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 凍てつく寒空にそびえ立つ粗朶の山。

 河川敷の昆虫採集といえば地元の「宇治川」より隣の「木津川」に行く事の方が断然多いです。木津川が魅力的な事もありますが、宇治川の河川敷の特色にも要因があります。
琵琶湖から流れ出た瀬田川は京都府に入って名称を宇治川に変えます。やがて下流で木津川、桂川と合流して再び名を淀川と変え大阪府に流れていきます。琵琶湖の影響を直接受ける宇治川は一年の間でも増水を繰り返し、おそらく昔はそうとうな氾濫を記録してきたでしょう。
そう広くない河川敷には度重なる護岸工事を思わせるように強固な堤防、消波ブロックが横たわっています。今までも台風の時期には土手のすぐ真下まで増水した荒れ狂う川に脅威を感じたりしたものです。

 しかしその狭い河川敷にも多くのヤナギ、エノキ、センダンの木々が生えていて、季節毎に美しい彩りを見せてくれるのもまた大好きな景色の一つでした。
萌える新緑、冬枯れの前のわずかな間だけ見られる錦繍の草紅葉・・・・。

どうして・・・?



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河川敷の樹木の一切合切が伐採されています。
昨年の今時分には三川合流地点の大規模な伐採について日記を書きました。その一年後にまたも同じような日記を書く事になろうとは・・・。

なんでこんな事するの?

悲しすぎます。

いったいどうするつもりなんだ? とあっけにとられながら歩いていくと工事関係の説明看板を見つけました。


e0083097_2335724.jpg 工事者(発注者)は国土交通省近畿地方整備局。

『河川の整理』とはわかりにくい表現だな。

『整備』とはどう違うのだろう?

『樹林整理工事』ってなんだ?

そんな事を考えているとすぐ隣にまた別のポスターが掲げられている事に気がつきました。

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『河道内の樹木が増水時に流水の妨げになったり、倒れた樹木が下流の橋等に引っかかり水位が上昇し洪水等の被害を防ぐ為の工事です。』


だそうです。

そのために河川敷内の樹木は危険そのものなので全て切ってしまおうという事なのだろうか。
老木や増水の影響を受けやすい樹木を選別して最小限のローインパクトでは済まされないのだろうか。


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ゼロエミッション(100%リサイクル)・・・、

自然循環型エネルギー・・・、

伐採した材は消却処分して発電に使うから無駄ではないですよという事か?

そもそもこの循環トライアングルは怪しくないかなあ。
CO2を吸収するはずの樹木を皆伐しているわけだし。

はあ〜・・・。


結局、伐採後の予定についての記述は見つけられませんでした。
草原にしたままなのか、あるいは新たに植樹をするのか。

これは私の勝手な想像だけど、ダムの作れなくなった国土交通省はこれからはこういう事を増やしていくのだろうかと不安になりました。

もう少し節度を持ってくれよ・・・。

頼むよぉ・・・。



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 山積みされたヤナギの丸太にはシロスジカミキリと思われる穿孔道がいくつも見られました。

この撮影は昨日(12/20)の事だけど、今朝はとうとう大きな重機(ショベルカー)が川を渡り中州に入っていくのを目にしました。

根こそぎなのか?


来春は新緑に萌える美しい景色は見られないのです。
いや、今後永久に見られないのか。

暗い日記だ・・・。
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by aile21 | 2009-12-22 00:23 | とうちゃん

お休み中

 何が? って、虫取りお休み中。
ああ、今週は何も出来なかったなあ。週明けまで忙しい・・・、ん!?
来週末までだめかも。
・・・まあ、しょうがないか。

昨日は朝一番に新大阪まで打ち合わせに行って昼前には宇治に帰ってきました。

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 駅との間にある用水路。汚くてヘドロがたんまり溜まっていそうなのに50〜60cmはあろうかという鯉がいつもゆらゆらと群れています。巨大なアカミミガメもうじゃうじゃ。人が近くを通るとドボンと水中に逃げ込みます。
 雨上がりの道をブラブラ歩いていると、青い光がスゥーっと視界に飛び込んできます。
「おおっ、今日は二羽か。」
携帯電話のカメラしかなかったのでどこまで近づけるかと、ソオーっと近づくと4〜5mほど逃げてはまた水辺に留ります。3回くらいチャレンジして諦めました。

上の写真、中央の水辺。
拡大してみます。
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ここは、きったないどぶ川なのにカワセミがよく姿を見せます。
よくわかんないけど、胸のオレンジが目立つのとそうでないのがいました。これってつがいなのかな。
昔はカワセミといえば「清流の女王」みたいに言われてような気がします。
でも・・・・、わりとよく目にします。
掃き溜めに鶴、どぶ川にカワセミ。
それでもあの鮮やかな青い姿を見ると、ハッとします。
目の保養ですね。

携帯のカメラじゃこんなもんかな。

さっ、仕事しよ。
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by aile21 | 2009-11-14 19:08 | とうちゃん

プラナリアがやってきた!

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 showzineが学校の特別授業でプラナリアを扱ったそうです。プラナリアといえば、生物の教科書には必ずといって良いほど紹介されている怪しい生き物。しかし実際には野外で実物を見た事はなく、その怪しさのため昔から憧れていました。そして今年の冬に大阪の自然史博物館のイベントで初めて見たのでした。

 プラナリアといえばその胴体を切り離すとそれぞれが再生して増えていくという不思議な生き物。授業で切り刻んだプラナリアを持ち帰ってきました。
シャーレには頭だけのもの、尻尾だけのもの、胴体の一部というなんだかよくわからない部分がウネウネしています。
面白いのは頭が無くなっているのに、正常な個体のように普通に前進しているものがいる事です。
頭だけのものはなんだか寸詰まりで可愛いです。

 彼らはこれから無事に再生するまで我が家で観察(飼育?)されていくようです。
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by aile21 | 2009-07-08 21:31 | とうちゃん

ダニ退治しました

 夕べは気になって眠れませんでした。お腹についたダニを潰してはいけないのかと思いはじめたら寝返りもうてません。ネットで調べた事を考えると気が重いですが、観念して皮膚科に行ってきました。
ああ、病院なんて久しぶり。

 結論からいうと、1分で終わりました。(笑

1・アルコールで周りを拭いて

2・ピンセットで摘んで引き抜く

3・絆創膏を貼って終わり

・・・・・へっ!? そんだけ?

あの〜〜、先生、感染症とかは?
「めったにありませんよ。」

切除手術や縫合は?
「ああ、昔はそんな事してましたね。」

よく森なんかに入るんですが・・・・
「煙草をのむ人なんかは煙草の火で潰すなんてよくいわれてますね。」

でも、素人が引き抜くと頭が残ったりして感染症が・・・・・ライム病とか
「めったにありませんけどね。」

・・・・・心配しすぎたっ!!
な〜〜んだ。次から自分でやろうっと。

e0083097_2164582.jpg先生が除去したダニをちらと私に見せて捨てようとしたので、「あっ、ちょっと見せてください。」
と受け取り、「これ持って帰ってもいいですか?」(笑

小さなガーゼに乗せたダニを持っていたら看護婦さんがこれどうぞとチャック袋をくれました。(爆

虫採りにきたんだっけ?

これがにっくきダニの成れの果て。迷惑な子でした。

 「数日たって発熱などがあるようでしたらまた来てください。」ということで抗生物質と塗り薬(軟膏)を処方されました。

 あくまで私の例であっていつでもどこの病院でも同じ扱いとは限りません。皮膚科の先生も「最悪な事はめったにない」と仰っているわけで100%大丈夫というわけではありませんから、他に被害があった方はそれぞれお医者様と相談して下さい。つまりこんな事書いていても責任持ちませんということ。
 でもまあ、あまり深刻に考えなくて良さそうだと思いました。いちいちびくついていたら虫採りなんて出来ないもんね。
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by aile21 | 2009-06-01 21:21 | とうちゃん

ダニ〜〜〜〜っ!!

 先ほど風呂に入ろうとして気がつきました。

「あれ? こんなところにほくろなんてあったかな?」ポリポリ・・・、

!?

!!!

あああーーーーっ!!
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 やられちゃいました。(ToT)

やはり鹿の多い所は気をつけなくちゃダメなんですね〜。シュン・・・・。
ネットで調べてみると怖い事ばかり書いてあって不安になります。どうしよう。
しっかり頭を皮膚の中に食い込ませているようで少し触っただけでは絶対とれません。そもそもさっきポリポリと掻いてしまったけどまだ生きているのかが気になります。
とりあえず自分から出てきてくれないかなと、いくつか試してみました。

その1 毒瓶の口をあててみる。
    ・・・・・・、おっ、体がのけぞった。とりあえず生きているようだ。

その2 煙草の火を近づけてみる。
    ・・・・・・・・のけぞった体が元にもどった。少しは熱を感じているようだ。

・・・・・・もがいて、出てくる気配は全くなし。orz

意を決して強行手段で無理矢理摘出するか、(どこを調べても絶対やらずに病院に行けと書いてありますが)それとも観念して病院に行くか。
気づくまで何とも感じなかった(痒さもない)のに、意識するようになったら痒いようなくすぐったいような。むやみ潰してしまうのが一番良くないらしいのでこれまた気をつかう。
ああ〜、めんどくさい。
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by aile21 | 2009-06-01 03:17 | とうちゃん

春の嵐が去って

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 寒い週末でした。昨日は最高気温が13℃だって。
テレビのニュースでは青森や北海道の雪景色がたびたび流されていました。ちょっと前まで初夏のような暑さだったのに寒暖の差が激しすぎます。
しかしその低気圧も去ったようで、連休はそこそこ晴天が続きそう。
仕事がびっしりつまってしまったので関係ないけど。

 今日は仕事の打ち合わせで大阪に出向いていました。まだ少し風の強い中、淀屋橋近辺を歩きましたが、やはりビジネス街は緑が少なくてすこし寂しい景色でした。それでも淀川沿いの遊歩道を選んで歩いてしまうところが性ですね。

 帰りに中書島で降りて、観月橋まで宇治川沿いを少し歩きました。ベニシジミやジャノメチョウが乱舞していました。ギシギシの葉にはハムシの幼虫がびっしり。コガタルリハムシのようです。

まだ気温はさほど上がらず、涼しいくらいの一日でした。

今朝、久しぶりに腰をひねってしまい、少し不安です。



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 おまけ

 セスジヒメテントウ

 テントウムシらしからぬ細身のヒメテントウ。下草をスィーピングすると採れます。
2mmくらいかな。かわいいテントウです。
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by aile21 | 2009-04-27 22:45 | とうちゃん

宇治の桜

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 昨日(4/3)はshowzineと塔の島の桜を見に行ってきました。

 薄曇りの中、ほど良く開いた桜の花が目を楽しませてくれました。7分咲きくらいだろうか。
中州の公園では紅白の幕で覆われた屋台の設営中でした。翌日からお祭りだそうです。
今日のラジオで宣伝していましたが、この桜祭り、昨年の人手は14万人だそうです。人ごみはかなり苦手なので前日に来て正解でした。
 途中、鵜の小屋(夏に鵜飼いがあります)をみたりしながら静かな散歩を楽しめました。

 昼近くなってやっと日が差しはじめました。カエデの花もポツリポツリと咲き始めていたのでこれも撮っておこうとカメラを近づけてみたら・・・・、電池切れ。最近こればっかり。
桜餅を買って帰りました。

 そして桜祭り当日の今日(4/4)、・・・・・・・・・・・・・どしゃぶり。

 桜もずいぶん散ってしまったかな。
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by aile21 | 2009-04-05 00:38 | とうちゃん

材供養

 暖かい日と寒い日を繰り返しながら少しずつ春が近づいてきています。あっちで黄砂が降ったとか、こっちでは杉花粉が飛んでいるとか・・・。そういえばネタとしては古いけど関東では浅間山の火山灰も降っていましたね。


 昼頃は少し霞みつつも穏やかな天気だったので、以前から考えていた『材供養』をしました。
いろいろなカミキリを夢見てあちこちから拾ってきた材。根がズボラなため、羽脱のピークを過ぎても捨てるに捨てられず、ずいぶん溜まってしまいました。2年目以降に出てくる虫もいたかもしれませんが、杜撰な管理のためほとんどがカラカラに乾ききってカチンコチンになっています。キリがないので一度まとめて処分することにしました。
 地元の木材がメインですが中には北は山形から南は沖縄の材もありました。別の地方から拾ってきた材はそのまま野山に捨ててはいけないようです。本来そこに生息していない虫を材の中から放してしまうおそれがあるからです。一番良いのは焼却処分することということです。
「焼くっていってもなあ〜・・・・」

 思い切って河川敷に持って行って焼きました。
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 南〜無〜・・・・。

 またなんか拾ってこなくちゃ。
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by aile21 | 2009-02-22 21:49 | とうちゃん

十日えびす

 昨日(1/10)は京都えびす神社に家族で行ってみました。

 急に冷え込んで、一昨日の冷たい雨は未明には雪に変っていたようです。今までは遠く北山の向こうが白く雪を被っているのが見えていましたが、比叡山も輝くように真っ白です。宇治の我が家を出る時も宇治の山々でも上の方が白黒のモノトーンに見えました。
寒いはずです。
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 川端四条を少し東に入ったところにある「えびす神社」は毎月恒例(?)の十日えびす祭りで大変な賑わいでした。商売繁盛の神様「えびす様」を祀るだけあって、今の不景気を吹っ飛ばして欲しいのは皆さん同じでしょう。
うちもあやかりたいです。えべっさん、たのんますっ!!
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 本殿脇では巫女さんがくるくると舞っていました。

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 参道にはズラ〜っと祭りの露天が並んでいました。これは『えびす焼き』。なんともいえない癒される顔で中身はこしあん・・・じゃなかった、つぶあん。これも目的の一つでした。
身を切るような寒さでしたがこの顔には、思わずほっこりしてしまいます。

 
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by aile21 | 2009-01-11 05:52 | とうちゃん

あけましておめでとうございます。

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今年もよろしくお願いいたします。
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by aile21 | 2009-01-01 15:57 | とうちゃん


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


by aile21

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