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宇治川のエノキ

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 昼休みのわずかな時間に宇治川の河川敷に行ってみました。
エノキを叩いてクモガタテントウを探してみるのが目的です。
土手沿いに車を止めて叩き網だけ持って柳主体の河原へ下りました。

e0083097_2313927.jpg あっという間に見つかりました。ほんとに沢山落ちます。
多い時には一叩きで3つも落ちたりします。

なぁ〜んだ・・・、今まで気がつかなかっただけなんだ。他にはいつものアリモドキとマルカメムシがよく落ちます。
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 嬉しかったのは久しぶりのコブスジサビカミキリ。

過去にも何度か採集しているけれど、この小さなカミキリは上手に小枝に擬態していて好きなカミキリです。


e0083097_23192939.jpg 叩き網には見覚えのないゾウムシが落ちました。
3mmあるかないかぐらいの小さなゾウムシです。
「イネゾウの仲間かなぁ・・・」
と一度は思いましたが、どうも上翅に模様が見てとれます。しかし老眼の進んだ目では現地では確認のしようがないので持ち帰りました。

オビデオゾウムシという事が判りました。これもまた初めて見るゾウムシでした。

保育社の図鑑では九州・四国の分布で「少ない」と書いてあります。

・・・?

どういう事なんだろう? おかしいな。
センダンで見つかるとも書いてありますがエノキで複数落ちました。たしかにすぐ隣、そこら中にセンダンは生えていましたが、ややこしくなるので今日はエノキしか叩いてません。
ネットで調べてみたら近畿でも見つかっているようです。
今更ながらですが図鑑の知見も時が経てば過去のものになるという事を実感しました。
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by aile21 | 2009-10-20 23:32 | とうちゃん

あ〜、干からびた。

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 午後から河川敷に行ってきました。

やっぱりこの時期の河原は暑かった・・・。
もう汗が滝のように流れるし、薮コギでは草であちこち切ったり痒くなったりで疲れました。
500mlのペットボトルくらいのお茶では足りませんね。

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 水際に生えているヤナギの梢にゴマダラカミキリが飛び回っていました。
「こっちにこないかな」と目で追っていたら枝先への着地に失敗して下の水たまりにポチャ・・・。
「しょーもな・・・」と掬って助けてあげました。

 少しトラップを掛けてきました。さていろいろ入るかな。

川の上を通る高速道路ではノロノロと車の列が動いていました。いくら1000円でもこれでは車を使う気にはなかなかなれませんね。皆さんお疲れさま。



 
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by aile21 | 2009-08-08 21:53 | とうちゃん

梅雨あけたかな?

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 昨日の昼間は大荒れとなった宇治近辺でした。まさか新聞やニュースで突風の記事を見るとは思いませんでした。

 今日も引き続き不安定な天気との予報でしたが、昼前になっても太陽が燦々と輝いていて明るい夏空が広がっていました。それならばと、昼から家族で定点のノリウツギを見にいきました。
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 宇治の山にはそれほど多くはありませんがノリウツギがポツポツと咲いています。リョウブの花もそろそろ終盤の時期、このノリウツギが夏の花掬いでは最後のステージです。

 しかし、目の前で咲いている花をじーっと観察しても甲虫らしい姿は見当たりません。う〜ん・・・。
ヒメトラハナムグリだけが元気に飛び回っていました。
あたりを見回すと長い梅雨のせいか山のあちこちから水が流れ出しています。普段は小さな小川がゴウゴウと白波を立てて流れています。

網を持ってブラブラと花を見上げながら歩いてみました。
下から眺めていて何か黒いシルエットがフワフワと飛んでいるのが目に入ったのですかさず掬ってみました。
またオオヨツか?
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 一瞬、ヨツスジハナかと思いましたがよく見ると・・・あれ?
コウヤホソハナカミキリでした。
宇治では初めてだなあ。ここにもいるんだ。

 その後、名残りのリョウブを見上げながら歩いているとまたオオヨツ。今回もかなり黒っぽい個体でした。そういえば宇治ではオオヨツスジハナカミキリはよく採れるけれど、♀は採った事がありません。どうしてかな?
 「このオオヨツどうする?」と摘んでいた時、ふと視界に入ったリョウブの葉裏にカミキリの姿が!
網からつまみ出したオオヨツをshowzineに渡してすぐに網を被せました。

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おおっと!
クスベニカミキリ
そういえばこれもまた宇治では採集していませんでしたねぇ。
地元ラベルの虫はまだまだ採れるのでホッとしました。それも真夏の虫だなあ。


おまけ
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 showzineが見つけてきました。テントウムシがクモの巣に引っかかっていると思って見てみるとなんとクモでした。
アカイロトリノフンダマシ
蜘蛛の事はよくわかりませんが、この仲間は鳥の糞に擬態しているようです。しかしこいつはまるで描いたような目玉模様がついていて面白いです。漫画みたい。
「ずいぶん目が離れてるよ〜。」正面から見た魚みたい。
すでに「鳥の糞」のコンセプトはどこへいったのやら。(笑

どうやら当分は天気も安定しそうです。
ということは暑い日が続くんだろうなあ・・・。
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by aile21 | 2009-08-02 21:50 | とうちゃん

オオヨツスジハナカミキリ

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 今年の梅雨空けはどうやら8月になるそうだ。毎日一度は雨がパラつく日々が続いています。

 宇治の定点も上部ではリョウブが満開。そしてノリウツギがちらほらと咲き始めていました。
しかしあいにくの天気ばかりでまったく虫の気配がしません。
やっと見つけたカミキリがオオヨツスジハナカミキリ。ここでのリョウブのお馴染みさんです。
京都のオオヨツは黒みの強いものがほとんどですが、これはまたずいぶんと黒い。
黄紋もほとんど消えかかっています。
そのうち完全に黒化した個体もみつかるのだろうか。

リョウブにオオヨツが飛び交うようになると宇治のカミキリも終盤です。
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by aile21 | 2009-07-29 21:38 | とうちゃん

マツノマダラと今後の課題

 最近はろくに定点観察にも行けませんでした。
出かけようとすると雨だったり・・・。
昨晩は夜になってもなかなか気温が下がらずいつまでも蒸し暑い夜でした。その気はなかったのに午前0時をまわってかたら思い立って出かけてみました。
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時間も遅いせいか樹液にはカブトムシやカマドウマばかり。少しケシキスイを観察してから灯下ポイントへ。


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マツノマダラカミキリ
 うおっ!! ホントにいた!
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実は今年の定点での目標のカミキリでした。マツノマダラは絶対いると予想していましたが、はてさて灯下にくるのかどうか怪しかったのでどう探してよいのか困っていました。最近の定点では新鮮な松の伐採木は見当たらないし。それでも一縷の望みは神懸かり的なこの灯下ポイント。去年はオオシロカミキリも採れたし縁起が良い。今までの経験上、足繁く通えば何かしらの結果はでてきたので何か予想外の虫でも採れればそれもまたよしと覗いてみたのでした。やっぱりいいポイントだぁ。
なんだか心を読まれているようで怖いくらい。


 本格的に定点へ通いだして、いつのまにか5年くらい経ってしまいました。
去年までの目標はミドリカミキリとオオシロカミキリでしたが、無事採集できました。
そして残るはマツノマダラカミキリだったのですが、これまた終了。次は・・・。

 次はありません。

正直なところ、この地でどんなカミキリが採れるのかそろそろ思いつかなくなってきました。我が家の採集は出撃回数はそこそこ頑張ってきましたが、どうも勢いばかりで科学的なところが弱いのです。いつまでも灯下に頼っていてはこれからが大変そうです。春のヒラヤマコブハナ、夏のトラニウス・・・・、可能性がないわけではありませんが、どうも採れる気がしてきません。

さあ、これからは何を探していこうか考えどころです。もっと勉強しなくちゃ。
油断していると雑甲虫で遊んでばかりになりそうで・・・いけない、いけない。
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by aile21 | 2009-07-25 22:21 | とうちゃん

鹿の森とクワガタ2種

 宇治のKTさんと採集に行ってきました。
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観光地の喧噪が嘘のように静かな森でした。
朝のうちは天気が不安な状態。現地に着くとパラパラと雨粒が落ちてきたりしましたが、やがて青空も広がり暑い夏日になりました。

 「○○の御神木」や「××のエリア」など垂涎のポイントを案内していただきました。以前から気になっていたエリアです。ひと気の少ない山奥のポイントとは違い、いろいろデリケートな部分があるので敬遠していました。

 大きなエノキがあちこちに生えていて圧倒されます。少し粘ってみましたが、こらえ性がないので先に進みます。
植生も宇治とはまた全然違います。エゴノキも探しました。宇治ではあれだけ満開だったのにこちらでは全く見当たりません。おかしいな。

 KTさん親子がクワガタを探している間に宇治虫一家はそこら中をビーティング&スィーピング。
ファウストハマキチョッキリやシロオビチビサビキコリ、その他小さなコメツキなどが網に入ります。センダンの花は満開ですが、虫はもう一つ。
帰ってから気がついたのですが、木々の梢をビーティングしていてクロツツマグソコガネがいくつか採れていました。糞虫は地面だとばかり思っていたのに。けっこう飛び回るのかな。

 芝地の鹿糞を見てみようとするとあたり一面にハムシの軍団が集団発生(?)していました。それはもう「おまえらはアリか?」というくらいの密度で気持ち悪かったです。
昼食中にはshowzineの靴下にヤマビルが張り付いているというアクシデントもありました。
「お父さん、鉈貸して。・・・あれ?なかなか切れないな。ズコッ、バキッ、グチャッ・・・・・。」死刑執行。

 時々ルリセンチコガネを摘みながら林内をウロウロしました。たまにカドマルエンマ。
意外だったのはここのルリセンチも緑がかったものが多いという事でした。完全に青一色のものは少ないのでしょうか。

今日の目的の一つにチビクワガタがありました。KTさんによるとピーク時にはよく地面を歩いているそうですが今日はまだ出会えません。倒木はそこそこ転がっていますが、手当たり次第割っていくのも気がひけます。が、やがてshowzineが

「おっ!! こ、これチビクワガタじゃない?」

倒木の樹皮めくれ部分にはりついていたそうです。
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そこからみんなで盛り上がりました。
何が?って倒木の薄皮一枚剥ぐたびに出てくるオオゴキブリ!大小様々なサイズのオオゴキブリがワラワラとわき出してきます。KT親子の騒ぎぶりが一番楽しかったです。(笑
宇治ではオオゴキブリというと針葉樹の倒木に入っていますが、広葉樹にも入るんですね。樹種はわかりませんが。
オオゴキブリをよけながらも複数のチビクワガタを採取できました。一見、ゴミムシやゴミダマに似ていますがしっかりと大顎がクワガタを主張しています。前胸背の凹みもまたかわいい。


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 途中、クリの花を掬ったり綺麗なトンボを見つけたりしながら奥に進みます。かあちゃんはカエルと遊んでいて遅れがちです。
クリの花では未採集のピドニアが多く採れましたが、一つ白黒のトラカミキリが採れました。あまり見覚えの無いカミキリだったので嬉しく思い持ち帰りましたが、帰ってから悩んでいます。ほぼズマルトラなんですが、少し気になるところもあって・・・・・。

 モミの大木がニョキニョキと生えているエリアに入りました。ここがあのカミキリで有名なポイントかぁ〜・・・・。なんだかトトロの森みたいでした。山と対面してもモミだけが頭一つ飛び抜けていてそそり立っていました。古そうだけど螺旋状の食害痕もいくつかみうけられました。シーズン的にずれているので視察のみですが、やはり巨木の森というのは幸せ感満点です。
現在成長中のサルノコシカケを見つけました。喜び勇んでチェックに行きましたが残念ながらまだなにも張り付いていません。しかしあと一ヶ月もすればキノコ食の甲虫がたくさん見つかるでしょう。

 最後にまたエノキの木を見に行きましたがまだ時期が早すぎるのか気配なし。早めに森を離れました。帰りがけにKTさんのクワガタポイントでネブトクワガタの採集講座。見事ネブトが採れました。さすがベテランのクワガタ屋さんです。そもそも我が家の樹液チェックが甘かったという事ですが、なんかこれからは地元でもネブトクワガタが採れそうな気がしてきました。KTさん今回は大変お世話になりました。虫の発生はまだこれからという感じでしたが、また時期をずらしてご一緒してくださいませ。
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 最後は西日の強い青空が広がり、暑さにほど良い疲れを感じる一日になりました。(帰ってからすぐ寝てしまいました。)
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by aile21 | 2009-05-31 00:19 | とうちゃん

シロスジドウボソ再び

 巷では新型インフルエンザが猛威を奮っています。中高生を中心に被害が拡大中。
しょうがないけどあまりパニックにならない事を望みます。

 日中の予想最高気温が30℃を告げた今日、た〜〜〜っぷりと汗をかいて仕事を終えました。
すでに午後6時にはなっていましたが、この季節は日没が遅いのでまだ大丈夫。
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 車を飛ばして定点に行ってきました。

 ミズキはすでに花の盛りを過ぎていましたが、まだ4割ほどは花が残っていました。

 夕暮れ近づく空にふわ〜んとカミキリのようなシルエットが飛び交っていました。


・・・・・・・・・・もちろんほとんどがジョウカイボン、アオジョウカイ、キンイロジョウカイ、・・・・ジョウカイ、・・・・・ジョウカイ、・・・・・・・・・・・・・・・。
カミキリはヒメクロトラ、トゲヒゲトラ、ヒナルリハナ、キバネニセハムシハナ、ヤツボシハナ、チャイロヒメハナが網に入りました。これらは毎度お馴染みのカミキリです。

 ヒゲコメツキのペアやオオナガヒラタコメツキ。一番多いのはヒメクロコメツキ。最近はコメツキも面白くなってきたのでよく見もしないでポイすることがなくなりました。
他にもオトシブミやハムシ、アトキリゴミムシのいろいろが採れて久しぶりの定点に満足しました。

ミズキを掬っていて「まあ、こんなもんかな」思いふと後ろのブッシュを何気なく掬ってみました。


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うおっっ!!

シロスジドウボソカミキリ

 冬の間にキブシの枯れ枝の中で越冬しているのを発見してから、数個体は割り出していましたが、活動期に野外で採集した事がありませんでした。今頃飛び回っているのですね。
残念ながらフジやウツギ、ノイバラその他諸々が絡み合ってこんもりしている草薮だったので何の木にいたのかは確認できませんでした。

死んでしまうと白いストライプがくすんでしまうのが難点ですが、生きている時はこの通り美しいカミキリです。
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おまけ ・・・・・こんなのも。
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by aile21 | 2009-05-20 22:56 | とうちゃん

多賀町権現谷

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 今日は朝からジリジリと太陽が照りつけていました。予想最高気温は30℃。これはもう真夏日です。
昨晩遅くに静岡からの出張に帰ってきて9時過ぎまで寝ていましたが、もったいないので家族で出かけてみました。

 名神彦根インターでおりて芹川沿いに走っていくと谷はどんどん狭まっていきます。滋賀県多賀町権現谷は、鈴鹿山系北部の懐奥深くにあり、垂直に切り立った狭い谷底は化石が見つかる事で有名です。
ミズキがあちこちで満開でした。とりあえず掬ってみようと山肌に近づくと・・・


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 鈴鹿名物ヤマビル様のお出迎え。
足元にずらりと並んで頭をペコペコお辞儀をしながら御丁寧なおもてなし。

いえいえ、どうぞおかまいなく。

気を引き締めて長靴に履き替えるしかありませんでした。
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 showzineが見つけたのはフタホシスジバネゴミムシ。そういえば数年前の冬に信楽町でのオサ掘りで見つけたことがあります。久しぶりに出会えました。まじまじと観察するとずいぶん平べったいゴミムシです。
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 ヘリグロベニカミキリもshowzineが見つけました。ベニカミキリよりも赤が深くて重厚なカミキリです。

ミズキでは雑虫がそこそこ採れましたが、一目で「これ」といえるものは少なく、コメムシやマメゾウムシ、ハナノミの仲間たちというところ。ハイイロビロウドコガネなんていうのも採れたけど、これって採った事あったっけかな?

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 なんとなく化石を探してみます。

でも「なんとなく」なのでよくわかりません。

それはそうだ。もっと計画的にしなければダメですね。
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 渓流ではアメンボが皆、石の上で日向ぼっこ。これがまた可笑しい。
いつも水面を優雅にスイスイと浮かんでいるはずのアメンボが、流水の上に追い立てられてもすぐに石の上に這い上がってきます。まるで溺れていた者が命からがら助かったような。(笑


 川の水が時々無くなって、また復活したりと面白い谷でした。水も綺麗だし。
あまりに暑いので皆、長靴を履いて川の中をジャブジャブ歩きました。そろそろサンダルでいいんだけどヤマビルがちょっとね〜。相変わらず「なんとなく化石探し」をしたり、動物の骨を見つけて一喜一憂してみたり。
山道を進み峠を越えると山の景色もすっかり変ってしまい、そのまま帰途についたのでした。
今日はずいぶん日焼けしたみたいで首筋がヒリヒリします。
採集帰りのアイスは「お約束」。もうこの季節か。


 おまけ
e0083097_23465951.jpg 昨晩遅く、仕事から帰ってきたら材箱の中にカミキリムシが羽脱してました。

 ヨツスジハナカミキリ

もう笑うしか無い。
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by aile21 | 2009-05-10 22:46 | とうちゃん

いらっしゃいませ

 もう連休中は休みなしのはずだったのに思わぬトラブルで急遽ポッカリ空いた一日。仕事的には嬉しい事ではないけれど、まあ、世の中こんなもんか。


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 どうやら東京からお馴染みの虫屋さんしまちゃんさん(aki44)が宇治にいらしてると連絡をいただいたのでかあちゃんと一緒に出かけていきました。

天ケ瀬森林公園で久しぶりの再会です。
しまちゃんさんはミドリセンチをすでに2匹手中に収めていました。今日は風も弱く絶好の採集日和。林道をゆっくり歩いていくとあちこちで緑色の閃光が「ブウ〜ン」と大きな羽音をたてて飛んでいきます。飛んでるのを追っかけていると後ろから耳元をかすめて飛んでいったりしました。

ここの林道はニワハンミョウがワサワサと湧いていて、しまちゃんさんはお土産用にいくつか摘んでいました。
あたりは虫の集まりそうな花はほとんど咲いていなかったけれど、フジだけは満開です。試しに掬ってみるとキバネホソコメツキやちいさなケシキスイがポツポツとはいりました。

ふと上を見上げるとオトシブミのゆりかごがた〜くさんぶら下がっています。掬ってみればエゴツルクビオトシブミ。エゴノキでした。


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 あれっ?

カミキリがいるよ。

コナラの葉上にこの時期にしては大きめなカミキリが鎮座していました。

ん〜〜? 何カミキリだ〜?

掬ってみたらビックリ! スギカミキリでした。
 なんでコナラの葉っぱに乗っかっていたんでしょう。偶然だよね。
今年はもうスギカミキリには出会えないかと思っていましたが予想外なところで出会えました。昨年は見つけていないので2年ぶりのスギカミキリでした。


e0083097_22234576.jpg ミドリセンチコガネとニワハンミョウを摘みながら緩やかな林道をブラブラと歩きました。粗朶にはヒメスギカミキリが何匹もウロウロ。

せっかく来ていただいたのだから宇治に多い青緑タイプのミドリセンチばかりでなく、たまに見かけるルリセンチも持ち帰ってもらいたかったのですが、結局採れませんでした。青く光りながら飛んで行く姿は何度か目撃したんですけどね。

その後我が家のお気に入りポイント『定点』で少しミドリセンチを追加しました。ミドリセンチ以外特産の虫のいないエリアなので自慢げに案内出来ないのが申し訳ないのですが、ミドリセンチはそこそこ採れたようで安心しました。

e0083097_22304981.jpg 一昨日にナミハンミョウが乱舞していたポイントに移動してみると、意外にも今日はナミハンミョウが少なめでした。それでもポツポツと採れたよう。

ビックリしたのは乾いた林道をオオオサムシがウロウロしていました。しかも2匹も。
オサ掘りでさんざん見つけていたのでどうも「冬の虫」というイメージがありますが、活発に動き回るオオオサを見るのは久しぶりでした。

それにしても・・・・

アップで見ると
悪い顔だなあ〜!オサムシは悪役顔です。


しまちゃんさん、最後までおつきあいできなくてスミマセンでした。
暇つぶしにはなったでしょ。(笑
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by aile21 | 2009-05-01 22:51 | とうちゃん

今週のいろいろ

 週末は雨のようです。楽しみにしていたのに残念。
このままでは流れてしまうと思い、仕事が終わってからFITの様子を見にいきました。
日没が遅いのは嬉しいです。
宇治の山ではフジがあちこちで咲いていました。ウワミズザクラも満開。

が、FITの結果はまたまた貧果。ヨツキボシコメツキとオオザイノキクイムシだけでした。
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 ヨツキボシコメツキと並んでよく落ちる御三家。(ハネカクシを除いて)
 オオザイノキクイムシ(左)は珍しく同定できたキクイムシです。ほんとはもう一種よく落ちるキクイムシがいるんだけどそっちは特徴に乏しくて同定放棄。キクイムシはいつも摘むかどうか悩むグループです。
 
 デオキノコムシ(右) とりあえずヤマトデオキノコムシにしてあるんだけど不安あり。鞘翅の紋が赤いのや黄色いのがいるのはどういうことか? う〜ん・・・・・。


e0083097_042448.jpg ヨツモンヒラタケシキスイ

 今週FITに落ちたケシキスイ。キノコに集まるらしいが初めて見ました。4つの星がかわいくてなかなか良い虫。

ところでヨツボシケシキスイという超メジャーなケシキスイがいますが、あれの紋様が『四つ星』とはとても思えません。こっちに『ヨツボシ』の名をつけてあげたいなどと思ってしまいました。
ヒラタケシキスイの仲間であることは別にして・・・・。


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 市内の草地のビーティングで落ちたミクロな甲虫。1mmくらい。タマキノコのように大きな前胸に隠れるような頭部ですが大きさが全然違います。はてさて、何のグループかの見当もつきません。どなたかお気づきの方がいらっしゃいましたら教えてください。
整姿をする前は球状(完球というよりは3/4くらい)に丸まっていたのでなんとかしようと顕微鏡を覗きながら針先で突いていたら分解してしまいました。orz
なんとかもう一つとれないかな。


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 最近、我が家のあちこちにヒメマルカツオブシムシが出現中です。どこから湧いてるのかなあ。
せっかくだから先日2匹ほど摘んで〆ておいた。マウントする前に展脚をしようと顕微鏡を覗いていました。

・・・・・・あれっ?

一つ増えてる。

っていうか、一つ生きてるし。

どうやらむこうから仲間の元にやってきたようです。わざわざ〆られにきたのか?
と思って観察していたら・・・・・ええっ〜!!

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死んだ個体にしがみついて交尾をしようとしています。
おいおい。そ、それはあかんやろ〜。
酢酸エチルで浅〆してあるのに気づかないのか。
反応のない相手にしつこくアタックしています。交尾器を伸ばしてしつこくせまっても受け入れられるはずもなく・・・・・・悲しい性。
やっと諦めたかと思えば、次はまたもう一つの死んだ個体にしがみついて同じ事を繰り返しています。

たくましいというかなんというか。

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 今日は家に帰ってみると材箱にカミキリの姿がありました。
セミスジコブヒゲカミキリが雄雌一つずつ羽脱していました。しかし両方とも触角を1本ずつ落としていました。うちの材箱は容器と蓋の間に隙間があって、羽脱したカミキリがよく挟まっています。そして触角をよく落としてしまいます。
セミスジコブヒゲは味わい深くて好きなカミキリの一つです。が、宇治でもポツポツ採れるので微妙な喜び。蓋を開けて姿を見るまでは「まさか・・・ヒメヒゲナガか?」とドキドキしました。あれよりはよっぽどマシですけど。

そんな今週の虫ネタでした。

ああ、明日は大雨か。
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by aile21 | 2009-04-25 01:00 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


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