなのですが、今までは適当にブッシュをビーティングしていたら採れるというカミキリだったので、あまりホストを気にしたことがありませんでした。
しかし蔓が絡み合ったブッシュを叩いて採れることからやはりクズやフジなどの豆科あたりなんだと実感したのでした。

そんなところがここ2週間の虫でした。
ま、ぼちぼちやっていきます。
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by aile21 | 2011-06-25 23:30 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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