静かな秋の定点でした
午後からshowzineと地元の定点に行ってきました。
曇り空のせいだけでなく、山中もずいぶんと静かで寂しい感じになっていました。
ヤマイモのムカゴも採って帰ろうと思ってきましたが、どうやら時期が遅すぎたようです。
持ち帰るほどみつかりません。
それぞれ叩き網で様子をみますがカメムシばかり。
シロヘリカメムシ
笹を叩くとこれが沢山落ちてきます。
他にはオオメカメムシ、アオカメムシがポツポツ。
ノコギリカメムシを細長〜くしたようなカメムシはたくさん。
甲虫は殆ど見られません。
アカトンボが落ちたのには驚きました。
寒さのせいかもう飛び立つ元気がなさそうです。
アキアカネでしょうか。
トンボもこれで今期は見納めでしょう。
オツネントンボという越冬するトンボを一度見てみたいところです。
大きなハラビロカマキリを見つけました。草に逆さにしがみついて、これから産卵でもしようかというところだったのでしょうか。
カマキリは種によって大きさや色がそれぞれ違いますが、姿形はだいたい同じように見えます。しかしこのハラビロカマキリはこのグラマーな腹部が特徴でとても目を惹きます。
写真を撮ろうとカメラを近づけると、「ススス・・・」とこの細い草の茎の裏へ回り込んで隠れようとするイジワルでした。
さすがにもう甲虫は少ないなあ・・・、といつのまにか虫採りからドングリ拾いになっていました。
その時、地面でゴソゴソと動く虫を発見。
センチコガネを食べているゴミムシでした。
頭を突っ込んで必死に食べているのでカメラを近づけても気づかないようです。
ジッと観察しているとこのセンチコガネ、脚がモゾモゾと動いていました。
ヒエ〜っ、まだ生きてるっ!
自然界は厳しいなあ・・・、と思いましたが、今度はひっくり返っているセンチコガネがどんな色かなと頭のほうに回り込んでみたらもっとびっくり。
・・・頭がありませんでした。なかなかショッキングな場面でした。
どうも今日の定点ではこれといったものは採れなかったので帰りに宇治川畔に少しだけ寄りました。
そこで採れたちょっといい虫。
当初2mmくらいの小ささと透明感のある明るい色調のせいかカメムシかサシガメの幼虫かと思いました。
モンチビゾウムシあたりだと思いますがどうなんでしょう。
チャック付きポリ袋に入れたままの撮影なので奇麗に写せてません。しかしこの鮮やかな紋様が気に入りました。
図鑑を見ていて思いました。
「ゾウムシ科」は一大ファミリーだと思っていましたが、チビゾウムシは「ホソクチゾウムシ科」という別の科に扱われていますね。
ホソクチゾウムシは苦手なグループなので複雑な心境です。
これが今日一番の虫になりました。
写真追加 アップしました。
上翅の肩が張っているところがなんとも疑わしい・・・。
上の写真とたいして代わり映えしないのが恥ずかしい・・・。
曇り空のせいだけでなく、山中もずいぶんと静かで寂しい感じになっていました。
ヤマイモのムカゴも採って帰ろうと思ってきましたが、どうやら時期が遅すぎたようです。
持ち帰るほどみつかりません。
それぞれ叩き網で様子をみますがカメムシばかり。
シロヘリカメムシ
笹を叩くとこれが沢山落ちてきます。
他にはオオメカメムシ、アオカメムシがポツポツ。
ノコギリカメムシを細長〜くしたようなカメムシはたくさん。
甲虫は殆ど見られません。
アカトンボが落ちたのには驚きました。
寒さのせいかもう飛び立つ元気がなさそうです。
アキアカネでしょうか。
トンボもこれで今期は見納めでしょう。
オツネントンボという越冬するトンボを一度見てみたいところです。
大きなハラビロカマキリを見つけました。草に逆さにしがみついて、これから産卵でもしようかというところだったのでしょうか。
カマキリは種によって大きさや色がそれぞれ違いますが、姿形はだいたい同じように見えます。しかしこのハラビロカマキリはこのグラマーな腹部が特徴でとても目を惹きます。
写真を撮ろうとカメラを近づけると、「ススス・・・」とこの細い草の茎の裏へ回り込んで隠れようとするイジワルでした。
さすがにもう甲虫は少ないなあ・・・、といつのまにか虫採りからドングリ拾いになっていました。
その時、地面でゴソゴソと動く虫を発見。
センチコガネを食べているゴミムシでした。
頭を突っ込んで必死に食べているのでカメラを近づけても気づかないようです。
ジッと観察しているとこのセンチコガネ、脚がモゾモゾと動いていました。
ヒエ〜っ、まだ生きてるっ!
自然界は厳しいなあ・・・、と思いましたが、今度はひっくり返っているセンチコガネがどんな色かなと頭のほうに回り込んでみたらもっとびっくり。
・・・頭がありませんでした。なかなかショッキングな場面でした。
どうも今日の定点ではこれといったものは採れなかったので帰りに宇治川畔に少しだけ寄りました。
そこで採れたちょっといい虫。
当初2mmくらいの小ささと透明感のある明るい色調のせいかカメムシかサシガメの幼虫かと思いました。
モンチビゾウムシあたりだと思いますがどうなんでしょう。
チャック付きポリ袋に入れたままの撮影なので奇麗に写せてません。しかしこの鮮やかな紋様が気に入りました。
図鑑を見ていて思いました。
「ゾウムシ科」は一大ファミリーだと思っていましたが、チビゾウムシは「ホソクチゾウムシ科」という別の科に扱われていますね。
ホソクチゾウムシは苦手なグループなので複雑な心境です。
これが今日一番の虫になりました。
写真追加 アップしました。
上翅の肩が張っているところがなんとも疑わしい・・・。
上の写真とたいして代わり映えしないのが恥ずかしい・・・。
by aile21
| 2009-10-24 21:45
| とうちゃん
京都南部の野山で宇治虫親子が発見した生き物の記録 出演 とうちゃん(aile21)・かあちゃん・ちび宇治虫(showzine)
by aile21
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