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もう大晦日か。

 今年は秋以降ずいぶん失速してしまいました。以前と比べると更新率のひどい状態が続いてしまいました。まあ、4年目ともなるとこんな時期もあるでしょう。あとは来年、来年!

 この一年を振り返ってみると一番印象に残ったのはやはり4月の『沖縄採集旅行』です。家族初めての遠征と呼べる採集行でした。何を採っても初物というのは飽きる事がなく、楽しくて楽しくて。沖縄の持つ開放感をはらんだ空気に包まれての貴重な体験はいつまでも忘れる事が出来ません。

 地元ではミドリカミキリ(宇治市初記録?)、オオシロカミキリと以前から探していたカミキリが採れました。ホームグラウンドの定点で採れた事が何よりの達成感です。
「狙って採る」が苦手な我が家としてはよく粘ったもんだと思います。

 シーズン中にはトラニウスやイッシキキモン、ヒゲナガゴマフなど憧れのカミキリに出会いました。今年もクラルアやキマル、スネケブカなどにも再会できました。
夏の灯火では残念ながらヨコヤマヒゲナガカミキリには今年も出会えませんでしたが、オオキノコムシやヒメオオクワガタなどこれまた憧れの虫に出会えて満足な夏を過ごす事が出来ました。いつも協力してくださるたくさんの虫屋さんたちのおかげです。いろいろありがとうございました。
秋以降はほとんど採集に行けませんでしたがそれでも楽しい一年だったと思います。

 ちび宇治虫(showzine)が小学2年生の夏から一緒に昆虫採集を始めました。現在、中学1年。昆虫生活も5年が過ぎ、ブログ『宇治虫』も4年目に突入。ずいぶん続いたものです。
 この秋は過去の採集品を整理していました。はじめの頃は標本の作り方も暗中模索でした。インターネットであれこれ調べながら試行錯誤の日々。
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 「懐かしいな」と思うのはヨツキボシカミキリやリンゴカミキリ、中にはテントウムシなどの小さな虫たちにも虫ピンが刺してあったりする事です。(笑
虫の処理の仕方も知らず、脚が丸まってしまっているものも多いし大変でした。

 そのうち酢酸エチルや亜硫酸を使い始めたり、三角台紙の効果的な使い方を覚えたりして、ずいぶんと標本作製技術も向上したと思います。

 特筆すべき大発見があるわけではありませんが四季を通じて自然の中で神経を研ぎすます時間はとても贅沢で幸せな時間だと思います。この趣味を続けていくために来年はどうしようかと考えたりしています。

 我が家のスタンスとしてはカミキリ屋やオサゴミ屋のように専門を持つのは無理だなと・・・。浮気性だし。(笑
結局、雑甲虫屋というところでしょうか。(何を今更というヤジが飛んできそうですが・・・)
 でもカミキリなどの「核」といえるものがあると動きやすいのも事実。まあ、カミキリ、オサゴミ、コガネムシ(糞虫含む)の3本柱を「核」にしてこれからもやっていこうかというところかな。

 現在、カミキリ170種余り。(未整理もあるのでだいたいの数です。)どうせなら200種まではなんとかこぎ着けたいですね。地元でもあと20〜30くらいはいけないかなぁ。

 思ったより伸びないのがハムシ。来年はネクイハムシも探してみたいなぁ。
ゾウムシは・・・多いな。あまり本気になると手がつけられなくなりそうな世界です。
「採ったのはいいけど・・・、こいつらどうしよう」という虫が増えていくのは堪らない。ゴミムシはヒラタゴミムシ(モリヒラタ?)の仲間を中心にもはや手に負えません。(汗
オサムシ・マイマイカブリは地元から離れないとそろそろ打ち止めみたいになってきました。コメツキや糞虫はもう少しがんばらなくちゃ。

 そんな風に来年の採集をあれこれ想像している年の瀬でした。ご一緒に採集した虫屋さん方、いつも『宇治虫』にコメントを下さる諸先輩方、一年間どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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 宇治虫のホームグラウンド、「定点」方面を臨む。
宇治の山々も一年間お世話になりました。来年もよろしくっ!!
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by aile21 | 2008-12-31 18:56 | とうちゃん

年末の一日

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 日曜日(12/28)は友人の家に遊びに行きました。場所は大阪府豊能町。
山の斜面、日の当たらない場所にはまだ先日の雪がうっすら積もっていました。

 出迎えてくれたのは子猫の「うずらちゃん」。もう、可愛くってカワイクッテ・・・。
 ・・・癒されました。

 およばれしたのは『餅つき』でした。相変わらず肩の痛い私は横からかけ声だけ。
代わりにshowzineが頑張ってくれたので、我が家としても面目が立ったかな。
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 搗きたての餅をほおばりながら、昼前から夕方まで大量につきました。かまどから沸き上がる湯気のせいで、引き戸の隙間で集団越冬していたナミテントウたちを起こしてしまったようです。 
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 あちこちから数軒の家族が集まり、夕方からは大宴会。賑やかな一日でした。

もう今年も終わりだなあ。
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by aile21 | 2008-12-30 01:23 | とうちゃん

北風と紅葉

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 寒いなあ・・・・。

今週は一気に寒くなってあちらこちらで初雪の知らせがありました。金剛山や四国でも。京都南部は最低気温が0℃とかもありました。

ラジオを聞いていても
「明日はより一層冷えます・・・・。」
そんなセリフが続きました。

ちょうど京都は紅葉のまっただ中。嵐山あたりはまっ赤に染まっているらしい。
それなのに、北風が強くて優雅に紅葉を楽しむにはあまに寒い。

「ゴォーッ・・・・・、ザワザワ・・・・・」

吹き荒れる北風にモミジ翻弄されていました。
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by aile21 | 2008-11-21 21:13 | とうちゃん

青は青でも・・・・。

 ちょっとびっくりした事を書きます。

 昨日テレビの『どうぶつ奇想天外』という番組で『〜幸せ呼ぶ青いハチ発見』というコーナーがありました。新聞のテレビ欄を見て、きっとオオセイボウのことをやるんだろうな、と家族で楽しみにしていました。

 番組が始まって、取材斑が青いハチを探して行く映像が始まりました。場所は九州の阿蘇近辺でした。途中、カマキリモドキやホシホウジャクなど珍しい(?)虫を見つけて紹介しながら話は進みます。

いよいよ、「あそこにいるよ」と地元の方に案内されたカメラがそのハチに近づいていきます。どうやらバジルの花によく来てるらしい。ふ〜ん・・・・花?

姿が映る直前で、はい!CM.

う〜んもったいつけるなあ。しかしそこで思わずピーンときました。

「!! まてよ、・・・・・・・いるわ! 青いハチっ!!」

少し前にオオセイボウを採集して大喜びしていたので、「青い蜂=セイボウ」と疑う余地もなかったのですが、他にも青いハチがいた事を思い出したのです。
「たしか・・・・ルリ、・・・・、ルリ・・・・」

そこでCMあけ。

画面に映ったのは「ルリモンハナバチ」というハチでした。
「ああ〜っ、そうかぁ、これがいたなあ。」
実物は見たことありませんでしたが、ネットで見た時には「ちょっと、これ採ってみたい・・・・」と思ってしまいました。トルコ石のような綺麗な水色と黒の縞模様がきれいなハチです。

そうか、そうか・・・・・。

番組内容はそういった形でしたが、実はその時私はテレビを見ながらもPCに向かっていました。あちらこちらの虫屋さんのサイトを覗いていくのが日課です。

そしてなにげに『宇治虫』をひらいて我が目を疑いました。

えっ?

それは今まで見た事のないようなアクセス数を表示していたのです。
はじめワケがわからないままボー然としましたが、「もしかして・・・・」と気づいた事がありました。

日付が変ると検索ワードが報告されるのですが、思った通り『青いハチ』という検索でたくさんのアクセスがあった事が判明したのです。

ひえ〜っ!!テレビの力って凄い・・・・。しかも番組放映中にもかかわらず、その時はグングンとアクセス数が伸びてましたから。
細々とやってきただけなのであんなにたくさんの人が見に来てくれたことに当惑してしまいました。

そして一つ申し訳ないのが、『宇治虫』で紹介していたのがルリモンハナバチではなかった事でしょうか。わざわざ見に来ていただいて、お門違いなハチをご紹介していましたね。(笑
いつかきっとルリモンハナバチの記事が書けるように頑張りたいと思います。
・・・・・って、どう頑張ればいいのかな。
またテキトーな事書いてるなあ。

昨日はそんな珍事がありました。
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by aile21 | 2008-11-10 19:15 | とうちゃん

怪奇・魚の餌

 先日の釣りはずいぶんとたくさんアジが釣れて楽しかったのですが、その釣果を眺めていたらなにやら気になるモノが目につきました。

それはトロ箱にぎっしり詰まったアジの口から顔を覗かせていました。

ええ〜っ? なになに?

フナムシの仲間のようにも見えます。尻尾はシャコにも似ています。どうやら甲殻類のようです。

気がつくとあちこちのアジの口からノソノソと這い出しています。
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 こんなのがあちこちのアジの口から這い出してくるんですよ。ゾゾゾ・・・
まわりの釣り人も集まってきていったいなんだろうと話題になりました。はじめ、アジに食べられた生き物が逃げ出してきたのかとも思いましたが、アジがみんな死んでいるのに彼らはみな生きているのが不思議に思えてきました。

・・・・・・・嫌な予感。

・・・・・

・・・


そうこれは寄生虫だったのです。
ひえ〜〜〜っ!!

どんだけ大きな寄生虫が口の中にいるんだよっ!
甲殻綱・等脚目・ウオノエ科・ウオノエというらしい。やっぱりフナムシの仲間ですね。

「新鮮な魚は生に限る」なんて思っていてもこれを見るとちょっとね〜。
まあ、食べても害はなさそうですが、精神衛生上よろしくないことこのうえなしっ!

ネットで調べてみると気分が悪くなる人もいるかもしれません。お気をつけて。
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by aile21 | 2008-10-21 19:50 | とうちゃん

京大オープンキャンパス

 昼過ぎまで昨日の魚の下ごしらえをしてから、おでかけ。京都大学のオープンキャンパス(宇治キャンパス)に行ってきました。


e0083097_034484.jpg 家を出る時、車の横の植え込みに気になる蝶をかあちゃんが見つけました。
どうせヤマトシジミかなんかだろうとタカをくくっていたのに、なんとクロマダラソテツシジミでした。なんだ我が家にもいるんだ。
 京大に着いたのは午後2時をまわった頃。さあ、どこから見ていこうか。たまたま駐車場の誘導係をされていた学生さん(研究生さんかな?)に伺ったら「樹木観察会」がお勧めとのこと。パンフレットを見ても「宇宙総合研究」「エネルギー理工学」「化学研究」とかかっこいいけど正直ちんぷんかんぷんで高度な世界ばかり。最近日本の学者がノーベル賞を3つ(4つ?)受賞していましたが「素粒子って・・・・??」そんなレベルの私には住む世界が違うなあ。

 そんな時に目の前を移動する集団が。運良く「樹木観察会」にくっついて行きました。宇治の住宅街の中にある大学はこんなにたくさんの木が植えられていたのですね。京都ではここが記録のカミキリも多いのもわかります。
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ザクロの木にはキイロスズメバチ(コガタスズメバチに訂正)の巣があってびっくりしました。
 さて次におもしろかったのは「生存圏研究所」の「居住圏劣化生物飼育棟」です。内容はシロアリ実験の紹介。様々な展示もさることながら楽しかったのがシロアリ分別ゲーム。showzineが挑戦しました。その時のピンセットがまた私たちには衝撃でした。小さくてペラペラなのに、柔らかくて摘んだ虫を潰さないソフトな感触がカルチャーショックでした。「S・H・・・?」最後はなんだっけかな。「F」だっけ?ドイツ製のピンセットでした。それに私が気になったのは研究室の脇にあった扉です。木材の害虫を飼育している部屋だそうです。カミキリやキクイムシなどがたくさん飼育されているのだろうと勝手に妄想していました。(笑

 電子顕微鏡を見学したり、京大のスーパーコンピューターを見学したりなかなか楽しかったです。もっと早い時間から行けば良かった。来年も行こうっと。

 晩ご飯はそう、魚づくし。(笑
 
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っていうより魚のみ。でも食べきれません。一番美味しかったのはタカベの塩焼きでした。かあちゃんおつかれさまでした。
昨日釣ってきた魚の内訳は
 アジ145・タカベ8・イシダイ(小)1・アイゴ3・ガシラ(カサゴ)1・チャリコ(マダイの子)3・ササノハベラ2・ムギメシ(クロサギ)1・オオスジイシモチ9・クロイシモチ1・スズメダイ1でした。これら全て消化。アジは数日続くもよう。
ニセカンランハギという派手ハデな魚も釣れたけど食べるのはちょっと・・・。
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by aile21 | 2008-10-20 01:24 | とうちゃん

久しぶりに海

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 和歌山の波止でファミリーフィッシング。
さっき(夜明け前)までサビキのアジがいれぐいでした。

あまり簡単に釣れると飽きます。
帰ってからの調理も大変だしね。



と、夜明け前は考えていました。



車で寝ていたshowzine、かあちゃんとバトンタッチ。
そろそろ時合いも終わったようなので昼まで車で休憩、仮眠しました。

釣り場に戻ってみると・・・・!!

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 とろ箱がアジで満杯になっていました。

ああ・・・・。

帰ってからは調理のためにアジとの格闘が待っています。アジづくしを堪能できるのはそのあと。

それにしても秋晴れの良い天気でした。みんな日焼けでヒリヒリしてます。
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by aile21 | 2008-10-18 07:28 | とうちゃん

定点のコスモス

 また雨です。平日はギラギラの太陽が秋風に乗って吹き付け、快適で過ごしやすい日々がめぐってくるのに週末はこんな感じ。
でもまあいいや。昨日も残業で帰宅が深夜だったので今日は一日寝てました。首と肩がこりまくり。夏の間に溜まった虫を軟化展足したりしてました。私の場合、展足よりデータ管理が問題。入力フォーマットが完成していないのでなんとかしないと。
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 宿題と格闘(してたのか怪しいけど)のshowzineを残して午後にはまたかあちゃんとお買物。電池切れの電池やコンセントタップを買って、最近流行の小さなパソコンを見たりしてきました。

 その後、これまた流行の本「O型の説明書」「B型の説明書」をとうとう買ってしまいました。我が家はこの2つでまかなえるのでそれぞれチェックして性格ネタで遊んでました。

 帰りに車で通った定点はあちこちにコスモスが咲き乱れていて、しっとりとした静かな秋の風情が漂っていました。雨に濡れた巨大なネコジャラシ(チカラシバかな?)にはクモヘリカメムシと思われる細長いカメムシが群れていました。

 今日も静かでのんびりした日曜日。
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by aile21 | 2008-10-05 23:31 | とうちゃん

秋雨の比叡山

 27日の土曜日は久しぶりにSOKUHさんのお宅にお邪魔してきました。自力同定の無理な虫を押し付けてしまいました。いつもありがとうございます。すみませんがよろしくお願いいたします。(恐縮

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 28日(日)
 中学にあがってからというものちび(showzine)もなにかと忙しく、家族で採集三昧というわけにはいかなくなってきました。少ない休みもあれこれ用事が詰まっているようで、休みの度に何処かへ出かけていきます。そうやって自分の世界を広げていくんだなあ、と目を細めて見ていることが多くなってきました。
 
 その日もちびは出かけていったので、久しぶりにかあちゃんとドライブしてきました。とはいってもドコモショップなんぞに寄っていたものだから時間は中途半端になってしまいましたが。
 時折小雨の舞う京都市内を抜けて銀閣寺あたりから比叡山へ行って来ました。毎年、関東の虫屋さんたちが夏のシーズンになると高尾山にナイターに行くという記事を目にします。ケーブルカーで登って夕涼み採集ともいえる記事を拝見していて良いポイントがあっていいなあ、と思ってはいたのです。しかしケーブルで行く山上ポイントといえば京都にもあるではないか!比叡山だってケーブルとロープウェイを乗り継いで山頂にいけることは以前から知っていました。
「比叡山ってどうよ?」と考えて、一度ネットで調べたことがあります。結果・・・・最終便が早すぎます。orz
車でドライブウェイを使うって手はあるけど、高尾山式の採集とはちがうなと相成ったのが今年の夏の思いでした。

 さてさて話は戻って、かあちゃんとのドライブ。そもそも天気もめちゃ悪く、おまけに寒い。あっという間に残暑はどこかへ行ってしまいました。


e0083097_1374971.jpg比叡平からドライブウェイに入ってグングンと標高をあげます。ホテル前を過ぎてガーデンミュージアム前にやってきました。
一段と寒いです。2人で「寒い、寒い」を連発していました。
 時はすでに夕暮れ。閉園前の庭園はゆっくり見る時間もないし、そのために高い入場料を払うのもためらわれるのでスルー。それよりも駐車場脇の売店から漂ってくる焼きトウモロコシの匂いに心奪われてしまいました。一本買ってかじりながらプラプラ。京都側のロープウェイ駅方面に歩いていくとその道筋はモミ林でした。今年は富士方面に行けなかったのでモミ渇望症です。(たいしてモミの恩恵を受けたことはありませんが)

「ああ〜、モミがこんなにある〜!」

地元ではなかなか見られないモミにウットリしてしまいましたが、期待の食痕は見当たらず。まあそんなものかな。
いつも遠くから眺めているだけの比叡山。まずは挨拶程度の散策でした。

紅葉はまだまだこれから。
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by aile21 | 2008-09-30 02:05 | とうちゃん

宮島はシカだらけ

(8月30日)

 やっと仕事も落ち着きを見せはじめました。いつまた時間が空くかわからないので昼過ぎから宮島に行ってまいりました。

 市内から乗った路面電車ははじめトロトロ、しかし広島市を出た途端にスピードを上げて普通の電車並にグングン進んで行きます。
終点の宮島口からは小さなフェリーで約十分。テレビや本で見た事のある紅い鳥居が近づいてくると嬉しくなりました。

 しかし桟橋に着いた時刻はすでに午後三時をまわっています。どうしようかな。
…って、おぉっ!
発着場の外に出た途端、目に入ったのは観光客に混じって辺りを滑歩する鹿達。宮島って鹿がいるんだ…。観光客に触られても動じないどころかクンクンと匂いを嗅ぎにきたと思ったら、観光客の鞄をもしゃもしゃと食べようとしたり餌をねだって鼻を鳴らしてみたり。

ここは奈良公園か?(笑)

そこからすぐに厳島神社には向かわず、砂浜でルイスハンミョウを探しました。8月終わりの海はとても静かで、ギラギラしたものが全く感じられません。浜を渡る風もほどよくて砂浜を歩くのにはうってつけの気候でした。

 波打ち際、中段、海浜植物の生える部分とを見ながら浜をジグザグに歩いて探しました。
…8月終わりの海は静かでした。足元から飛び立つ虫は一つも見当たらず。う〜ん…。一匹のハエが低く飛んでいました。通常なら「なんだハエか」で済ませてしまうのに「それは見間違いで本当は…」などと淡い期待とともに網を被せてみれば、…やはりハエだったなんてことも。
流木をひっくり返してみてもゴミムシ一つ見つけられない始末です。唯一見つけた甲虫は小さなハネカクシだけでした。


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 海の中で一匹の鹿が海面に口を突っ込んでいました。
 この島はいたるところに鹿がいて、公園、車道、海の中とどこでも下草や海藻を食べています。ということは、そう、いたるところ鹿の糞だらけなのです。糞虫探しという手もあったのですがあまりに広範囲に広がっているのでウンザリするのと、残り時間が気になるのでツンツンはやめました。小一時間で採集は諦めて厳島神社に向かったのでした。

 フェリーから見ていて気づいていたのですが大きな鳥居周辺の潮が引いてあたりが干潟のようになっていました。神社入口付近に表示されていたのですが今日は大潮だったのです。しかも干潮時刻が先ほど宮島に到着した頃だったようです。
たくさんの観光客が大鳥居の下に集まっています。

行ってみようっと・・・?

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 目の前から一匹の鹿がこちらにまっすぐやってきます。
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 な、なに?

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 えっ!?

 ちょっ! ちょっとお〜!


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 こらーっ!!

 バッグ食うなあ〜!



このあとシャツに噛み付かれて逃げました・・・。


e0083097_22455344.jpg 大鳥居のまわりはアオサのような海藻で一面緑色です。少しめくってみたけどカニしかいませんでした。それにしても外国人観光客が多いです。密度だけでいえば京都よりもおおいのではないでしょうか。

 その後は厳島神社に参拝。でも時間がないっ。

e0083097_22562982.jpg ああ、急がなきゃ。
e0083097_22583018.jpg だめだ・・・。

 入って3分で出ました。タイムアップです。
あとから気づいたのですが、参拝料の300円払わなくても干潟から入れたな。(爆

 
 午後5時のフェリーで宮島を後にしたのでした。ちょっと今回の計画は無理があったかな。島には2時間もいられませんでした。ドタバタの宮島行きになってしまいました。持ち帰りはいつのまにか網に入っていたサビキコリ一つ。7時からの仕事のために広島市に戻ったのでした。

広電に乗ってしばらくすると滝のような雨が降り出しました。

(9月1日には京都に戻りました。あいかわらず忙しくて落ち着かないです。こんな状態、もうちょっと続きそう。・・・夏も終わったな。)
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by aile21 | 2008-09-03 23:22 | 中国編


京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録  出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)


by aile21

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