タグ:夜間 ( 47 ) タグの人気記事

むせました。

e0083097_19145742.jpg
 菌類やキノコにつく虫を吸虫管で吸うと激しくむせます。ゴホゴホッ・・・・。
かなり気持ち悪くなりますので気をつけましょう。
子供の頃はキノコの胞子を吸い込むとお腹の中にキノコが生えるんじゃないかと思っていました。漫画の影響かな。

 今年の梅雨はいつまでも蒸し暑い日が続きます。向こう一週間は予報に傘マークがとれないようなので、昨日は久しぶりに地元定点の夜間見回りに行ってきました。今年初の定点夜回りです。
e0083097_19194647.jpg
 しかし灯下も樹液も静かなものでした。思ったより涼しかったのが原因でしょうか。カブとかクワガタくらいペタペタと張り付いていると思いましたが、コクワの♂がやっと1匹見つかっただけ。
蛾も少なかったなあ。

 ブクブクと泡を立てているクヌギの樹液にはヨツボシケシキスイ、コヨツボシケシキスイ、無数の小さなケシキスイが集まっていました。クチキムシもそこかしこに。時折ボクトウガの大きな幼虫が顔を出してはまたひっこめたりしていました。巨大なムカデも餌を求めてあちこちに・・・。

 ポタポタと樹液が落ちているクヌギの根元には樹液溜まりができていて、真っ黒なセンチコガネが入浴中でした。オオセンチは春から初夏によく目にしますがタダセンチは樹液の染みた地面によく集まっています。

この日見つけた一番大きな甲虫はオオクシヒゲコメツキでした。

まあ、何が狙いというわけでは無かったので落胆はありませんでしたが、カミキリの一つでも見たかったなあ。

e0083097_19454094.jpg

 ミツノゴミムシダマシが一つ見つかりました。過去に神戸で摘んでいますが地元宇治ではまだ見つけていなかったのでちょっと嬉しい。横顔だけでもなかなかイケメンです。

ちなみに「これは初めてじゃないか?」とshowzineが伐採木で摘んだゾウムシはアカナガクチカクシゾウムシ。調べてみたら同じ場所で2つも採ってました。
ということで初採集種は久しぶりに「無し」でした。
ま、いいか。これからこれから。

 このブログ『宇治虫』を展開している『エキサイトブログ』もとうとう広告が入るようになってしまいました。すっきりしていて好きだったのになあ。余計なお世話ですが、記事内容にマッチした広告を入れるようにしてあるらしい。うっそーっ?
画面の隅にこっそり入るくらいならまだしも記事の最後に連続して広告を入れられてしまうので、こちらが意図して入れているみたいで気分が悪い。
そのためいろいろ試してみますがとりあえず日記(記事)との間に大きく空欄を入れています。見苦しいと思われた方はどうぞご容赦願います。
aile21















..... Ads by Excite .....
[PR]
by aile21 | 2010-07-11 20:01 | とうちゃん

コブコブ

 ここのところめぼしい虫が採れていないので、この夏に地元で採れたゾウムシをピックアップしてみます。


e0083097_23454184.jpg 
アカコブコブゾウムシ
Kobuzo rectirostris (Roelofs)

 里山を通る車道脇にある灯下。七月に光の届く範囲をランダムに網で掬っていたら入りました。
紋様もあってなかなか良いゾウムシだと思い持ち帰りました。

帰ってから図鑑で同定してみたら難なくみつかりましたが、「コブコブ」と続くのが面白いなあ。

アカコブゾウムシでいいじゃないか?(笑

e0083097_0153395.jpg
と思っていたところ、ふと学名に気がつきました。

”Kobuzo"・・・・?

属名が"Kobuzo"?

わあ〜、日本語だあ!

なにかいわくつきのゾウムシなのかと思ってしまいましたが、よくよく図鑑を調べてみるとゾウムシの中にはこういうタイプがちらほら見つかります。
Ogasawarazo,Shigizo,Kumozo,Karekizo,
Kobuzo,Otibazo,Hyotanzo,Shirahoshizo,

保育社の図鑑だけでもこれだけの属名が見つかったりします。普段、意味もわからないラテン語の学名ばかり見ていると随分と親近感がわきますね。これは日本のゾウムシ研究がそれだけ進んでいるということなのだろうか?
[PR]
by aile21 | 2009-09-02 00:17 | とうちゃん

8月も終わりです

e0083097_23394611.jpg
 採集なしの関東出張から帰ってきました。昨日は「夜回りに行くぞーっ!!」と意気込んでいましたが、結局体が鉛のように重くて寝てしまいました。8月も最終日になってしまいましたが今晩フラッと行ってきました。

 途中、竹やぶの間を通る車道に1匹のウリ坊が歩いていました。最近は鹿も見なくなりましたがウリ坊はずいぶん久しぶりです。

 定点の灯下は静かなもので甲虫はほぼゼロ。
唯一小さなミヤマクワガタが静かな森の中でジッとしていました。

 ポイントを変えてクヌギの樹液ポイントへ。
久しぶりだったのでちょっとは期待していたのですが、パッと見はカブトムシだけ。それならばと、近づいてじっくり見てやろうとしましたが、どこからともなく「ブウ〜ン・・・」。どうやらキイロスズメバチが私のまわりをまとわりつくように飛んでいるようです。初夏のころなら「ちょっとゴメンよ。一緒に樹液を拝ませてくれよ。」という感じですが、秋のスズメバチは攻撃的で危険なので困ります。ホントはその先のクヌギも数本チェックしたかったのですが、このズズメバチ、どうやら許してくれないようなので深入りはマズいと退散しました。

 またまた移動してモミのポイントへ。
しかしここもまた静かなものでした。長い間外灯を眺めていましたが、甲虫はアオドウガネとゴミダマ1匹。我が家的には初見と思われるゴミダマだったのでこれだけ泣きゲット。

夏の終わりはこんなものかな。特に血眼になって狙っている虫もいないので盛り上がらない静かな採集でした。早く秋シフトにして計画を立てなければ・・・・。
[PR]
by aile21 | 2009-08-31 23:57 | とうちゃん

未練の夜

e0083097_2343355.jpg
 お盆も過ぎて虫採りもそろそろ終わりの雰囲気。セアカ採集以降、なかなか集中力に欠けた日々が続いてしまいました。

 今晩は以前から気になっている市内のポイントを中心に軽く回ってきました。
そこには数本のモミが生えています。そもそも宇治は典型的な2次林(でいいのかな?)なので自生のモミの木など見た事がありませんでした。今夏にやっと見つけました。こんなところに生えていたのか、灯台下暗しだな。

狙いの虫はヒゲナガカミキリ。しかし間近の街灯には無数のアオドウガネ、ドウガネブイブイばかり。
一瞬、「おっ!!」と色めき立ったのは大きさ的にもそれっぽいカミキリが水銀灯のすぐ横を歩いていた時でした。

・・・・しかし、よくみると全体に艶があり、黒い体に白い点々が・・・。
またゴマダラカミキリでした。

 残念ながら明日から月末までまた東京方面に出張です。
ヒゲナガカミキリはまた今後の課題で残りそうです。


e0083097_001389.jpg
 クヌギの樹液も相変わらずカブトムシです。

いくつかの樹液を回ってコンビニへ。

e0083097_053240.jpg
力なく野たれ死に間際のギンヤンマ。
ツクツクボウシも来ていました。夏の終わりを感じます。

ここもアオドウガネとドウガネブイブイばかりが目について、甲虫は随分減りました。


ああ、やはり夏の終わりは寂しいです・・・。

何も持ち帰る事なく帰宅して、本文を打ち込んでいた時です。
居間に響き渡る「ブ〜〜ン」という羽音。
あれ? なんか飛んでる。

我が家の猫たちが色めき立って下から追いかけ回しています。
はじめゴキブリか?と思いましたが飛び方で甲虫とわかりました。飛び疲れて下におりて来たところを猫より先にキャッチ。
どうやら私の背中にでもくっついてきたらしいドウガネブイブイでした。
猫たちはおおハシャギ。(笑
e0083097_0162579.jpg

サビ猫のタリはチョンチョンと小突くだけでしたが、やがて興奮した黒猫のズクが食べそうになったので玄関から逃がしてあげました。外界を知らない家猫たちには良い刺激になったでしょう。
[PR]
by aile21 | 2009-08-19 00:00 | とうちゃん

樹液訪問

e0083097_231055.jpg
 普段はほとんど気にしませんが、昨晩は目を惹く蛾がいました。

ああ、もしかしてこれが『カトカラ』というやつか?
『カトカラ』といえばムラサキシタバくらいしか思いつきませんがその仲間のようでした。そういえばベニシタバなんていうのは見た事あるような・・・。
なかなか大きくて美しい蛾だったので採って帰ろうかと少し悩みましたがやはり自信がなくてやめました。
帰って調べてみたらシロシタバというなかなか良い虫のようです。ちょっと惜しい事したかな。

 久しぶりに宇治のKTさん親子と樹液採集にいってきました。(8/5)
宇治から宇治田原のポイントを転戦です。
あいかわらずKTさんはヒョイヒョイとコクワ、スジ、ネブトをつまみ出していきました。私が見落とした樹皮の裏からもネブトを次々と見つけていくのをほれぼれと見ていましたが。私ら宇治虫親子はのんびりと樹液まわりにいる虫を観察しながら楽しんできました。
showzineはカマドウマを楽しそうに眺めていました。彼に誘われて一緒に観察しましたが、カマドウマの足の先って、棘のようなものが放射状に広がっていて面白かったです。マダラカマドウマと普通のカマドウマ(そんなのいるのか?)がいたようです。

 残念ながら大型のクワガタには出会えませんでしたが、あいかわらずカブトムシはそこかしこに張り付いていて、夏の夜を味わってきました。とある竹やぶを進んでいる時にマムシが私の足の間をすり抜けて行った時にはつい声をあげてしまいました。

 最後に立ち寄ったコンビニでは照明の下に無数の羽アリとカメムシ、アオドウガネなどが群がっています。吸虫管のホースをくわえて気になる甲虫をいくつか吸い込んできました。
そこには小さなゲンゴロウが数匹混じっていました。
e0083097_23213397.jpg
左のものがほとんどでした。ホソセスジゲンゴロウあたりと思われます。
しかし一つだけエリトラ(鞘羽)の基部に黄色い横紋のあるゲンゴロウが混じっていました。(写真右)
どうも図鑑で調べても難しいです。昨晩仮展脚して乾燥させてしまいましたが交尾片を取り出しておけば良かったと後悔しています。とはいえ、交尾片なんてオサムシしか取り出したことがないので5〜6mmの虫で出来るとは思えませんけどね。
[PR]
by aile21 | 2009-08-06 23:35 | とうちゃん

そろそろ夜はどうかな

 「ヒラタとコクワを採ったよ。」と仕事先で言われました。
もうそんな時期なんですね。
それならと、夕食の後でshowzineと夜回りに行ってきました。
e0083097_05659.jpg

土場にはいろいろなゴミムシダマシが蠢いていました。

 コツヤホソゴミムシダマシだけが初採集。 他にはユミアシゴミムシダマシ、クロホシテントウゴミムシダマシ、ニジゴミムシダマシがたくさん。

クロミジンムシダマシは積んである材の木口に無数に見られました。懐中電灯の明かりが反射してキラキラ光っていました。黄褐色のちんまい虫は吸虫管で吸って持ち帰ってみれば予想通りオオキバチビヒラタムシとルイスチビヒラタムシ。
アカモンホソアリモドキは初か?・・・・と思いきや、帰って調べたら一つ持ってました。(さすがに全部は覚えられません。)
いつのまにか吸虫管に入っていたハスモンムクゲキスイ。これも定点では度々採れてますね。
あとは、カレキゾウムシの仲間とか、キノコハネカクシの仲間とか。

 毎年お世話になっている灯下ポイント。クシコメツキがたくさん。よくわからんゴミムシもたくさん。オオゾウムシが上から僕らを見つめていました。

そこそこ虫はいるけど、心躍る虫はいないなあ。

と思っていたら、

「お父さん・・・・・」とshowzine.

e0083097_0275461.jpg

 おおっ!!

 ゴホンダイコクっ!!


もう出現しているのかあ。このポイントはゴホンダイコクに出会う率がホントに高い。毎年必ずこの灯下にきています。何度見てもやっぱりいい虫だなあ。

さあ、定点での毎年の儀式です。
「今年も良い虫を採らせてください。お願いします。」とお祈りしてきました。

その後、満を持してクヌギの樹液ポイントに行ってみましたが、クチキムシばかり。樹液はまだお湿り程度。ケシキスイも見当たりませんでした。う〜んちょっと早かったかな。
カタボシエグリオオキノコ達が立ち枯れの菌みたいなものを食べていました。
コキノコゴミムシとかね。

定点の常連さんばかりの夜でした。これからだね。これからっ!!
[PR]
by aile21 | 2009-05-24 00:47 | とうちゃん

秋空とお盆休み

e0083097_2310781.jpg
e0083097_23105684.jpg
 暑い暑いと思っていても確実に季節は進んでいるわけで・・・。

今週は夕焼けがすでに秋を思わせる雲が広がっていました。そろそろ夏の昆虫採集も終了です。やはりこの時期になると寂しさを感じますね。

 今晩は『五山の送り火』です。わかりやすくいうと大文字焼き。毎年この晩はまだまだ蒸し暑くて市内に近寄る気もおきないけど今日は風があってまだマシなほうだったかも。というのは、日中にはお墓参りで市内にいました。そのあとは国際マンガミュージアムに行ってました。(ここの館長は養老孟司さん)
小雨が降りはじめた夕方には帰って来たけど。

e0083097_23232464.jpg
 晩は隣の市のスーパー銭湯へ。

その途中、昨年までずいぶんお世話になったコンビニに立ち寄りました。やはりいつものようにアオドウガネやコフキコガネが駐車場に転がっていました。しかし時期が遅いのか、数は少ないですね〜。
もしかしてと思っていたヒゲコガネ♂が見つかりました。
e0083097_23233944.jpg
 次はこれまた昨年までいろいろとお世話になったクヌギ林。
しかしここがまた親子連ればかり。(あっ、うちも親子連れだった。)クワガタ、カブトも見当たらず。こちらとしてはアカアシオオアオカミキリでもいれば、と思っていたのですが・・・。

樹液にいたのはマイマイカブリ。
久しぶりだなあ。樹液に頭を突っ込んでいるところを無理矢理つかむと、あの臭い匂いがあたりに漂ってきました。マイマイ臭も久しぶり。

アカアシオオアオの匂いを嗅ぐつもりが、マイマイ臭が手に染み込んでしまった一晩でした。
[PR]
by aile21 | 2008-08-16 23:39 | とうちゃん

灯火採集行 2

 その後もスクリーンだけでなく、光の届く範囲をチェックをしていました。皆がそれぞれフラフラ、ウロウロ・・・。
おびただしい数のアオツノカメムシにスクリーンが集まってきます。
e0083097_214431.jpg
 スクリーンのポールに留まっているクワガタを見つけました。

アカアシか?

e0083097_2163544.jpg
 こっ、これは!?

「ヒメオオだぁっ!!」
ヒメオオクワガタは初めて見ました。大あごの形はやはりオオクワガタと同じなんですね。
他にはオニクワガタ、アカアシクワガタも飛来しました。灯火でこその楽しみです。

 深夜のヨコヤマ狙いのためにそれぞれが仮眠をとり始め、灯火のまわりは人が一人、また一人と消えていきました。私もずいぶんネバったのですが、アルコールも入って眠くなってきました。
 
 カミキリはゴイシモモブト、ホソカミキリくらい。ノコギリカミキリはそこら中にいます。そういえばカエルはカメムシは食べてもノコギリカミキリは食べませんでした。(笑い

 灯火セットの前に聳えるブナの木をチェックしていた時です。光の影になる裏側に黒光りする塊を見つけました。

e0083097_2122976.jpg
 オオキノコムシ
 これもずいぶん長い間「採りたい虫」でありました。ブナ帯だし、サルノコシカケを見つければもしかしたら・・・、と思っていたのでした。日中にはGenkaさんも見つけていたそうで、夕方の散策ではサルノコシカケを探してみたりしていました。
やはりオオキノコムシ科で最大級ですね。模様はもっと赤いかと思っていましたが、わりと薄めのオレンジ色ですね。
 
 その後は気温もどんどん下がってきたようで、寒くなってきました。ポリタンクに積んで来た水が車の中でこぼれるというアクシデントのため、着替えが一切なくなってしまった私はずーっとTシャツ、短パンという悲しい状態。諦めて車に逃げ込んだのでした。・・・・zzz


e0083097_2128093.jpg
 そろそろゴールデンタイムだよとかあちゃんに起こされて、再びヨコヤマを待ち始めました。とほどなくうっすらと空が白み始めていました。

 結局今回はヨコヤマヒゲナガカミキリには出逢えませんでした。う〜ん残念。
また来年に持ち越しかな。

下山しながらいろいろなポイントをチェックしました。あちこちで話題にあがる「木のウロ」を覗いてみたり、ブナの立ち枯れでネキ探しをしたりと初めての体験も多かったのですが、結果に結びつかなかったですね。しかしなるほど、こういうところで採集するのだなと実感したのでした。
日が昇るとまた気温がグングン上がっていきます。寝不足と疲れで皆もうグッタリ。
お昼には解散したのでした。

evitaさん、Genkaさん今回もいろいろありがとうございました。今回の灯火は雑甲虫が少なかったですね。連日「猛暑」の報道がされる関西の採集はやはり高い山がよろしいですね。
[PR]
by aile21 | 2008-08-13 21:53 | とうちゃん

灯火採集行 1

 鳥取砂丘では巨大な砂の壁でちび宇治虫と『駆け上がり競争』という暴挙にでたあげく、僅差で破れるといった失態を演じてしまいました。あがった息がいつまでも戻らなかったのが、虫採りテンション消滅の原因でした。
それにしても広大な砂丘で長竿を持っていたのは私だけ?

 さてこれからが今回の本文。

 無事にevitaさん、Genkaさんと合流したのはあいも変らずギラギラと照りつける日射しが厳しい午後でした。GenkaさんとはGW以来ですね。宇治虫一家が砂丘で観光している間に山の中を歩き回っていたそうです。

 
e0083097_22343887.jpg
 イッシキキモンカミキリ
 なかなか敏感なようで、殺気を感じるとサッと逃げてしまいます。ちび宇治虫が3つも採集していたので、最後にこの産卵に夢中の♀をつまめばいいやとタカをくくっていました。

・・・・・あれ? いなくなっちゃった。orz

あ〜あ、やっちゃった。結果ボーズ。


e0083097_22413841.jpg
 標高をあげて辿り着いたブナの森。
テキパキと手慣れた感じでevitaさんが灯火セットを組み立てていきます。機材は昨年よりグレードアップしているようで、なんとも心強いです。

 日が暮れるまでの僅かな時間はあたりを散策しました。アサギマダラが優雅に飛び交っています。写真を撮ろうとしたちび宇治虫の足元から「ゴロッ」と転げ落ちて来たのは見た事も無いヘビでした。

e0083097_2251534.jpg
 爬虫類(特にヘビ)を見つけると『捕まえてみたくなる病』に罹っている私です。
「お父さん、捕まえないの?」というちびの後押しもあってソロソロと近づいてみました。
 !!!

普段よく見るシマヘビやアオダイショウは追いかけると必死に逃げるのに、このヘビはとぐろを巻いて威嚇しだしました。頬のあたりを膨らませてまるでコブラのようです。木の棒で突こうとすると飛びかかるそぶりを見せます。ずいぶん気性の荒いヘビのようでした。(結局掴むのは断念)(後に調べてみたらヤマカガシでした)


e0083097_2384087.jpg
 あたりが暗くなると虫が集まり始めます。一番多いのはカワゲラやトビケラ、蛾。やがてクワガタもチラホラ。クワガタはミヤマやコクワがほとんど。
e0083097_2316158.jpg
 なかなかカミキリは寄ってこないですね〜。というより甲虫が少ないです。

e0083097_23175987.jpg
 Genkaさんが大きなヒキガエルを拉致してきました。まさかこの子があんなに活躍するとは。
セットの下にヒキガエルを置いてやると、そこら中の虫を食べまくります。目にも留まらぬ早さでカエルの前の虫が消えていきます。
おもしろくてみんなの目が釘付けです。(笑

 スクリーンの前には大きなブナの木が数本生えています。上から広がってきている梢の中にカミキリのシルエットを発見しました。グレーっぽい中型のカミキリ。一気に興奮します。長竿で掬ってみました。

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・


センノキカミキリ。

ガクッ・・・。こんな小さなセンノキ初めてみた。まったく紛らわしいヤツめ。今回の一番の目標はヨコヤマヒゲナガカミキリ。私はまだ一度も見た事がないけれども、昨年の夏にちびが目にしています。彼の説明ではセンノキの白っぽい感じだそうです。
そこで今回のセンノキ。ああああ〜、紛らわしい。

「惜しいっ!」後ろから覗いていたGenkaさんのお言葉でした。


(つづく)
[PR]
by aile21 | 2008-08-12 23:53 | とうちゃん

定点のキノコゴミムシ

e0083097_2344117.jpg
 最近は昼夜忙しいので採集に行けません。久しぶりに夜回りに行って来ました。

キノコゴミムシ
 2年前に隣の市で採集したことがあります。当時の記事『アカアシオオアオカミキリ』
それ以降コキノコゴミムシはたくさん見ますが本家キノコゴミムシはなかなかお目にかかれませんでした。しかも定点ならいうことなし。樹液観察のおまけです。
[PR]
by aile21 | 2008-08-07 23:52 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


by aile21

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

以前の記事

2016年 05月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2014年 08月
more...

リンク

フォロー中のブログ

昆虫ブログ むし探検広場
生きもの写真家安田守の自...
もえび生物観察記
とある昆虫研究者のメモ
雑問のすすめ@じごまる
まぁくんのオサムシ
生きもの写真家 安田 守...
石神井公園の蟲日記
こぶ屋日記
虫の棲む星
些昆虫記
つやまぐ探虫記
別刊 宇治虫
さぼってばかりの虫屋日記2
古道具屋kanonさんち...
るど公園...
となりの昆虫記。
蠢蝦螽蟷昆蟲記

カテゴリ

全体
とうちゃん
ちび宇治虫
かあちゃん
こんなものみつけた
ちびがみつけたもの
カエル
上海編
関東編
東北編
中部編
沖縄編
中国編
四国編
東海編
北陸編
九州編
未分類

タグ

(213)
(186)
(108)
(84)
(83)
(66)
(52)
(47)
(36)
(33)
(20)
(19)
(19)
(19)
(14)
(13)
(11)
(10)
(6)
(6)

ライフログ


京都の昆虫


小さな骨の動物園


生き物屋図鑑


へなちょこカミキリロード―初心者のためのカミキリムシ入門


昆虫コレクション―集めて楽しむ (森の休日)


森と水辺の甲虫誌

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

近畿
自然・生物

画像一覧